最近話題になっているけど、妊活脱毛って何?
妊娠に前に脱毛を行うことで色々なメリットがあるのよ。では今回は妊活脱毛について紹介していくわね。
そもそも妊活脱毛とは?
そもそも妊活脱毛とは一体何なのでしょうか。 どの部位を脱毛するのかなど、疑問点がたくさんあるかと思います。 初めは、妊活脱毛の気になる点について説明します。 まず妊活脱毛についての疑問点を払拭し、正しい認識を得た上で妊活脱毛を行うかどうかの検討を始めましょう。妊活脱毛の部位はどこ?
妊活脱毛において主に脱毛を行う部位は、VIOと呼ばれるデリケートゾーンです。 この部位を脱毛することで、妊娠・出産の際の体に対するリスクを軽減することができます。 どのくらい脱毛するかに関しては、自然な程度に毛を残す場合と、完全に毛を無くす場合(ハイジニーナ)など人によりまちまちで、各自の希望に合わせて施術を行ってもらえるようです。でも、ところで施術を受けられるの?
OK!では次はおすすめの施設について説明するわ。
妊活脱毛を行う上でおすすめの施設は?
では、妊活脱毛を行うことができる施設にはどのようなものがあるのでしょうか。 主なものとしては、サロンとクリニックが挙げられます。 最近は妊活脱毛を希望する人は増えており、ほとんどのサロンやクリニックで施術を受けることができるため、普段から通っている脱毛施設がある場合には相談してみましょう。妊活脱毛を始めるなら医療脱毛がおすすめ
これから妊活脱毛を行う人には、医療脱毛を選ぶことをおすすめします。 理由としては、施術中や施術後のトラブル後でもしっかりとしたアフターケアが期待できるほか、院内に安心して相談できる医師がいる場合もあるためです。 加えて医療脱毛には、施術に使われている機器の出力が高いという大きなメリットがあります。 機器の出力が高ければ、それだけ1回の施術で得られる効果も大きくなります。 これは、現在サロンを利用している方にとっても十分な魅力ではないでしょうか。 「通っているサロンがあり、そのサロンに信頼できるスタッフがいる人」はサロンでもいいかと思いますが、それ以外の方にはクリニックがおすすめです。医療脱毛がおすすめなのね。でもまずはいつも通っているサロンのスタッフさんに相談してみようかしら。
妊活脱毛がおすすめな理由
妊活脱毛がどのようなものなのかはお分かりいただけたかと思います。 では、次はそんな妊活脱毛がなぜおすすめなのか、そのメリットについてお伝えします。出産のリスク軽減
妊活脱毛を行うメリットは何と言っても出産時のリスクを軽減できる点です。 自然分娩にて出産を行う際には、会陰部が裂ける「会陰裂傷」を防ぐために、出産に先立って会陰を切開することがあります。 この傷は完治まで約1ヶ月かかると言われています。 ですが、妊活脱毛をしていれば陰部の清潔さを保つことができて、傷の経過を良くすることができるのです。 1ヶ月間デリケートゾーンの清潔さを意識しなければならないという労力を考えると、妊活脱毛の大きなメリットがわかっていただけると思います。 出産後は、やるべきこと・意識しなければならないことが多くなってきます。 少しでもストレスを減らすためにも、妊活脱毛を行う方が増えているというわけです。出産後のストレスが減るのは嬉しいわね。
出産前後のデリケートゾーンの清潔さをキープ
出産後の子宮は、妊娠前の状態に戻ろうとする働きがあります。 このとき、胎盤や子宮内膜の一部を不用物として体外に排出するため、「悪露」とよばれる現象が起こります。 これが実際にどのようなものかは、生理の際の出血を想像していただけるとわかりやすいです。 悪露の症状を対処するときはナプキンが使われますが、妊活脱毛を行なっておけばナプキン内を清潔に保つことができるのです。 脱毛を行なっていなかった場合は、悪露が毛にからみつくなど面倒ごとが増えてしまいます。 また、出産後はお肌が敏感になっているので、ナプキン内の清潔さは非常に大切な要素です。 ムレや雑菌の繁殖をできるだけ防ぐことができる点においても、妊活脱毛は非常に効果的です。 出産後は何かと体の健康について意識することが増えてくると思いますが、それと同じくらい心を健康に保つことも大切です。 妊活脱毛を行い、精神面からもケアをしていきましょう。医療機関受診時の恥ずかしさを軽減
医療機関を受診する時の恥ずかしさを軽減できることもメリットの一つです。 人によってはアンダーヘアの濃さをコンプレックスに思う人もいらっしゃいます。 妊娠や出産に際しての通院では、お医者さんにデリケートゾーンを見られます。 そのため、ムダ毛をコンプレックスに感じている方々は、妊活脱毛によってあらかじめアンダーヘアを脱毛してあげることによって、通院の際のストレスを和らげることができます。妊活脱毛ってメリットしかないのね!今すぐ始めようかしら。
