家庭用脱毛の効果がない?考えらえる原因
家庭用脱毛器は効果がなかったっていう友人がいるんだけど。どうしてかしら。
使い方は正しかったのかしら。やり方とか回数とかレベルとか…。家庭用脱毛器の効果を実感するためには知っておかないといけないことがいろいろあるわよ。
照射漏れの可能性
脱毛器をランダムにあてていませんでしたか? 照射漏れを無くすポイントは「規則正しく」「少しずつずらしながら」すすめていくことが大事です。 ひじ下やひざ下などの広範囲を規則正しくあてていこうとすると、時間も集中力も必要になって大変ですが、しっかりと効果を出すためにがんばりましょう。脱毛を開始してからの期間が短い
例えば、30分かけて両ひじ下を照射するとかなり疲労を感じます。 2週間おいて2回行ったとして効果が出なかったら…。 モチベーションは下がりますよね。 「この脱毛器、効果がないんじゃないの?」と思うかもしれません。 しかしそこで諦めないでください。 家庭用脱毛器は、効果が見えるまで最低3か月はかかると思って根気よく続けてください。出力が弱すぎる
痛みを恐れて弱い出力で照射していませんか? 弱いレベルでは毛根に熱ダメージがきちんと届いていない可能性があるので、痛みに耐えられるギリギリのレベルで照射するようにしましょう。 ただし、いきなりMAXのレベルで照射すると痛みで挫折してしまう恐れがあるので、少しずつ上げていき自分に合ったレベルを探しましょう。家庭用脱毛器とサロン・クリニックの違い
家庭用脱毛器を購入しようと思っているの。やっぱり家庭用だと効果はあまりないのかな?
そんことないわ!家庭用脱毛器でもちゃんと使えば効果があるわよ
家庭用脱毛器のしくみ
脱毛器には、大きく分けて「フラッシュ式」と「レーザー式」の2種類があります ・レーザー式 クリニックでの医療脱毛で使用されているもので、強い痛みを伴いますが、その分効果も高いです。 レーザーはフラッシュ式の光よりも強いパワーで毛根を破壊するので、いわゆる永久脱毛が可能です。 ・フラッシュ式 サロンで使われている脱毛器がこれにあたります。 ほとんどの家庭用脱毛器にもフラッシュ式が搭載されています。 レーザーよりパワーは弱く、永久脱毛はできません。 時間はかかりますが、毛の再生を抑える働きはあるので確実に脱毛効果を感じられます。 さらに、フラッシュ式は3種類のタイプがあります。種類 | 仕組み | 特徴 |
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項目 | 内容 | 内容 |
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家庭用脱毛器のメリット
家庭用脱毛器のメリットは、なんといっても自分の好きなときに自分のペースで脱毛ができることです。 人に見られるのが恥ずかしい部位でも気にしないで脱毛することができますね。 自分のライフスタイルに合わせて時間が選べるのも便利です。家庭用脱毛器のデメリット
施術のやり方が適当になる
家庭用脱毛器は、誰でも簡単に使いやすいように設計されています。 しかし、自分ですべて行うのでどうしても適当なやり方になってしまいがち。 すねやうでなどの照射が広範囲になればなるほど、地道な作業で時間もかかり根気が必要です。 毛が生えている部位を塗りつぶすように丁寧にあてていかないと照射漏れになって効果が半減してしまいます。 また、効果を実感したくて我慢しながら強いレベルで強引に行うとヤケドを起こす可能性もあります。計画的に回数を重ねなくてはならない
脱毛は早く効果を感じたいからといって、毎日照射すればいいというものではありません。 はじめは1~2週間の期間で照射していく、毛が生えるペースが遅くなったらさらに期間を空けるなど、細かなスケジュール管理も自分で行っていく必要性があります。手が届かない部位はできない
ヒップや背中などは鏡を使用しても自分ではどうしてもうまく脱毛器をあてることができないため、パートナーや家族に手伝ってもらうなどサポートが必要になります。 この時、照射のやり方を間違えてしまうと効果が出なかったり肌トラブルが起きたりしてしまうので、手伝ってもらう方にもある程度の知識が必要となケースが多いです。家庭用脱毛器を使うときの注意点
脱毛効果が見えるまでには時間が必要
家庭用脱毛器は安全に使用できるように、サロン・クリニックのものよりもパワーが弱くなっているものがほとんど。 家庭用脱毛器の機種にもよりますが、毛量が減ってきたと効果を感じ始めるのが最低でも5、6回使用した後のようです。 お手入れが不要になるのが18回以降と説明している機種もあります。 効果がでてきたなと感じられるのは早くても3か月~半年後と考えておきましょう。 VIOなどの毛深い部位では、それ以上の時間がかかることもあります。5回以上やってからってことは、効果を早く出すために脱毛器を使う間隔を短くしたらいいんじゃないかしら?
