執筆者:さえこのページでは、電話占い依存症について、以下の内容をわかりやすく解説していきます。
- 電話占い依存症とは?
- 依存症になるとどうなる?
- 依存症になりやすい人の特徴
自分では特に依然と生活が変わっていないと感じていても、周りからは大きく変化していると感じることがあります。
「依存症」であることを判断する際、周りの目の方が正しい判断をしてくれるでしょう。
では電話占い依存症になった時、周りの人からどう見られているのか、気になりませんか。
このページで分かる事
電話占い依存症とは
依存症にもたくさんありますが、電話占い依存症とはその名の通り占いをし過ぎで日常生活に支障が出てしまう事を指します。
具体例としては、まず電話占いをするとかなりお金がかかります。
決しては安くはありませんので、少しでもお財布の負担を軽くするため、多くの電話占いサイトで初回は無料電話占いが可能です。
通常数千円する鑑定料金が、無料となるため、とても利用しやすくなっています。
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1分あたり○○円となりますから、すぐに電話を切ればそこまでにはなりませんが、仮に30分電話をしていたらそれだけで6000円以上かかると思っておいてください。
これを毎日するとなると、1ヵ月あたり18万円以上かかることになります。
それから電話占いの特徴として、自分で意思決定が出来なくなっていきます。
例えば、「今付き合っている彼氏と結婚して良いのか」と言ったようなことも尋ねるのではないでしょうか。
そういった重要な意思決定を占いに頼りきりになってしまうと、今後そういった場面に直面したら占いを頼らないと決められない人間になる可能性もあります。
他の占いと違って、電話占いは非常に手軽に占いを楽しめるため、依存症にもなりやすいと言えるでしょう。
電話占い依存症は初期だとあまり気が付かれない?
では依存症になった場合、周りからどう見られるかの話に入ります。
電話占いはとても利便性が高いから依存症になりやすいですね。
やろうと思えば、会社の休み時間の間にもできなくはないはずですし、何かの待ち時間の暇つぶしにも使えないこともないでしょう。
夜中まで対応しているところも多いので夜遅くに1人でこっそりやっている、という人もいるのではないでしょうか。
そうすると、傍目には電話占いをやっているという事にすら気付かれないでしょう。
プライベートについてよく話す人が居るのであれば、電話占いの話題などから察知できるかもしれません。
しかしプライベートには触れられたくない秘密主義の人の方が電話占いはハマりやすいと言えます。
どちらにしても電話占いのせいで、朝起きられず遅刻が増えたとか会社を休みがちなど、日常生活に現れ始めるまでは誰にも気付かれないことが多いでしょう。
電話占い依存症にはまったら借金で信用ガタ落ち!?
事あるごとに電話占いを行うと、当然お金がかかります。格安で鑑定してもらう方法があるとは言え、キャンペーンを利用しなければ1日30分を毎日続けるだけでも、月あたりはかなり高額になります。
実力がある占い師だとさらに何倍もの値段になるでしょうから、下手すると1か月分の給料と同額かそれ以上という事もあるでしょう。
また納得がいく占い結果が出るまで占い師を変えて占うという人もおり、月額は青天井と言えるかもしれません。
普段の収支しだいですが月の出費が12万増えたら、お金が払えない人も多いのではないでしょうか。
お金が足りなくなれば、借りてくるしかありません。
それを返せないとなれば、今度は社会的な信用に大きくかかわります。
もしも自己破産すれば、財産没収と向こう7年のローンやクレジットカードの制限がありますし、踏み倒した場合は一生ローンを組めなくなることもあり得ます。
クレジットカードも作れません。
また全く知らない人からすれば、よくわからない多額の借金があるように見え、それだけ信用ならないと思われも仕方はないでしょう。
電話占いにどっぷりハマると人間関係が崩れるかも
金の切れ目が縁の切れ目とも言いますから、借金のせいで人間関係が崩れることも考えられます。
返せないほどの借金をするまでではなくても、信頼は壊れるかもしれません。
例えば周りの人よりも、占い師の言葉を優先するようになってしまった時でしょうか。
無論占い師の先生の話を優先させた方が良い場面もあるでしょう。
たまに話を聞かないとか、誰に対しても話を聞かない等であれば、周りの人もさほど気に留めないかと思います。
しかし事あるごとに自分の意見を却下され、その理由が電話占いにあるのだとすれば、心穏やかでいられない人も多いはずです。
周りを無視しすぎるのは、自ら自分の居場所を投げ捨てているようなものでしょう。
また何かと電話占いの勧誘をするようになっても、煙たがれる可能性は高いです。
どのような行動であっても、度が過ぎれば相手に不快感を与えて距離を置かれるかもしれないという事ですね。
仲の良かった友達と電話占いが原因で、ケンカして絶縁という事も否定はできません。
電話占いで自分の居場所がなくなっちゃう?
