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脱毛で照射漏れ(打ち漏れ)が起きたかも?3つの対応策を解説!

脱毛で照射漏れ(打ち漏れ)が起きたかも?3つの対応策を解説!
調査員:のぞみ 「これって照射漏れ(打ち漏れ)?」と感じた場合、どのような対応をとればいいのでしょうか? この記事ではspan style="background: linear-gradient(transparent 50%, #ffff66 0%)">照射漏れが起きた時の正しい対応策や原因、どう判断すればいいかなどの情報を紹介します。 店舗ごとの照射漏れ対応もまとめているので、気になる人は参考にしてみてください。

照射漏れ(打ち漏れ)とは

照射漏れ(打ち漏れ)とは、照射予定の部分に適切に照射できておらず、毛が部分的に残った状態をいいます。 脱毛の施術後は、しばらくたってから毛が抜け始めます。 しかし、照射漏れがあった場合、毛根に十分なエネルギーが加わっていません。 その結果、部分的に不自然に残ったり、かたまって生えてきます。 とくに身体の中でも凹凸がある部位やVIOといったデリケートな部位は照射漏れのリスクが高い箇所です。

照射漏れ(打ち漏れ)が起きる原因とは?

照射漏れが起きる原因は、主に人為的なミスです。 施術者はプロですが、人の手で操作している以上避けられない部分でもあります。 具体的な原因を3つ解説します。

見た目で照射されているかどうか判断しづらいため

脱毛は照射口を肌に密着させて施術を行います。 凹凸が多い部位はヘッドが十分に密着せず、気づかないうちに照射漏れになっていることが。 また、照射時の刺激で身体が動き、照射口が離れてしまうと十分にエネルギーを与えられない場合もあります。 各店舗で照射漏れ防止に努めていますが、パっと見た目で照射されているかどうか見分けるのが難しいことも原因といえるでしょう。

プロの施術者でも、その場で照射漏れには気づけないんですね…

そうね。脱毛後は照射漏れがないか、自分で確認しておくことが大切よ。

施術者の技術的な差

店舗によっては施術する側の経験や技術力に差があることがあります。 一般的に照射漏れを防ぐため、水性マーカーで照射部位をエリア分けします。 実際に照射する際は、マーキングしたエリア内を施術者自身が目視によって照射するんです。 この時、経験の少ないサロンスタッフや看護師の場合、照射していく範囲と脱毛機の照射口の大きさを認識できておらず、打ち漏れにつながる場合があります。

脱毛機によって打ち漏れが起きやすいことも

照射漏れが起きる原因として、機械面の原因も考えられます。 使われる脱毛機はさまざまあり、特に照射口の形状や仕様の違いが照射漏れにつながりやすい原因に。 更に脱毛機の種類によっては、照射口の端から中央部分にかけて出力が多少かわることがあります。 そのため、照射自体は問題なくても、結果的に脱毛効果に違いがでることも。 このように人為的なミスではなくても、見た目で照射漏れのような状態になる可能性もあります。

脱毛で照射漏れ(打ち漏れ)はどう判断したらいいか

照射漏れ(打ち漏れ)は脱毛後すぐには判断できません。 では「これって打ち漏れ?」と気になる部分がある場合、どのように判断すればいいのでしょうか? 照射漏れの判断基準を解説します。

目視確認で不自然な毛が残っていないかチェックする

照射漏れは、不自然な毛があるかどうかで判断します。 脱毛途中では自然なまだら状態で毛が生えてくることがあり、その場合は打ち漏れではありません。 一般的な脱毛は、毛周期に合わせて照射します。 成長期の毛に照射することで、黒いメラニン色素に反応し脱毛を促すという仕組みです。 毛周期は毛によって時期が異なり、成長期・退行期・休止期などのサイクルをそれぞれのタイミングで行っています。 そのため抜け落ちるのは成長期の毛のみになり、それ以外の毛はまた生えはじめます。 自然なまだらは、脱毛途中なら問題ないので安心しましょう。 逆に以下のような毛の状態なら、照射漏れの可能性が高いです。
  • 一列や一部に集中して残っている
  • 凹凸の部分にかたまって生えてきた
不自然なまだらや一部に集中して毛が残っていることが目視確認できれば、照射漏れと判断していいでしょう。

脱毛してもすぐに毛は抜けない

照射漏れはすぐに判断できません。 脱毛後、おおよそ1~4週間で毛が抜けてくるため、それ以前に照射漏れを疑っても判断が難しいからです。 早い段階で店舗に相談しても、判断できないと言われる可能性が高いので注意しましょう。 適切に照射された毛は、数週間で抜け落ちます。 それ以降でも毛が残っていたり、ひっぱっても抜けない場合は照射漏れの可能性が高くなります。

