業務用脱毛器「ビクトリア(VICTORIA)」が気になるけど「どこで受けられる?」「評判でどうなの?」「どんな効果がある?」など疑問があるかもしれません。
この記事では業務用脱毛器「ビクトリア(VICTORIA)」の主な特徴やどんな人におすすめなのか、脱毛費用や評判などを徹底解説します。
ビクトリア(VICTORIA)が気になっている人は参考にしてみてください!
業務用脱毛器「ビクトリア(VICTORIA)」とは?
業務用脱毛器「ビクトリア(VICTORIA)」は比較的新しい脱毛方式であるNPL方式を採用した光脱毛器です。
最大の魅力は脱毛時の「バチっ」とした不快感を軽減できる点。メラニン色素に反応する従来の脱毛方式と異なる仕組みを採用したことで、肌への刺激に考慮できます。
「敏感肌だけど脱毛してみたい!」「できるだけ快適に脱毛したい!」という人はビクトリアを検討してみはいかがでしょうか?
殿堂入り!高性能が評価され連続受賞した脱毛器
ビクトリアは全国のサロンオーナーを対象にした「ベストアイテム」部門で3年連続受賞し、殿堂入りした脱毛器です。
それだけ多くの人に高性能が認められているという証拠ですね。
ちなみにビクトリアを開発した会社は同アワードを6年連続受賞した実績も持っています。
連続受賞するくらい性能面で評価されている脱毛器なんですね!
ビクトリアはどんな効果がある?3つの特徴を解説
ビクトリアが評価の高い脱毛器だということは分かりましたが、具体的にどんな効果があるのでしょうか?
ビクトリアには以下の特徴があります。
- 痛みに配慮できるNPL方式を採用
- 最大-20℃!強力な冷却システムを搭載
- 1秒間に10連射!スピード照射で施術時間を短縮
ひとつずつ解説していきます。
痛みに配慮できるNPL方式を採用
ビクトリアは従来の脱毛方式ではなく、比較的新しい脱毛方式である「NPL方式」を採用しています。
NPL方式のメリット
NPL方式は毛は、毛に栄養を与える「バシル領域」を刺激することで毛が育ちづらい状態にする脱毛方式です。
NPL方式のメリットは以下の通り。
- 毛周期に関係なく月に1回照射できる
- 産毛から剛毛まで幅広い毛質に対応
- 弱いエネルギーの連続照射で痛みを軽減できる
成長期の毛をターゲットにする従来の脱毛方式は「太く濃い毛」に効果が高い傾向がありました。毛包全体をターゲットにしたNPL方式では毛質は関係なく、様々なタイプのムダ毛に効果が期待できます。
また、毛周期も関係なく月1回のペースで照射できるのも魅力。2~3ヵ月に1回のペースが推奨されている従来の脱毛方式より早く脱毛を完了することも可能ですよ。
最大-20℃!強力な冷却システムを搭載
ビクトリアはハンドピース自体が強力な冷却システムによって冷やされているので、熱による痛みや肌刺激を最小限にできます。
脱毛方式自体が弱い光エネルギーを連続照射するため肌負担を考慮できますが、強力な冷却システムを搭載することでさらに肌への負担を軽減。
個人差がありますが「ほとんど痛みを感じない」という声もあるようです。
脱毛は痛いのが当たり前だと思っていました!
それは一昔前の常識ですね。今では、ビクトリアのような痛みに配慮できる最新の脱毛システムが続々と登場しているんですよ。
1秒間に10連射!スピード照射で施術時間を短縮
ビクトリアは1秒間に最大10連射が可能。「連射式は出力が安定しない」という意見もありますが、ビクトリアは10発目まで変わらないパワーで照射できます。
短い時間でスピード照射が可能なので全身脱毛も効率的にでき、従来よりも大幅な施術時間の短縮を実現しました。
「効率的に脱毛したい」という人はビクトリアに向いていますよ。
NPL脱毛方式のメリットって?他の脱毛方式との違い
ビクトリアの最大の特徴であるNPL方式は他の脱毛方式と比較するとどのような違いがあるのでしょうか?
