Kaori先生インタビュー!オリジナル占術「絵画リーディング」について聞いました

オリジナルの占術「絵画リーディング」が好評のKaori先生。

定番のタロット占いにおいても、電話占いだけで3ヶ月間に700名も鑑定するなど大人気の占い師です。

このページでは、Kaori先生の活動状況や、絵画リーディングの特長について紹介していきます。

では先生、自己紹介をお願いします。
初めまして、Kaoriと申します。
こちらの占い師名は本名です。
今年で34歳になります。

以前は占い師名を授けて頂き、大手電話占い会社に所属し、
電話占い、対面鑑定を行っておりましたが、フリーになり現在に至ります。

占術はタロット、
易カードと
オリジナル占いの絵画リーディング
を実施しております。

このお仕事をはじめたきっかけは何ですか?
大学を卒業し、一般企業に就職して3年程経った時に全てが上手くいかなくなり、
人生に希望を見出せなくなっていた頃がありました。

生きていることが苦しく、今までの努力がリセットされてしまったかのような状況で、
どうしたら良いのかを考えていた時に、書店で手にしたアルケミアタロットの書籍がきっかけでタロットを学び、
実際に人の相談を受けて占うようになりました。

タロットには、悪魔や死神など、怖いイメージがあり、手にした事はなかったのですが、
アルケミアタロットはそんなイメージを払拭してくれました。
とてもポジティブな言葉と美しい絵柄で示されていて、当時の私にピタリとくるものでした。

タロットには心の機微が描かれていて、
私が常日頃、悩んだり、うまく言葉にできなかったことを全て言い表してくれていました。
そんなツールが遥か昔、13世紀から存在していて、
今も変わらずに人々の手に渡り、占いの道具として存在している事を素晴らしい事だと思っています。

最初は無償で募集を募り、鑑定をしておりました。
私がリーディングした内容で喜んでくださる方が居て、私自身も心が救われた事を今でも思い出します。
その頃の気持ちを忘れず、いつでも新鮮な気持ちでお一人お一人と向き合わせて頂いております。

大学でも社会福祉の観点から心理学を学んでいたのですが、途中から臨床心理の分野の
瞑想や曼荼羅、
超自然・神秘
にも興味を持つようになりました。
占い歴は7年程です。

得意な占術を教えてください。
得意な占術は卜占で、特にタロットと絵画リーディングです。
タロットでは数えきれない程、占ってきました。
カウント出来るところでは、電話占いでは3ヶ月で700名。

Kaori先生の鑑定アイテム
Kaori先生の鑑定アイテム

絵画リーディングとは、満月と新月で自分と向き合うワークを行い、日々ノートを書いて考案したものです。
質問をお受けして、数ある名画からその方にあった絵画を提示し、
そこから今必要なメッセージを読み解いていくというものです。

2020年7月~1月にかけてオンラインのマルシェに出展をさせて頂き、そちらで絵画リーディングを実施させて頂きました。
名画に隠された意味や、歴史、作品を生み出した画家の思いと今のあなたがリンクして、
より良く、前向きに生きるヒントや気づきを与えてくれます。

今までではアルフォンス=ミュシャの作品やヴィンセント=ヴァン=ゴッホの作品からリーディングさせて頂きました。
これからは色んな画家の作品に触れて、リーディングを探求していきたいと思っていますし、作品との出会いも楽しみです。

絵画リーディングは初耳なのですが、どのような流れで受けられるのでしょうか?
まず、絵画リーディングは
実施する前に数名候補を挙げ、
アンケートをお取りして、
人気の画家について調査を行ってから提供しております。

本物の作品をリーディングするのは難しいので、
ポストカードを使用して、Zoomでリーディングをさせて頂いた方にお送りする形をとっていました。

ゴッホはアンケートで一番人気の画家でしたので、リーディングをする運びとなりました。
ミュシャのリーディングは32名様限定で開始し、21名の方にリーディングをさせて頂きました。

全てオンラインで行うことができ、ご自宅でお楽しみ頂けて嬉しかったです。

例えば、ゴッホの自画像はいくつかあるのですが、どのような違いがあるのでしょうか?
そうですね。
確かにゴッホで言うと生み出した作品の数は多く、
10年間で2000作品以上と言われていて、
その中で有名なひまわりの作品は7枚、
自画像についてはなんと、37枚も描かれています。

ですが、被写体は同じでも、同じ絵は一枚もありません。
どうしてだと思いますか?

手描きだから、ですか?
そうですね!
観察力が必要なのですが、よく見ると描かれた時期、色合い、ゴッホ自身の服装も違っていたりします。

また、ここで大切になってくるのが
描かれた年代とその頃、
画家はどんなライフスタイルでいたのか、
どのようにこの絵画が生み出されたのか
という流れを知ることなんです。
なので、下調べが必要になり、リリースするまでに時間がかかるのですが、
ご相談者様のご質問をリンクさせて30分程で解説していきます。

名画に隠されたストーリーを楽しみながら、心が軽くなるよう、お話していきたいと思っております。
ちなみに、リーディングに用いる絵画はこちらで予め選定するので、同じ絵柄はないようにしておりますので、ご安心くださいね。

