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ゆい 台湾で霊的な先生のもとで修業している千鶴さん。 ある女性が心霊スポットを訪れたあとに訪れた不調を、遠隔でみたところ、足首に猫のような霊体がくっついていたとのこと。 その時の除霊体験談をご紹介します。
千鶴さんはもともとも見えるだけの人であり、聞くことなどはできない状態でした。 現在は台湾で霊的な先生のもとで修業をしており、見える人から霊的な存在を扱える人になりました。 元々しっかりとした性格であり、先生のサポートなどをしながら霊的な勉強や札の描き方、台湾の文化などを学ぶようになってから千鶴さんの能力にも様々な変化が出てきたそうです。
目次
初めての単独除霊はオンラインの遠隔除霊
してますしてます。最近は遠隔依頼とか、ZOOMでの依頼や鑑定も多くて
元気そうでよかったです。そっちはどんな感じですか?
このあいだ、遠隔ですけども私一人で仕事を担当させてもらいました。先生から、何かあってもこの家の中なら対応できるからやってみようって言ってもらえたんです
そこまで大変なものじゃないんですけども、ちょっと心霊スポットで変なものをつけてきちゃった子がいて
あらららら。つい最近までそっちはわりと安全だったからですか?
ですねえ。そんなこともあってそういう霊的な瑕疵はすごく増えてるんですよ。日本よりもネットが浸透して発達してる、一般化してるのもすごいそれに加速させているというか
ですね。海外通販が可能になったら松潤の本とかも買いたいって言ってますね。電子書籍で買えるものとかからそろえてますけども。なので、そういう心霊スポットの情報共有とかもすごくて。あっという間に広まって複数の被害が出たりもしちゃうんですよね。で、ZOOMとかもあるのでそれで鑑定したりしてます。で、私の依頼案件もそういう感じでZOOMでやることになったんですよ
最初はまず顔合わせですね。どこで何をやったのか、いまどんな状態なのか、霊障的なものはあるのか、耐えられるか耐えられないか、この辺をまず聞くことになります
です。どんな状態なのかを見ないことには対策もとれないので。で、私一人だと手が回らない可能性を考えて、先生が家の人から残念なイケメンをつけてくれて
あと、猫のようなのも一緒に。こっちが3なら結構いけるのと、3という数字の力も強いですからね
数字の力ってやっぱりあるんですか?あまりその辺詳しくなくて……
こっちだと数秘術とかもあるので、そのなかで私にいい数字が3だったって感じですね。なのでちょっとしたゲン担ぎではありますけども3人……なのかな?そんな体制で
除霊相手は甘い考えで心霊スポットの廃虚に ZOOMを使って遠隔で最初の顔合わせをした千鶴さん。 対面でわかったことは廃アパートに友人たちと一緒に心霊スポット探検として向かったそうです。 廃墟まではいかないことや足元や床が抜ける心配が少ないというネットの記事を見て行ってみようと考えその廃アパートに向かったそうです。
廃アパートの心霊スポットにいったんですよ。で、特に危ない思いはしないで帰ってきたようなんですけども……帰ってきてからどうしても足が痛いらしくて。何をやっても痛みと腫れが取れない、足首の赤あざがだんだん手形のようになってきてしまったことと、一緒に行ったお友達も同じ状態らしく。ただその中で相談してくれた子が一番ひどい痛みらしく、お母さんが先生に連絡をしてくれたんです。娘さんと話しやすいだろうということで、先生から一人でまずやってみるにはいいといわれてかなり緊張しながら最初の対話をしました。で、廃アパート自体は確かに心霊スポットにはなってるんですけども、建物そのものには霊的なものや霊障も感じなかったんですよ。念のために自転車で一回3人で見てきたんですがそれでも目視できるものも感知できるものもなかったんです。だと、これは建物にいたものじゃないかなって感じで
雰囲気はすごくありました。実際にみると画像よりもはるかにそういう感じにみえるというか。周辺をみても危ないものもないからファッション的な恐怖体験や、ちょっとだけ探索してみたいとかにはすごく良いと思いましたし
遠隔でみたところだと、足首が全員共通なのでなにかしらのこれがメッセージかなって思ったんですよ。なので、足首に関するものと先ず絞って、一回目の対面は終わったんです
私の予想は、心霊スポットにくる子の中で入りやすい子を探してた何かと、入れ物として適した子が来てしまったので今の状態になったというものでしたね。で、三人でどうだろうと話をしたら猫が“だったら足のアップを見せてもらおう”って感じの意思を送ってくれたんです。あざが手形なのはわかってましたが、字に何かの変化があるかもしれませんからね。で、メールで足の画像をアップで送ってもらったんです
