タロット占いが得意な咲名彩色先生のスペシャルインタビュー

占い師として活躍するほか、タロットや西洋占星術の講師としても活動中の咲名彩色先生。

鑑定はよく当たると評判で、講師としても分かりやすいと好評です。

このページでは、最近の活動状況や、先生が鑑定で心がけていることなどをご紹介いたします。

では先生、自己紹介をお願いします。

初めまして！
占い師の咲名彩色（えみなあやいろ）と申します。

まず名前の由来ですが、共感覚を持っていて文字に色が付いて見えるので、全体的にピンクや黄色っぽい名前にしようと思い、この占い師名に決めました。

鑑定は主に電話ですが、時々メールでも行なっています。

占い師の他にタロットと西洋占星術の講師としても活動していて、今は講師として求められることが多く、半年で150件以上講座を行ないました。
親しみやすく分かりやすいと、ありがたいことにご好評いただいてます。

Twitterの方ではフォロワーさんが100名増えるごとに、ハイヤーセルフのイラストを描いてプレゼントする企画を行なったりもしています。

プライベートでは6歳と1歳の子どもを育てる二児の母をしています。
主婦業や育児に向いていない自覚があるので、なるべく家事をしないでどうにかならんものかと試行錯誤中です（笑）
そんなズボラな私でございます（笑）

このお仕事をはじめたきっかけは何ですか？

ひょんなことからヒーリングを受けたことがきっかけで、まずスピリチュアルな世界に飛び込んできました。

目に見えない世界って本当にあるんだなぁと思ったので
「神々しいメッセージ」って言うんでしょうか、
そういったものを受け取りたいなと思って始めたのがタロットだったんです。

タロットの練習として他の方を占ったらとても当たっていたようで、ご好評をいただくうちにいつの間にか仕事になっていったという感じです。

得意な占術を教えてください。

西洋占星術、
タロット、
エンパスリーディング、
オラクルカード、
ダウジング
を扱っていますが、中でも西洋占星術とタロット、エンパスリーディングを得意としています。

西洋占星術でお客様がもともと持っている「資質や才能、運命」を読んで、
タロットで「現在の状態や具体的なアドバイス」をお伝えするようにしています。

自己紹介で「共感覚を持っている」と言いましたが、お客様のお名前を見ると、その色合いで性格が分かります。

私の場合、共感覚とエンパスを組み合わせてお名前と声からお客様の情報を把握したあと、西洋占星術でさらに細かい資質を読んでいく感じですね。

タロットを使用しているときもエンパスを組み合わせて使うので、お客様の好きな方のお顔が見えたりすることもありますよ。

共感覚をお持ちであるとのことですが、ある文字の色は、ずっと同じ色なんでしょうか？ もしくは見るタイミングで違う色になるんでしょうか？

んー、そうですね、苗字との組み合わせによって色合いが変わったり、柄が付いたりしますね。
見るタイミングで違う色に、ということは無いです。
なかなか名前が柄になっている方は珍しくて、私も今まで1人しか見たことがありません。

あとは姓名判断とは少し違うのですが、名前の画数も性格に関係があります。
例えば「章子（あきこ）さん」の場合は「章」が画数多めで「子」が少ないですよね。

この場合、表向きはきっちりしている方だけど、実は結構フランクな方なんです。
逆の場合は表向きフランクだけど、実は結構細かい所を気にしてしまうタイプですね。

得意な相談内容は何ですか？

自覚は無いのですが、褒められるのは恋愛相談です。
言葉がスッと心に入って涙が出ましたと嬉しいお言葉をいただくこともあります。
彩色さんの占った通りになりました！と言われてリピートしていただいたことも多いですね。

自分自身で得意だなと感じているのは、相性占いと健康にまつわる占いです。
相性は西洋占星術をゴリゴリ使って、とことん細かい部分まで読みます。

家族丸ごとの相性を読むと、親と子どもで共通している部分が出てきたり、不思議なことに繋がっているんですよね。

カップルや夫婦の相性を読んだときも、
「このカップルは男女の役割がそのままだと相性悪いけど、役割を逆転させると相性が良くなるな」
というケースがあったりします。
夜の営みの相性だとかも分かってしまいますね。

あとは会社との相性を読むこともできるので、転職で悩んでいる方のお力になります。

健康についてはエンパスで悪そうな部分を感知して、詳しい状態はタロットで読みます。
病名の診断は医師免許が無いのでできませんが、
「最近、動悸してますか？胸のところに魔術師の逆位置が出ていて、循環し過ぎている感じがします」
とお伝えしたところ
「そうなんだよね！最近動悸が多くて！」
と言われたり、
「腎臓やその周辺部分が不調のようです」
と伝えたら、実際そのあたりの疾患を抱えていらっしゃる方だったりしましたね。

おぉすごい！彩色先生が医師ならスーパードクターとして活躍しそうですね♪ 電話やメール占いでも、相談者の健康について感じるんでしょうか？

フフ（笑）「健康系のことは向いている」と私の占いでも出ているので嬉しいです。

そうですね、
「好きな方が現在忙しいみたいで…」
などのご相談をいただいたときに感知して、
「あぁほんとに忙しいんだなぁ」
という風には使いますが、特に健康についてご相談が無ければ意識しないですね。
やはり読み取るのって疲れてしまうので、普段はオフにして体力の節約してます（笑）

以前、遠方に住んでいる友人に
「腰の部分が黒く見えるから、腰温めた方が良いよ」と連絡したら
「今日ずっと腰超痛くて泣いてたとこだよ…！」と言われて、
私自身もびっくりした経験があります。

鑑定のときに心がけていることや、気を付けていることはありますか？

そうですね、まず「鑑定の主役はお客様」だと心がけています。
実は「占い」の部分よりも、最初お悩みを聞くところが重要だったりするんです。

というのも、
「自分の悩みがはっきり分からない」
ケースもあるので、しっかりお話を伺って
「具体的に何に悩んでいるのか？」
が分かるだけでも、スッキリすることがあるからです。
人は
「よく分からないこと」
「漠然としたこと」
に対して恐怖や不安を感じるからですね。

その部分を取り除いたうえで、占いを使って「ではどうアプローチしていくか」伝える、という感じです。

あとは、「固定概念を持たない」ことですね。
自分の「常識」に当てはめて話を聞くと、主観的なアドバイスになってしまうので、なるべくフラットな視点でお話を伺うようにしています。

最後に、自分が実践して効果のあった開運方法をお伝えしています。

印象に残っている鑑定エピソードは何ですか？

対面鑑定のお客様で、鑑定中は寡黙でいらっしゃったのであまりピンときていないのかなぁと思ったのですが、
後日ご連絡をいただいた際に
「彩色さんの優しい言葉で胸がいっぱいになってしまって泣くのを堪えていました（笑）
自分の感情に蓋をして見て見ぬふりをしている…だけど、もっと自分の感情を出して良いんだよと言われて胸に刺さりました」
と言われて、この方に必要な言葉が届けられて良かったと思いました。

お客様のコアな部分に繋がれたなと感じたときは、やはり占い師としてのやりがいを感じますね。

相談者はどのように鑑定に臨んでほしいですか？