待って!メリットだけじゃないの。注意すべき点もあるのよ。
妊活脱毛を行う上での注意点
ここまでは妊活脱毛のプラス面についてお話ししてきました。 では、実際に妊活脱毛を受けることになった場合は、どのような点について注意しなければいけないのでしょうか。 続いては妊活脱毛を行う際の具体的な懸念点と注意点をご紹介します。施術中の痛み
これは妊活脱毛に限った話ではないですが、脱毛の施術には痛みが伴う場合があります。 最近では、機器の進化によって痛みが抑えられるような工夫がされている場合もありますが、どうしても多少の痛みは覚悟が必要です。 ただ、心配しすぎる必要もありません。 施術中の痛みに関しては「思ったよりも痛くなかった」と感じる方が多いようです。 お肌をしっかりと保湿してあげることで、脱毛の痛みが軽減され、効果をより実感できるようになります。 ちなみに、クリニックで施術を行う場合には、痛み軽減のための麻酔を使うことができる店舗もあります。 痛みも含めて、何か心配な点がある場合には担当者に事前に相談しておきましょう。肌トラブルの可能性
妊活脱毛において注意が必要なのは施術中だけではありません。 デリケートゾーンという体の中でも敏感な部位を脱毛するので、術後の経過も大切です。 保湿はもちろんのこと、お医者さんに指示されたことは怠けずに継続して行うようにしましょう。 また、クリニックにはトラブルが起こった場合に備えて医師が常駐している場合があります。 実際に体に何らかの異変があった場合にはすぐに相談しましょう。 このような面でもサロンよりクリニックの方が安心ですよ。妊活脱毛中に妊娠が分かったら?
最後に妊活脱毛を行なっていく上で一番知っておかなければならない、妊娠についてです。 妊活脱毛を行なっている期間中に妊娠していることがわかったらどうすれば良いのでしょうか。 続いては、なぜ妊娠が発覚したら脱毛を中断しなければならないのか、また発覚した場合の対処法について説明します。妊娠中の脱毛は絶対にNG!
脱毛を行なっている期間内に妊娠が発覚した場合には、すぐに担当のスタッフの方に相談しましょう。 クリニックやサロンによっては、施術を一旦中断することのできる「休会制度」というものがあります。 休会制度を利用することで、契約を解除することなく出産後に再び脱毛をできるので絶対に利用しましょう。 ただ、この制度は契約プランにより利用できるかどうかが変わる場合があります。 どうしても金額などに目がいってしまいがちですが、契約の際には、休会の部分に関しても細心の注意を払い明確にしておきましょう。なぜ妊娠中の脱毛はダメなの?
妊娠中の脱毛はダメ!とだけ言われてもその点が気になってしまうわよね。次は、その理由について説明するわ。
なぜ妊娠中は脱毛できないのか?
なぜ妊娠中は脱毛ができないのでしょうか。 主な理由としては二つあります。ホルモンの影響で体が不安定
1つ目は、妊娠中はホルモンの影響で体が不安定になってしまうからです。 ホルモンなどの変化によってお肌が敏感になることにより、施術中に予期せぬトラブルが起こることがあります。 また、毛根が活発化してしまうことも懸念点です。 「妊娠中に毛が濃くなった」などの話を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。 しっかりとした効果を感じることができないので、出産を終えて体が落ち着いてきた後でしっかりと治療しましょう。 脱毛は施術期間を長めに開けても効果への悪影響はあまりありません。 ただし、各クリニックやサロンにより保証期間というものが設定されている場合があります。 妊娠・出産を想定し、数年単位で長めに設定されている場合が多いですが、この点に関しては注意が必要です。同じ体勢は妊婦に負担が大きい
同じ体勢で長時間いると体には大きな負担がかかってしまいます。 脱毛の施術は時間がかかるので、妊婦さんの利用はNGという訳です。 また、よく誤解されやすい点として「施術の際のレーザーが母体に対して悪影響だから脱毛を中断する」という認識をされている方がいますが、これは誤りです。 「妊娠中は母体の肌が敏感になっている」ことが主な理由であり、脱毛用のレーザーなどが母体に特別に悪影響を及ぼしているわけではありません。 なので、妊娠中の自己処理もなるべく避けましょう。 レーザーに比べると負担は少ないですが、市販のシェーバーや脱毛器でも肌に刺激を与えてしまいます。 妊娠中は脱毛しないことに越したことはないですが、もし行う場合は細心の注意を払いましょう。 自己処理にはお肌への刺激が少ない電気シェーバーを使用して、脱毛後は普段以上に保湿を心がけましょう。妊娠中はこのように注意点がいっぱいなのよ。