ケノンの新型と旧型の違いとは？最新ケノンのバージョンは？新型ケノンの進化を徹底解説！

ケノンは現在まで何度もバージョンアップを繰り返してきました。

中古品を検討している人は、新型ケノンの性能を知らないと後悔するかも！？

この記事では、ケノンのバージョンアップによる性能の違いやメリットをご紹介します。

他の光脱毛器と迷っている人も、それぞれの性能を比較したのでぜひ参考にしてみてください！

最新ケノンは「バージョン8.6j」

ケノンは2012年から発売を開始して、ほぼ毎年のペースでアップデートを行っています。

確認できるバージョンは以下の通りです。

新しい機能が搭載されるような大きなアップデートは約2年のサイクルで行われています。

• 小数点の前部分が更新されれば「大幅アップデート」
• 小数点の後部分が更新されれば「小幅アップデート」

公式サイトで購入すれば、いつでも最新ケノンが購入できます。

バージョン9.0はいつ発売になる？

バージョン8.0が登場して小幅アップデートが3回行われています。

「次は大幅アップデートがあるんじゃ？」という期待が高まっていますが、実際にバージョン9の発売予定はあるのでしょうか？

バージョン9.0の情報は現段階では発表されていません。

過去の大幅アップデートは約2年おき。
そろそろ大幅アップデートがあってもおかしくはないと期待値が高まっています。

しかしながら、バージョン8の性能が各段にアップしているため、今までのようなペースでアップデートするのは難しい可能性もあります。

22年4月に「バージョン8.6」が発売されたことから考えても、大幅アップデートはかなり先になるかもしれません。

ケノンが細かいモデルチェンジをする理由

ケノンはバージョンアップの頻度が多いです。

その理由は「常にお客様の声を取り入れるため」

ケノンのアップデートは不定期に行われています。

ある程度の予想はできても、正確な時期までは分からないので、次のアップデートを待っているとお手入れのチャンスを逃してしまうことも。

自分が持っているケノンのバージョン確認方法

引用元：ケノン公式サイト

本体の電源を入れたらディスプレイに最初に表示される「ロゴの右側」に表示されます。

旧ケノンの下取りで最新ケノンがお得に購入できる

旧ケノンをお持ちの人は、公式サイトで下取りをしてもらえます。

値引きを選んだ場合、本体価格69,800円が54,800円になるので、かなりお得に新型ケノンが購入できます。

※販売サイトによって「旧ケノンの下取り」を実施していない可能性があります。

新型ケノンと旧型ケノンは何が違う？

最新ケノンと過去のケノンは性能面やカートリッジ、カラーバリエーションなどがすべて異なります。

具体的にどう進化しているのか見ていきましょう。

ひとつずつ解説していきますね。

瞬間最大照射パワーが20％の大幅アップ

新型ケノンは、旧ケノンの「プレミアムカートリッジ」と比較して、瞬間最大照射パワーが20％アップしています。

(引用先：エムロック楽天市場店)

「出力が高い＝効果を実感しやすい」ので、最新ケノンならもっと効率的にお手入れできると思います。

光美容器の出力パワーを判断する基準として「ジュール」があります。

ケノンはジュール数が非公表になっているため、数字で出力パワーを判断することができません。

照射回数（寿命）がケタ違いに伸びた

新型ケノンと旧型ケノンでもっとも大きな違いは「照射回数（寿命）」です。

旧型ケノンと新型ケノンの照射回数の違いを見てみましょう。

照射回数＝寿命といってもいいので、ケノンは改良を重ねてケタ違いに寿命が伸びたことになります。

電気代（消費電力）が安くなった

新型ケノンは電気代（ワット数）も安くなっています。

※契約内容によって変わりますが、27円/kWhと仮定して計算しています。

消費電力を気にせず使えるのは嬉しいアップデートですね。

消費電力が低くなったおかげで、海外でも変圧器を使わずに使用できるようになりました。

ただし、ケノンは「海外への発送」は行っていません。
海外へ送りたい場合は一度購入した後、自分で送る必要があるので注意しましょう。

より肌に優しくなった

ケノンが肌へ優しい理由は2つあります。

ケノンは特殊技術を採用して「光っている時間を極限まで短く」しています。

(引用先：エムロック楽天市場店)

