シミ取り

シミ取りで医療費控除が受けられる!? 保険適用されるシミの種類を解説

シミを取るには医療レーザーを使うため、医師がいるクリニックでないと施術が受けられません。

病院へ行くときは月の初めに保険証を持参するけど、シミ取りでも保険が適用されるのかしら?

シミにはいくつか種類があって、保険が適用されるものと保険適用外のものがあります。

シミ取りで医療費控除を受けるためにはどうしたらよいか、保険適用されるシミ取りのケースとはどのようなものなのかを解説します。

保険適用外の主なシミの種類

美容目的のシミの除去は保険適用にならないため、医療費控除の対象外です。

美容目的と判断される主なシミの種類を5つ紹介します。

老人性色素斑

老人性色素斑はシミの種類として最も多いもので、加齢により色が濃くなったり大きくなったりします。

紫外線などの影響で体外に排出されるべき「メラミン」が肌の中にとどまったことによって出てくるシミです。

老人性色素斑は一般的には30代あたりから増え始めますが、なかには20代から出始める人もいます。
顔以外にも、手の甲や腕などにもできるシミです。

老人性色素斑の特徴
薄い茶色や濃い茶色で
大きさ数mmから数cmとさまざま
だ円や丸で形がはっきりしている

肝斑

肝斑は顔の両側の頬に左右対称であらわれるシミです。
肝斑が出てくる原因は女性ホルモンの乱れによるものです。

そのためホルモンバランスが崩れる、30代から出始めるケースが多いです。

妊娠中
出産直後
更年期に差し掛かってきたとき

など、ホルモンバランスに大きな変化があったときに出やすいとされています。

美容クリニックや皮膚科でも肝斑の治療はできますが、ホルモン治療や生活習慣の見直しなどでシミが薄くなることもあります。

肝斑の特徴
薄い茶色
大きさ数cmとやや大きめだがさまざま
両頬にできるため蝶の羽のようになることが多い
境界線があいまいでぼんやりしている

雀卵斑(そばかす)

雀卵斑はそばかすともいわれ、肌が白く若い人に出やすいシミです。

雀卵斑は遺伝的な要素が原因で出てくることが多いと考えられています。
そのため、子どもの頃から出始めて思春期で濃くなることが特徴です。

シミの形は細かいですが、発症範囲が両頬や鼻の上と広いため、目立ちやすいシミです。

雀卵斑の特徴
薄い茶色や黒褐色
大きさ直径1~5mmほど
だ円や細かい丸で散らばっている
肌との境界線はわかりにくい

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)は、20代頃から出始めるシミです。

発症の原因は不明で、色調がくすんでいる灰色や青色っぽいことが特徴です。
肝斑と出てくる場所が似ていますが、肝斑と同じ治療方法で薄くすることはできません。

ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)の特徴
灰色やくすんだ茶色
大きさ直径5mm~1cmほど
丸や帯状

炎症後色素沈着

炎症後色素沈着は、外からの刺激によってできたシミのような色素沈着です。

ニキビ虫刺され跡を引っかいた後にできてしまったシミは、これに当てはまります。
一時的な色素沈着なので、適切な肌のお手入れをしていれば半年から1年ほどで元通りになります。

肌の回復が待てない場合や、確実にきれいにしたい場合などに医療レーザーで治療します。

炎症後色素沈着の特徴
茶色や茶褐色、灰色、紫褐色
大きさ大きめ
さまざま

保険が適用されるシミ取りの種類

シミ取りには、保険が適用されるケースもあります。

どちらかというとシミというよりアザに近い状態のものですが、以下にあげるものは代表的な保険適用のシミです。

医療控除の対象となるのは保険適用の治療です。金額が大きくなれば申告できるので、確定申告までに領収書を取っておきましょう。

太田母斑(おおたぼはん)

太田母斑は、生後半年以降に目の周りや額に発症する青いアザのことです。

顔の片側にできるアザで、目の白い部分にも出てくることもあります。
発症の原因はわかっておらず、大人になってから発症する人もいます。

扁平母斑(へんぺいぼはん)

扁平母斑は、生まれつき・もしくは幼児期に発症する茶色のシミです。

顔だけではなく、体のどこにでも発症する特徴があります。

シミの色がカフェオレの色と似ていることから、カフェオレ斑と呼ばれることもあります。
大きさや形はさまざまです。

異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)

