介護脱毛

【介護脱毛体験者急増?】40~50代女性が介護脱毛するメリットとデメリット

介護脱毛の契約数がここ10年で右肩上がりに急上昇していることを踏まえ、介護脱毛をするメリットとデメリットを探っていきます。
【介護脱毛体験者急増?】40~50代女性が介護脱毛するメリットとデメリット
40代を境に介護脱毛を考える人が増えてきました。この記事ではメリットとデメリットを知り、介護脱毛を受ける際の不安や疑問が解決できます。

介護脱毛は40~50代の女性に多い?

介護脱毛ってあまり聞いたことなかったけど、40~50代の女性が多いの?


そうよ!将来的なことを考えて介護脱毛に踏み切る人が増えているのよ。


ふーん、具体的には介護脱毛ってどういうことを言うの?


介護脱毛というのは、アンダーヘアの処理のことです
将来、自分が介護される身になることを想定して介護脱毛を受ける女性の数が加速しています。
40~50代というと丁度子供の手が離れ、同時に親の介護を体験する女性が多くなる年齢です。
ずっと健康で暮らせられれば、それに越したことはありません。
しかし、いつなんどき自分が介護される身になるかどうかは計り知れない不安があります。
介護脱毛は、そんな不安を払拭するためにも脱毛しようと考えている女性が多いのです。

「自分のため」ではなく「相手のため」

自分が介護される側になったとき、少しでも介護する側の手を煩わせたくない。
こう考えて介護脱毛に踏み切る女性が増えています。

介護脱毛は「自分のため」というよりも「相手のため」にという考えが強いのね

親の介護を経験

40~50代という年齢は、ある意味人生の分岐点に立っています。
その背景には

・子どもの独立
・親の介護

主にこの2つが関係しています。
特に親の介護を経験したことで、「自分もいつこんなふうになるか分からない」という不安が出てくるのですね。
そんなとき、自分を介護する人、それは自分の子どもであったりであったり、介護士であったり、そうした人たちの手を煩わせたくないと考えているのです。

わかる!その気持ちすごく分かるわ。申し訳なくて介護されること自体が苦痛になってくるよね?


その通りよ!そうならないためにも介護脱毛はとても必要と考える人が増えたのね。

介護脱毛のメリットとデメリット

将来を見据えて介護脱毛に踏み切る女性が多い中、まだ介護脱毛に踏み切れない女性が多いのも事実です。
実際、介護脱毛のメリットとデメリットにはどのようなものがあるのか見てみましょう。

介護脱毛のメリット

・介護者が楽になる
介護脱毛をすると、なぜ介護者が楽になるのか?
それは、介護される側の問題として排泄の問題があります。

1.一人ではトイレに行けない
2.トイレに行けるが自分で拭けない

以上の点です。
介護脱毛が完了していれば、排泄の際の処理が楽になるので介護者の負担も軽減されます。

においやムレを軽減できる

アンダーヘアがあると、排泄物による匂いやムレの問題があります。
介護脱毛の処理が完了していると、匂いやムレる心配が軽減できます。

肌トラブルを予防できる

かぶれると、かゆみも伴うので肌トラブルの原因になります。
アンダーヘアがなければ排泄後の処理も綺麗にできるので、肌への負担がなくなります。

衛生面が保てる

アンダーヘアがないことで排泄物が毛にからまる心配がないので、綺麗に処理すれば衛生面でも清潔を保てます
よって、肌トラブルも起きにくくなります。

洗浄がかんたん

アンダーヘアの処理が済んでいれば、新しいオムツに取り換える際に清潔な布やティッシュで綺麗にふき取ったり、また生理のときでも軽く水で洗い流したりするだけで済むので、非常に処理が楽になります。

介護脱毛のデメリット

介護脱毛のデメリットというと、以下の点が考えられます

1.費用がかかる
2.照射時に痛みがともなう
3.火傷や炎症のリスクがある
4.一度脱毛すると元に戻せない
5.デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしい
6.脱毛せずとも将来自然にツルツルになる可能性