脱毛方式で判断できる時期が違う

脱毛方式によって、毛が抜け落ちるまでにかかる期間が異なります。 医療レーザー脱毛で導入されている「熱破壊式」は、高出力のレーザーを瞬間的に照射するため約1~2週間程度で抜け落ちていきます。 サロン脱毛なら「IPL脱毛」が同程度の期間と言われています。 一方、低出力のレーザーを複数回連続で照射する「蓄熱式」は、抜け落ちるまでに2~4週間程度かかります。 毛が抜け落ちる時期を過ぎた後、照射漏れの判断をしましょう。 このように脱毛方式によって、毛が抜け落ちる期間に差があるんです。 どの方式の脱毛機か確認しておくと、判断しやすくなりますよ。

照射漏れ(打ち漏れ)が起きやすい部位とは?

照射漏れ(打ち漏れ)が起きやすい部位は、凸凹が多い部位やデリケートゾーンです。 以下のような部位は、とくにリスクが高いといわれています。
  • VIO
  • ワキ
脚や腕は、とくに足首と手首で照射漏れの可能性が高くなります。 足首はくるぶしがあり骨ばっているので、照射口がうまく密着しないことが原因です。 VIOは凸凹とした部分が多い部位です。 毛も太く生え方も特殊なため、どうしても照射漏れが多くなってしまいます。 ワキは範囲が狭いですが、形状によって照射口が浮いてしまい当て損ねる場合があります。

照射漏れ(打ち漏れ)と間違えやすいケース

「これってもしかして打ち漏れ?」と思っても、実は照射漏れ(打ち漏れ)ではないケースもあります。

剃り残しや肌荒れを避けて照射していた場合

脱毛の施術時に剃り残しがあった場合、店舗によってはその場でシェービング対応をしてくれる場合もありますよね。 でも剃り残しをさけて照射することも。 また、肌荒れがひどい場合は、念のためその部分を避けて照射します。 施術時に避けて照射した部分は、当然かたまりになって残ってしまうので一見照射漏れのように見えてしまうことも。 気になる部分を見つけたら、脱毛時に避けて照射した部分がないか確認しましょう。

色素沈着が強い部位の場合

色素沈着が強い部位の場合でも照射漏れのように見えることがあります。 一般的な脱毛は、黒いメラニン色素に反応します。 色素沈着も黒い色素のため、エネルギーが分散して思うような脱毛効果が得られないことも。 とくにVIOは色素沈着が起きやすい部位なので、照射漏れと間違えやすくなります。

VIOがまだらに!照射漏れ(打ち漏れ)の可能性大?

VIOは全身の中でも脱毛効果が出づらい部位。 「VIOの毛がまだらになったけど、これって照射漏れ?」と心配になる人も多いんです。 VIOの毛がまだらになった場合はすぐに照射漏れ(打ち漏れ)と判断していいのでしょうか?

そもそもVIOはまだらになりやすい

VIOは太い毛が多く毛根が強いため、脱毛効果が出にくいという特徴があります。 適切に照射できていても、一度の出力で毛根に十分なエネルギーが与えられないことも。 また、下着による摩擦で色素沈着が起きやすく、メラニン色素に反応する脱毛ではエネルギーが分散することで脱毛効果が下がりやすい部位です。 そのため、問題なく照射していていてもまだらになりやすいので、VIO脱毛の場合は複数回脱毛することが大切になります。

不自然なまだらは照射漏れ(打ち漏れ)かも

先ほども紹介しましたが、脱毛は毛周期に合わせて行うので自然なまだらは問題ありません。 適切な時期に照射を続けていけば、残っている毛も脱毛可能です。 ただし、不自然にかたまって生えてきている毛や一列になっている場合は、照射漏れ(打ち漏れ)の可能性があります。 VIOの場合は自己判断が難しいので、気になった人は一度店舗に相談してください。 その場合は店舗ごとに対象期間が異なるので、期間内に相談しましょう。

大抵の場合は脱毛を続ければOK

VIOがまだらになっても、大抵の場合はそのまま脱毛を続けていけば自然と改善していきます。 適切に照射していても脱毛しづらい部位であることを理解して、根気強く脱毛していきましょう。

VIOは毛の性質上、どの脱毛方式でもある程度時間がかかることを理解しておきましょう!

照射漏れ(打ち漏れ)に気づいたときの正しい対応とは?

