占い師募集サイトの選び方はココが重要!6つのポイントで判断

24.占い師募集サイトの選び方はここが重要!6つのポイントで判断

執筆者:なな

このページでは、占い師として働きやすい募集サイトの選び方のコツをご紹介します。
6つのポイントを押さえて、占い師としての経験を積んでいきましょう。

占い師として長く活躍するためには、募集サイトの選び方が非常に重要です。
何も考えずに占い師募集サイトを選んでしまうと…

  • 思っていたほど稼げない…
  • 心身共にきつくて辞めたい…

そんな風に後悔をする可能性があります。

では詳しく見ていきましょう。

占い師募集サイトの選び方【1】集客力

占い師募集サイトの選び方【1】集客力
占い師募集サイトの選び方で、収入に直結するポイントとして重要なのが「集客力」です。

安定した収入を求める人は、集客力の高い大手の占い師募集サイトを選びましょう。

もし当たる電話占いサイトのオススメ占い師として活躍できれば、安定して高収入を得ることができます。

客が集まらない電話占いサイトでは稼げない!

占い師が安定して収入を稼げるサイトには、「集客力が高い」という共通点があります。

電話占い師の給料は一般的に「歩合制(完全出来高制)」なので、お客さんがつかなければ稼ぎたくても稼げません。

アクセス数が多いほど、仕事が発生する確率も高まるので、しっかり集客努力をしているサイトを選ぶのがおすすめです。

電話占いはここ数年だけでも、以下のように新規オープンサイトが急増しています。

■2020年オープン
・アトランティス
・クロト
・ウラクル
・WORDS

■2019年オープン
・ウララカ
・ニーケ
・みみずくの砦

■2018年オープン
・ロバミミ
・コメット
・カミールVoIP

■2017年オープン
・メル
・エルピラ
・フルゴラ
・リノア

1年で電話占いが3サイト以上のペースで増えているんだね!
占い師
生き残りが激しい世界なので、集客力がないサイトは淘汰されてしまいます。

占い師の入れ替わりが激しいサイトは要注意

電話占いサイトの中には、在籍している占い師の入れ替わりが激しい場合がよくあります。
占い師の入れ替わりが激しいサイトというのは、「それだけ居心地が悪い」ということ。

一般企業でも、「仕事がきつい」「給料が安い」など、不満が多く感じられる会社は、離職率が高いですよね。

つまり、占い師の入れ替わりが激しいサイトというのは、それだけ「不満を感じている人が多い」ということが考えられます。

特に、電話占いサイトの場合、占い師が不満に感じやすいのは、やはり「収入面」。

  • 待機時間が長い割にお客さんがつかない…
  • 給料が安定しなくて生活が苦しい…

このように稼ぎにくい電話占いサイトは、占い師が定着しにくいので注意をしましょう。

占い師
占い師の中には、「対面鑑定+電話占い」「メール鑑定+電話占い」「チャット占い+電話占い」「電話占い+電話占い」と掛け持ちをしている人も少なくありません。
掛け持ちなんて大丈夫なの?トラブルになりそうだけど…
占い師
「就業規則で禁止されている場合」や「専属契約」を除けば、掛け持ちもOKです。

占い師募集サイトの選び方【2】拘束時間

占い師募集サイトの選び方【2】拘束時間
占い師募集サイトの選び方で、働きやすさを大きく左右するポイントとして重要なのが「拘束時間」です。

「占い師を副業でやっている人」「高齢で体力がない人」などは、シフトに柔軟なサイトを選びましょう。

拘束時間の長さが原因で転職をする占い師が多いという現実

実は、占い師の転職の理由としてよく挙げられるのが「拘束時間の長さ」です。

拘束時間は、占い師を募集しているサイトによってそれぞれ異なり、「完全自己申告制」としているところもあれば「1ヶ月50時間以上」などと決まっている場合もあります。

特に、副業として占い師をやりたい場合、拘束時間があまりにも長い電話占いサイトだと、本業との掛け持ちが難しくなってしまうので気をつけましょう。

占い師を本業として食べていくなら、どのくらいの待機時間が必要?
占い師
「分給」や「指名数」によって違いはありますが、1ヶ月120時間~160時間程度が目安になります。

週5日×8時間として、1週40時間。1ヶ月で160時間の計算です。

それでどのくらいの稼ぎになるの?
占い師
人によって異なりますが、安定して指名を取れる占い師の場合は50万円~100万円以上が期待できます。

ただし、お客さんがつかなければ、当然報酬も発生しないので「毎月何万円以上稼げます!」と断言することはできません。

働きやすいかどうかは現役占い師の口コミを参考にする

占い師にとって働きやすいサイトかどうかを判定するためには、現役占い師の口コミを参考にするのも一つの手段です。

占い専門掲示板の「ウラスピ」や「レディスピ」では、各電話占いサイトの「オーディションの難しさ」「待遇の良し悪し」「収入」などについて匿名で情報交換が行われています。

