介護脱毛には自宅でできるセルフ脱毛がおすすめ

近年、増えている介護脱毛。しかし「サロンでは恥ずかしい」「人に見られたくない」と感じる人も多いです。ここでは、おすすめできる自宅でセルフ脱毛の方法やセルフ脱毛できるサロンも紹介します。
介護脱毛には自宅でできるセルフ脱毛がおすすめ
介護脱毛を考えた場合、とりあえず脱毛サロンなどを考えるでしょう。
どこのサロンも、お得なキャンペーンや割引クーポンなどさまざまなプランがあります。
しかし、「なかなかサロンに出向く踏ん切りが付かない」という声があることも事実です。
その理由の一つに
デリケートゾーンを見られるのが恥ずかしい
というのがあります。
サロンでは女性の患者さんの場合、当然施術するスタッフも女性です。
ですから、本来は安心してお任せできるところです。
スタッフが女性でも脱毛する場所が場所なだけに「やっぱり恥ずかしい」と思う人は多いです。
そこでここでは、《介護脱毛は自宅でセルフでもできる》というお話をしていきます。
また、セルフ脱毛ができるサロンもありますので、ご参考になさってください。

介護脱毛するにはサロンと自宅でやるセルフとどっちが良い？

介護脱毛をサロンでするか自分でするかに迷ったら、次のことを参考にしてみてください。
まずは「サロンでする介護脱毛」と「自宅でセルフ脱毛する介護脱毛」それぞれの良さを知ってみましょう。

サロンでの介護脱毛の良さ

サロンで介護脱毛をする良さ・メリットを見てみましょう。

クリニックに比べて低価格

クリニックは医療脱毛になるので、どうしても費用は高くなります。
サロンは美容脱毛なので、肌への負担を最小限に抑えるために低出力で照射します。
肌へのケアに保湿クリームや、美容液などでリラクゼーションサービスも受けられるので、エステのような感覚で脱毛ができます。
クリニックに比べると若干、通院回数が多いですが、その分肌への負担は軽減されます。

さまざまなキャンペーンやクーポン、割引プランなどが用意されている

回数券や割引クーポンなど、少しでも通いやすいプランが用意されています。
数回程度で良い人は回数券、1ヶ月みっちり脱毛したい人は月額制など、自分に合ったプランを選べます。

施術前にカウンセリングがあるので、自分に合うプランが見付けやすい

サロンで脱毛する場合、プランがいろいろあるとどれが自分に合うのか自分だけの判断では難しいものです。
サロンでは、契約前に必ずカウンセリングを行います。
その際に

などを診て、一番合うプランを提案してくれます。
そのため、脱毛による失敗の心配はありません。

自宅でのセルフ脱毛の良さ

自宅でセルフ脱毛する場合の良さ・メリットを見てみましょう。

人に見られないから、恥ずかしい想いをしなくていい

セルフ脱毛の最大の特権とも言えるのが、「人に見られない」ということですね。
自宅の浴室などで自己処理ができますので、これは最大のメリットと言えます。
冒頭でも触れましたが、脱毛する場所が場所なだけに施術してくれるスタッフが女性でも、やはり人前で陰部を見せるのは恥ずかしいものです。
体制的にも、「Oライン」や「Iライン」の脱毛の際は、両足を広げることになります。
サロンでは、少しでも恥ずかしさを減らせるように「上半身は私服のまま」や「足を開いても上からバスタオルを掛ける」などの配慮はしてくれます。

予約などの手間がないので、好きな日、好きな時間で脱毛できる

面倒な予約や順番待ちなどの手間がないので、仕事から帰って夜寝るまでの間の時間でササっと処理できます。
時間に余裕があるときは長めに脱毛処理でき、残業などで遅くなり帰宅後の時間に余裕がないときは、短めに終わらせることも自由です。

介護脱毛はサロンでも自宅でセルフ脱毛が必要？

事前にセルフ脱毛すると言っても、家庭用脱毛機などで照射する必要はありません。
カミソリなどで軽くシェービングしておくだけでOKです。
施術当日にもサロンでもう一度シェービングはしますが、事前に軽くやっておくとその分施術に掛かる時間が短縮できるからです。

サロンでの施術前のセルフ脱毛は必須ではない

サロンによっては、事前のセルフ脱毛をお願いしないサロンもあります。
理由は、「肌状態を診るため」というのがあります。
脱毛する前の肌の状態を知ることも、脱毛するときの参考になるからです。
例えば、乾燥肌や敏感肌など肌質が比較的弱い場合、出力の度合いもそれに合わせて調節しなければいけません。
もちろん、そういったことは契約前のカウンセリングのときでもお聞きしますので、ある程度の肌質は分かっていることがほとんどです。
しかし、施術当日は冷却ジェルや保湿など施術前の痛みの軽減をするための処置もするので、それによって毛穴が閉じたり熱が当たると毛穴が開いたりなどします。
脱毛前ならまだ肌がそうした緊張状態にないので、本来の肌質が判断しやすい点が挙げられますし、肌質の再確認ができるという利点もあるのです。