どちらで受けられますか?
現在はココナラさんと、SNSのアカウントからDMにてご予約を随時承っております。

私に直接ご連絡頂きましたら、日程調整をしてテキストかZoomでの対面リーディングになります。

絵画リーディング以外のタロットリーディングなどもリクエスト頂ければ対応いたします。

得意な相談内容は何ですか?
私は今必要なメッセージをお送りする事を得意としているので、相談内容についてはジャンル問わずお答え出来るのですが、
仕事(キャリアアップ・転職・職場の人間関係)についてのご質問、
同居している家族との関係について、
結婚相手の家族との関係について、
友人関係や子育てについてのご相談などをお受けした事があります。

今までに一番多いご相談は、恋愛に関することでしたので、より深く理解し、アドバイス出来るようになったと思います。

片想い中でお相手の気持ちが知りたい方のご相談はもちろんのこと、結婚の時期を見て、その頃までにしておく事をアドバイスし、ご相談者様が努力され、実際に結婚に至ったケースもあります。

また、お相手のいる方との恋愛のご相談も多くありました。

占いをする中で、今まで感じていて誰にも言えなかった心の痛みや苦しみを吐露され、心の中を整理して、これからどうしていくと幸せになれるのかをアドバイスさせて頂きました。

占いで示された結果を真摯に受け止めて、
「やっぱりそうですよね。自分でも分かっていたんです。」
と自分の気持ちにケリをつけ、新たに前進される方もいらっしゃいました。

鑑定のときに心がけていることや、気を付けていることはありますか?
鑑定を始める前と後にお香を焚いたり、音叉を鳴らして場の浄化をしております。

また、ギャンブルや試験などの合否、人の生死に関わるご質問、誰かを不幸に陥れるご質問はお断りしております。

ご相談者様が主体となって、幸せになっていく方法を模索するようにしています。

相談者はどのように鑑定に臨んでほしいですか?
占いには種類があり、

  • 命占(自分が持って生まれた性格・相性・人生全体の流れを知る占星術・四柱推命・九星気学・算命学・数秘術など)
  • 卜占(近未来や相手の気持ちなどを知るオラクル・タロット・易経・ルーンなど)
  • 相占(ものの様子・形を見て中期間に起こる事を知る手相・風水・姓名判断など)
  • 霊視(守護霊やオーラの様子から未来や気持ちを読み解く)

以上4つの中から、自分が知りたいものは、どの種類に当てはまるのかを考慮して、ご自身に合った先生を選んで頂きたいです。

よくわからない場合は、気軽に質問してみましょう。

ただ、身構える必要はなく、漠然とした悩みを抱えている方も多く、鑑定を受ける中で本当の問題や自分の気持ちに気付くこともあるので、少しでも心に違和感があったり、なんとなくモヤモヤしている、もう一歩踏み出したいという時は卜占を選択して気軽にご相談頂きたいですし、
順風満帆で幸せな方こそ、占いを楽しみ、神秘に触れて更に豊かになって頂きたいので、是非ご相談ください。

良くない鑑定結果が出た場合、相談者にどのようにお伝えしていますか?
これからどのようにしていくと良い方向へ進んで行けるのか、という事の方が大切ですので、たとえ悪い結果であっても現状把握として素直にお伝えしますが、
ご相談者様が受け取りやすい言葉を選ぶように心がけています。
先生もご自身の未来を占うことやヒーリングすることはありますか?
ありますが、その場合はあくまでも技術を磨く練習です。
本当に知りたい時は、信頼できるプロの方にお願いしております。

これまでに占星術や星読み、霊視、オラクルカードでのリーディングをして頂いた事があります。
その都度、勉強にもなりますし、私自身とても心が軽くなります。

最近は同業者さんお断りのところもあるので、なかなか厳しくなってきましたが、お互いが学ぶ事に寛大な先生が身近にいて下さるのが幸せな事だと思います。
そして、何より楽しいです。

先生、占いとは何ですか?
占いとは、あなたの人生をより幸せになる方向へ導く為の指針であり、どなたでも身に着ける事が出来る学問です。

占いは奥深く、魅力的で頼れる先生も多数いらっしゃいますが、依存になってしまっては心のバランスがとりにくい状況になってしまい、自立を遠ざけてしまいます。

占いが全てを決めるのではなく、人生の舵取りはあなた自身がしていく事を前提に、あなたがあなたらしく人生を前向きに生きていく為に取り入れていきましょう。

まだ自立が難しい、サポートが必要な場合には、占い師が自立が出来るようにサポートして導いていく事が大切だと思います。

学問としては誰にでも学べるよう、今は資格講座などになっていますし、キャリアを積まれた先生方がオリジナルで出されている占いやカード、書籍なども手に入りやすくなっています。

他者を占う道具として活用する以外にも、人生を豊かにする知識・教養として身に着けることも出来ますので、どのように取り入れるかも、あなたが決めて良いんです。

最後に読者にメッセージをお願いします。
私はあなたの人生がより幸せになるよう、導く役目の“主体的サポーター”です。

絵画リーディングやタロットは、サポートをするためのツール。

私の為にありながら、あなたの為に存在しているものですので、是非ともご活用ください。

そして、導かれるご相談者様のみならず、導く側もまた人生をステップアップしている道の途中でありますので、日々学び・気づきを大切に、ご相談者様と共に成長していきたいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

先生、今日はどうもありがとうございました!

家族や友人など、人間関係に悩んでいるあなたは、一度Kaori先生を頼ってみてはいかがでしょうか?

人生相談にも強いので、

「仕事で挫折し自信を失っている」
「将来に明るい未来が見えない」
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というあなたにオススメです。