中学生や高校生にとって顔のほくろは、大きな悩みになってしまうことがあります。
このページでは、ほくろ除去ができる年齢や学生ができるほくろ除去の方法について解説していきます。
顔の目立つ位置にあるほくろや、盛り上がったほくろはどうしても気になるものです。
ほくろ除去は大変そうなイメージがありますが、実際施術はすぐに終わり、他の美容医療に比べると安く行えることが特徴です。
顔のほくろ除去は、人生が変わることもあるほど、印象を変える施術です。
コンプレックスを解消して明るい毎日を送っていきましょう!
何歳から施術できる?ほくろ除去できる年齢とは
結論から言うと、ほくろ除去は赤ちゃんでもできる施術です。
中学生や高校生はもちろん、小学生でもほくろを取ることができます。
ところで、ほくろはどこで除去できるの?
ほくろ除去は美容クリニックで施術できるわよ。皮膚科でできる場合もあるわ。場所によってはできないこともあるからホームページでの確認は必須よ!
中学生や高校生からほくろ除去がおすすめな理由
ほくろ除去は中学生や高校生におすすめの施術です。
なぜ、中学生や高校生におすすめなのかその理由を解説していきます。
局所麻酔が可能
小さな子供が手術やレーザー治療を受ける場合、安全面や子どもの不安を和らげるために全身麻酔を使用する場合がほとんどです。
しかし、全身麻酔は副作用が出ることがあるのをご存じでしょうか?
小さな子供の場合、
・手足のしびれ
・吐き気
・頭痛
などの副作用の他に、挿管困難症のリスクもあります。
一方、中高生になれば施術中に暴れたりすることもなく、大きな不安にも自分で対処できるようになるため全身麻酔は不要です。
ほくろ除去を行う場合は、全身麻酔の代わりに部分的な効果が得られる局所麻酔を使用します。
全身麻酔の大きなリスクを取ってまでほくろ除去をする必要はないため、局所麻酔が可能な年齢になるまで待つのが無難でしょう。
コンプレックスの解消
今まで気にならなかった自分の体の特徴や個性も、思春期になれば気になりだし、時には大きなコンプレックスになってしまうこともあるでしょう。
特に盛り上がったほくろや顔のほくろの数が多いと、気になってしまいますよね。
そして、コンプレックスの解消には大きなメリットがたくさんあります。
小さな変化にも悩む思春期だからこそ、1つでもストレスの原因が減るのは本人にとって非常に大きなことです。
ほくろ1つでも人生は大きく変わりますよ。
自己判断ができる
どんな治療や施術にもリスクはありますが、ほくろ除去にもリスクは伴います。
その中でも大きなリスクは傷跡が残ってしまうことです。
特に顔は人がまず見る場所であるため、ほくろがなくなったとしても、傷が残ればかなり気になってしまうでしょう。
このようなリスクはある程度の年齢にならないと理解できません。
自分の体のことだからこそ、ある程度リスクを理解できる年齢になってから施術を受けるべきです。
傷が残りにくい
10代のうちは非常に代謝が良いため、傷の治りが早いですよね。
ほくろ除去の後もお肌に傷がついている状態であるため、肌の代謝が良く治りが早い中高生はほくろ除去を行う年齢にピッタリ。
治るのが早いだけでなく、大人よりも中学生や高校生の方が傷も残りにくいのは間違いありません。
傷跡のない美しいお肌を目指すためにも、10代のうちに施術を受けることがおすすめです。
セルフは危険?ほくろ除去の方法とは
なるべくお金をかけたくないから、自宅でほくろ除去しようと思っているの。どのような方法があるか知ってる?
自宅でほくろを取るにはほくろ除去クリームを使う方法があるけど、危ないからおすすめしないわよ。ほくろ除去は病院で治療するのが一番!それぞれの方法について詳しく説明するわね。
ほくろ除去クリーム
ほくろ除去クリームは、安価で手軽に自宅でほくろ除去ができるクリームです。
しかし、含まれる成分の安全性が認められていないため、日本では販売していません。
購入したい場合は海外の製品を、輸入代行業者に取り寄せてもらう必要があります。
また、日本で売られているシミやニキビ跡、ほくろを薄くする効果があるとされる化粧品を塗っても、ほくろが薄くなることはありません。
ほくろ除去クリームを使うデメリットとメリットも知りたいわ!