匿名掲示板の情報は、必ずしも真実とは限りませんが、やはり実際に勤務した人じゃないとわからない情報もあります。

占い師募集サイトの選び方に迷った時には、そうした口コミも判断材料として利用してみましょう。

占い師募集サイトの選び方【3】客層

占い師募集サイトの選び方【3】客層
占い師募集サイトの選び方で、やりがいやモチベーションに影響するポイントとして重要なのが「客層」です。

客層が悪いと仕事のストレスが大きくなるため、注意をする必要があります。

客層の悪さは占い師を心身ともに疲弊させる原因

占い師の仕事の多くを占めるのは「接客」です。
そのため、相手にする客層が悪いと、仕事の悩みが絶えなくなります。

占い師にとって客層が悪いと感じられるのは、以下のようなケースです。

  • 気に入らない鑑定結果が出ると怒る人
  • 料金を安く済ませようと極端に短い鑑定時間で済ませようと急かす人
  • 鑑定料金を後払いで滞納する人
  • 情緒不安定な人
  • 禁止事項(呪いや寿命の判定など)の依頼をする人
占い師
あまりにも困ったお客さんの場合は、「鑑定拒否」をすることも可能です。

お客さんとのトラブルにしっかり対応してくれる運営会社を選びましょう。

他社と比較して気前良すぎる無料鑑定サイトは要注意

どこの電話占いサイトにも、初回特典で10分程度の無料鑑定が用意されています。

しかし、他社より初回特典があまりにも気前良すぎる場合は注意が必要です。

なぜなら、初回特典が多いサイトは、無料鑑定目当てのお客さんが集まりやすいですから。

最初から無料鑑定分しか占ってもらうつもりがなく、時間前にガチャ切りをして逃げるように消えてしまうお客さんは、やはり気持ちが良いものではありません。

1日に何人も続く場合、精神的にストレスに感じてしまい、モチベーションが低下する原因になります。

ちなみに、無料鑑定分は報酬ってどうなっているの?
占い師
電話占いサイトによって対応は異なりますが、一般的に無料鑑定分も「分給」で報酬が発生します。

占い師募集サイトの選び方【4】運営会社の信頼性

占い師募集サイトの選び方【4】運営会社の信頼性
占い師募集サイトの選び方で、安心して働ける場所か判断するポイントになるのが「運営会社の信頼性」です。

運営会社の信頼性は、集客力にも影響を及ぼすため、しっかりチェックしておきましょう。

「一般社団法人日本占いコンテンツ協会」に入会しているか

運営会社の信頼性は、電話占いで働く占い師だけではなく、人には言えない悩みを打ち明ける相談者にとっても重要な要素です。

では、電話占いサイトの信頼性というのは、どこを見て判断すればいいのか?
一番わかりやすいのは「一般社団法人日本占いコンテンツ協会」の会員になっているかどうかです。

一般社団法人日本占いコンテンツ協会では、占いコンテンツの健全化を目的としている組織で、「電話占いカリス(株式会社ティファレト)」「フィール」「シエロ」などが正会員として入会しています。

会員サイトには、一般社団法人日本占いコンテンツ協会のバナーが表示されているので、信頼できる電話占いサイトかどうか迷った時には、判断の一つにしてみましょう。

運営会社が上場企業の場合も安心

占い師募集サイトが信頼できるかチェックするもう一つの選び方は、「運営会社の規模」も重要です。

「上場企業」や「大企業のグループ会社」は、危機管理能力に長けており、占い師と相談者の間でトラブルが起きても、会社が上手く仲介して対処してくれるので安心できます。

サポート体制がしっかりしている電話占いサイトで働きたいと思っている人は、運営会社も必ず確認しておきましょう。

占い師募集サイトの選び方【5】運営実績

占い師募集サイトの選び方【5】運営実績
占い師募集サイトの選び方では、「運営実績」も重視したいポイントです。

運営実績が2~3年しかないサイトより、やはり何十年も運営実績がある電話占いの方が色々な面で有利になります。

メディア実績や知名度が高いサイトはブランド力が高い

電話占いの実績が20年以上を超えるクォーレ」、創業17年以上の「ヴェルニ」、対面鑑定の「占いの館」も運営している「ウィル」など、大手の電話占いサイトは突出した実績を持っています。