アンダーヘアの脱毛は、どうしても費用も時間もかかります。
デリケートゾーンは痛みを感じやすい部分でもあるので、人によっては耐えられないと感じることもあるでしょう。

痛みに関しては軽減できるように照射の周波を調節もしてくれるので、必ずしも耐えられない痛みではないのよ


肌トラブルの原因になったり、なにより将来自然に毛が抜けてツルツルになることもあるでしょう。
そして施術を受ける際、デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしいと感じる人も多いです。
介護脱毛は将来の備えですので、これらの不安を取り除ける説明は事前にあります。

介護脱毛するなら知っておきたい注意点

介護脱毛すると「元に戻せない」って聞いたけど本当?


そうね。でも数年経ってまた生えてくる可能性もあるよ


しかし施術のときの照射で毛根を破壊するために照射しているので、基本的には「永久脱毛」ということになります。
もし数年後、また生えてきたとしても元々の毛のような太い毛ではないでしょう。
本数も脱毛する前と比べると、ぐんと数が減ることは間違いありません。

そっか!施術前の状態には戻らないのね?


そうね!そのことを踏まえて介護脱毛するかを、よく考えてみてね


デザイン脱毛といって、残しておきたい毛は残して形よく脱毛することもできます。
受診するサロンやクリニックで、確認しておきましょう。

介護脱毛は40~50代から始めるのがベスト

介護脱毛をするベストなタイミングは、40~50代なのね


ベストは40~50代だけど、30代からでも全然問題ないよ


むしろ若いうちからの方が、余裕を持って脱毛できます。
介護脱毛は、その人の毛質や毛量によっても脱毛にかかる時間や期間も異なります。
50代過ぎて慌ててやるよりは、肌トラブルを招くリスクも少ないので遅くても40代ころから始めるといいでしょう
40~50代から始めるのがベストな理由としては、さらに以下のようなことが挙げられます。

白髪になる前に脱毛

年齢と共に髪も白髪になってきます。
これはアンダーヘアも同じです。
脱毛は、毛が黒いうちに済ませるのがベストです
理由は、施術で使われる脱毛器は黒い毛に反応して照射するからです。
白髪になってしまうと反応できず、脱毛効果が得られません。
介護脱毛をするなら、できるだけ白髪になる前に済ませましょう。
白髪になっても脱毛できる施術方法もありますがこれはかなり痛みをともなうので、事前に確認しておくといいですね。

排泄物の処理が楽になる

アンダーヘアがあると、排泄物が毛に絡まり洗浄に時間が掛かります。
特に便は時間が経つと硬くなるので、固まったまま毛にくっついてしまうと取り除くのに時間が掛かって介護する側も、介護される側も疲れてしまいます。
アンダーヘアはない方が、排便の処理も楽にできるのです。

肌トラブルや匂いの予防

アンダーヘアがあることによって、デリケートゾーンは蒸れやすいです。
それにより、匂いもきつくなってしまいます。
肌にとっても衛生が悪くかぶれる原因にもなるので、アンダーヘアの処理をすることは肌トラブルを起こさない予防になります。

介護脱毛の知っておくべきこと

介護脱毛は、処理が完了するまで数回施術を受けるの?


そうね、施術を受ける前後に自身でもやっておくこともあるので、詳しく説明するわね

施術の所要時間と回数

施術に掛かる時間や回数は、人により多少異なります
毛質や毛量がみんな同じではないので、時間や回数も個人差が出てきます。
一般的には、以下のようになります。
・施術にかかる時間:1回30分~45分程度
施術だけの時間ですが、着替える時間などを入れても1時間ほどになります。
・施術する回数:平均10回前後
介護脱毛するところは、サロンもしくはクリニックのどちらかになります。
・サロンは「美容脱毛」:回数も多い傾向
・クリニックは「医療脱毛」:回数は5回前後と短い
あくまで一般的な回数ですので、個人差により多少回数に変動もあります。

