沖縄で活躍中の美神マリア先生のスペシャルインタビュー

美神マリア先生は、沖縄県で様々な占術と霊視を組み合わせた鑑定で活動中の人気鑑定士です。

芸能人やアーティストなどの鑑定も行ってる実力派で、更にダンスの指導など、占い以外の分野でも大活躍。

このページでは、美神マリア先生のご活躍状況や鑑定に臨む時の姿勢、占いへの熱い気持ちなどご紹介してきます。

では先生、自己紹介をお願いします。
美神マリアです。
数秘術やジオマンシー、タロット、霊視などを複合的に用いた鑑定をしております。
鑑定のお仕事の傍ら、フィットネスインストラクターとして、筋トレやストレッチ、ダンスの指導もしています。

以前は東京は歌舞伎町でショーダンサーのお仕事をメインに活動しており、芸能人や業界人の方々の鑑定を行っておりました。
都会でのお仕事は華やかで楽しいものでしたが、自然を愛する気持ちがとても強く、大好きな沖縄に現在は移住しております。

このお仕事をはじめたきっかけは何ですか?
私の曽祖父、曽祖母が霊能力者として人々を助けておりました。
特に曽祖母の力がとても強かったそうで、山岳信仰神道の巫女として高い位につきながら、人々を癒し助けていたそうです。
神々や亡くなった人と繋がるフルトランスチャネリングをしていたようで、今もその話が我が家に伝わっています。

そのご縁もあり、人間としての社会的役割(ダンサーなど)とは別に「神に仕える」役割があることが、幼い頃からわかっていました。
この神とは神道の神だけではなく、この三千世界を守り導いてくださっているすべての神々、創造主、マスター存在、御眷属の方々のことです。

そのような役割を自覚しながらも、私は人間としての役目や楽しみを捨てきれず…
一時期は、そういった神に仕えることから目を背けていました。
けれど、どんなに目を背けても、やはりその道に進まざるを得なくなるものなんですね。

人に言ったら頭がおかしいと思われるような、不思議で怪奇的な出来事がたくさんありました。
霊的な攻撃を受けたり、やたらと「聖地」と呼ばれる場所へ足を運ぶことになったり…

20代前半から鑑定を始めていたのですが、本格的にこの道に入ることを心に決めざるを得なかったのは、宮古島に住んでいた際の出来事がきっかけです。
宮古島の周りにはいくつか離島があり、その中でも特別な島の「御嶽」と呼ばれる聖域へ地元の方から招かれました。

本来であれば余所者は絶対に入ってはいけない場所であり、入ったら「死ぬ」とも言われているような場所です。
特別な作法があり、鳥居をくぐる前に靴を脱ぐ、入ってから出るまで決して後ろを振り向いてはいけないなど…とても厳しい戒律のある聖域でした。

私は本当に緊張していて、絶対に粗相のないようにゆっくりと、案内されるままに御嶽へお参りをしました。
すると御嶽の奥には、島の最高位の神官の女性がいて私を祝福してくださったのです。
言われるがままに神酒を口に含み、グイスと呼ばれる沖縄ならではの祝詞のようなものを耳にしたとき、御嶽の中にとても気持ちの良い風が一陣、吹き抜けました。

その時ふと「ああ、私はこれをお役目として生涯果たしていくのだな」と自然と感じたのです。
もしかすると、神へ仕えることへの恐れや尻込みを、優しく諭してくださったのかな、と今では思います。

得意な占術を教えてください。
命術では数秘術、卜占ではジオマンシーとタロットを主に用います。
実は数秘術とジオマンシーは、共にアラビア世界が発祥と言われているものなんです。
直接、大きな共通点があるわけではないのですが、鑑定をしていると何かこの組み合わせがしっくりくるように思います。

タロットはライダーウェイト版を使用しております。
カードの直接的な意味だけでなく、描かれた象徴や色、人物の向きなど、ありとあらゆる情報から結果を読み解いております。

霊視だけで鑑定していた時期もありましたが、数秘術ですと目に見えてバイオリズムがわかるので、クライアント様にもわかりやすく伝えることができます。
私の頭の中をすべてご説明することが難しいので、色々な占術と霊視を組み合わせてお伝えするスタイルに今は落ち着きました。

