VIO脱毛って、すご~く恥ずかしいイメージがありませんか?
「全部丸見えの格好をさせられて、大事なところを触られて…?!」
と、妄想を膨らませている人が多いみたいです。
まさに私自身がそうでした。
「実際どんなことが行われているの?」とわからないから、かなり不安で。
でも、実際に体験してみると、「は、恥ずかしい…!」と赤面した場面もあったんですが、意外と「これくらいなら余裕かも?」と思えた部分も。
これって、実際に体験してみないと、ホントわからないですよね…。
きっと、これを読んでいる人の中にも、妄想を膨らませている人がいると思います。
そんな人のために、VIO脱毛ってどんな格好でどんなことをするのか、実際の経験から解説しますね。
妄想は、今日で終わりにしましょう!笑
VIO脱毛の施術で恥ずかしい山場ベスト4発表!
VIO脱毛は、最初から最後までずっと恥ずかしいわけではないです。
でも、すっごく恥ずかしい山場があったことも事実です 汗
そこで「ここは特に恥ずかしかったぞ!」という場面をベスト4にして発表します!
①スタッフと一緒にVラインを見るデザイン確認
VIOラインを脱毛する初回って、施術担当のスタッフと「どこを脱毛するか?」を確認するんです。
間違えた場所を抜いてしまったら大変ですからね、この確認は大事です。
ただ、ここが私にとっては第一関門でした。
ハイジニーナ(パイパン)にする人なら、「全処理で 」の一言で済むんですが、Vラインに毛を残す場合、
「ココからココまでは抜いて、ソコは残してください」
という感じで、実際にVゾーンを見ながら、希望の形や毛量を伝えないといけないんですよね。
自分のアンダーヘアを見ながら説明するのは正直キツい…
Vラインを指さしながら細かく説明しなくちゃいけなくて、話しながら顔がカーッと熱くなってしまいました。
脱毛するときって、レーザーを照射する部分(=脱毛したい部分)を剃る必要があります。
この事前のシェービングを自宅でやってきた場合は、
「剃ってきた部分を脱毛してください」
と、簡単に説明できます。
デザイン確認の時間を短くしたい人は、自分で希望のデザインに剃っておくのがおすすめです。
私が初回のときは、シェービングから全部スタッフ にお願いしたんですよね。
だから、イチから説明しないといけなかったんです。
「Vゾーンの形だけでも、自分で剃ってくれば良かったかも」と思ったことを覚えています。
②大陰唇まで細かく触られるシェービング
シェービングを施術スタッフにやってもらうときは、
「ええっ、そんなところまで、触られるの?!」
と、びっくりするかもです。
女性のデリケートゾーンって、入り組んだ複雑なカタチをしていますよね。
そこに生えている毛をキレイに剃るために、大陰唇あたりの肌を引っ張ったり、伸ばしたりしながらシェービングするんです。
そ、そんな触られ方、誰にもされたことないのに…!
リアルな話、ヒダヒダをつままれたりするんですよ。
事前に体験記事とか読んで知ってたら驚かなかったと思いますが、全然知らなかった私は、ここでも赤面してました…。
③痛みや刺激で濡れやすいIライン
Iラインを施術するときも、山場でした。
Iラインの肌に脱毛機のヘッドが当たっている感覚って、ちょっと変な感じがするんです。 感じるとかではないんですけど…。
照射する瞬間は痛みもあるので、刺激で「もし濡れたらどうしよう」と心配になっちゃって。
体が反応してるって思われたら恥ずかしすぎる…
実際、濡れはしなかったですが、ジワッと出そうになることはありました。
そのときは、思わずギュッ!と力を入れてしまいました。
④うつぶせでお尻を左右に開かれるOライン
最後に、Oラインの施術方法ですね。
人によっては「屈辱?!」なんて感じるかもしれません。
うつぶせになって、足を軽くハの字に開くんですが、それだけでは十分に照射できません。
なので、施術スタッフが手でお尻を左右に開いて、ヒップ奥に光を照射していくんですよね。
こんなこと、親にも彼氏にも、されたことない!
左右に広げるときの力加減は、「ぐいっ!」と強いスタッフさんもいれば、「そ~っと」やさしいスタッフさんもいました。
あらかじめ心の準備をしておけば、「こんなもんか」安心できると思います。
私も今では慣れちゃいましたが、初めてのときは心の準備がなかったから衝撃でした。
施術中の服装&体勢は?図解イラストまとめ
いきなり恥ずかしいベスト4から発表しましたが、
「そもそもVIO脱毛中ってどんな格好してるのよ?」
って疑問の人もいますよね。
ここからはイラスト付きで服装と施術中の姿勢を解説していきますね。
まず下半身はスッポンポンになる
カーテンなどで仕切られた施術ルームに案内されたら、ボトムス・ストッキング・下着(ショーツ)など、自分が着てきた衣類を脱いで、ひとまず下半身はスッポンポンになります。
(ボトムスが、フワッとしたスカートやワンピースで、簡単にめくれる場合は、着たままでOKの場合もありますよ)
VIOのみの脱毛なら、上半身は着てきた服を脱がず、そのままで大丈夫。
スッポンポンになった下半身は、用意されているエステガウンやラップタオルで隠します。
これだけの場合もあれば、この下に履くための紙パンツが用意されていることもあります。
紙パンツのあり・なしはサロンやクリニックによって違いますよ。
私の経験だと、ミュゼは紙パンツありで、湘南美容クリニック は紙パンツなしでした!
