ウォーターサーバーを解約することになった、他のメーカーと契約することになったという理由でウォーターサーバー本体を処分することになったけど、どうすればいいか分からないとお悩みではないですか?
また、これからウォーターサーバーを導入しようとしている方は本体だけではなく、ボトルの処分方法についても知っておきたいですよね。
そこで今回は、不要になったウォーターサーバーの本体と使い終わったボトルの処分方法について解説します。
ウォーターサーバー本体の処分方法は?
まずはウォーターサーバーがレンタルしたものか、購入したものかを確認しましょう。
レンタルしたものであればメーカーに返却することになり、購入したものであれば自分で処分する必要があります。
それぞれ解説します。
レンタルの場合
レンタルの場合はウォーターサーバーをメーカーへ返却することになりますが、次のどちらかの方法になります。
- メーカーが回収しにくる
- 自分で梱包してメーカーへ送る
どちらの方法で返却するかは事前にメーカーへ確認しましょう。
購入した場合
ウォーターサーバー本体を購入した場合には、自分で処分しなければなりません。
処分方法を3つ紹介します。
自治体の粗大ごみとして処分する
各自治体のルールに従って粗大ごみとして処分することになりますが、次のような手順が一般的です。
- 粗大ごみ収集の申し込みをする
- スーパーやコンビニで処理券を購入する
- 受付番号などの情報を記入してウォーターサーバーに券を貼り付ける
- 申し込みした収集日にウォーターサーバーを出す
また自治体によっては指定の場所へ持ち込んで処分を依頼することもできます。
ウォーターサーバーを粗大ごみとして処分できるかも含め、事前にお住いの自治体のホームページなどで処分方法を確認しましょう。
不用品回収業者へ依頼する
不用品回収業者へ回収の依頼をすると自宅までウォーターサーバーを回収しにきてくれます。
粗大ごみとして処分するよりも費用は高くなりますが、ウォーターサーバーを設置場所から運ばなくてもよいというメリットがあります。
プランによってはウォーターサーバー以外の不用品も同時に回収してもらえるため、引っ越しなど不用品がたくさん出るタイミングではコスパよく処分できるでしょう。
ネットオークションやフリマアプリに出品する
ウォーターサーバーの状態がよい場合、人気の機種の場合であれば、ネットオークションやフリマアプリで売却できる可能性があります。
ただしサイズが大きいため、その分配送にかかる費用がかかる点には注意しておきましょう。
ボトルの処分方法は?
ボトルの材質はメーカーや使用する機種によって異なっており、次の3タイプに分類されます。
- ガロンボトル(リターナブル方式)
- ペットボトル(ワンウェイ方式)
- ウォーターバッグ(ワンウェイ方式)
それぞれの処分方法を紹介します。
ガロンボトルの場合
再利用できる硬質プラスチックでできています。
空ボトルはメーカーが定期的に回収してくれるため、自分で処分する必要はありません。
折りたたむことができないため、回収日までかさばってしまう点はデメリットです。
ペットボトルの場合
通常のペットボトルと同様の素材のため、資源ごみとして処分できます。
業者の回収を待たずに捨てることができるのはメリットですがサイズが大きいため、つぶしてもかさばってしまう点には注意です。
ウォーターバッグの場合
厚手で柔らかいビニール素材でできており、小さく折りたたんで捨てることができます。
素材や自治体のルールによって可燃ごみか不燃ごみか異なるため、確認したうえで処分しましょう。
最後にどのメーカーがどのボトルタイプかまとめます。
ボトルの種類 | 使用後 | メーカー名 |
---|---|---|
リターナブルボトル | 回収 | リースキンウォーター/ハワイアンウォーター/クリクラ/おいしい水の宅配便/アルピナウォーター/アクアクララ |
ワンウェイボトル(ペットボトル) | 自分で処分 | ユニマット/プレミアムウォーター/ネイフィールウォーター/ナチュラルガーデン日本の名水/コスモウォーター/クリティア/オーケンウォーター/ウォーターワン/クリクラミオ/BLUEウォーター |
ワンウェイボトル(ウォーターバッグ) | 自分で処分 | フレシャス/ダスキンウォーターサーバー/富士の湧水/ウォーターエナジー/富士の桜名水 |
本体もボトルも適切に処分しましょう!
今回はウォーターサーバーの本体とボトルの処分方法について紹介しました。
ウォーターサーバーを導入する際には、事前に本体とボトルの処分方法や費用について調べておくのがよいでしょう。
処分するのがめんどう、処分に費用をかけたくないと思って不法投棄してしまうと、非常に厳しい罪に問われてしまうため、きちんとルールに従って処分するように注意しましょう。