得意な相談内容は何ですか?
人生の総合的な流れや、その人の「魂のお役目」といったことをお伝えすることに長けていると思います。
現在は個人鑑定において「彼の気持ちが知りたい」「今後どうなるか教えて欲しい」といったご質問にお答えする鑑定をしておりません。

お悩みをお伝えいただいたのち、私が天地と繋がり、その人に今必要なメッセージをお伝えする、という御神託スタイルの鑑定です。
結果として人生の流れやその方のお役目、ライトワーカーとしてやるべきことなどをお知らせしていますが、必ずしもご質問に答えるスタイルではないので、人生のここぞ、という時にお声がけいただくことが多いです。

以前鑑定ご依頼をしてくださった方は、離婚するかどうかを迷っている…長年不倫をしていて、その不倫相手ともうまくいっていない、という方でした。
色々な占術と霊視を交え、またその方の守護存在からのメッセージも踏まえると「離婚し、相手とも別れ、一人で再スタートするとき」という内容でした。

最初はその方も戸惑い、嘆き、鑑定結果を信じたくないというお気持ちだったようですが、守護存在からのメッセージのままに動いていくと、離婚や相手の方とのお別れもすんなりと進み、悲しみはあっても、前に向かっていく気持ちが湧いてきたとご報告をいただきました。
「流れに抗わずに、心の赴くままに行動することの大切さを感じました」と、感謝のメッセージと共に、今も時々近況報告を兼ねた鑑定をご依頼してくださいます。

私の鑑定は前述の通り、その場その場の悩みというよりは「人生の節目」にご活用いただくことが多いです。
誰しも迷い苦しむ時期があるもの、自らの意思もわからなくなってしまうことさえあると思います。
そんな時は、何かを闇雲に気にしたり、質問しようと思うよりは、ただ守護存在はどう言っているのだろう…何を伝えようとしてくれているのだろう、という天地のエネルギーに身を任せてみてください。

問題の本質は、「ご本人の頭で考えていること」ではないことがほとんどです。
「これが問題だ」「これが悩みだ」と思っていることはあくまで顕在意識の思い込みであり、本当に必要なことはすべて潜在意識に隠されています。
ご質問に答えるスタイルではない、というのは、顕在意識の作り出した「思い込みの悩み」から出てくる質問に答えることが、あまり意味のないことだからです。

クライアント様に真に必要なことをお伝えし、占いジプシーをしたり、誰かに依存してしまうことのないように導いていけたらという思いで鑑定をしております。

鑑定のときに心がけていることや、気を付けていることはありますか?
私の鑑定の大前提として、クライアント様にはすでに「自分の人生を自分で切り拓ける力がある」と思い取り組んでいます。
相談内容でも触れましたが、占いジプシーをしてお金をたくさん費やしてしまったり、占いそのもの、もしくは特定の先生に依存してしまう方も中にはいらっしゃいます。

私がいつも鑑定でお伝えしているのは、あなたの中にすでにあるエネルギーを信じてください、ということです。
そして、本当に必要なものはもうあなた自身が持っていますよ、ということも併せてお伝えしています。

鑑定そのものに関して言いますと、空間および自身の浄化には気を配っています。
毎朝海に行き禊をして、また心身を日々鍛えることも欠かしておりません。
鑑定は私にとって神事であり奉仕なので、しっかりと身を清め、また鍛錬することは必要不可欠だと考えています。
鑑定前に筋トレをしたりしてエネルギーを高めております。
鑑定師には珍しい肉体派かもしれませんね(笑)

尊敬する占い師さんがいましたら教えてください。
お名前は出せませんが、師匠ですね。
とてもたくさんの占術を知っているだけでなく、言葉の選び方のセンスが好きです。
今も1~2年に一度はご挨拶を兼ねて鑑定をしていただいています。
占い、鑑定というものに対する姿勢を常に学んでおります。
どのような相談者が多いですか?
対面鑑定では芸能人やアーティストなどが多いのですが、電話鑑定はとても幅広い方とお話しさせていただいています。
女性の方が比較的割合は多いですが、6:4くらいでしょうか。

