ヒゲ脱毛を行う際にはいくつか注意しておく点があります。
その中でも脱毛前日、そして当日の行動によっては施術ができなくなる可能性もあるのでしっかりと確認して脱毛に臨みましょう。
特に注意したいのが、施術前の自己処理です。
どのくらい剃ればいいのか、どうやって剃ったほうがいいのかはもちろん、施術後に起こりがちなトラブルなどもまとめて解説していきます。
ヒゲ脱毛初心者の人はぜひ覚えておきたいポイントです。
ヒゲ脱毛前にチェックしておきたい自己処理ポイント
ヒゲ脱毛のサロンやクリニックで使用される脱毛機の多くはヒゲの色素に熱を与えて毛根部分を刺激します。
適切に熱を与えるためにヒゲをきれいに剃っておく必要があるのです。
安全にヒゲ脱毛を行うためにも正しい自己処理を行いましょう。
また、脱毛方法によっては自己処理の方法が異なる場合もあるので、事前の説明をしっかり聞いておくことが重要です。
ヒゲ脱毛前日の処理はどこまでやるべき?
ヒゲ脱毛を行う当日は、サロンやクリニックから特別な指示がない場合はきれいに剃っておきましょう。
肌を落ち着かせるために施術の数時間前には剃っておくことが大切ですが、できるだけツルツルの状態が望ましいので、時間が経ってすぐにヒゲが伸びてきてしまうという人も、何度も剃ってしまうと肌への負担が強くなってしまうので施術時間から逆算して一回だけで済むようにしておきましょう。
しかし注意しておくポイントもあります。
きれいに剃りたいからと言っていつも以上に強くカミソリを当てたり、何度も剃ってしまうと皮膚も削ってしまうので施術の際の肌トラブルが起こりやすくなります。
また、シェーバーで剃った後にカミソリを使うというのも大きな意味はなく肌に負担をかけるだけなのであくまでも普段通りのヒゲ剃りを行ってください。
ヒゲ脱毛前はシェーバーとカミソリどちらがいい?
ヒゲ脱毛前の自己処理では、とにかく肌に負担を掛けないことを第一に考えましょう。
ヒゲを剃ることだけに注目しがちですが、施術時のトラブルになる大きな原因は肌に負担がかかっている状態で施術を行うことです。
そのため、おすすめしたいのは電気シェーバーを使って処理をすることです。
電気シェーバーは肌への負担を極力減らしてヒゲを処理することができますし、仕上がりもきれいなのでヒゲ脱毛の際にも役立ちます。
電気シェーバーを持っていない場合は、T字のカミソリがおすすめです。
カミソリを使う場合はシェービングフォームを使って肌を守りながら剃るようにしましょう。
カミソリはヘッド部分を肌に添えてゆっくり剃ることで必要以上に肌へ刃を当てずヒゲだけをきれいに剃れるので意識的に行うことが重要です。
I字のカミソリなどは皮膚を削ってしまうので、あまりおすすめはできません。
また、毛抜やワックス脱毛などは毛根を抜いてしまうので、脱毛機の効果が出なくなります。
また肌負担もかなり強いものになるので絶対に行わないようにしましょう。
もしも剃り残しがあったらヒゲ脱毛はできないの?
ヒゲ脱毛を行う前に十分な処理が出来なかった場合や、処理をしたけれど伸びてきてしまったという場合、剃り残しが見られる場合も、サロンやクリニックでは処理を行ってもらえます。
基本的には有料での処理になりますし、施術の時間が延びてしまうのでできるだけ自分で処理しておくようにしましょう。
申し込むコースなどによってはシェービングサービスなどを取り扱っている場合もありますので、処理がしにくい人はそういったサービスのあるサロンやクリニックを選ぶことをおすすめします。
ヒゲ脱毛前に保湿が大切な理由
毎日のヒゲ剃りの後には保湿ケアを行う習慣を付けておきましょう。
保湿を行うことでヒゲ剃りによって肌に蓄積される負担を軽減することができるだけでなく、ヒゲ脱毛の施術の際の普段も和らげることができるのです。
保湿を行うことでヒゲ脱毛の肌トラブルを予防できる
ヒゲ剃り後の保湿をきちんと行う事は、ヒゲ脱毛後の肌トラブルを予防することができます。
ヒゲ脱毛を施術する脱毛機は、基本的に熱を使って毛根を破壊するという仕組みなのですが、この施術をする際には肌にも熱を与えてしまうので、脱毛後は肌が乾燥しがちです。
そのため、施術前には十分肌に潤いがある状態にしておくことで乾燥しすぎになるのを防ぎ、肌トラブルの発生を抑えます。
ヒゲの場合はそもそも、ヒゲを剃って肌に負担を掛けた状態で施術を行うことになるので、しっかりと保湿しておくことが大切なのです。
最近では保湿しながら施術ができる脱毛機などもありますが、自分できちんと保湿を行うことでより安全な施術を行うことができるようになります。
ヒゲ脱毛当日の肌への刺激が減らせる
ヒゲ剃り後の保湿をしっかりと行っておくことで、ヒゲ脱毛を施術する際の痛みや脱毛後の違和感を和らげることができます。
肌の潤いがある状態で脱毛を行うと、もともと肌にある水分がクールダウンの役割をしてくれるので、乾燥した状態で施術するよりも痛みが和らぐのです。
もちろん、ヒゲ脱毛後の保湿ケアも重点的に行うことで、施術後の腫れや赤みを予防するだけでなく、次回施術までに潤いの戻った肌にするためのワンステップになります。
また、肌へ潤いを与えておくことで毛穴を引き締めるので、脱毛後に引き締まった肌に近づけることになります。
痛みが少なくきれいな肌にするためにも保湿は必要になるのです。
自分の肌に合うものを選ぼうね。
ヒゲ脱毛当日までにやってはいけないこととは?