あざの中に文字があったので、三人分の画像をもらうことにしました。で、画像の文字からわかったのはそこまで悪意があるわけではないんですけども、こう、可愛い女の子が通ったからちょっとからかってやろう見たいな感じだったみたいですね。でも、霊的なものに強く反応してしまう女の子だったのと、そうやって一人が入り込んだので他も入り込んでしまって、今その子の中には二人の霊的なものがいるってのがわかりました。片方は対話もできるかなって思ったんですが、もう一人は狡猾だからこれはきびしいなって感じで。家の人たちも同じ考えでしたね。なので片方は何とか浄化して、もう片方は物理的に何とかするしかないって結論になりました
遠隔とZOOMでどうやるかなっても考えたんですけども、こっちに引き出してしまえばいいかなって考えました。声からこっちに思念体なら引っ張り出して、あと一気に仕上げちゃおうかと思いました。で、家の人が“こっちに罠を仕掛けておくかって
デビュー戦なので気合が入ったというか(笑)先生も特に注意せずにまずやりたいようにやらせてみようって感じでうれしかったですね。で、こっちには霊的なものが好むものを設置して、2回目の対面で決着をつけて様子見をしようと思ったんです。そのまま霊障が出なくなればそれでいいですし、まだでるなら再度除霊する必要がありますから
千鶴さんの声はいつもよりも楽しそうで、このデビュー戦が彼女にとって大事なものであることと同時に、先生や霊的な人からしっかりと認められるようになったというものも感じられました。
日本にいるときの千鶴さんは時折ダウナー系でもあったんですが、台湾に行ってからはだいぶ変わったというのが感想になります。
初めての遠隔除霊の結果は 千鶴さんたち3人は除霊のための準備をし、ZOOMを始めました。 こちらは 千鶴さん……メインで払う人 残念なイケメン……狡猾な霊体に波動を合わせる役目 猫のような猫……引き出す
というチーム分担になったそうです。
で、二人のうちひとりは素直に対話に応じてくれたので希望するなら後日丁寧に上に上がるための儀式をやると伝えたんですよ。そしたら、できるならそうしてもらえればうれしいといわれたんでこっちは解決しました。問題は狡猾なほうですね。そっちは出たくないというのがあったので、残念なイケメンが波長を合わせて引っ張り始めたんですよ。ただ、通話しているのでは私なので私にその引っ張った霊体がぶつかってしまって
で、猫が私の足首にかみついたんです。すごく痛くて、実体みたいな感じで牙が刺さった感触があったんですよ。でも、血とかはでてなくて。かまれてるんですけども、その痛みは私にはいってる霊的なものとの共有だったんですね。なので、まず足首に猫をかませたままZOOMのほうで女の子を確認したら足のあざが消えたといってたのでそこでいったんZOOMを終えたんです。猫もずっとかみついてくれていたので
痛いんですけども、なにか壁一枚隔てた痛さっていうんですかね?なので猫が思い切り私の足に吸い付いて引っ張り出したんですよ
人と、人じゃないものの融合になってました。でも、猫はそれを外に持って行って遊んでましたね。形がもう人ではなかったので……
ですね。先生も“どうなるかと思った”といいながらも初戦ならばまず完了させられたならばいいとしてくれたので……もう少しスマートにやれるようにならないとッて改めて思いました
先生にも見てもらいましたが足は無事でした。猫は私の足にかみついてはいたんですけども、私の足を包んでいた霊的なものにかみついてるので見た目がそうなっただけで私の足そのものは無事だったというか
で、おまたせしてたもう一人の方はしっかりと上に送らせていただきました。安心して昇って行かれたみたいでこっちも安心ましたね
すごく緊張しました。先生だったらもっと簡単に終わらせるんでしょうけども、その小さなことでもいざ一人でやるとなるとこんなにも大変なんだなって思いました。本当に、先生は絶妙な相手を選んでくれたんだなって先生の判断に尊敬しか出ないですね
心霊スポットは周辺も注意。近くで起こる事件も
心霊スポットに霊的なものがなくとも、霊的なトラブルに巻き込まれることは珍しくありません。 これは、心霊スポットを餌にしてやってくる入れ物を狙うなどのことが多いらしく、ヒトの体の欲しい霊的な存在などが背後からやってくるなども珍しくないらしいそうです。
心霊スポットはその周辺などにも気を付ける必要があるのはもちろんですが、できるだけ近寄らないことも大事になります。
たまたま霊的な波動があってしまうだけでも今回のような事案は簡単に起きるらしく、台湾もですがどこの国でも起こりうることになります。
心霊スポットってやっぱりあの年代には行ってみたい場所なんでしょうね。ネットで検索してもかなりあるんですよね。なので、こういう外にあまり出れない環境で、少人数で移動できるそういう場所は人気が出ちゃうのかもしれないですね
こっちでも廃墟を回っていて怪我をしたとかたまにニュースになりますからね。廃墟といってますけども、心霊スポットだろうなっていうのも何か所かあったというか