順に説明するわね。
ほくろ除去クリームを使うメリットには以下のことが挙げられます。
一方、デメリットは下記のとおりです。
お肌にトラブルが起きてしまっても、誰も責任を取ってくれないのが海外の製品です。
最悪の場合を想定すると、利用は控えるべきでしょう。
楽天やAmazonなどのECサイトで「ほくろ除去ペン」と呼ばれるレーザーペンも売られていたわ。このペンを使うのもあり?
どんな方法であっても自宅での処理はおすすめしないわよ。「ほくろ除去ペン」もリスクが高いわ。素人が施術したら傷跡が残る可能性も高いし、適切な方法を取らないと傷口から細菌が入ってしまうこともあるのよ。
それは怖いわね…!
傷になったり細菌が入ってしまったりしたら、ほくろ以上のコンプレックスが残ることも頭に入れておきましょうね。
病院で治療する
ほくろ除去は病院で治療する方法が、確実で安全です。
ほくろ除去ができる場所には皮膚科や美容皮膚科、美容外科が挙げられます。
病院での施術について紹介するわね。
費用 | ほくろ1個あたり5,000円〜10,000円 |
---|---|
施術方法 | ・レーザー法 ・くり抜き法 ・手術 |
時間 | 10分~20分程度 |
かかる費用は病院によって違いますが、手術よりもレーザーが安い傾向にあります。
また、再発に備えて保証がついている場合は料金設定が高めです。
ほくろ除去の流れは、診察→麻酔→除去→傷跡処置の順に進み、ほくろの数が少なければかなり短時間で終了します。
ほくろ除去の施術を行うのはプロである医師です。
そのため、素人が自宅で施術するより傷跡が残る可能性や、細菌が入ってしまう可能性も低いでしょう。
また、何かトラブルが起きれば診察・治療を受けることも可能です。
学生がすべき病院での治療方法は?
中学生や高校生などの学生には「炭酸ガスレーザー」での施術がおすすめです。
それぞれの施術について簡単に説明します。
方法 | 概要 |
---|---|
レーザー法※1 | ・傷跡が最も残りにくいとされる ・値段が控えめ ・再発しやすい ・小さいほくろに最適 |
くりぬき法 | ・縫合不要 ・再発しづらい ・皮膚の奥まで施術できる |
電気メス | ・止血が簡単 ・細胞を焼いて施術 ・比較的安価 ・取り扱う医院が多い |
手術 | ・大きなほくろに最適 ・傷が残る場合がある ・再発しづらい |
※1 炭酸ガスレーザー、YAGレーザー、Qスイッチルビーレーザー
「手術」と聞くと不安になってしまったり、怖くなってしまったりすることもあるから、よほど大きいほくろでない場合は、恐怖を感じにくいレーザーを使用する方法がいいわよ。治りも早いしね!
でも、再発しやすいのよね?
そうね、唯一のデメリットといってもいいわ。再発が心配なら、保証のあるクリニックを選びましょう!
ほくろ除去ができる学生におすすめのクリニック3選
基本的に未成年者が施術を受ける場合は、保護者同伴となります。
カウンセリング時に同意書が必要である場合が多いため、来店前にはホームページを確認しましょう。
ほくろ除去を美容外科で受けるメリットは2つあるわ。1つ目は料金が明確なこと。2つ目はほくろ除去の実績が多いことよ。医師の経験値が高い方が安心して任せられるし、来院前に料金がわかっている方が比較もしやすいわね。
東京中央美容外科
東京中央美容外科は全国に50以上ある美容外科です。
1度診察券を作れば、どのクリニックでも診察・施術が受けられます。
そのため、今後進学や就職で引っ越す可能性が高い学生でも通いやすいクリニックです。
また、東京中央美容外科で脱毛や二重埋没の施術も行っているため、多くの学生が通っています。
自分と同年代の人がいることで、安心して施術を受けられるでしょう。
予約はインターネットからもできるので非常に手軽です。
除去するほくろの数が多い場合は高額になりがちですが、東京中央美容外科はLINE追加でクーポンがゲットできるので料金も抑えられます。
ほくろ除去の施術には保護者の同伴と同意書が必要です。
同意書はホームページからダウンロード、印刷して、消せないボールペンやサインペンで記載し、来店時に持って行きます。
聖心美容クリニック
クリニックの受診が不安な人や、施術を受けるか迷っている人におすすめの聖心美容クリニック。
オンライン診療があるので、自宅で手軽に医師の話を聞くことができます。
初めての美容クリニックは中学生や高校生なら、不安に思うことも仕方ないですよね。
オンラインなら緊張せずに話を聞くことができ、さらにスタッフの雰囲気も掴めるため、来店時の不安を減らすことが可能です。
オンライン診療を希望する場合は、直接クリニックへ電話しましょう。
東京美容外科
東京美容外科は全国に18院ある美容クリニックです。
中学生や高校生は部活や学校行事で予定が変わりがちで、急にキャンセルせざるを得ないことも多いでしょう。
東京美容外科ならキャンセル料が発生しないため、急な予定変更にも対応できます。
東京美容外科では来院前に同意書を記入して持参する必要があり、来店時は保護者同伴です。
予約はLINEからもできるので、非常に手軽ですよ。
学生がほくろ除去する際の疑問点を解説
ここからは、ほくろ除去についての疑問を解決していきます。
ほくろ除去を行う前に目を通すことで、安心してカウンセリングが受けられます。
保険は効くの?
