飛鳥未明先生にインタビューで印象に残っている鑑定エピソードなどを聞いてみました

飛鳥未明先生は占い師歴が20年以上と長く、様々な占術を駆使して、多くの相談者を明るい未来へと導いてきた大ベテランです。

占い講師としても大人気で、オンラインだけではなく全国で100回以上も講座を開催しています。

このページでは飛鳥未明先生の最近の活動状況と、占いへの熱い思いをご紹介してきます。

では先生、自己紹介をお願いします。
はい。占い講師 占い師の飛鳥未明(あすかみめい)と申します。
主に飛鳥未明という名前で活動しておりますが、LINE占いでは己打魔(こだま)と名乗っております。

占いに携わったのは、37年前に同級生がタロットカードで占いをしていて、興味を持ちました。
最初は本を見ながら大アルカナ22枚だけで精一杯でしたが、それでも当たるので占いの世界にハマってしまいました。

その時から私はずっと占い師にはなりたかったのですが、どうしたら占い師になれるかわからず大学へ進学し、その後、旅行会社へ就職しました。
しかし、それでも占い師になりたい想いが捨てられずに
占い学校に通い、学校からご紹介をいただいて2000年10月、占いの館にデビューしました。

占い師名は、その時に考え21年プロとして活動しています。
私は大学では日本史を専攻していたので歴史を重んじるところがあり、
日本史に出てくる「飛鳥時代」から「飛鳥」をいただき古(いにしえ)の知恵を活用し、「未」来を「明」るくしますがコンセプトです。
つまり、ただ当てるではなく、未来を明るくするために占う事を信条としています。

また、飛鳥という名前の占い師さんは多いので、LINE占いでは己打魔と名乗っております。
こちらの名前は、私が新幹線を好きな事と、己(おのれ、つまりお客様ご自身)で魔を打つナビゲート役としてお手伝いする事をコンセプトとしております。

最近は占いの鑑定をする機会だけではなく、占いを教える機会が増えています。
カルチャーセンターでは算命学開運術とタロットカードの講座を開催しております。
また、ストリートアカデミーでは約240種類の講座をご用意し、オンライン講座だけではなく、北は北海道から沖縄の全国全都道府県の設定があり、すでに100回以上開催させていただいております。

ですので、2021年からは「占い師」ではなく、「占い講師 占い師」と名乗っております。

このお仕事をはじめたきっかけは何ですか?
占いが好きで純粋に占い師になりたかったので、占いの館が経営している占い学校に通い、その学校にお店をご紹介いただきました。

私は占えば占うほど自分が元気になる体質で、占いをすればするほど自分も元気になり、占いをされた皆様も元気になられるご様子を見てさらに占いがしたくなる中毒状態です。

そのため、占いができない時は、禁断症状が出てしまい体調も整いにくくなります。
現在は占い講座をメインで活動しておりますが、占い関係の新しい企画があると(内容はシークレットですが)お声がかかる事が多いです。

飛鳥未明先生に会える鑑定ブース
飛鳥未明先生に会える鑑定ブース
得意な占術を教えてください。
算命学開運術
一般的には算命学と呼ばれているが開運法を優先するスタイルで、私が監修したコンテンツもご好評をいただいております。
生年月日が分かれば、その場に居ない人との関係やご縁も観る事ができます。

一般的には占い学校で10年以上通い100万円以上かかるそうですが、私は先生のご厚意により約2年半で上級クラスまで教わりました。
そのなかから、直ぐ使える技術を厳選して一日講座を全国で開催しておりますが、カルチャーセンターでも10年以上教えています。

タロットカード
既に37年以上の経験があります。
最初は大アルカナの22枚だけでしたが、占い学校で78枚を学んだ後、遠方にお住いの先生にも習いました。

二人目と三人目の先生は、占いに関する本をたくさん書かれている先生ですが、先生のお名前を出す事を好まれない先生方なのでお名前は伏せさせていただきます。
二人目の先生は「節制」のカード読み方を深めていただき、三人目の先生は78枚全てのカードを並べて占う方法も教えてくださいました。

現在は78枚のタロットカードを一日で学べる講座を全国で開催しております。
また、小アルカナ、特にコートカードなどのタロットカードを学んで、悩まれてしまった人向けのオンライン講座も開催しております。

さらにカルチャーセンターの講座もございます。
タロットカードでは珍しい箱の中を当てるという練習を通して、知識だけではなく、占いの面白さを体感していただいています。

