医療脱毛では、もし肌トラブルを起した場合にすぐ処置してくれるドクターがいて安心感があります。
でも当然ながらリスクもあるんですよ。
いいことばかりのうまい話ではないんですね。
でも、ちゃんと知っておきたいです。
今回は医療脱脱毛でおこりうる肌荒れについてお伝えしていこうと思います。
私、たまに背中にニキビができている時があるんですが、そんな時でも施術してくれるものなんでしょうか？
では、背中など手が届かない部分について、施術前のスキンケア方法や施術できるかどうかについてもお話ししていきますね。
医療脱毛で肌荒れになることもある？
医療脱毛の施術で肌荒れすることはあるんですか？
はい、肌荒れする人もいらっしゃいます。
施術前にドクターが、脱毛して肌荒れしないかどうかチェックしてくれるんですよね？
もちろんです。
施術の前には、その日の肌状態をチェックされます。
とくに、目の届かない背中が肌荒れしていたというケースは少なくありません。
あぁ、たしかに私、知らない間に湿疹が出ていることがあります。
仕事が忙しかった時なんかは出やすいんですよね～。
基本的に肌荒れや、乾燥状態が強めだったりすると、施術ができないこともあります。
そして始めは肌状態に問題が無くても、施術後に肌が荒れてしまうこともあります。
その程度が強めだと抗炎症薬が処方されるかもしれません。
施術可能な肌状態でも、あとで肌荒れするリスクはあるんですね。
そもそも医療脱毛は、レーザーの熱によって発毛に関わる組織にダメージを与えることで脱毛効果を得ています。
レーザー熱から皮膚を守るために、ジェルや冷却器で肌を冷やしながら施術されるんですが、どうしても肌荒れしてしまうことはあるんですよ。
そうなんですね。
それはどの医療脱毛クリニックでも一緒なんですか？
医療脱毛クリニックごとに脱毛機の種類が違ったり、患者さんごとに肌質や肌質が違うので一概にはいえませんが、基本的には
「肌を乾燥させないこと」
「肌疾患が出ている場所は施術できない」
というのは共通しています。
へぇ～。腕や足は日焼けしているから脱毛できないかもしれないなぁ。素人判断で肌荒れや乾燥してないと思っていてもドクターからはNG出されちゃうかも。
日焼けなどで肌の色が暗い、シミやほくろが多いなどの理由で、従来のレーザー脱毛では残念ながら施術を受けられなかった方もいます。
でも最近注目の蓄熱式脱毛だったら、施術可能かもしれませんので諦めないでください。
施術当日までの過ごし方を気をつければ、肌の調子を整えることはできるはず。
カウンセリングの時に指示された施術前の過ごし方は、実践されることをおすすめします。
日焼けで色黒になっていても施術可能って、蓄熱式脱毛ってすごいですね。
医療脱毛による皮膚トラブルでよくある症状
医療脱毛ではどんな症状が起こるんですか？
医療脱毛で起こるかもしれない肌荒れリスクはコチラです。
レーザーが皮膚に当たることで発生する熱エネルギーによって、組織にダメージを与えることで脱毛効果が得られる。
しかし一方で、火傷するリスクもある。
レーザーの熱が外に放出されず皮膚の中にこもることで、皮膚の赤みやむくみが生じることがある。従来のレーザー脱毛では、太い毛が集まるパーツで熱エネルギーがより多く生じるので、赤みや炎症性浮腫が起こりやすかった。
毛穴がニキビができたときのようにぷっくり膨らんだり、プツプツと赤くなる症状は毛嚢炎とよばれる。レーザー照射によって毛穴がダメージを受けることで、雑菌が繁殖しやすくなり、毛穴の中で炎症を起こしてしまう。
肌荒れにもタイプがあるんですね。
肌荒れを避けるための方法ってありますか？
あなたにできることで必ずやって欲しいのは、施術前後のスキンケアです。
これは絶対忘れないでください。
保湿は絶対ですし、紫外線対策も必須です。
わかりました。普段以上にちゃんとしていきます!
手の届きにくい背中も念入りなニキビケアを！
汗ばむ季節は、あせもにも気をつかましょう。
とくに視界に入りにくい背中や脇など、いつのまにか肌荒れしていることって多いです。
手が届かないところは、シェービングしなくても当日にスタッフさんにお願いできますから、任せましょう。
背中の保湿ケアって普段しないのですが、どうすれば良いでしょう？
- 入浴する時
保湿ケアできる入浴剤を使う、体を擦らず洗う - 入浴後
ミストタイプのローションなどで保湿する
あなるほど、ミストは背中のスキンケアにも便利なんですね～。
ほかには背中にクリームを塗る孫の手なんかもあるんですよ。
脱毛後にもらった軟膏薬を背中に塗りたい時にもおすすめです。