脱毛から数週間経って、以下のような場合は照射漏れ(打ち漏れ)の可能性が高い状況です。
  • 一列や一部に集中して残っている
  • 凹凸の部分にかたまって生えてきた
では、照射漏れに気づいたときは、どうように対応すればいいのでしょうか? 一般的な方法を3つご紹介します。

絶対にシェービングはしない

まず、照射漏れに気づいた場合は、絶対にシェービングしないようにしましょう。 なぜなら店舗で照射漏れ確認をする際、シェービングしてしまうと判断できないからです。 間違ってシェービングしてしまうと再照射してもらえない可能性が高いので、気になってもそのまま残しておいてください。

該当部位の写真をとっておく

照射漏れに気づいてもすぐに店舗に行けない場合は、該当部位の写真をスマホなどで撮影しておくこと。 撮影の際は照射漏れの部位がわかるように、部位全体と照射漏れの部分の写真を撮っておくのがおすすめ。 日付が確認できるようにしておくと確実です。

店舗に連絡をして、診察の予約をとる

照射漏れ対応は店舗ごとに対応期間が異なるので、気づいたら早めに連絡しましょう。 スタッフや担当医に直接見てもらい、照射漏れと判断されれば適切に対応してもらえますよ。

もし照射漏れがあったときは、どんな対応をしてもらえますか?

店舗によって対応は違うけど、医療クリニックの場合は無料で再照射してくれることが多いのよ。

店舗ごとの照射漏れ(打ち漏れ)対応はどうなっている?

実際の照射漏れ(打ち漏れ)対応はどうなっているのでしょうか? 主な医療脱毛クリニックの対応をまとめました。 なお、脱毛サロンは、HPで打ち漏れ対応についての記載がほぼありません。 あなたが脱毛サロンを検討しているなら、直接店舗にお問い合わせください。
クリニック名照射漏れ(打ち漏れ)時の対応期限
リゼクリニック1. 施術後2~3週間は様子を見る 2. クリニックに連絡→優先的に診察予約が取れる 3. 医師が照射漏れを確認→無料で再照射照射から4週間以内
レジーナクリニック1. クリニックに連絡→優先的に医師による診察予約が取れる 2. シェービングせずに来院→照射漏れを確認後、無料で再照射 3. スタッフが照射漏れ箇所をシェービング後に再照射照射から28日以内
フレイアクリニック1. クリニックに連絡→優先的に診察予約が取れる 2. シェービングせずに来院→医師が照射漏れの確認 3. 無料で再照射照射から28日以内
湘南美容クリニック1. 照射日の翌日~14日頃に判定 2. 部位により異なるので、詳しくは店舗に要問合せ 3. VIOは再照射の対象外2週間
ルシアクリニック1. クリニックに連絡し、医師が判断 2. 無料で再照射店舗にお問い合わせください
リアラクリニック1. クリニックに連絡→優先的に診察予約が取れる 2. 無料で再照射照射から4週間以内
大手の医療脱毛クリニックでは、照射漏れによる再照射は明確な基準があるようです。 ただし、無料で再照射できる期間が店舗によって異なるので、クリニックへは期間内に連絡することが大切です。

照射漏れ(打ち漏れ)が起きる前に気を付けること

照射漏れ(打ち漏れ)は判断がしづらいため、サロンやクリニックによっては取り合ってくれないケースもあります。 脱毛後の照射漏れトラブルを防ぐためにも、カウンセリング時や事前打ち合わせで照射漏れに対する明確な基準を確認してください。 説明があいまいだったり、そもそも照射漏れが起きても対応しない店舗もあります。 脱毛で後悔しないために、契約前の事前確認をしっかり行うこと。

まとめ

照射漏れ(打ち漏れ)は、施術を人の手で行う以上避けられないリスクです。 もし照射漏れに気づいたら、必ずシェービングせずにできるだけ早く店舗に相談。 照射漏れ対応がしっかりしている店舗なら、万が一の時も適切に対応してもらえるので安心ですよ。

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のぞみ

大学時代はムダ毛を自己処理していたが、肌荒れなどに悩み脱毛に興味を持ち、就職後に脱毛サロンのキャンペーンで激安だったワキ脱毛を行うと、その後の快適さにとても感動しました。
他の部分も脱毛したくなりましたが、全身脱毛をする余裕がなかったため、手軽にできる家庭用脱毛器を色々と調べて使ってみることに。
セルフ脱毛を開始して肌荒れの心配が無くなると、他の美容法にも興味を持ち、話題の美容方法を実際に試す内に、社内で美容番長と慕われ始め、自然と同僚達に色々な相談をされて情報を教えるようになっていきました。
頼られることが嬉しくなり、更に脱毛や美容法などを調べどんどんと詳しくなったので、どうせならと、美容に興味がある女性達に向けた記事をスラリカで執筆しています。
初めての方にもわかるような記事を心がけて執筆しているので、読んでみてくださいね!

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