二重整形で左右差が生じる原因と対処法！片目だけ整形することは可能？

二重整形を受けた後、左右同じように施術をしたはずなのに二重の幅が異なる、目の大きさの違いが気になるという方は多いです。シミュレーションでは左右差がなかったはずなのに、施術を受けた後なぜ片目だけ二重の幅が広くなったり狭くなったりするのか、気になる方もいるでしょう。
また、二重整形を片目だけやり直すことは可能なのか、疑問や不安を抱く方も多いのではないでしょうか。そこで、二重整形をして左右差ができる原因や、片目だけ整形をやり直すことは可能なのかを解説します。

二重整形をしても左右差ができる主な原因

基本的には、二重整形をしていても整形をしていなくても、二重の幅や目の大きさには左右差があるものです。元々左右差があったり、生活をするなかで左右差が生じたりすることも多いです。なぜ二重整形をした後に左右差が生じるのか、主な原因を6つ紹介します。

効き目がある

利き手や利き足と同じように、人間には効き目があります。左右の目で同じように物を見ていても、実際には左右どちらかの視力に頼っているのです。効き目は無意識で使うため、筋肉が発達し、まぶたが厚くなることが特徴です。効き目に頼っていると、二重整形をした後に効き目ではないほうのまぶたの筋肉が衰えてまぶたがたるみ、二重の幅に左右差が生じることがあります。

骨格が関係している

筋肉や皮膚のほか、骨格は二重の幅と深い関係があります。骨格が正常な位置にあれば良いですが、骨格が歪んでいると周辺の筋肉にも影響を及ぼし、皮膚を引っ張ります。そのため、二重整形をしても二重の幅や目の大きさに左右差が生まれることがあるでしょう。

癖や姿勢

座って足を組んだり、片足に重心をかけて立ったり頬杖をついたりといった癖は、体や顔の骨格のゆがみにつながります。
また、寝ている際に横を向く、うつ伏せになるといった姿勢が癖になっている方も注意が必要です。体重がかかっている部分の血流が悪くなり、皮膚がむくむと、まぶたが厚くなって二重の幅が狭くなったり二重整形をしてもまぶたの厚みで一重に見えたりすることもあるでしょう。
さらに、うつ伏せで寝ていると目が圧迫されて血流が悪くなり、皮膚や筋肉に刺激が加わることによってたるみやむくみが悪化します。

眼瞼下垂や皮膚のたるみ

目元の皮膚がたるむと、二重整形をしても左右差が生じることがあります。まぶたの皮膚がたるんで伸びる原因はいくつかありますが、老化やまぶたを強く擦ることによるたるみが挙げられます。
たるみが悪化し、皮膚の筋力も低下すると眼瞼下垂と呼ばれる病気になるため注意が必要です。眼瞼下垂は、進行すると目を開けていても黒目が隠れるほど二重の幅が狭くなります。眼瞼下垂やたるみによって目が開かなくなると、二重の幅や目の大きさに左右差が生じやすいでしょう。

左右の目を開く力の差

左右の目を開く力の違いによって、二重の幅や目の大きさに左右差が生じることがあります。利き目に関係していることですが、まぶたや目元周辺の筋肉の付き方によって左右で目を開く力が異なることが多いです。

二重整形をした医師のスキルで左右差が生じる

二重整形のカウンセリングや施術を担当する医師のスキル、誤ったシミュレーションが原因で二重に左右差ができることがあります。

デザインできていない

二重整形で左右差が生じないようにするためには、左右のまぶたを均等にデザインすることが重要です。二重整形では、1mm程度の左右差が生じると非常に気になり、0.5mmほどの左右差は気にならない方が多いです。0.5mm以上の左右差がある場合は、再施術を検討しても良いでしょう。
しかし、筋肉の付き方や当日の皮膚のむくみ、血流などによって0.5mm以下の差が生じることは一般的です。0.5mm以下の左右差が気になるという理由で再施術をすると永久に修正を繰り返さなければならず、整形依存症に陥る可能性があるため注意しましょう。

シュミレーションができていない

二重整形で二重の幅を提案する際や、二重の幅をチェックする際にブジーと呼ばれる専用スティックを使用してシミュレーションをします。ブジーを使ったシミュレーションは、スキルが必要です。患者の皮膚の厚みや目を開く力に合わせてシミュレーションをしなければ誤差が生じ、施術後にイメージと違うといったことが起こるでしょう。
パソコンのソフトを使って、写真を加工して提案するクリニックが増えていますが、確実にシミュレーション通りになるわけではありません。実際には皮膚の厚みや目を開く力などが加わるため、ブジーを使用して確認する必要があるためです。

二重整形をやり直すケースは多い

二重整形を受けても、数か月後に再施術をするケースは珍しくありません。どのような症状で再施術をするのかを紹介します。

二重のラインが取れる

再施術で最も多いケースは、二重のラインが取れることによるものです。特に埋没法は、切開法とは異なり半永久的にキープできるものではなく、糸が外れる、緩むといったことは起こります。

幅が理想と異なる

二重の幅が狭い、広いなど、希望通りではないという理由で再施術をすることがあります。ただし、1回目の二重整形の後は腫れるため、二重の幅を正確に確認できないことが多いです。半年から1年程度は時間を置いて、二重の幅が希望と違った場合に再施術を検討しましょう。

左右の目の大さが違う

二重整形をした直後は、腫れによって大きな左右差が生じることがあります。そのため、腫れが引くまで待つことが大切です。腫れが引いているにもかかわらず明らかに左右差が大きい場合、二重整形のやり直しを検討しましょう。
なお、二重の幅を広げたい場合は、1度目に使った糸を抜いてから再施術をしますが、2mm程度幅を広げたい場合は糸を抜かずに再施術をすることがあります。

片目だけ二重整形をしたい！料金はどうなる？

クリニックによっては、片目だけの二重整形が可能です。3つのクリニックを例に見てみましょう。
なお、料金は全て片目の施術のみ、税込の料金です。

品川美容外科

二重整形の料金表

品川美容外科は、二重整形プランの種類が豊富です。例えば、二重術ナチュラル法は、糸や麻酔針を細くして結び方を工夫することで腫れにくく仕上げます。いずれも埋没法で、プランによっては保証もついていることがメリットです。なお、会員と非会員で料金が異なるため、カウンセリングの際に会員登録方法や料金の違いなどを確認しましょう。

TAクリニック

TAクリニックは、医院ごとに実施できるプランが異なります。なお、いずれの医院でも最大30,000円の交通費補助制度があることが特徴です。友人や知人にクリニックを利用したことを知られたくない方は、自宅や職場から遠い医院を利用するのも良いでしょう。

湘南美容クリニック

湘南美容クリニックでは、埋没法の料金が笑気麻酔込のため金額が分かりやすいことが魅力です。週末に二重整形をすれば週明けには目元のメイクが可能なプランや、眼瞼下垂の症状が見られる場合の切開法があります。
ただし、「全切開法二重術」に関しては両目195,100円のみの料金しか明記されていないため、全切開法二重術プランを選ぶ方は再施術可能かどうかカウンセリングで確認することが重要です。

その他、こちらの二重整形ランキングのページもご覧ください。

二重整形で左右差が生じたらクリニックに相談しよう

二重整形を受けた直後は、まぶたの腫れで二重の幅や目の大きさに左右差ができることが一般的です。そのため、すぐに再施術を受けず、術後の腫れが治るまでは様子を見る必要があります。
しかし、元々両目に左右差がある、腫れが引いても左右差が大きいと感じる場合、二重整形の実績があり、スキルを持った医師が施術をしてくれるクリニックに相談しましょう。

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