ヒゲ脱毛は肌に直接刺激を与える施術になるので、ヒゲの生えている箇所はもちろん、その周辺にも影響を与える可能性があります。
そのため、できるだけ施術時の負担を減らすためにも事前にやってはいけないことをおさらいしておきましょう。
毛抜でヒゲを抜く
ヒゲ脱毛前は毛抜きでの処理はしてはいけません。
ヒゲ脱毛は毛根に熱照射を行って施術を行いますので、毛抜きで毛根ごと抜いてしまうと施術ができなくなってしまいますし、施術したとしても脱毛効果がなくなってしまいます。
普段から毛抜きを使ってヒゲの処理を行っているという人は、ヒゲ脱毛をしたいと考え始めたら毛抜きの使用をやめましょう。
毛抜きでの処理は肌への負担がかかってしまうだけでなく、毛穴が開いてしまったり炎症を起こしてしまったりする可能性がありますので注意しましょう。
さらに毛抜きを使った処理は抜いた後に毛穴が閉じてしまい、新しく毛が生え始めた時に伸びきれずいわゆる「埋没毛」になりやすくなります。
埋没毛もヒゲ脱毛の効果を下げてしまいますし、見た目も悪くなってしまいますのでヒゲ脱毛を視野に入れたら毛抜きは絶対にNGだと覚えておきましょう。
日焼けをする・強い紫外線に当たる
脱毛機はヒゲの毛根にある色素に反応させますので、ヒゲ以外の色素にも反応してしまいます。
そのため、日焼けしている肌に施術をしてしまうと、やけどをしてしまう可能性もありますので、施術することはできなくなります。
日焼け具合によっては施術可能と判断されることもありますが、日焼け状態というのは肌にストレスがかかっている状態でもあるので、どんなレベルの日焼けでもヒゲ脱毛はできなくなると考えておきましょう。
ヒゲ脱毛の前後だけでなく、施術期間中には日焼け止めクリームを使うようにします。
夏場はもちろんですが、冬場も紫外線量は多い上、空気が乾燥しているので肌への負担が増えてしまいますので年中ケアを行うことを心がけてください。
ほくろがあってもヒゲ脱毛はできる?
ヒゲ脱毛でよくある質問に挙がるのは、ほくろが施術範囲にある場合です。
ほくろがある時はそこにテープを貼って反応させないようにするのですが、ほくろからヒゲが生えている場合は、光脱毛やレーザー脱毛では施術自体が不可能になりますので、どうしてもそのヒゲを脱毛したい場合はニードル脱毛でしか施術できません。
ヒゲ脱毛当日に気をつけるべきポイントは?