また、コンタクトレンズの製造で数々の実績を持つ企業に特注した「ケノン専用フィルター」を採用。

肌に害のある光をしっかりシャットアウトしているため、より肌に優しい光になっていますよ。

フラッシュ間隔が短くなった

次の照射を待つ時間が長いと、それだけお手入れにかかる時間も長くなってしまいます。

ケノンはフラッシュ間隔が短くなったので、お手入れ全体の時間もかなり短くなりました。

引用元：ケノン公式サイト

最大レベル10でも約2秒でチャージできます。（連射モードの場合）

公式サイトによると、全身脱毛にかかる時間を単純計算すると「約13分」になります。

使用できるカートリッジがパワーアップした

バージョンアップにともない、使えるカートリッジの種類も増えました。

カートリッジの種類が多いため、お手入れしたい部位や目的に合わせて選択できるのは嬉しポイントですね。

カートリッジについては以下の記事で詳しく解説しています。

「ケノン　カートリッジ」記事のリンク

バージョン8は使えるカートリッジが一番多かったですが、バージョン8.6のアップデート後に「プレミアムカートリッジ」が廃番になりました。

プレミアムカートリッジがなくなったのはなぜ？

照射回数や出力が大幅にパワーアップした「スーパープレミアムカートリッジ」が登場したため。

スーパープレミアムがあれば、全身すべてのお手入れに対応できるので、カートリッジ数が削減されるのは当然かもしれませんね。

カラーバリエーションが増えた

古いケノンはカラーバリエーションが2種類のみでした。

最新ケノンは全4種類あり、女性から男性まで自分好みのカラーを選択できます。

引用元：ケノン公式サイト

ちなみに、高級感が漂う「シャンパンゴールド」や、ケノンの歴史の中では比較的新しい「パールホワイト」が人気色ですよ。

性能がアップしても変わらない特徴とは？

ケノンは数年おきに大幅なアップデートを繰り返し、性能を向上させています。

その中でも変わっていないのは「本体の大きさ」です。
ケノンの本体サイズ：W290mm×D215mm×H90mm

引用元：ケノン公式サイト

「本体サイズがちょっと大きい」という声もありますが、この大きさを維持している理由があります。

引用元：ケノン公式サイト

ハンディタイプは本体の大きさの関係でコンデンサを1つしか搭載できないケースが多いです。

一方、ケノンは機械の心臓部にあたるコンデンサを4つ搭載することで、「パワフルな光」を実現。

「旧型ケノンでもいいかな・・・」と思っている人はちょっと待って！

ケノンは改良を重ねてどんどん性能が上がっていますが、旧ケノンでも十分実力はあります。

「できるだけ安い方がいい」人は、旧型ケノンが買える方法がないか検討している人もいるかもしれません。

中古品は価格面のメリットが大きいですが、そこだけを見ている人は注意が必要です。

短期集中型でどうしても安く買いたい人以外は、「性能」「サポート」「衛生面」「カートリッジ購入」の面から見ても、最新ケノンをおすすめします。

【徹底比較】ケノンは他の光美容器と何が違う？

ケノンを検討している人は他の光美容器と悩んでいる人もいるでしょう。

そこで、人気の光美容器とケノンの性能の違いを比較してみたいと思います。

ムダ毛にアプローチする光美容器はたくさんある

ムダ毛にアプローチできる光美容器はたくさんあって、どれが自分が合っているか迷ってしまいますよね。

主な光美容器をみてみると・・。

ケノン、トリア、ブラウン、パナソニックはどれが一番おすすめ？

人気の光美容器とケノンの性能の違いをまとめました。

ケノンとその他光美容器の性能比較

ただ、光美容器はそれぞれ「強み」が異なります。
自分の目的に合ったものを選ぶことが大切。

ケノンと他社の光美容器を比較してみよう！

ケノンとよく比較されている光美容器を、項目別にみていきます。

それぞれの光美容器はどんな人がおすすめなのかも合わせて解説します。

自分に合った光美容器選びの参考にしてみてください。

価格で比較

「お金がないからできるだけ安い方がいい」人は、価格が一番気になりますよね。

光美容器は安いものなら１万円を切るアイテムもあります。

ただ、確実に結果を出したいなら4万円～8万円くらいの価格帯がベストです。

ではさっそく、今回の光美容器を価格で比較してみましょう。

※ブラウン・パナソニックは最上位機種で比較しています。

価格で比較すると、現段階での最安値は「トリア」でした。

ただ、パナソニックはオープン価格のため、多少の価格差があります。
店舗によっては表の価格より安く購入できます。

価格だけでみると、ケノンは3番目になりました。

照射回数（寿命）で比較

光美容器は安い買い物ではないので、できるだけ長く使えた方が嬉しいですよね。

照射可能回数（寿命）で比較しましょう。

