このページでは、二重整形の保険適用について、以下の内容を詳しく解説していきます。
- 二重整形が保険適用になる条件
- 二重整形と眼瞼下垂の違い
- 医療費控除が使える条件
- 保険適用なしでもお手頃料金の二重整形おすすめクリニック
整形を行う時に、少しでも費用を抑えたいと思う人は多いでしょう。
費用を抑えようと考えたとき、思いつくのは保険についてです。
しかし、残念ながら美容目的の二重整形は保険適用外の施術となります。
コンプレックスの解消や、パッチリな二重を手に入れたいといった理由で施術する際は自由診療となりすべて自己負担です。
一方、美容目的以外の二重整形は保険が適用されるケースが存在します。
保険が適用されるのは基本的に、治療が目的の場合です。
ここでは、少しでもお得に二重整形を行うために、保険適用の詳しい条件や費用を抑える方法をご紹介していきます。
しっかり知識を増やして、お得に二重を手に入れましょう!
二重整形が保険適用になる条件とは
二重整形と似た治療に「眼瞼下垂」と「逆さまつ毛」の治療があります。
眼瞼下垂や逆さまつ毛は日常生活に支障が出ることがあり、支障が出た場合は治療に保険が適用されやすいです。
それぞれの症状や施術法について解説していきます。
眼瞼下垂
まぶたの筋肉や神経などに異常が出ることで起こる眼瞼下垂では、まぶたをうまく持ち上げられず、目が開きにくくなる症状が出ます。
症状が進行すると視野が狭まるため、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。
眼瞼下垂は先天性・後天性どちらでも発生し、後天性のものに関してはスマホやパソコンの画面を見る時間が長すぎることで発症する場合も。
眼瞼下垂の治療は二重整形と同じく、埋没法や切開法を利用します。
そのため、眼瞼下垂の施術を受けることで、一重だった人も二重に変化することもあります。
また、手術の内容は異なりますが、素人には判断できないほど二重整形と似ているのが眼瞼下垂の特徴と言えるでしょう。
逆さまつ毛
逆さまつ毛は、眼球に向かって生えているまつ毛のことです。
まつ毛が眼球を傷つけてしまうこともあり、涙が止まらなくなったりひどいと視力が低下してしまったりする可能性も出てきます。
逆さまつ毛の改善には、まつ毛パーマやビューラーでまつ毛を上向きにする方法と、まぶたを手術することでまつ毛が生える向きを変える方法があります。
まぶたを手術する方法は二重整形と同様に埋没法か切開法が使われるため、逆さまつ毛の治療でも二重を手に入れることが可能です。
どっちがおすすめ?二重整形と眼瞼下垂の違い
どういった場合に眼瞼下垂の治療を選択したらいいの?
眼瞼下垂の症状があって、日常生活に支障をきたす場合は眼瞼下垂の治療を選択するといいわよ。
二重を作りたいからといった理由で眼瞼下垂の治療をするのはおすすめしないわ。
ダウンタイムも長いし高額になる傾向があるから、保険を適用したとしても、二重整形の方がお得になることも多いわよ。
治療目的の眼瞼下垂と美容目的の二重整形は似ているようで全く違います。
二重整形 | 眼瞼下垂 | |
---|---|---|
メリット | ・施術方法が選べる ・幅やデザインの選択可能 |
・保険が適用される ・一重に戻りにくい |
デメリット | ・保険が適用されない ・切開法は高額 |
・幅やデザインの選択不可 ・治療費が高額 |
料金の目安 | 8,000円~ | 200,000円~ |
一番の違いは幅やデザインの選択です。
二重整形は医師と患者が話し合い、幅やデザインを決めていきます。
一方、眼瞼下垂は施術の目的が「目を開けやすく」「視野を広める」ことであるため、二重の幅やデザインは決められません。
そのため眼瞼下垂では、理想の二重になれない確率も高いでしょう。
また、眼瞼下垂の治療費は非常に高額で、安くても20万円は必要です。
埋没法での二重整形は1万円以下で施術できるクリニックもあり、眼瞼下垂で保険を適用した場合よりも安価に抑えられます。
二重整形に医療費控除は使えるの?
医療費控除も保険と同様に、医療目的の場合は適用されることが多く、美容目的の場合は控除が受けられません。
言いかえると、二重整形の施術は医療費控除が受けられず、眼瞼下垂や逆さまつ毛の治療には医療費控除が受けられるケースもあります。
また、美容外科での施術よりも、形成外科での施術の方が医療費控除や保険の対象となりやすいです。
医療費控除を受けるためには確定申告が必要となります。
眼瞼下垂の治療費は高額であるため、病院や薬局の領収書だけではなく、医師の診断書を提出するケースも。
そのため、医療費控除を受ける予定があるならば、診断書を書いてくれる医師を探しましょう。
美容クリニックは自由診療で保険や医療費控除を受けられないことも多いけど、渋谷高野美容医院のように保険適用となる手術を行うクリニックもあるわ。
二重整形や眼瞼下垂の治療の際はクリニック選びも重要よ!