紙パンツは、小さめTバックタイプとショーツタイプがあります。ミュゼはTバック風の紐パンツでした。
紙ショーツありでも、照射するときはずらすので、恥ずかしさは、そんなに変わらなかったかな…
脱毛中はポーズを変えながら照射していく
次に、脱毛するときの体勢です。VIOのラインごとに、ポーズを変えながら照射していきます。
VラインとIラインを照射するときは、簡易ベッドの上に仰向けです。
「仰向けって、スタッフさんと目が合いそう!」
…と思いますが、それは心配なし!
なぜなら、光が 目に入らないように、目もとに目隠しのアイマスクをするからです。
アイマスクで視界が遮られると、恥ずかしさはかなり軽減されたので助かりました!
V ラインを照射するときのポーズは、両脚を軽くハの字に開きます。
紙パンツは、照射する箇所に合わせてずらして照射します。
Iラインを照射するときのポーズは、片脚ずつ膝を立てて、外側に開くようにします。
Oラインを照射するときは、うつぶせまたは横向きなります。
体勢を少しずつ変えながら、必要な回数の照射が終わったら、施術完了です。
VIO脱毛の施術を男性スタッフが対応することもあるの?
友だちにVIO脱毛したよって伝えたら、
「男の人にやられることあるの?」
と聞かれたことがあったので、それもお答えしておきますね。
脱毛する施術者は女性スタッフのみ
脱毛を行う施術者は、サロンでもクリニックでも女性スタッフのみです。
「いきなり男性スタッフが出てきてデリケートゾーン周りを触られる」なんてことは絶対ないので、そこは安心してくださいね。
医療脱毛は診察担当の医師が男性のこともある
医療機関で行う「医療レーザー脱毛」の場合、医師によるスキンチェックがあります。
医療レーザー脱毛は医療行為なので、医師が肌の状態を診察してOKが出ないと、施術できない決まりなんですね。
その担当医師が、男性の可能性はあるんです。
私も1回、男性医師のスキンチェックありました!
でも、事前に女性スタッフの方から、
「女性看護師が必ず一緒に入るので、男性医師と2人きりにはならない」
と説明があって、安心できましたよ。
診察は本当に一瞬で終わり。「そんなに一瞬で診察できる?」と思うくらい。 笑
それに男性といっても、お医者様なので、それほど抵抗感はありませんでした!
VIO脱毛スタッフにどう思われるか気になる?
「脱毛スタッフに大事なところ見られて、どう思われるか気になる!」って声も多いみたいですね。
特に毛量が多い「剛毛」と、肌の色が濃い「黒ずみ」がコンプレックスって多いみたいで。
剛毛すぎる人は自分でシェービングすれば目立たない
「ビキニラインからボーボーにハミ出る剛毛を他人に見られるのは嫌!」
って悩みは、シェービングを自分で行うことで解決できます。
もし、スタッフにシェービングをお願いするときも、軽くはさみでカットしていけば、毛を少なく見せることができますよ。
でも!ホントは剛毛を気にする必要って、全然ないんですけどね。
VIO脱毛する人たちって、そもそも剛毛で悩んでた人が多いです。
スタッフさんからすれば、剛毛がデフォになってるから、むしろ安心して見せて大丈夫。 笑
黒ずみ肌に悩んでいる人こそVIO脱毛向き
次に「肌の黒ずみが見られるのが嫌!」って人。
これ私もすごいわかる。ずっとデリケートゾーンの色素沈着に悩んでいたからです。
そういう人は、恥ずかしさを乗り越えて、VIO脱毛やってみて欲しいです。
私びっくりしたんですが、医療レーザー脱毛を1回当てた後、肌の黒ずみが明るくなってたんですよね…。
看護師さんに聞いたら、脱毛レーザーのメカニズムはシミ取りレーザーと同じなので、よくある話だそうです!
コンプレックス自体が解消できるかもって思えば、がんばれるんじゃないかな。
実際に私が試した恥ずかしさ解決策の経験談
ここからは、VIO脱毛の恥ずかしさを軽減するために、
「これやっておいたらいいよ!」
って解決策を紹介します。
私の体験談を元にしているので、これからVIO脱毛を経験する人の役に立てたらうれしいです!