主な脱毛方式との違いをまとめてみました。
NPL方式 (ビクトリア) | IPL方式 | SHR方式 | SSC方式 | |
---|---|---|---|---|
脱毛の仕組み | 弱い光エネルギーを連続照射 | 高出力の光エネルギーを照射 | 弱い光エネルギーを連続照射 | ジェルを使い有効成分を浸透させる |
ターゲット | 毛包全体(バシル領域) | 毛根に直接アプローチ | 毛包全体(バシル領域) | 毛根に直接アプローチ |
痛み | 少ない | バチっとした痛み | ほとんどない | 少ない |
肌質 | 全肌質に対応可能 | 色黒・日焼け肌はNG | 全肌質に対応可能 | 色黒・日焼け肌はNG |
毛質 | 産毛・剛毛OK | 産毛や細い毛は効果が出にくい | 産毛が得意 | 産毛・剛毛OK |
肌への負担 | ほとんどない | 熱変性が起こり、肌荒れのリスクがある | ほぼない | IPL方式よりは少なく、美肌作用が期待できる |
時間 | 全身脱毛30分 | 全身脱毛60分 | 全身脱毛30分 | 全身脱毛60分 |
来店周期 | 月に1回程度 | 2~3ヵ月に1回 | 最短2週間に1回 | 2~3ヵ月に1回 |
脱毛完了目安 | 最短5ヵ月 | 2~3年程度 | 最短6ヵ月 | 2~3年程度 |
NPL方式の特徴
NPL方式はメラニン色素ではなく、毛を作る細胞になる「バジル領域」という部分を刺激することで、毛を生えにくくするというまったく新しい仕組み。
弱い光エネルギーを照射するので、熱による肌刺激を抑えられ、脱毛独特の「バチっ」とした痛みを軽減できるメリットがあります。
毛周期に関係なく月1回のペースで照射できるので、結果的に脱毛完了までの目安が短くできるのが大きな特徴。
他の脱毛方式と比較して得意な項目が少ない分、バランスのとれた「万能型」の脱毛方式と言えます。
IPL方式の特徴
IPL方式はメラニン色素の黒い部分に反応し、毛根に熱ダメージを与える脱毛方式です。脱毛方式の中では一番歴史が長く、定番の脱毛方式と言われています。
光脱毛器の中では高出力なので、見た目の抜け感が分かりやすいメリットがあり、特に太く濃い毛に効果が出やすいです。
ただし、成長期の毛のみをターゲットとしているので、毛周期に合わせた照射が必要。脱毛完了までにどうしてもある程度の時間がかかってしまうのがデメリット。
痛みに関しても光脱毛器の中では感じやすい特徴があります。
SHR方式の特徴
SHR方式の仕組みはNPL方式とほぼ同じですが、肌への刺激や照射間隔などが若干異なります。
SHR方式の方がさらに痛みを感じづらく(ほんのり温かい程度)、照射間隔も最短2週間に1度のペースで脱毛可能です。
色黒肌の人や日焼け肌も照射でき、産毛はNPL方式より効果が出やすいとも言われています。
ただ、最新の脱毛方式のため導入店舗が少なく、実績がまだまだ少ないのがデメリット。脱毛効果もNPL方式より実感するまで時間がかかることがあります。
SSC方式の特徴
SSC方式はスムームスキンコントロールとも呼ばれ、抑毛作用があるジェルの上から光エネルギーを照射する脱毛方式です。
光に反応したジェルの有効成分が毛穴に浸透し脱毛効果を発揮するもので、IPL方式のデメリットである脱毛時の痛みを緩和できます。
ジェルには美肌作用があるものが多く、脱毛と同時に肌ケアができるのもポイント。
ただし、肌刺激はSHR方式やNPL方式よりもあり、脱毛効果はIPL方式より劣ります。
ビクトリアがおすすめな人
ビクトリアがおすすめなのは以下のような人です。
- 脱毛の痛みが気になる人や敏感肌の人
- 全身脱毛を検討している人
- できるだけ早く脱毛を完了させたい人
- 男性で脱毛を検討している人
順番に解説していきます。
脱毛の痛みが気になる人や敏感肌の人
ビクトリアは脱毛時の痛みに配慮できるNPL方式を採用した脱毛器。「痛みに弱いから施術に耐えられるか不安」「敏感肌だから肌荒れが気になる」という人でも脱毛可能です。
従来の脱毛方式は高出力で熱によるタンパク質変性を起こし、毛根にダメージを与える方法ですが、タンパク質変性=熱傷となり肌荒れのリスクは少なくありません。
NPL方式は日本人の肌への照射検証も行われ、肌荒れの原因である「たんぱく質変性を起こす可能性は低い」という検証結果が出ています。
個人差はありますが、業務用脱毛器の中でもビクトリアは肌刺激を抑えながら脱毛できることがわかります。
全身脱毛を検討している人
ビクトリアは毛に栄養を与える組織(バジル領域)に刺激を与えるので、メラニン色素に反応する従来の脱毛方式を比べ、毛質を問いません。