毛には毛周期といって生え変わりのサイクルがあるの。短期間に集中して脱毛器をあてても効果が高くなるわけじゃないのよ。
毛のサイクルを理解して照射する必要がある
先ほども脱毛は間隔を空けることが大事と書きましたが、なぜ期間をあけて脱毛するのでしょうか? わたしたちの肌でずっと存在し続けているように見える体毛は、実は絶えず生え変わっています。 そのサイクルを毛周期といい、「成長期前・後」→「退行期」→「休止期」の4段階で生え変わっています。 この中でも脱毛の効果を期待できるのは「成長期の毛」のみで、「退行期」や「休止期」の毛にはあまり意味がないと言われています。 そのため、なるべく成長期を狙った照射をすることで効率よく脱毛できるのですが、成長期の毛は全体の10%ほどとなっています。 照射する→サイクルで次の成長期の毛が出てくるのを待つ→照射する これを繰り返していくことでどんどん毛が生えづらくなってくるので、脱毛は何度か照射しないと効果が出てこないというわけです。 部位によって多少変わりますが、毛の生え変わりには時間がかかるので照射は1~2週間に1度だけにしましょう。毛が生えてくるのが遅くなってきたなと感じたら、1か月に1度・2か月に1度と照射する期間を空けてくださいね!
脱毛器の肌へのあて方
以外に見落としがちなのが、家庭用脱毛器の肌への当て方です。 ランダムに適当にあてていませんか? ヘッド部分の照射口はスタンプだとイメージして、規則的に重なる部分を残しながら少しずつずらして照射していきましょう。 完全に同じところを連続で照射するのはやけどのリスクが高くなるのでNGですが、「少しずつずらしながら」を繰り返すことで、照射漏れを最小限にすることができます。 ただし、脱毛器によっては「重ならないように」と指示がありますので、必ず公式の使い方を確認してから行ってください。出力レベルと脱毛効果の関係
出力レベルが高ければ痛みは強くなりますが効果も上がります。 冷却効果のある家庭用脱毛器もあるので、太い毛の脱毛をする場合は冷却機能があるタイプが良いかもしれません。 冷却機能がない場合は保冷剤を数個用意しておき、照射前後を冷やしながら進めるようにしましょう。 肌を冷やしながら行うと痛みが抑えられる上に、術後の赤み・やけど防止にもなります。家庭用脱毛器で効果を最大限実感するために
家庭用脱毛器は自宅でいつでもできるから便利よね。
使い方は手軽だけど、脱毛前の準備や普段のお手入れはきちんとやっておくこと!
自己処理をしっかりする
サロン・クリニックもそうですが、脱毛前は必ず事前に処理をして毛の長さは2ミリ以下の短い状態にしておきましょう。 毛足が2ミリ以上長くなると脱毛器の光がその毛にも反応してしまい、痛みが増してしまう危険があります。 施術の際の焦げたような臭いも強くなるので注意しましょう。メイクはしっかり落とす
鼻の下やあごの産毛など、顔の脱毛をするときに忘れがちなのが、メイクをしたままだったり、美容液やクリームなどのスキンケアの後だったりすることです。 脱毛の照射は毛穴にまで届く熱エネルギーなので、肌に余計なものがない清潔な状態で行わなければ効果が得られません。 照射後のニキビ・湿疹などの毛穴トラブルにもつながることもあるので、、脱毛前は何もつけないか、ジェルなどのさらっとしたもので保湿する程度にとどめましょう。保湿剤はさらっとしたものを
普段から保湿をして肌のコンディションを整えておくことが大事です。 上でもお伝えしましたが、脱毛する直前のスキンケアは避けてください。 毛穴に入り込んだ油分は照射の熱が毛根にダメージを与えるのを邪魔してしまいます。 ジェルなどのさらっとした保湿剤程度にとどめておくことをおすすめします。適切な期間をあけて回数をこなそう
家庭用脱毛器の説明書をよく読み、1週間~2週間あけて3か月はきちんと使用するようにしましょう。 照射が十分でないと効果も半減してしまうので、脱毛すると決めた日は時間をとってリラックスして行いましょう。適切な出力で
痛いのが怖いからと弱すぎる出力であてても効果が得られません。 VIOなどの毛深い箇所は痛みを感じることが多いです。 無理は禁物ですが、保冷剤や濡れタオルをうまく利用して、毛質にあった出力レベルで行いましょう。 保冷剤で冷やしながら行えば、術後の赤みはかなり抑えることができます。家庭用脱毛器が得意なのはこんな毛質