二重整形を保険適用なしでお得に施術する方法とは?
二重整形は人気が高まり値段も手ごろになってきているため、サービスや制度を上手に使ったり、クリニック選びのコツを知っていたりすれば、費用を抑えて施術を行ことができます。
それではさっそく、保険適用なしでもお得に二重整形する方法を見ていきましょう。
埋没法を選択する
二重整形の方法には、メスを使用しない埋没法とメスを使用した切開法の2種類があります。
10万円以上かかることもある切開法に比べると、1万円以下の施術もできる埋没法は非常にお得だと言えます。
どちらの方法にもメリットやデメリットはありますが、初めて二重整形に挑戦する方や、低コストで二重整形を試してみたい方には埋没法がピッタリだと言えるでしょう。
モニターを利用する
美容整形には整形部位の写真撮影やインタビューを受けることで、安く施術できるモニター制度があります。
すべてのクリニックで実施しているわけではありませんが、取り入れているクリニックも多いです。
気になる方は各クリニックのホームページで確認してみましょう。
会員制度やキャンペーンを使う
美容クリニックでは、会員制度やポイント制度など様々なサービスを実施していることが多いです。
会員割引やポイント値引きを利用すれば、通常よりもお得に二重整形の施術が行えますよ。
LINEクーポン配布や、友人に紹介してもらうと割引してもらえるサービスを実施していることもあるため、事前リサーチは必須です。
永久保証のあるクリニックを選ぶ
二重整形で埋没法を選択した場合、一重に戻ってしまうリスクが考えられます。
一重に戻るたびに施術の契約をして二重整形を繰り返すと、結果的に高額になってしまうことも。
そこでおすすめしたいのが、再発保証の付いた施術方法を選ぶことです。
再発保証が付いている場合、低価格での施術は行えませんが、一重に戻っても無料で二重整形を行えるため、結果的に保証が付いていない場合よりもお得になることもあります。
また、初診や再診費用など、別途でかかる費用にも注目すると、総コストを低く抑えることに役立ちます。
信頼できる医師・クリニックへ行く
二重整形が成功し、理想のデザイン・幅の二重になれるかは医師の手にかかっています。
実績が少ないクリニックや医師の施術を受けた場合、失敗の可能性も高く、修正費用が必要です。
修正費用が発生すれば、安いクリニックを選んでいたとしても、結果的にたくさんの費用がかかってしまうことになります。
修正に費用をかけないためにも、信頼できる医師やクリニックを探しましょう。
カウンセリングで、信頼できる医師とデザインや幅についてきちんと話し合うことも修正費用を発生させないためにも大切よ。
保険適用なしでも安い二重整形クリニック3選
保険適用を受けられないケースでも、お得に施術を行うにはサービスが充実するクリニックを選ぶ必要があります。
ここからは値段が安く、サービスが多いクリニック3つを紹介していくので、クリニック選びの参考にしてみてください。
湘南美容クリニック
埋没法料金 | 29,800円~ |
---|---|
切開法料金 | 195,100円~ |
モニター割 | あり |
割引制度/会員制度 | 会員割引・学割・LINEクーポン |
保証 | あり |
会員割引
学割
LINEクーポン
など、湘南美容クリニックは割引制度が豊富にあります。
眼瞼下垂の治療も行っているため、二重整形か眼瞼下垂、どちらの施術を受けたらよいのかわからない場合は相談してみましょう。
湘南美容クリニックでは再発の保証だけでなく、糸を外してくれる保証も付いてきます。
品川美容外科
埋没法料金 | 9,790円~ |
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切開法料金 | 98,000円~ |
モニター割 | あり |
割引制度/会員制度 | 会員割引・学割 |
保証 | あり |
美容クリニックの中でもかなりコストを抑えて二重整形ができる品川美容外科は、会員になることでよりお得に施術が受けられます。
年会費が無料なのも嬉しいポイントですね。
また、学割が最大35%OFFと割引率が高いことも魅力の1つです。
東京中央美容外科
埋没法料金 | 29,800円~ |
---|---|
切開法料金 | 83,600円~ |
モニター割 | あり |
割引制度/会員制度 | 会員割引・学割・LINEクーポン |
保証 | あり |
東京中央美容外科では最短10分で終わる「1dayクイックアイ」が人気です。
保証の期間によって値段が変動することが特徴で、永久保証もつけることもできます。
切開法もお得な価格で行えるため、戻らない二重整形がしたい人にもおすすめですよ。
【まとめ】美容目的の二重整形は保険適用外!
二重整形は美容目的で施術すると保険適用外、眼瞼下垂や逆さまつ毛の治療などは保険や医療費控除の対象となることが多いです。
保険を適用すれば安く済むわけではなく、施術方法によっては自由診療の方が安くなるケースもあります。
信頼できる医師やクリニックを見つけて自分の悩みを相談し、適切な二重整形や治療を行いましょう。