細い毛やうぶ毛から太く濃い毛や剛毛まで幅広い毛質をバランスよく脱毛できます。
特に全身脱毛を検討している人は、うぶ毛が多い顔や手の甲・指から太く濃い毛が多いVIO脱毛まで1台で対応できるのでおすすめですよ。
できるだけ早く脱毛を完了させたい人
脱毛完了までの期間は毛量や毛質によって個人差がありますが、脱毛器の基準値を知っておくと選びやすくなります。
IPL方式やSSC方式は成長期の毛のみの反応するため、毛周期に合わせて2~3ヵ月に1回の照射が推奨されています。そのため、全身脱毛ならすべて完了するまでの目安が2~3年程度必要とされています。
NPL方式は毛周期に関係なく、1ヵ月に1回の照射が可能。個人差はありますが、5~8ヵ月程度で脱毛を卒業することも可能です。
「夏までにムダ毛をキレイにしたい」
「できるだけ短い期間に集中して通いたい」
という人はビクトリアを検討してみてもいいかもしれません。
男性で脱毛を検討している人
ビクトリアは男性専用のメニューもあり、太くしっかりとした男性の毛に合った照射が可能です。
男性は女性に比べてどうしても太く濃い毛が多い傾向があるので、従来の脱毛方式では女性より痛みが強く出やすいデメリットがありました。
ビクトリアならIPL方式より痛みに配慮しながら効率的に脱毛できるので、より不快感のない施術ができます。
男性で脱毛を考えている人は痛み・効果・効率のバランスが取れたビクトリアはおすすめです。
ビクトリアが評判って?実際の口コミを紹介
ビクトリアの特徴や効果は分かりましたが、実際の評判が気になりますよね。
ここからはビクトリアの実際の使用感を口コミから検証していきたいと思います。
ビクトリアの良い口コミ
ブログやSNSにてビクトリアの口コミを見ていくと、「痛みがなく効果を実感するのも早かった」という声が多く見られました。
- 痛みや熱さは感じない、少しは生えてくるけど他の脱毛器と圧倒的に毛量が違った
- 最新の機械だけあって、みるみる効果を実感できた。のこりは産毛だけ
- 少し痛みを感じたけど(他の脱毛器より)少ないダメージで施術できた
人によっては若干の痛みを感じる場合もあるようですが、少ないダメージで脱毛できるのが分かります。
ビクトリアの悪い口コミ
ビクトリアは導入店舗がまだあまり多くないため、口コミ数が多くなく、悪い口コミは現時点ではあまりありませんでした。
- 毛が細くなっただけで全然生えてくる
好意的なコメントの方が多めでしたが、人によっては満足のいかない仕上がりになることもあるようですね。
ビクトリアはどこで受けられる?導入店舗の紹介
ビクトリアは高額マシンのため、まだまだ導入店舗が少ないのが現状です。
全国展開の店舗はまだまだ少ないですが、個人経営のサロンに続々と導入されてきているようです。
この章ではビクトリアを実際に導入している店舗をご紹介します。
完全個室の女性専用サロン「オリエンタル・スタイル」
オリエンタル・スタイルは東京エリア・関西エリア・福岡エリアなどに13店舗展開する女性専用エステサロンです。
全店駅から近く、施術は完全個室のプライベート空間でリラックスしながら脱毛できますよ。
- 全身脱毛
- 顔脱毛
- VIO脱毛
- 1部位脱毛
ニーズの高い脱毛プランを用意しているので、多くの人に対応できる脱毛サロンです。
ビクトリアでの脱毛料金は高い?脱毛費用はいくら?
ビクトリアの脱毛費用は高いのでしょうか?
気になる料金を他店の脱毛費用を比較してみましょう。
全身脱毛の費用を比較してみると…
全身脱毛の料金を他店の同じ回数分の料金と比較してみました。
脱毛プラン | オリエンタル・スタイル | 他店A | 他店B |
---|---|---|---|
全身脱毛12回 (顔・VIO込み) | 323,400円 ※会員価格 | 396,000円 | 277,200円 |
※会員価格で受けるには、別途入会金11,000円が必要
表を見ていくと、相場より高い他店Aと相場より安い他店Bの間の価格となりました。これはオリエンタル・スタイルの脱毛プランなので、導入店舗によっては設定価格が異なる可能性がありますが、脱毛費用は「相場とおなじくらい」ということがわかります。
ビクトリアは高性能な脱毛器なので、この価格が高いかどうかは受け取り方によって変わるでしょう。
ビクトリアは早く脱毛卒業したい人におすすめ
ビクトリアは毛周期に関係なく月1回照射できるので、従来の脱毛器の3分の1の期間で脱毛できるメリットがあります。
さらに、痛みにも配慮しながら幅広い毛質や肌質に対応できるバランスの良さが魅力。
「痛みは少なく効果を早く実感したい」
「全身脱毛を効率よく済ませたい」
という人はビクトリアを検討してみてはいかがでしょうか?