廃墟って本当に危ないんですよね。ケガするだけじゃなく、家のない人が住んでることとかもあるからそういうところに女の子だけとか子供だけとかで入ってほしくないですね。霊的なものも怖いですけど、生きてる人間ってもっと怖いですから
それもききますね。中でホームレスの方に出会ってトラブルになってしまったとか
こっちでもありますね。不況って世界的なものなので、家代わりになる場所ってたまりやすくなりますし。そのなかにあまりよくない気とか霊的なものを持ってる人が入ると、どんどんそういう霊的な瑕疵が増えてしまうんですよね
一応、政府の窓口に廃アパートの見回りとかをメールしてみました。何もなければそれでいいので
人口的なものもあるんでしょうけども、一般の市民の声を結構聴いてくれますね。そういう部分もすごくありがたいですね。ITも確かに浸透してますけども、同じくらいに霊的なものに対する感情なども浸透してますね。対話ってすごく不思議で素敵な国だと思います
そのあとは猫とかとしばらく先生のサポートにはいらせてもらいました。猫は話すときもあるんですが基本的には猫なんですよね
60点といわれました(笑)力業過ぎたのと、今回は足を持っていかれなかったけど、相手によっては足を持っていかれるとも言われました。それは私も感じましたね。 先生みたいに腕に入れてしまうとかも私はちょっと無理なので……
いやでも、なんか千鶴さんが生き生きしてるというか。こっちで一緒に働いてた時ってわりとダウナーっぽときもあったじゃないですか
こっちに来てから本当に生活が一気に変わってしまったので、それに合わせて過ごしていたらこうなってしまったというか。でも、どれも私というか……難しいですね
私も急に台湾に行くことになったと言われた時にびっくりしましたね。でも、千鶴さんならどこでもやっていけるだけの気合はあるって思ってたのもあるんですよ。頑張り屋さんだし、努力も人にばれないようにしてるのも知ってたので
先生にも同じこと言われました。うれしいしちょっとはずかしいなあってのもあります。なんか、先生の期待を裏切りたくないというか……先生には本当に救われたなあってこっちに来てから思います。私の半端だったものを半端は半端でいい。そこから始めようって言われたんです
家の人たち、最近は猫が言うんですよ。おまえはこっちにきてよかったな。日本にいたままだったらきっとくたびれていた。こっちならお前の才能もしっかりと使えるから安心できるだろ?って
猫も、かなりすごい猫なんじゃないかなって思いますね
猫の形はしてますけども家の人の中では猫はかなり知識があります。焦ってるときには“焦るな。おまえは焦るとミスが増える。おまえはデーンと構えて俺たちをつかえ”って。まだまだそんな風に使うとかはまだまだ先の話で今はお願いしてる感じなんです。でも、猫は使えって私を立ててくれるんです
これからも除霊のため、霊媒師も決意新た
家の人たちもいるので、台湾でより頑張ろうって思ってます。こっちの言葉もだいたい使えるようになってきたので。メールとかも打てるようになりました。でも、私はやっぱり日本人なので、日本人として台湾で頑張りたいなあって思いますね
いいですねえ。台湾で活躍する話も楽しみにしてますよ
でも、こうしてKさんと日本語で話をするのもすごく楽しいんですよね。なので、どっちの文化も大事にしたいなあって思います。先生もこの情勢がおちついたら日本に行って自分の親にも顔を出したいって言ってますし
ですね。先生の大好きな松潤を先生に選ばせてあげたいですね。本当に先生は松潤大好きなので
こんなに顔のいい子はなかなかいないよねえって言ってますね
土地神様も先生がそうやって松潤を見ていると“ぼくは?ぼくは?”とかやってますからね(笑)私には難しい関係ですがそうやって霊的な存在と人もいい関係になれたらいいなあって思いますね
私も千鶴さんから話をきくと、霊的な存在へのイメージが変わりますね
でも、そういうものばかりじゃない。今回のデビュー戦のようなものばかりじゃないし、もしかしたら今後はもっと怖い存在と向かい合うのかもしれない。でも、そういうのも含めて霊的なものと人をつなげる仕事なんだなあって思います
ですね。無事だったからよかったけどやっぱり心配ですよ。でも、千鶴さんがすごく生き生きしてるっていうのも正直な感想です。本当になんか、本来の千鶴さんなんだろうなって思います
ぜひ、こっちに来たときには案内させてください。台湾はすごく素敵な国で本当に大好きです
こっちのお友達も千鶴さんにまた会いたいってたまにありますからね。本当に愛されてるなあって思います
こっちでもまだまだ頑張ります。帰るにもこの情勢なのでなかなか帰れないですし、だったらじっくりと頑張る気になります
残念なイケメンさんもですけども、猫のような猫さんにもよろしくおつたえください。猫のようで猫ではなく猫だということでいいっていうのもなかなか不思議ですけども
猫は本当に強いですし、可愛いです。先生も猫は猫でいいかねって言ってます
今日はありがとうございました、また猫の話も聞かせてください