※寿命は公式サイト情報を元に計算しています。あくまで目安としてご覧ください。

照射回数が多いと、家族みんなで使ったり、パートナーとシェアするときも、寿命を気にせずお手入れできるメリットがあります。

結局コスパが一番いいのはどれ？

価格だけみるとケノンは安い方ではありません。

では、実際に使うときに重要なコストパフォーマンスの違いを比較してみましょう。

価格と照射可能回数でワンショットあたりの価格を計算しました。

ワンショットあたりの価格を見てみると、ケノンが最安値という結果になりました。

家庭用は医療脱毛と比べると効果の出かたが穏やかです。

その分お手入れ期間は1年以上かかることもあります。

照射面積で比較

全身のお手入れにかかる時間は、

によって変わります。

今回は一番分かりやすい「照射面積」の違いを比較します。

照射面積で比較すると、「ケノン」が一番広いことが分かりますね。

腕や足、背中やお腹のような面積が広い部位は、照射口が大きい方がスムーズにお手入れできます。

使いやすさで比較

自分でお手入れする場合の使いやすさは「ハンディの軽さ」が関係します。

セルフ脱毛は定期的なお手入れが重要なので、継続使用が大切。

「ハンディが重い＝挫折」につながることも。
そういった面から見ても、ハンドピースの重さは重要になります。

感じる重さは人それぞれですが、軽い方が疲れにくいのは事実です。

「軽い方がいい」という人はケノンがおすすめですよ。

その他の機能で比較

主な性能比較をしてきましたが、＋αの機能（付加価値）がついているかどうかも選ぶときのポイントになります。

嬉しい機能の代表として「美肌ケア」があります。

ケノンやブラウン・パナソニックのようなフラッシュ式はIPLという光を採用しています。

IPLはムダ毛への作用以外に、

など、嬉しい美肌効果があります。

ケノンは脱毛カートリッジの他に「美肌スキンケアカートリッジ」を用意しています。

ムダ毛ケアも美肌ケアもしたい人はケノンをおすすめします。

自分に合った光美容器を選ぼう！

ただし、どんな人にもケノンがおすすめというわけではありません。

それぞれの光美容器に向いている人とは？

それぞれの光美容器がどんな人におすすめなのかご紹介します。

トリアはレーザー方式のため光の威力が強いです。

そのため「ピンポイントにしっかりお手入れしたい」人に向いています。

例えば、男性のヒゲや剛毛でなかなか結果が出ない人などにおすすめ。

ただし、レーザーの性質上、照射面積が狭いのがネック。
狭い範囲をお手入れしたいならトリアを検討してみましょう。

ブラウンはハンディタイプの中では本体重量が軽めなので、長時間のお手入れに向いています。

また、照射レベルは「肌の色に合わせて自動調整」してくれるので、「自分で調整するのがめんどくさい」人にもおすすめ。

照射可能範囲が広いので、全身のお手入れが可能。

ただし、髭は対象外になるので男性は注意が必要です。

美容家電のイメージが強いパナソニックは国産メーカー・国内製造の安心感があります。

部位別のアタッチメントや照射回数も十分。
男性の髭にも対応しているので、家族やパートナーとシェアすることもできます。

ただ、アタッチメントをつけると若干ハンディの重さが気になるところ。

【まとめ】ケノンの強みとは？

最後にケノンの強みをみてみましょう！

一言で表すなら、ケノンは「1台でムダ毛も美肌ケアも叶う万能型の光美容器」です。

よくある質問

ケノンのよくある質問をまとめました。

ケノン「nipl-2080」はどのバージョンですか？

　
「nipl-2080」はケノン本体の型番を表します。

どのバージョンでも「nipl-2080」と表示されるため、持っているケノンのバージョンを確認したい時は、本体の電源を入れて確認しましょう。

ケノンは充電式ですか？

　
ケノンは充電式ではありません。
本体に付属されている電源コードをつないでお使いください。

ケノンはどこの国で作られていますか？

ケノンは純国産の製品です。

国内の専門メーカーで、厳しい基準のもとに製造されているので「海外製はちょっと心配」という人にもおすすめ。

また、本体を購入すると「メーカー1年保証」がついてくるので、万が一トラブルがあっても安心です。

まとめ

バージョン7から8のアップデートで、従来と比べて性能が大幅にアップしました。

• 照射回数→100万ショットから300万ショット
• 最大照射出力→20％アップ

パワーと寿命が大きく上がっているので、中古ケノンと迷っている人は最新ケノンでのお手入れをおすすめします。

公式サイトなら常に最新のケノンが購入可能です。

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