ヒゲ脱毛の施術までは保湿や毛抜きの使用を控えるべきだと説明しましたが、当日や施術後にもやってはいけないことがあります。
特に施術後は肌が敏感になっている状態ですので、より注意して行動しましょう。
ヒゲ脱毛の直前には化粧品を使わない
ヒゲ脱毛前までは肌の保湿が必要だと紹介しましたが、ヒゲ脱毛の施術日には化粧品の使用を控えましょう。
化粧水や保湿クリームを塗って施術を行うと、脱毛機の効果を減らしてしまう可能性があり、せっかくの施術も意味がなくなってしまいます。
また、炎症の原因になることもあるので、当日は化粧品を付けずに来院するようにします。
化粧品以外にも、制汗剤などもNGになります。
ヒゲ剃り以外行っていない素肌で施術を行いましょう。
ヒゲ脱毛をしたら当日から飲酒はできない
ヒゲ脱毛の前日や当日は飲酒を控えましょう。
摂取量に関係なくアルコールを体内に取り入れると、血行が良くなり施術後に赤みやかゆみが出やすくなってしまいます。
また、アルコールを摂取することで身体が水分不足になってしまい、肌表面にも乾燥が見られます。
この状態でヒゲ脱毛を行うと、肌トラブルにも発展してしまいます。
それだけではなく、前日に大量のお酒を飲んで二日酔い状態になっている人への施術もNGとなっています。
体調不良の身体に強い刺激を与えると思わぬトラブルが発生する原因になります。
当然ですが、飲酒した状態での施術もできません。
夜間に施術可能なサロンの場合、予約をうっかり忘れていて飲んでしまったというケースが考えられますが、その場合はキャンセルとなるので気をつけておきましょう。
施術が終わっても、肌は刺激が残っている状態ですので飲酒をすれば同じように赤みやかゆみ、腫れと言った症状が出てしまいますので、施術後は2、3日飲酒を控えるようにしましょう。
ヒゲ脱毛当日から筋トレなどの激しい運動はできない
日々の健康のためや、体型維持などのために毎日運動を行っている人も多いと思いますが、ヒゲ脱毛の当日や翌日はその運動は控えるようにしましょう。
飲酒の項目でも話したように、ヒゲ脱毛後は肌が敏感になっているので、運動によって血行を良くしてしまうと赤み、かゆみとなって現れることがあります。
また、運動によって発汗して肌が乾燥するだけでなく、発汗によって痛みを感じることがあったり、運動後に肌がひび割れるような状態になりやすくなっています。
ジムでの運動、水泳、室内での軽いエクササイズなどもどのようなトラブルになるか予測出来ませんので、思わぬ肌トラブルを避けるためにも、大事を取ってヒゲ脱毛後は数日安静に過ごすようにしましょう。
サウナや入浴にも注意
血行を促進する行動として、入浴もその一つに挙げられます。
特にサウナや湯船に浸かることは普段であれば血行促進や新陳代謝を活性化させるために必要なことですが、ヒゲ脱毛を行ったあとはNGです。
特にサウナは全身から発汗を促すものですので、より肌へ負担を掛けてしまいますし、その後のトラブルにも繋がります。
入浴はシャワーで軽く流す程度にしておき、施術した部分は洗顔などで触りすぎないようにして丁寧に扱うようにしましょう。
また、当日は肌がひりひりする感覚になる場合があります。
そういった場合は必要以上に刺激をしないよう、スキンケアも簡単なもので済ませて後は安静にさせておくことも重要です。
タオルでゴシゴシこすったり、脱毛の効果が知りたいからと毛抜きで抜いてみる、など不必要な刺激を与えないよう注意しましょう。
ヒゲ脱毛を行った後に起こりがちなトラブルとは?
ヒゲという太い毛を脱毛する施術は、肌にも大きな影響を与えてしまいます。
脱毛機は安全面を最大限に考慮して開発されていますが、それでも起こってしまいがちなトラブルもあります。
事前にそのトラブルについて知っておくことで、実際に起こった場合も対処しやすくなります。
肌の赤み・かゆみ
ヒゲ脱毛によって刺激された肌が赤くなってしまったり、それに伴ってかゆみを引き起こすことがあります。
これは刺激が残って感覚が敏感になってしまっていることが原因で、基本的には施術後数時間で治まります。
施術直後は特に感じやすくなるので、サロンやクリニックでは冷却と保湿を行えるジェルやクリームを塗布するところが多いです。
帰宅してもまだ肌に違和感がある場合は、濡らしたタオルで冷却しながら様子を見て、状態が落ち着いたら保湿ケアを行います。
一日経っても赤みやかゆみが軽減しない場合は施術したサロンやクリニックに連絡してください。
乾燥・肌荒れ
ヒゲ脱毛の施術後、一時的に肌が強い乾燥状態となります。
その状態も、施術後のケアで徐々に戻っていきます。
また、乾燥から肌荒れが発生する可能性もあるのですが、軽度の場合は保湿ケアなどを行って様子をみましょう。
この時、肌荒れの薬などは用いらず、まずは保湿を行ってください。
明らかに炎症しているような肌荒れになった場合や、痛みを伴う場合はすぐに施術したサロンやクリニックに連絡し、病院で受診しましょう。
クリニックの場合は医師がそのまま診察することになりますが、急ぎの場合は別の病院で診察してもらうことも可能です。
ヒゲ脱毛前日はしっかり準備をして快適な脱毛をしよう
ヒゲ脱毛は肌にとても強い負担がかかります。
そのため、敏感肌の人、肌トラブルを起こしやすい人などは事前に医師に相談してから施術を受けることをおすすめします。
これまで肌トラブルがなかったという人も、ヒゲ脱毛によって発生してしまう可能性があるので、注意して施術に臨みましょう。