ほくろ除去には保険がきく場合ときかない場合があります。
保険適用
・生活に支障が出る
・メラノーマ
・出血がある
保険適用外
・美容目的
コンプレックスの解消目的でほくろ除去を行う場合は保険が適用されません。
自己負担になるため、数が多いと高額になることも。
メラノーマとは皮膚がんの1種です。
放っておくと全身に転移してしまうこともあるため、早めの治療が必要です。
素人ではほくろとの違いが判断できないので、気になる場合は1度医師に相談しましょう。
考えられるリスク
ほくろ除去には複数のリスクがあります。
リスクを防ぐためにできることは、正しい治療と適切なアフターケアです。
また、再発のリスクをゼロにするのは難しいと言われています。
そのため、再発保証のついたクリニックでの治療がおすすめです。
ダウンタイムはある?
ほくろ除去には大きなダウンタイムがないことが特徴です。
ほくろ除去のあとは肌色の保護シールを貼って過ごす期間があります。
しかし、シールは目立ちにくいため数が少なければ気にならないでしょう。
洗顔や入浴もテープの上からであれば当日から可能です。
アフターケアは必要?
ほくろを取った場所に、傷や色素沈着を残さないようにするためには、正しいアフターケアが必要です。
どのようなアフターケアが必要なのか、簡単に解説していきます。
保護シールを貼って過ごす
保護シールは大抵の場合、施術後に軟膏と一緒に処方されます。
1週間以上は保護シールを貼って過ごしましょう。
保護シールには、細菌の侵入を防ぐ働きや紫外線から肌を守る働きがあります。
また、細菌の侵入のリスクを減らすために、軟膏は指ではなく清潔な綿棒で塗りましょう。
紫外線を避ける
ほくろを取ったあとの肌は、大きなダメージを負っています。
ダメージを負った状態で紫外線を浴びてしまうと普段より多くの負担がかかり、最悪の場合、色素沈着が残るでしょう。
部活や授業で外に出ることも多い学生は、学校が休みである長期休みを狙って施術を行うのがおすすめです。
また、マスクをつけることで保護テープを隠し、多少の紫外線も防止できます。
こすったり触ったりしない
どの傷にも共通することですが、こすったり触ったりしてしまうと傷は治りにくくなり、さらには跡が残ることもあります。
ニキビを触りすぎるとニキビ跡が残ってしまうのと同じです。
かさぶたの状態になると痒みが出てくるので触りたくなりますが、ぐっと我慢!しましょう。
また、無理にかさぶたを剥がすのももちろんNGですよ。
ほくろ除去は何歳からでもできる!
ほくろ除去には、
・レーザー法
・くりぬき法
・手術
など様々な方法がありますが、どの方法も年齢制限はありません。
中学生や高校生になってくると、ほくろがコンプレックスに感じてしまうことも多いです。
若いうちにほくろ除去することには、傷跡が残りにくく治りが早いなどのメリットがあります。
ほくろ1個当たりの値段も他の美容医療に比べれば安くて手が出しやすいので、コンプレックスに感じて悩むならば、ほくろ除去おすすめです。
ほくろを取って、大きな悩みから解放されましょう!