周易
サイコロやイーチンタロットでもなく、筮竹と算木を使います。
白黒をはっきりしたい、または改善策を探るのに向いています。
易経という難解な書籍も用いますが、算木を並べ、その形から占う方法が得意です。
こちらも全国で講座を開催しています。

また、探し物も周易なら可能です。
さらに箱の中を当てる射覆(せきふ)も講座の中で行っています。

風水 方位
引っ越しなどに威力を発揮します。
私が現在の住んでいる場所も、これらを活用しました。
風水や方位は迷信のように思われがちではありますが、たまたま自分は知らずに結婚の方位に行って夫に出会いました。
風水と方位は占い師である夫に習いました。

四柱推命は、生まれた時間と場所がはっきりしている時に使います。
占いの内容によって占術を使い分けています。

得意な相談内容は何ですか?
占い師歴が長いので、どんなご相談内容も受け付ける事をモットーとしております。
特に多いご相談は不倫や身体の相性でしたが、最近はこのご時世を反映して転職のご相談が多くなっています。
また、占い師になりたい方のご相談も多いです。

当てにくいとされる時期も算命学開運術から占う事ができますし、一般的に受付不可となる失せ物は周易で占います。

プロ歴が長いですから、様々な理由で他の先生からお断りされるような内容が得意です。
具体的には、
有名人とのご縁や関係、同性やその他の性癖などの複雑な恋愛、出会い、片思い、お相手のお気持ち、貴方の好きな人、二人の未来、年の差、ご縁について、結婚の時期、結婚生活、離婚、再婚、運命の人、人生、人間関係、家族、友人、ご近所、引っ越し、風水、転機、健康、開運、金運、天職、就職、適職、職場問題、事業、独立、開業、進路、部活、入試、先輩後輩、
ここではお話できないレベルの秘め事など、非人道的で重く難しいご相談も大切にしております。

守秘義務がありますので詳しくお話はできませんが、他でお話しにくい内容ほど得意です。

飛鳥未明先生が使用するの易の道具
飛鳥未明先生が使用するの易の道具
先生、ワタクシ、苦労を少なくしたいです。
そのためには宝くじを当てたいです!
多くはお断りされそうな相談ですが、そんな依頼はいかがでしょうか?
「はい。喜んで!」
宝くじに「当たる人」と「当たらない人」は占えばわかります。
ちなみに私の夫も占い師ですが、宝くじに「当たらない人」です。

人生ゲームはご存知でしょうか?
あの中に「約束手形(借金)」という赤いお金があります。
自分が幼い頃に何度もこのゲームをやりましたがほとんどの場合は、これを使う事はありませんでした。
しかし、夫と息子と三人でこのゲームをしたら、夫は付属されているすべての「約束手形」でも足りない事態になりました。
このような方は、宝くじに頼るよりも自分で人生を切り開くバイタリティーを持っています。
ですから、宝くじを当てるよりも、自分で稼いだ方も効率が良いです。

そして宝くじに「当たる人」は閃きがありますが、持久力に乏しく体力に恵まれにくい特徴があります。
ですから、コンディションが良い時は当たりますが、
コンディションが悪いとその能力が発揮できないので、体調管理が重要とお伝えしています。

どのような相談者が多いですか?
他の占い師に相談を断られた方
占い師さん、または占い師になりたい方
占い師一本で食べられない時に看護助手のお仕事をしていた経験があるためか、昔から看護師さんのご相談も多いです。

また、意外な地位にある方からのご相談もよくいただきますが、守秘義務がございますので具体的なお名前などはお話できないです。

鑑定のときに心がけていることや、気を付けていることはありますか?
どんなご相談も必ず受けます。
そして「諦めなさい」と言う否定的な内容で終わるのではく、少しでも可能性がある方法を探り、それを現実的に可能な手順を時間が許す限り具体的にご提供するようにしています。
世間では「諦めなさい」と言われがちな不倫があります。
例えば「友人の夫と不倫している、しかも一緒になりたい」と女性から相談があった場合、どのようなアドバイスをしそうですか?
まず、その方とのご縁を占います。
しかし、ほとんどの場合、ご友人が本来のご縁ではなく、ご相談された方とご友人の夫が本来のご縁と出ます。
ですから「お相手との関係を諦める事を諦めてください。」とお伝えします。