施術前にやっておくこと

施術を受ける前に、自身でもデリケートゾーンのシェービングをしておきます。
これは、施術をスムーズに進めるためにも必要です。
できる範囲でかまいません。
剃り残しがあってもサロンやクリニックで施術前にもう一度シェービングしますので、剃り残しは心配ありません。
剃り方が分からない場合は、事前に聞いておきましょう。
※必ずカミソリなどで「剃る」処理をしてください。
毛抜きなどで「抜く」処理をすることはNGです。
理由は、抜いてしまっては脱毛の効果が出ませんし意味がないからです。

施術後にやっておくこと

施術後はアンダーヘアがなくなった分、乾燥もしやすくなります
そのため施術後は、保湿クリームを塗ることが重要です。
保湿しないと肌トラブルの原因になりますので、保湿はたっぷりしましょう。

介護脱毛に踏み切るきっかけ

介護脱毛をしようと思っても、実際には勇気が出ない人もいるよね?


そうね、介護脱毛をした人が、どんなきっかけで介護脱毛に踏み切ったのか、気になるところよね?

介護を見据えて今のうちに脱毛しておきたい

介護脱毛は、自分が介護される側になった時に備えてするものです。

でも介護されることを想定するより、そうならないよう普段から健康に気を付けて食事や運動、健康診断を受けたりする方が良いんじゃない?


ごもっともだけど、自身が健康を意識して生活していても、いつなんどき不慮の事故で寝たきりになったり、介護が必要になったりするかも知れないでしょ?
そうそうあることではないけど、可能性はゼロではないと思うの


そっか、絶対そうならないとは言えないよね


介護脱毛は必ず必要とは言いませんが、ご自身の現在の生活環境、家族、健康などを踏まえて介護脱毛をするかどうかを検討することは、必要でしょう。

スイミングスクールで水着に毛がチクチクして気になる

それまでアンダーヘアの処理は考えたこともなかった人でも、たとえば友人に誘われて始めたスイミングスクールで、水着にヘアがチクチクしたことがきっかけで介護脱毛を知る人もいます
場合によっては、チクチクしたところがかゆくなったり、湿疹ができたりという可能性もあります。
スイミングスクールは、プールの水に消毒剤が入っていたりします。
それが肌に合わないと、かぶれたり炎症を起こす原因にもなり得ます。

デリケートゾーンは、顔や腕、脚といったいつも外に出ている肌に比べてかぶれやすい場所よ


だからデリケートゾーンというのね


その通りよ。そういうことがきっかけで介護脱毛に踏み切る人もいるのよ

温泉で見られても恥ずかしくない形にしたい

スイミングスクールと同じく旅行などで温泉に行った際、脱衣所でデリケートゾーンを見られるのが恥ずかしいという人もいます
もともと毛が濃い人は全体にヘアの範囲が広かったりするので、見られるのが恥ずかしく旅行も楽しめないという人も少なくありません。
こんなことから介護脱毛を知り、脱毛しようと踏み切る人もいるのです。

介護脱毛のもっとも多い質問集

ここからは、介護脱毛についてよくある質問、もっとも多い質問を集めてみました。

介護脱毛って痛いのでは?麻酔はあるの?

・サロン:保湿クリームやジェル、トリートメント効果のある美容液を使用するので痛みは軽減できます。
※サロンは「美容脱毛」になるので、麻酔はありません。
・クリニック:施術方法によって異なりますが、サロンに比べると多少痛みは強いです。

しかし、低周波によって照射の強さを調整できるので痛みといってもゴムで軽く弾かれる程度です。
※クリニックは「医療脱毛」になるので、希望により麻酔をすることもできます

痛みの感じ方は人により違うけど、「思ったより痛くなかった」と言う人が多いのよ


そうなんだ!それなら大丈夫そうね!