恋愛、お仕事、対人関係はもちろんのこと、私のバックグラウンドゆえに「スピリチュアル」なお悩みも多くいただきます。
スピリチュアルなお仕事や感性の磨き方、どのようにしてこの道に入ったか、というアドバイスもしております。

相談者はどのように鑑定に臨んでほしいですか?
まずは「自分がどうしたいか」を鑑定前に紙にまとめておくと、時間の無駄なく鑑定ができます。
そして、物事を動かしていけるのは、他ならぬ相談者様自身であるということも覚えておいてください。
良くない鑑定結果が出た場合、相談者にどのようにお伝えしていますか?
私は嘘をつくことができなタイプなので、どのような結果であっても包み隠さずお伝えします。
良いことは良い、悪いことは悪い、がはっきりした鑑定だと思います。
ただ、どう回避すればよいか、なぜそれが起きているのか、ということも併せてお伝えしています。
占い師としてのやりがいを教えてください。
嬉しいご報告や、前に進めましたという言葉を頂けた時は本当に嬉しいですね。
鑑定が終わった後に、晴れ晴れしたお声やお顔を見ることも喜びの一つです。
その方が、自分に備わっていた本来の力を取り戻して歩んでいく様子を見守れることが、一番のやりがいだと感じています。
占い師を始める前の自分にアドバイスするとしたら、何を伝えたいですか?
占い師を目指す方、占いの道に導かれる方は、かなりの確率で聖職者や奉仕することが常だった過去生を持っていると思います。

今世でもその役割を果たそうと、鑑定を始めようとしている皆さんは、まず自分を誇りに思ってください。
楽しいこともありますが、一転、深く苦しんでいる方のお心に寄り添うことは時にこちらも辛くなります。
そこをいかに心を切り替え、冷静に物事をお伝えできるかという現実的なスキルも必要です。

スピリチュアルなこと、命術や朴術を身につけることは最低限のラインであり、本当に必要なことは「現世を生きる上でのアドバイス」なのだと感じています。
地に足をつけた言葉を伝えられるか、ふわふわと実体のない甘い内容だけを話してはいないか、ということは常に気にするべきです。

人の人生に一瞬でも関わることのできる稀有なお仕事だと思います。
自らをも鍛え磨き、そして自分を何より大切にして、揺るがぬ精神でこの道を歩んでいってくださいね。

先生もご自身の未来を占うことはありますか?
はい、年運などは数秘術で見ることもございます。
これも勉強の一つですね。
自分の運気を命術で紐解いた時に、どのようにリーディングできるかも研究のうちです。
休日はどのように過ごされていますか?
海に行くことがほとんどです。
三線やハングドラムといった楽器を持ってビーチに行って、ただ無心で演奏したり、時には泳いだり…何かを海ですることが好きですね。
読書も大好きなので、本屋さんに何時間もいることも多いです。
海の見えるカフェやレストランに行って、美味しいものを食べることも好きです。
先生、占いとは何ですか?
占いとは、その人が本当の力を引き出すための「布石」に過ぎません。
しかし、それが正しく活用されれば絶大な効力を及ぼしてくれます。

占いは、占い師を選ぶところから始まっています。
もしもあなたが本当に悩み苦しんでいるのならば、占い師をじっくりと吟味して鑑定に望むと良いでしょう。
あなたが選ぶものが、あなたの未来を作るのですから。

最後に読者にメッセージをお願いします。
人生はあなたがこれから作っていくもの。
今のあなたのお悩みは、これからのあなたの人生にとっての大いなるギフトです。

何を学び、何を得るかはあなた次第。
もしも迷いがあり、天の導きが必要であればお声がけください。
あなたにとって今必要なメッセージをお伝えいたします。

先生、今日はどうもありがとうございました!

美神マリア先生は、芸能人やアーティストがクライアントにいるように、感性の磨き方などの相談にも強みがあります。

恋愛や仕事など人間関係でお悩み中のあなたは、一度先生に相談してみてはいかがでしょうか?
他の鑑定士には相談しにくい内容も、美神マリア先生ならあなたに必要なメッセージを伝えてくれます。

先生のブログはこちらです。
【沖縄のスピリチュアルアーティスト】美神マリア