介護脱毛を自宅でセルフ脱毛する注意点

自宅でセルフ脱毛は剃り残しに注意

自宅でのセルフ脱毛は自由に自分の好きなときにできますが、シェービングする場合、剃り残しやケガをする可能性もあるので、注意が必要です。
VIOラインは自分では見えにくいので鏡を使うなりしないと、うっかり陰部を傷付けてしまう恐れがあります。

セルフ脱毛は数日で毛が伸びてしまう？

セルフ脱毛の場合、シェービングするだけだと毛根が残ったままなので数日でまた毛が伸びてきてしまいます。
この場合毎日は剃らなくても良いので、1週間に1度の頻度で剃ると肌にも負担を掛けません。
毎日だと肌への負担が大きく、場合によってはカミソリ負けしたり傷付いてしまうので、そこから細菌が入ったりすると危険です。
なるべくなら電気シェーバーの方が安全です。
毎回剃るのが面倒という場合は、家庭用脱毛機がおすすめですね。

セルフ脱毛で使わない方がいいのは？

安全のためにも次の2点は使わない方が良いです。

介護脱毛はセルフ脱毛できるサロンも登場

セルフ脱毛できるサロンのメリット

セルフ脱毛のサロンとは、次のようなメリットがあります。

1.お店が無人

サロンによっては受付があるお店もありますが、受付のない無人のセルフ脱毛サロンもあります。

2.完全個室で一人でも友達とシェアしてもOK

部屋は完全個室になっています。
一人で使ってもOK、友達と一緒に入ってもOKなど、自由度が人気です。

3.1回30分や60分など決められた時間で照射し放題

サロンによって時間の区切りは異なります。
20分や50分などもありますが、その間なら気になる部位は照射し放題です。

4.「月額制」や「都度払い」もありで通い放題の低価格

1回の時間でそれぞれ料金が設定されています。
料金は、行くたびごとの「都度払い」と1ヶ月分先払いの「月額制」など、利用頻度に合わせて選べます。
サロンによっては『回数券』や『12ヶ月フリーパス』などを設けてあるサロンもあります。

5.最新の脱毛機で痛みが少ない

照射による痛みが懸念されるものですが、セルフ脱毛のサロンは最新の機器を揃えているので、痛みはほとんどありません。

6.24時間営業でいつでも利用可能

無人のセルフ脱毛サロンの場合、会員のみがスマホでオートロックの施錠や解除ができるようになっています。
受け付けで開けてもらうなどの手間がありません。
もちろん、サロンによって入室するときのシステムは異なる可能性もあります。
無人の場合はほとんど上記のように自由に出入りできるよう対策しているものです。

介護脱毛を自宅で正しくセルフ脱毛する方法

電気シェーバーを使う場合、以下のようにしましょう。
毛の流れに沿ってゆっくり動かす
毛の流れに逆らって逆方向から剃ろうとすると、毛がシェーバーに引っ張られて痛いです。
そのために肌を傷付ける恐れもあるので、必ず毛の流れに沿って剃るようにしてください。
「Oライン」と「Iライン」の脱毛
『Iラインの場合』
床に鏡を立てて、両足を開いてM字になって剃ります。
『Oラインの場合』
床に置いた鏡をまたいで、しゃがんで剃ります。
鏡は自立する鏡が良いですが、ない場合は床に置いたとき壁などに持たせ掛けて角度を付けるようにして安定させてください。

セルフ脱毛で「カミソリ」や「毛抜き」を使う場合の正しいやり方

本来は、ケガをする可能性もあるためカミソリや毛抜きを使うことはおすすめしません。
どうしても家で脱毛したいという場合は、以下のような方法でしましょう。
無理なくできる範囲でやる
家庭用脱毛機以外なら、なるべく「T字のカミソリ」を使うようにしてください。
ナイフ形になっているカミソリよりは安全です。

電気シェーバーのときと同じ要領です。
毛抜きはVラインのみ
毛抜きはやはり強く引っ張るため、IラインやOラインに使うことはおすすめできません。
全体の毛をT字カミソリなどで軽くシェービングしたら、Vラインに少し剃り残しがあった場合のみ、毛抜きを使います。
抜いたらすぐ手の平を押しあて、痛みを抑えましょう。
できればすぐ、抜いた箇所を冷やしたり、保湿クリームを塗ってください。
自己処理での脱毛は、どの場所も必ず仕上げに保湿クリームや美容液でケアするようにします。

介護脱毛は自宅でセルフ脱毛することによってサロンを利用するかの目安になる

今回は、介護脱毛を自宅でセルフ脱毛することについての解説をしてきました。
デリケートな部分だけに、「恥ずかしい想いをしてまでサロンを使いたくない」と感じる人は多いです。
しかし、サロンであれば初めは恥ずかしいですが、早くても2回目3回目くらいで慣れる人がほとんどです。
肌に負担がないようにもしてくれますので、そういったメリットがあることも覚えておきましょう。
どうしてもサロンを使うかどうか迷ったら、セルフで自宅でできる箇所だけでもご紹介したやり方でやってみてください。
面倒で難しいなと感じたら、サロンを利用する気持ちにもなりやすいと思いますよ。