異所性蒙古斑は、お尻以外にできた蒙古斑のことをいいます。

日本人であれば誰でも子どものときにあったお尻の蒙古斑ですが、異所性蒙古斑はお尻以外の場所で発症したものです。

主に肩や腕などに見られますが、お尻の蒙古斑と同様に小学生くらいには消えることがほとんどです。

しかし肌が見えてしまうような部分は目立つため、治療が可能です。

外傷性色素沈着

外傷性色素沈着とは、怪我などで肌に色素沈着が残ってしまった状態のものをいいます。

具体的なものだと、

転んでひざを怪我したときに傷口に入った砂がそのままになってしまった
肌に刺した鉛筆の芯がそのままになってしまった

などのケースです。

このような場合も肌に入り込んでしまった色素を取り除くレーザー治療を行います。
ニキビ跡のレーザー治療は保険適用外であるため、怪我を伴った色素沈着も保険が利かないと思われがちです。

怪我をともなった色素沈着は保険適用となる場合があるので、美容目的だと決めつけずに医師に相談してみましょう。

シミ取りの医療レーザーをするならここ!おすすめの3クリニックを紹介

シミ取りの医療レーザーは皮膚科でも受けられます。

しかし、美容目的の場合は、美肌に効果のあるレーザー以外の治療も受けられる美容クリニックがおすすめです。

シミ取りの医療レーザーにおすすめのクリニックを3つ紹介します。

品川美容外科

症状金額
老人性色素斑鼻と鼻下/頬下:1回11,990円~
肝斑頬のみ初回1回:2,700円

品川美容外科は全国で37院(令和4年3月現在)を展開する、美容クリニックです。
シミ取りの実績も多く機械も充実しているため、自分にぴったりの施術を受けられます。

湘南美容外科

症状金額
老人性色素斑10mm以下1カ所:8,100円
肝斑全顔の初回1回:8,750円

湘南美容外科も全国に展開している美容クリニックです。

シミの種類を見分けてベストな治療方法を導き出します。
料金も手軽に受けられるため、人気が高いクリニックです。

東京中央美容外科

症状金額
老人性色素斑シミ・肝斑セット(内服):5,500円~
ピコレーザー:9,800円~
肝斑

東京中央美容外科の特徴は、まず内服と外用をメインとした治療を行っていることです。

「いきなりレーザーを打つのは怖いな」と思っている人も、内服薬で治療を始められるので敷居が低いといえますね。

レーザーでの治療も可能で、通常生活に差し支える施術後のダウンタイムが少なく痛みが弱い「ピコレーザー」を使用しています。

シミ取りと一緒に受けると効果的な施術や治療

医療レーザーでシミ取りをしても、残念ながら再発の恐れもあります。

再発してもシミが濃くならないように、もしくはシミ取りの効果を持続させたいような場合は、別の施術や治療と組み合わせるのがおすすめです。

イオン導入

イオン導入は、微弱な電流を肌に流すことで有効成分を肌の奥まで届ける施術です。

通常、化粧水などは肌の上の部分までしか届きませんが、微弱な電流で一時的に肌のバリア機能を弱らせて肌の奥まで有効成分を届けるという仕組みです。

有効成分は肌の悩みに応じて変えることができて、ビタミンCやトラネキサム酸、プラセンタなど多岐にわたります。

内服薬の服用

シミ取りの際に医師から「トラネキサム酸」といった、内服薬が処方されることもあります。

トラネキサム酸には、シミを作るメラミンの発生を抑える作用があります。
そのため、服用することで新たなシミを作り出さないという作用があるのです。

処方されなくてもドラッグストアで購入もできるので、シミ取りの施術のあとはシミの抑制のために内服薬を服用するのも効果的です。

まとめ:シミ取りは信頼できる医療機関で!シミの種類にあった治療を受けよう

シミ取りには保険が適用されるものと、そうでないものがあることがおわかりいただけたと思います。

美容目的のシミ取りは保険が利かないこともお分かりいただけたのではないでしょうか?

怪我が原因のシミは保険が適用されることがあるのね。

シミ取りは保険適用外だから金額が高い、と決めつけずに、まずは皮膚科で相談することをおすすめしますよ。

-シミ取り

美容整形