上記のように、自分の居場所を投げ捨ててしまいなくなってしまうと、より電話占いにのめり込むかもしれません。
自分でしたことなので自業自得だとも言えますが、占い師がそう仕組んだ可能性も全くないとは言えませんよね。
占い師側が意図的に占い依存症を作り出していれば、運営からストップがかかりますし極力話を引きのばさないように指導もされる場合もあるでしょう。
しかし、占い師全員が高いモラルで仕事が出来ているとは限りません。
「貴女の周りにいる人は、皆悪い人だから」と周りとの関係を断ち、電話占いを居場所にすればいいとアドバイスをする人もいるかもしれません。
こういった占い師に限って口が上手く、洗脳・騙される可能性はあるでしょう。
そうならないためにも、どれだけすごいと言われる占い師であっても何度も窮地を救ってくれた占い師であっても、妄信してはいけません。
電話占い依存症だと認識できるかがポイント
電話占い依存症は依存症を自覚できるかがポイントです。
自分の事は意外と気が付きにくいもので、知り合いの言葉から判断するという事が確実になります。
しかし電話占いにのめり込んでしまうと、知り合いの言葉を信用できない状態になってしまうかもしれません。
そうならないためにも電話占いを始める前から、他人の話を丸呑みせずに聞いてしっかり考えるような癖をつけておきたいですね。
また占い師以外に相談できる相手を作ることも大切ですから、自分の生活環境を見つめなおしてみてはどうでしょうか。
電話占い依存症 辞めたいのにやめられない?占いに頼らずに不安を解消できないの?
好きな人ができたときや、転職を考えたときなど、電話占いを利用してうまくいったという人も多いのではないでしょうか。
しかし電話占いを利用すると、お金がかかってしまいます。
ですが、やめたいと思っていても、やめられないという人もまた、多いでしょう。そこで、電話占いをどうやったらやめられるのか考えてみませんか。
電話占い依存症になりやすい人はどんな人?
電話占いがやめられない人というのは、言い換えてしまえば電話占い依存症になってしまった人です。
どうやって電話占いをやめるのか、なのですが、まずはどういう人が電話占い依存症になりやすいのか、から考えてみましょう。
様々なことが言われてはいますが、よく言われているのが「ネガティブな人」や「真面目な人」です。
ネガティブな人の場合、自分に自信がない人が多く、何をするにもしり込みをしてしまうのではないでしょうか。
例えば、恋愛をするにしても、複雑愛などで自分に自信が持てないから告白することができないという人もいるでしょう。転職をしたいと思っても、思っているだけで踏み切れないということも多いのではないでしょうか。
そんな時に、背中を押してもらいたくて、占い師の占術に頼るというのは、悪いことではないと思います。
しかし、背中を押してもらって成功した結果、次も、また次もとことあるごとに電話占いを利用してしまうと、それは電話占い依存症といって良いです。
また、自信をつけるために、いい結果が出るまで何度も占ってもらうというのも、依存症の傾向がありますね。
真面目な人の場合には、失敗したくないという気持ちから、占いに頼ってしまうようです。
大きな仕事など、自分では大きすぎるという問題でも、ついつい頑張ってしまう人が藁にもすがるような気持ちで電話占いを利用します。
それでうまく解決すると、また頻繁に頼るようになってしまい、依存症になるわけですね。
このように書くと、電話占い=悪とか、成功しないほうが良いと感じる人もいるかもしれませんが、要は使い方の問題ですから勘違いしないようにしてください。
電話占いをやめられないときってどうなっちゃうの?
電話占い依存症になり、やめられなくなってしまうと、まずお金がどんどん無くなっていきます。
電話占いの特徴といえば、いつでもどこでも利用できることですよね。料金の支払も後払のところが多いですから、気が付けば支払えないほどのお金が請求されるということもあります。
よく見かける1分200円というのは、パッと見た感じは安そうですが、30分も利用すれば6000円になります。
毎日使えば、月に18万円もかかってしまいますから、借金をしてしまう人も出てきます。
それから、依存しすぎた結果、自分では意思決定ができなくなる可能性もあるそうです。
仕事や家族、恋愛相談など、占い師の後押しがあると安心して決めることができるかもしれません。
しかし、いざ自分の判断で告白をしようと思ったときや、進路を決めようと思ったときに、その安心感がないと、行動できない人もいます。
そうなると、電話占いをやめたいと思っても、いつまでもやめられないという状況が続くことになるでしょう。
それから、電話占いにばかり頼ってしまうと、人間関係も壊れてしまうかもしれません。
お金の切れ目が縁の切れ目という言葉通り、借金をしてしまったことで離れていく人もいるかもしれませんし、鑑定師の先生の言葉しか聞き入れず、友人を蔑ろにすることで離れていくかもしれません。
なぜ電話占いをやめられないのか
適度に利用できれば、有用な電話占いですが、どうしてもやめられない人は、なぜやめることができないのでしょうか。
その大きな理由としては、すでに軽く触れていますが、成功を体験してしまったせいで、占いを絶対視してしまっているからでしょう。
成功体験というのは、なかなか無視することができないもので、例えば成功した著名人の本が販売されるとついつい購入して、真似をする人もいるのではないでしょうか。
ですが、同じようにやったとしても、同じように成功できるとは限りませんよね。
占いの場合、当たるかどうかはそもそも確立で、絶対ということはありません。
また、人間ついつい楽なほうへと走ってしまうというのも、理由の1つでしょう。
告白するとき、仕事で大きな選択をしないといけないときなど、勇気がいりますよね。
自分の責任で、今後が変わってきますから、できれば選択したくないと考える人もいるでしょう。
そこで、代わりに占い師に占ってもらって、運命を決めてもらうと、気持ち的にとても楽なのは言うまでもありません。
事実はどうであれ、占い師が決めたということで、自分への責任を減らせるとも考えられますからね。仮に失敗したとしても、○○先生が言ったからと、開き直ることができます。
そうしているうちに、前述したとおり意思決定ができなくなってしまって、電話占いをやめられなくなると考えていいでしょう。
結局のところ、将来の不安を占い以外で解消できないからかもしれませんね。
電話占いをやめる方法とは?
