家にウォーターサーバーを置こうと思っているけど、どこに置けばいいか分からないとお悩みではありませんか。
せっかくなら便利にウォーターサーバーを使える場所に置きたいですよね。
そこで今回は、ウォーターサーバーのオススメの設置場所を3つ紹介し、設置するときに気をつけたいポイントを解説します。
あなたにぴったりの設置場所を一緒にみつけましょう。
オススメのウォーターサーバー設置場所は?
ウォーターサーバーのオススメの設置場所を3つ紹介します。
- キッチン
- リビング
- 寝室
では、それぞれの設置場所について詳しく紹介していきます。
リビング
くつろぎながら飲み物を楽しむことが多い方、自宅へ来客の多い方にオススメの設置場所はリビングです。
水はもちろん、お湯もすぐに使うことができるため、キッチンでお湯を沸かす手間なく暖かい飲み物を作ることができます。
そのため飲み物の準備のためにキッチンとリビングを行ったり来たりする時間を減らし、ゆったりした時間や来客との楽しい時間を増やすことができます。
お子様や年配の方が水分補給をしやすい点もメリットです。
またウォーターサーバーの種類によってはデザイン性が高くスタイリッシュなものもあるため、部屋の雰囲気に合わせてインテリアとして楽しむこともできます。
キッチン
料理にもウォーターサーバーの水を使いたい方にはキッチンに設置することをオススメします。
軟水は和食、硬水は肉の煮込みやパスタなどの調理に使うことで料理をよりおいしく作ることができるため、料理の水にこだわる方にはぴったりです。
お湯がすぐに使えるため、スープや煮物を作るときにお湯を沸かす手間がかからず時短できるのもポイントです。
寝室
就寝前や起床後に忘れず手軽に水を飲みたい方は寝室に設置することをオススメします。
就寝している間に汗として体内の水分が失われることから、就寝前や起床後に水を飲むことは健康や美容にとって重要です。
寝る前、起きてすぐに水を飲む習慣をつけられるのがメリットです。
NGなウォーターサーバー設置場所は?
それでは逆にウォーターサーバーを設置するのに向いていない場所を紹介します。
水やウォーターサーバーの劣化につながりますので注意しましょう。
直射日光の当たる場所
直射日光がウォーターサーバーに当たると水の温度が上がってしまい、雑菌が繁殖しやすくなったり、水の冷却にかかる電気代が高くなったりします。
窓際に設置するのは避けるか、窓際しかスペースがない場合は遮光カーテンなどで直射日光が当たらないようにしましょう。
砂ぼこりの入ってくる場所
ウォーターサーバーに砂ぼこりが付着すると、雑菌が繁殖する原因となるため注意しましょう。
外気が多く入ってくる玄関、また屋根が付いているからといってベランダやガレージに設置するのは避けるようにしましょう。
湿度の高い場所
湿気によりカビが発生し、不衛生な状態になりやすいです。
洗面所や窓の周辺など、湿気の多い場所からは離れた場所に設置するのがよいでしょう。
熱のこもる場所
ウォーターサーバーや水に熱が伝わり、雑菌が繁殖しやすく、無駄な電気代がかかります。
冷蔵庫やコンロなど、高熱になる機器からは離れた場所に置くようにしましょう。
ウォーターサーバーを設置するときの注意点は?
ここまで、ウォーターサーバーの設置にオススメの場所とNGの場所を紹介しました。
次はウォーターサーバーの設置に当たり注意したいポイントを解説します。
ウォーターサーバーの大きさ
ウォーターサーバーを置きたい場所が決まったら、ウォーターサーバーの大きさを確認するかと思います。
このときボトルを挿入したときの大きさであることを確認しましょう。
種類によってはボトルが外れた状態のサイズが記載されていることもあるため、届いて設置しようしたら思ったより大きかったということもあるかもしれませんので注意です。
もしもウォーターサーバーを置くスペースの余裕がない場合は、卓上タイプのサーバーを検討するのもよいでしょう。
周囲のスペース
ウォーターサーバー本体の大きさだけではなく、周囲のスペースも確保する必要があります。
熱がこもるのを防ぐため、ウォーターサーバーの背面から壁まで10㎝離すことが推奨されています。
またウォーターサーバーの両側面も、壁や家具、家電と接触すると騒音が発生することがあるため、5cmほど余裕が必要です。
さらに水のボトルを上から設置するタイプの場合は、交換のときにウォーターサーバーの上部50cmほどのスペースが必要になると考えましょう。
電源とアース端子
ウォーターサーバーの稼働には電気が必要なため、近くにコンセントがあるか確認しましょう。
また多くのウォーターサーバーにはアース線がついています。
このアース線は感電を防ぐためのものなので、きちんとアース端子に取り付けることが推奨されます。
しかし実際にはリビング、寝室などにはアース端子がないことが多いです。
そのような場合は、以下のような対応を検討してみてください。
- アース端子のある場所の近くに設置することを検討する
- アース端子を業者に依頼して新しく設置する
- アース線は取り付けず、配線への水漏れなどに気をつけて使用する
水漏れの多いキッチンに設置する場合や、お子様がいる場合には特に注意しましょう。
作動音
ウォーターサーバーは水を冷やしたり温めたりするときに音が出ます。
そのため寝室など静かな場所に設置する場合には気になる方がいるかもしれません。
音が静かなことをウリにしているウォーターサーバーを選ぶ、カーペットの上に設置するといった対策を行うことができますので検討してみてください。
ウォーターサーバーは自分で設置するの?
ウォーターサーバーはメーカーによって設置までしてくれる場合もありますが、配送されてきたものを自分で設置する場合もあります。
自分で設置する場合、取扱説明書を見ながらの作業となりますが、一般的に以下のように簡単に設置することができます。
- 配送されてきたサーバーを取り出す
- 設置したい場所にサーバー本体を置く
- 水ボトルを挿入する
- コックをひねるか、ボタンを押して水が出るかチェックする
- コンセントにプラグを差して、電源を入れる
作業自体は簡単ですが、年配の方や力の弱い方は玄関に配送されてきたウォーターサーバーを設置場所まで運ぶことが難しい可能性があるため、一人で無理をして運ばないように注意しましょう。
ウォーターサーバーを自分で設置するのが不安な方は無料設置サービスのあるメーカーを選ぶのがオススメです。
配送、設置、使い方の説明、梱包材の回収と使い始めるまでの作業をすべて行ってくれます。
そんな設置に関するサービスを行うメーカーを紹介します。
メーカー | 設置サービス |
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アクアクララ | 設置費用無料 |
クリクラ | 設置費用無料 |
アルピナウォーター | 設置費用無料 |
ハワイアンウォーター | 設置費用無料 |
プレミアムウォーター | PREMIUM WATER MOM CLUBに加入の場合は設置費用無料 |
なお、機種によっては費用がかかる場合もありますので各社の料金をご確認ください。
自分にあった設置場所でウォーターサーバーをより便利に!
今回は、ウォーターサーバーのオススメ・NGな設置場所、設置の注意点と、自分で設置する場合のことを解説しました。
家のどこにウォーターサーバーを設置するかイメージが固まりましたか?
あなたにぴったりの場所に設置して、生活を豊かに、便利にしてみてくださいね。