こうした運営実績がある大手の電話占いサイトは、「メディア出演」や「イベントブースの出店」などに引っ張りだこで、電話占い以外でも活躍できるチャンスがあるのが魅力です。

雑誌のコラムで担当を持つ有名な占い師も数多く在籍しているのでブランド力があり、自然と集客率も高くなります。

運営実績がある集客力の高いサイトは実力者には稼ぎやすい

電話占いは数多くありますが、運営実績が十分で、有名な占い師が数多く在籍しているブランド力のあるサイトは限られています。

ブランド力がある電話占いサイトには、一見さんからリピーターまで幅広い相談者が訪れるため、自分の努力次第でがっつり稼ぐことができるのが良い点です。

ただし、ブランド力のある電話占いサイトは、それだけライバルも強力なため、実力がないと埋もれてしまいます。

占い師
未経験でなかなか指名が取れない人は、ブランド力よりサポート体制がしっかりしているかどうかを軸に選ぶのがポイントです。
どんなサポートが期待できるの?
占い師
面倒見の良い電話占いサイトでは、運営スタッフが「適性」や「方向性」をアドバイスしてくれます。

例えば、昼をメインに待機していたけど、得意占術や相談内容の適性から「夜」のシフトへ切り替えたところ、指名が増えるようになったというケースもあります。

占い師募集サイトの選び方【6】オーディションの難易度

占い師募集サイトの選び方【6】オーディションの難易度
占い師募集サイトの選び方で、初心者にとっては一番気になるポイントになるのが「オーディションの難易度」です。

未経験者の場合は、「応募資格」が緩いサイトから挑戦してみましょう。

占い師募集のオーディションは会社によって難易度が違う

占い師になるためには、誰もが一度は通らないといけないのが「オーディション」です。

占い師のオーディションというのは、占いの実力を確かめるための「実技試験」のことで、各電話占いサイトによって難易度が異なります。
オーディションは、一般的に電話で30分程度行われます。

独学レベルでも1回のオーディションで簡単に受かってしまうケースもあれば、電話占いカリスのように、オーディションが複数回行われ、合格率が5%以下という厳しいオーディションもあります。

オーディションではどんなところをチェックされるの?
占い師
主に「占術の質(プロで通用するレベル)」「接客態度」「アドバイスの仕方」などを見られます。
オーディションで合格するコツはあるの?
占い師
相談者は前向きになれるアドバイスを求めています。そのため、例え鑑定結果が悪かったとしても、「ネガティブなことばかり」言うのはNG。

「こうしたら好転する」と常に相手の立場に立って前向きなアドバイスができることが重要です。

また、占い師の求人は、「未経験」でもOKですが、「占術を1つ以上取得していること」が応募条件になります。

特に、占術を2つ以上求められるサイトは、初心者にはハードルが高いので、プロとして実力をつけてから挑戦したほうが良いでしょう。

未経験の場合はポテンシャル採用に積極的なサイトがおすすめ

これから占い師に挑戦しようと思っている未経験の人には、「ポテンシャル採用」を積極的に行っているサイトから挑戦してみましょう。

多くの占い師募集サイトでは、未経験の応募もOKにしています。
プロとしての経験がなくても、「相談者の意図」を汲み取ることが上手い人は占い師に採用されやすいです。

電話占いには、悩みを抱える人が数多く訪れるので、「相談者の心の痛みに寄り添うことができる人」はどこのサイトでも重宝されます。

相談者の心に寄り添えない占い師は、「当たらない!」「最悪な占い師!」と口コミで酷評され、悪評が広まってしまう可能性があるので注意をしないといけません。

  • 角が立たない物言いができる人
  • 聞き上手な人

は占い師に向いています。

未経験者は、電話占いサイトが得意としている相談分野(恋愛・仕事・開運など)と自分の得意分野が一致しているところを選ぶのがおすすめです。

「自分が活躍できそう」と思える占い師募集サイトを選ぼう

占い師募集サイトは、ベテランか未経験かによって、おすすめの選び方が違ってきます。

実力も経験もある占い師であれば、集客力が抜群でメディア出演も期待できる大手の電話占いでバリバリ稼ぐのが理想的です。

一方、未経験者の場合は、最初の頃はなかなか指名がもらえず苦戦することが予想されるため、適切なアドバイスをくれるサポート体制が整ったサイトの方が活躍しやすい可能性があります。

自分のスキルと電話占いサイトの方向性を冷静に比較して、「ここなら活躍できそう!」と思えるサイトを探してみましょう。