施術中が恥ずかしいと感じるのですが…

サロンでもクリニックでも、初めて脱毛を受けるときは誰もが恥ずかしいものです。
しかし、女性の患者さんの場合は女性スタッフが施術しますので、2回目以降からだんだんと慣れてきます。
施術中の対策の例として

・上半身は、私服のまま
・下半身はガウンやタオルを巻く

などですね。

施術中はどのような態勢で行いますか?

脱毛する箇所により態勢も変わります。
介護脱毛は「Vライン」「Iライン」「Oライン」に分かれます。

・Vライン:仰向けに寝て、両足は閉じてまっすぐしています。
・Iライン:仰向けの状態で、片足ずつひざを曲げて外側に倒します。
・Oライン:うつぶせの状態で、少し足を開く態勢と横向きで上になった足を曲げる態勢があります。

サロンやクリニックによって態勢に若干違いはありますが、基本的な態勢は上記のようになります。

介護脱毛は必ずしも介護前提ではない

これまでにもお話していますが、介護脱毛とはいえ必ずしも介護されることを前提とする必要はありません
親の介護を経験して自分もそうなった場合を考えて、介護脱毛をしようと思い立った人が多かったので「介護脱毛」が誕生したのですが、介護脱毛には介護以外でもメリットはたくさんあります。

介護脱毛がメリットになったきっかけ

・手入れが面倒:介護脱毛して手入れの時間を短縮できた!
・デリケートゾーンがかぶれやすい:介護脱毛してかぶれなくなった!
・生理のときに蒸れる:介護脱毛して軽く洗い流すだけで清潔を保て、蒸れる心配がなくなった!

ごく日常的な生活の中でアンダーヘアがストレスになっていたケースです。
そして、介護脱毛に踏み切ったことによりほとんどの人が日常的なストレスから解放されています。
「感染症などのリスクの軽減につながる」など、メリットの方が多いのです。
感染症のリスクを減らせることは、自身の健康を保つことにもつながります。

サロンやクリニックに行ったら、契約しなければいけないということはないので、軽く相談してみるなどの気持ちで行ってみると良いよ


そうね!事前に相談できて納得できたらそのまま契約できるものね

介護脱毛はデリケートゾーンを清潔に保つ手段としても有効

今回は、介護脱毛について主にそのメリットとデメリットを紹介してきました。
介護脱毛は、将来自分が介護される側になった場合に備えて脱毛しておくことです。
そうすることによって、介護する側に負担を掛けないことと介護される側となった自分にとってもすっきりした気持ちで介護が受けられるというものです。
動機、きっかけは何でもいいのです。
旅行先で毛深いのを見られたくない、生理でデリケートゾーンが蒸れるといった日常の出来事で介護脱毛に踏み切ることも、何も問題ありません。
デリケートゾーンを処理することは、清潔に保つ手段としてもとてもいいことなので、蒸れやすいなどの気になる点がある人は一度、検討してみるといいですね。


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  • この記事を書いた人

のぞみ

大学時代はムダ毛を自己処理していたが、肌荒れなどに悩み脱毛に興味を持ち、就職後に脱毛サロンのキャンペーンで激安だったワキ脱毛を行うと、その後の快適さにとても感動しました。
他の部分も脱毛したくなりましたが、全身脱毛をする余裕がなかったため、手軽にできる家庭用脱毛器を色々と調べて使ってみることに。
セルフ脱毛を開始して肌荒れの心配が無くなると、他の美容法にも興味を持ち、話題の美容方法を実際に試す内に、社内で美容番長と慕われ始め、自然と同僚達に色々な相談をされて情報を教えるようになっていきました。
頼られることが嬉しくなり、更に脱毛や美容法などを調べどんどんと詳しくなったので、どうせならと、美容に興味がある女性達に向けた記事をスラリカで執筆しています。
初めての方にもわかるような記事を心がけて執筆しているので、読んでみてくださいね!

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