電話占いをやめるためには、まずやめたいという意思が大事です。
電話占い依存症になった時に、何が厄介かといえば、自分が依存症になっているということを自覚できないことです。
ですから、電話占いをやめたいと考えられること、これが第一歩だといっていいでしょう。
自覚するのは難しいですから、客観的な数字で考えてみましょう。
電話占いをするとして、どれくらいの頻度がちょうどいいのか、わかるでしょうか。
よく言われているのが、数か月に1回です。ですから、週に1回以上やっているという場合には、依存症の可能性が高いです。
電話占いに頼ってしまうのは、将来の不安を失くしたいからといった話をしました。
ですから、電話占いをやめるためには、電話占いに代わる解消法を見つけるのが、最も単純だといえます。
そのために、友達や家族など、周りの人に不安を相談してみてください。
占いほど明確な答えは得られなくても、話を聞いてもらえるだけでも、不安が軽くなるかもしれません。
相談する相手がいないというときには、占い師に相談するというのもいいですね。
相手もプロですから、しっかり考えてくれると思いますし、切実にやめたいと思っているのに、「やめなくていい」という人は、信頼できませんから、切り捨てることもできます。
あとは、物理的に電話占いから距離を取ることも考えてみてください。
退会して、ブックマークを削除するだけでも、少しは効果があるでしょう。
どうしても、という場合には、通話できる機器をすべて失くしてしまってもいいかもしれませんね。
家に固定電話がない家庭も増えていますし、通話しなくても生活できる人は多いと思います。
連絡を取るために、携帯だけは残しておきたいという場合でも、近年は通話機能のついていないSIMカードもありますから、最低限の連絡はつくようにしながら、通話できない環境も作れるでしょう。
電話占いを適切に使うには
中には占いが好きだから、きっぱりやめてしまうのは嫌だという人もいるでしょう。
電話占いそのものが悪いというものでもありませんから、上手に使うにはどうしたら良いのかを、考えていきます。
ですが、使い方というのは、人それぞれではありますから、最低限これだけは守ってほしいというものをいくつか、挙げていきましょう。
まずは頻度ですが、前述通り数か月に1回のペースで利用するのが良いですね。
多くても、月に1回を目安にしたいです。
そもそも、同じ占い師に占ってもらうのであれば、月に何度も鑑定してもらったところで占い結果が変わるものではありませんから、問題もないでしょう。
1回あたりの時間についても、気を配っておきたいところです。
頻度が少なくても、時間が長ければ、それだけ依存してしまうかもしれませんし、料金も高くなってしまいます。
ただ、人それぞれ聴きたいことは違うと思いますし、状況によっては長時間を要する場合もあるでしょう。
その時は別として、一般的に1回の電話で20~30分くらいが電話占いの平均時間だといわれています。
料金にしたら、1分200円で4000円~6000円程度ですね。
それを目安にして、自分で前もって、電話占いの時間を考えておくといいでしょう。
最後に最も大切なことは、占いの結果を絶対視しないことです。
電話占いに頼り切ってしまうことが、依存症への引き金になってしまいますから、鑑定の後は一度冷静になって、占い師の言葉を反芻してみることをおすすめします。
そうすることで、自分で考えることができますから、依存してしまうことも少なくなるでしょう。
もちろん、考えた結果、占いの通りにするというのであればそれでいいです。
要するに、占いはあくまでも、アドバイスの1つとして考えるようにしてみてください。
電話占いをやめたいなら早めの行動を
依存症といわれるだけあって、やめようと思って、なかなかやめられるものではないかもしれません。ですが、やめたいけれど、やめられないとずるずる引き延ばしてしまうと、悪いスパイラルに飲まれてしまいます。
自分だけではどうしようもないというときには、やはり周りの人に助けてもらうのが1番だと思いますので、まずは相談してみる勇気を出してみてください。