デリケートゾーンの汚れはキッチリ洗浄
VIO脱毛をするときは、デリケートゾーンの清潔感って大切。
やってしまうと最悪なのが、「デリケートゾーンに汚れが付いたまま」という失敗です。
程度によっては、その日の施術がキャンセルになることも。
「汚れが付いているのでキャンセルです」
なんて言われたら、想像するだけで顔から火が出ます。
施術してもらえたとしても、あそこのニオイが臭かったら?なんて不安になるのは嫌です…。
脱毛サロンや医療クリニックのトイレは、基本ウォシュレット付き。
抵抗なければビデで丁寧に洗浄しておきましょう!
さらに、私はウェットティッシュも持参して、施術前にキレイに拭き取るようにしていましたよ。
ウェットティッシュは、ドラッグストアで買ったデリケートゾーン専用シートを使ってました。
シェービングはできる範囲を自分でやる
私は最初のシェービングが恥ずかしかったんですが、だからといって「絶対にシェービングは自分でした方がいい!」とは言えないです。
特にOラインのシェービングは、自分でやるのが難しいので。
無理して皮膚を傷つけてしまったら、意味ないですからね。
自分でシェービングしておいた方が恥ずかしくないのは事実ですが、できる範囲でいきましょう!
私は、Vライン&Iラインの剃りやすい部分だけ自分で剃って、それ以外はスタッフにおまかせする方法に落ち着きました。
これだけでも、恥ずかしい感じは減りましたよ!
施術の際にジェルを使用するエステサロンなら濡れても気付かれない
施術中に濡れるのは、恥ずかしいことではないです。
痛みや刺激から膣を守るために、分泌液を出す体のメカニズムがあるので、濡れるのは生理現象。
「濡れる=感じてる」ってことにはならないんです。
とはいえ、普段から濡れやすくて心配な人は、施術中にジェルを使用するサロンを選ぶという手がありますよ!
ジェルを使用するサロンなら、最初から濡れているので、もし濡れちゃってもバレません。
マスクをしていくと表情がバレない
誰でもできて結構おすすめなのが、「マスク」です。
私は恥ずかしいとき、顔がすぐ赤くなります。赤くなったのが相手にバレると思うと、もっと赤くなったり。
なので、VIO脱毛には、いつもマスクをして行ってました。
顔の半分が隠れて、表情がバレないと思うだけで、気分すごくラクでした!
カウンセリングで恥ずかしさを伝えると対応してもらえる
どうしても緊張して恥ずかしい 人は、最初の無料カウンセリングのときに、サロンスタッフに言っちゃうといいです。
お客様がたくさん来ている人気サロン店なら、そういう人への対応もしっかりしています。
リラックスできるように、より一層、気遣ってもらえますよ。
言うのさえ恥ずかしかったら、最初にカウンセリングシートを書くときに、コメント欄に書いておくのもおすすめ。
料金を支払う前に、無料体験とかキャンペーンがあれば、試すのもいいですよ。
恥ずかしいからとVIOの自己処理を続けるのは問題アリ
友だちの中には、除毛クリームやカミソリなどの処理方法で、VIO部分のムダ毛ケアをやり続けている子もいます。
でも、自己処理を長期間やっていると、肌荒れや埋没毛などトラブルの理由になることがあるから要注意です。
VIOラインの自己処理はトラブルに気を付けて
「女性のデリケートゾーンは内臓がそのまま露出している」なんて言われるくらい、大事に扱わないといけないところ。
それなのに頻繁に自己処理していては、肌トラブルのリスクが高くなってしまいます。
デリケートゾーンのトラブルは甘く見ちゃダメ、絶対。
デリケートな場所だからこそ、刺激を与えないように、大事にしてあげてくださいね。
家庭用脱毛器はやけどの危険&永久脱毛はできない
「VIO自己処理は危ないから、家庭用脱毛器でムダ毛の永久脱毛を目指す!」
なんて人もいるようなんですが…、これは逆にもっと危険かも。
家庭用脱毛器は「デリケートゾーンへの使用不可」が多いです。
肌がやけどする危険性があるので、禁止しているんですよね。
禁止を無視してVIOラインに使ったとしても、ツルツルに脱毛できる可能性は低いです。
脱毛クリニックの看護師さんに聞いたら、
「家庭用として販売できる脱毛器のレベルのレーザー出力では、永久脱毛の効果はない ですよ」
と情報もらいました。
VIO施術は、専門のサロンやクリニックで、プロにお手入れしてもらうのが安心です。
最初の1回さえ乗り越えれば恥ずかしい気持ちは減る!
何でも、初めてのときはドキドキします…。
VIO脱毛なんて未体験の謎が多すぎて、私も最初は緊張しました!
でも「VIO脱毛を始めたら、恥ずかしさが減った人たちが多い」というデータがあるんですよ。
感じ方には個人差あると思いますが、私が体験者として思うのは、勇気が必要なのは最初の1回だけだったってこと。
1回やってみたら、その後は毛周期に合わせて通う度に、恥ずかしさは消えていました。
それより、生理の不快感が減ったり、夏や温泉を思いっきり楽しめたり、“VIO脱毛のメリットを感じる気持ち”の方が、ずっと大きくなりました。
やってみないと何も始まらないから、恥ずかしくても、チャレンジするのは大事だなって思います!