またご縁がない場合は、精神的なストレスを受けないようにする方法を占い、ご提案します。
つまり、どのようにすれば、お互いにとってずっと良い関係でいられるかですね。

また、ご縁がないと出ても、すぐ「諦めなさい」「別れなさい」ではなく、その度に占い、いつ、どのようにしたら良いかを可能な限り丁寧に、お伝えさせていただいています。

印象に残っている鑑定エピソードは何ですか?
指輪を失くしてしまったとご相談をいただきました。
とても高価で大切な指輪で、諦めきれないと落ち込まれていました。
周易で占うと上が凹んでいて下が柔らかい布状なものと出ました。
また、近くにあり見つかるとも出ていました。

指輪を探した時の算木
指輪を探した時の算木

まず、見つかる事とポケットの中とお答えさせていただきましたが、その日の服のポケットからは見つかりませんでした。
しかし、その後、小銭入れのポケットから指輪がみつかりました。
そのお財布が特殊な形状でしたので、流石に小銭入れという言葉は出ませんでしたが、占いで出た内容とぴったり一致していました。

こだま柄のお財布より精度の高い言葉がもっともっと出るように、自分も腕を磨きたいと励んでいます。

また、その小銭入れと同じ形のものを東京駅でみつけました。
東京駅限定で、新幹線「こだま」の柄で縁を感じましたので購入し愛用しています。

相談者はどのように鑑定に臨んでほしいですか?
占い師歴が長いので、どんな形でも対応できますのでお気軽にどうぞ。
それぞれのご希望、ご要望をおしらせいただければできる限り応じます。
相談者から頂いた嬉しいお言葉はありますか?
元気になりました。
スッキリしました。
印象に残っている失敗談はありますか?
他の会社の試験を受けた時に占いで「受かる」とでましたのでそこの会社の試験を受け合格しました。
しかし契約内容をみると困る内容があり、そのお話は白紙にさせていただきました。

その経験を踏まえ、「受かるか受からないか」ではなく、そこを「受けて良いか受けない方が良いか」を占うようにしています。

占い師としてのやりがいを教えてください。
私の所に来るご相談は、ライトな内容は殆どなく深刻な状態ではありますが、占いで拝見した後は、その深刻な状態を乗り越えようとする意志を持っていただき、嬉しそうなお声やお姿を拝見すると、私の中のエネルギーが毎回充填されています。

深刻なご相談を受けると疲弊される方が見受けられますが、私の場合は疲弊どころか逆に元気になってしまう体質なので、自分にはその役割と使命があると考えています。

先生もご自身の未来を占うことはありますか?
私は占い師ですが、自分の感が全く当てにならないので重要な事ほど占います。
人生で失敗する時は、いつも占わなかった時です。
休日はどのように過ごされていますか?
占いを教えて全国まわっているので、移動日がお休みでしょうか?
鉄道が好きですので、移動をとことん楽しみます。
先日は「ひのとり」という近鉄特急の最前列がとれたので、ちょっと遠回りのルートになりますが、座席も景色も良く選んで正解でした。
山間部で小鹿さんが線路に出てダイヤが乱れてしまいましたが、貴重な体験をさせていただきました。
また、寝台特急に揺られてボーとしていると、厄が抜けるような快感がなんとも言えないです。
先生、占いとは何ですか?
私たちのご先祖様が厳しい環境を生き抜くための生きる知恵です。
歴史が長い分、古臭さは感じられるかもしれませんが、役に立つから歴史の中で消えなかったのです。

科学が発達していても、現代社会には色々な問題がたくさんあります。
それを解決するためのヒントが占いです。
現代はとても厳しい環境ではありますが、だからこそそれを乗り越えるためのツールです。

最後に読者にメッセージをお願いします。
占いは、ただ「当てる」だけではなく、私たちの先輩方が遺してくれた生きる知恵の宝庫です。
ですので、占いをする事や占いを学ぶ事によって、より自分らしく生きる事が可能になります。
厳しいご時世ではありますが、だからこそ占いをどんどんご活用いただければと思います。

テレビ取材を受ける飛鳥未明先生
テレビ取材を受ける飛鳥未明先生

先生、今日はどうもありがとうございました!

普通はお断りされそうな、失せ物も占うことが可能で、相談者の紛失した指輪の発見へとつながりました。

もし「他でお話しにくい複雑な悩み」「他の占い師に相談を断られた相談」があれば、ぜひ飛鳥未明先生を頼ってみてください。