家庭用脱毛器によく使われているIPL式は、メラニン色素に反応するので太く濃い毛に効果が期待できます。 濃い毛ほど反応が強く、輪ゴムではじかれたような痛みが強くなります。 逆に産毛や細くて柔らかい毛はメラニン色素が弱いので、IPL式の脱毛器は得意ではありません。 もし脱毛したい箇所が産毛の場合は、IPL式だと効果が得にくいことを理解しておきましょう。家庭用脱毛器では効果を実感しにくい部位
残念ながら背中やえりあしは、自分では丁寧にあてることができないので効果を得にくいです。 パートナーや家族に手伝ってもらえれば別ですが、家庭用脱毛器には不向きかもしれません。 VIOのIラインとOラインは形状が複雑なので自分で行うと照射漏れが起こりやすい部位です。 時間をかけてじっくりと結果を出すつもりで行いましょう。家庭用脱毛器の選びのコツ
ここからは家庭用脱毛器を選ぶ時のポイントをご紹介していきます。ある程度の価格は覚悟しよう
「安物買いの銭失い」ということわざが家庭用脱毛器にはよく当てはまります。 安いということはそれだけ出力が弱いか作りが簡易過ぎるということです。 価格がすべてではありませんが、効果のある商品はおよそ5万円以上であることが多いです。 安すぎる商品には手をださないことをおすすめします。口コミだけ頼るのも危険
SNSを開けば口コミがたくさんありますが、きちんとした使い方による口コミなのか疑いながら参考にしてください。 誤った使い方をして効果が出ないと結論づけてしまっているケースもあります。 また、公式サイトの口コミは良いものだけを取り上げていることもあるので注意が必要です。ロングセラー商品は信頼できる
口コミだけを信じるのは危険ですが、口コミがたくさんあふれている中でも、5年以上人気商品として販売が続いているものは信頼できると思っていいです。 もし本当に効果がないのであれば口コミ等で拡散していくので、それほど長い期間商品が売れ続けるのは難しいのではないでしょうか。家庭用脱毛器の人気商品3選
家庭用脱毛器で検索するといろいろでてくるわね。値段もけっこう高いから選ぶのに慎重になるわね
そうね、人気商品はすでに定番商品となっているようね。製品の特徴と自分の目的が合っているものを選ぶといいわね。
ケノン
価格 | 69,800円 |
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サイズ | 縦21.5㎝×横29㎝×奥行9㎝ |
重量 | 1.6㎏ |
フラッシュの間隔 | レベル1で0.4秒 レベル10で2秒 |
照射部分のサイズ | 縦2㎝×横3.5㎝ |
照射回数 | 300万発 |
照射レベル | 10段階 |
効果の目安 | 約1週間に1回のペースで使用し、最低でも4~5回 |
保証期間 | 2年 |
公式サイト | https://ケノン.com/ |
脱毛ラボプロエディション
価格 | 109,989円 |
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サイズ | 縦320㎝×横223㎝×奥行25.2㎝ |
重量 | 1.57㎏ |
フラッシュの間隔 | レベル1で秒速6連射 |
照射部分の面積 | 縦1㎝×横3㎝ |
照射回数 | 120万発 |
照射レベル | 5段階 |
効果の目安 | 2週間に1回のペースで使用し、 6回目で毛質の変化、12回目で自己処理が楽になり18回目以降で完了 |
保証期間 | 1年間 |
トリア パーソナルレーザー脱毛器4X
価格 | 48,000円 |
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サイズ | 縦8㎝×横12㎝×奥行23㎝ |
重量 | 584g |
レーザー式 | ダイオードレーザー |
照射部分の面積 | 1㎝の円形 |
照射回数 | 内電池の寿命が終わるまで使用できる。 可能な充電回数は500回。 |
照射レベル | 5段階 |
効果の目安 | 2週間に1回のペースで使用し3か月 |
保証期間 | 2年間 +4,000円で3年に延長 |