小顔や痩身、アンチエイジングなどに大人気の美容治療ハイフですが、実は、クリニックで施術を断られる人もいるんです!
はじめてのハイフでできないこともあれば、何度も治療をしていたのに突然できなくなる場合も!
ハイフ治療が受けられないタイプの人について解説いたします。
ハイフ治療でこんな風になれる♪
と夢描いていたものが、クリニックに相談しに行ったら一気にどん底にたたきつけられた・・・なんてケースも実際にあります。
そこで、ハイフできない人がどんな場合なのかここで理解しておきましょう。
ハイフできない人とは?
切らないリフトアップやキュッと引き締まったボディを叶えるハイフですが、実は、安全のために施術できない人やその可能性がある人もいます。
そこで、自分がハイフ治療可能かどうかしっかり確認しておくことが大切!
とはいえ、クリニックごとにルールが異なるので一概にはいえませんが、一般的にこれらに該当する人は、施術できない可能性があります。
- 妊娠初期や妊娠中・授乳中の人は顔でもハイフできない
- 直近で美容治療した人はハイフできない
- アトピー・ケロイド体質の人はハイフできない
- 全体的に炎症ニキビのある人はハイフできない
- 日焼け直後や日焼けをする予定のある人はハイフできない
- 金属系の糸やプレートを入れている人
- 病気を患っている・ペースメーカーを使用している人ハイフできない
妊娠初期や妊娠中・授乳中の人は顔でもハイフできない
妊娠初期から授乳中の期間にある人は、ハイフに限らずすべての美容医療の施術ができません。
ママになってもキレイでいたい女性は多いと思うけど、どうしてもダメ?
美容医療が赤ちゃんに悪影響を与える科学的根拠はどこにもないのですが・・・
母体に負担がかかると赤ちゃんのストレスになる可能性が否定できないことからNGにしているクリニックがほとんどです。
それに、ハイフは一時的に破壊された脂肪細胞が排出される過程の中で、老廃物や毒素となって血液に混ざりこむことが判明しているから、赤ちゃんに悪影響かもしれないわ!
妊娠中の場合は、へその緒を通して老廃物や毒素が胎児に運ばれる可能性も0ではないでしょう。
また、母乳は血液からつくられているので、乳児期の赤ちゃんにも注意が必要です。
妊婦さんや産後ママだけでなく、妊娠した日が明確に分からない以上、妊活中の人もハイフを避けたほうが良いかもしれません。
直近で美容治療をした人はハイフできない
基本的に、直近で何らかの美容治療した人はハイフできない可能性もあります。
大掛かりな手術はもちろん、ピーリングやレーザーなど比較的お手軽な治療でも施術してから期間が空いていないとハイフをNGにしているクリニックもあるからです。
でも、ハイフとほかの美容治療を併用できるクリニックも結構あったわよ?
たしかに、ケミカルピーリング+ハイフ+イオン導入など美肌+リフトアップのセットプランや糸リフトやヒアルロン酸など注入系もハイフと併用OKにするクリニックはあります。
でも、誰でも併用できるわけではないので要注意!
診断によって可能かどうかドクターが判断しているから、併用できない人もいるわよ。
また、ハイフと同時にいろいろな美容治療するのと、ピーリングの治療を受けてから2,3日後にハイフをするのとではお肌の状況も違います。
ピーリングやレーザー後の回復途中にハイフをすると、思わぬトラブルになる可能性があるため、直近で美容治療した人はハイフできないクリニックも普通にあります。
肌の回復力は人それぞれですが、ほかの美容治療をした場合は2~4週間経過してからハイフを検討しましょう。
ハイフと他の美容治療の併用については下の記事で詳しく解説しています。
注意点もたくさんあるので、ぜひこちらも読んでみてください。
アトピー・ケロイド体質の人はハイフできない
アトピーやケロイドは、もともと皮膚に炎症が起きやすい疾患です。
そして、ハイフは筋膜(表情筋)にわざと炎症を起こさせ、修復する過程でタルミを改善する治療法。
つまり、ハイフはアトピーやケロイドを悪化させるリスクがとても高いの。基本的に持病が悪くならない前提で美容医療を受けられることを覚えておいて。
そのため、ドクターの考えやクリニックの方針で、アトピーやケロイド体質の人の施術を断るケースは多いといえます。
全体的に炎症ニキビのある人はハイフできない
顔全体に炎症のニキビがある人は、ニキビを悪化させるリスクが高いので施術を断られる可能性がとても高いです。
でも、ニキビに悩まされる女子は今すごく多いから、ハイフできないってなるとどうすれば良いの?
まずは、炎症ニキビを治すことを考えましょう。
もしかしたら、ドクターからニキビに効果的な施術を提案されるかもしれません。
『ハイフがしたかったのに施術を断られた挙句、ニキビ治療なんて(怒)』と感じる人もいるかもしれませんが、しぶといニキビであれば美容治療も検討するのもありですよ。
日焼け直後や日焼けをする予定のある人はハイフできない
ハイフは基本的に肌色を問わず施術が可能です。
医療脱毛はちょっとの日焼けでも絶対NGだけど、ハイフはこんがり焼けた肌でも施術できちゃうの?
はい!ハイフは小麦肌でも施術できちゃいます♪
ただし、日焼け直後は皮膚に熱が帯びているため、通常より痛みや熱を感じやすくなります。
また、日焼けとハイフのダブルダメージにより皮膚の負担も大きくなるため、日焼け直後はハイフの施術をできないので気をつけましょう。
金属系の糸やプレートを入れている人
施術箇所に金属系の糸(金の糸)やプレート(チタンなど)が入っている人はハイフできない可能性があります。
リフトアップの治療で金の糸を入れていたり、整形手術で金属系のプレートやボルトなどが入っている人の施術を断わっているクリニックは実際に多いわ。
ただし、溶ける糸の場合は施術から3週間程度空いていれば施術できるケースもあるので、クリニックで相談してみましょう。
病気を患っている・ペースメーカーを使用している人ハイフできない
特定の薬を服用している人、特定の病気を患っている人はハイフできません。
とくに、心臓や腎臓など内蔵系に疾患のある人はできない場合が多いので、持病のある人はまず相談してください。
ペースメーカーは電磁波の影響を受けやすいから、電子機器の側に来るのもNG
よ。
そのほかにも、このような禁止事項のあるクリニックも一部あるので気をつけましょう。
- 脂肪の厚みが非常に少ない人
- レチノールでスキンケアしている人
- 施術部位にアートメイクをしている人
- 施術部位にシリコンやプロテーゼを入れている人
できないと思っていた人必見!こんな人でもハイフができる!
『わたしはハイフができないかもしれない…』と不安を感じている人がいるかもしれません。
そこで、○○な人でもハイフができるケースを紹介します。
- 過去にアトピーだった人
- 歯の詰め物や歯列矯正をしている人
- 生理中の人
- ニキビ痕や部分的な炎症ニキビのある人
- 日焼け肌の人
過去にアトピーだった人もハイフができる
子供のころアトピーだったのに、大人になった現在は症状が出ていない、もしくは完治している人は、問題なくハイフできる可能性があります。
また、軽度のアトピーで現状が落ち着いていれば、施術をしてもらえるクリニックもあるので、軽度のアトピーの人はクリニックで相談しましょう。
金歯・銀歯・インプラントや虫歯治療・歯列矯正中の人
ハイフで使われるレーザーは、口腔内(歯)まで到達しません。
なので、歯の詰め物や歯列矯正器具のある人、また虫歯がある人でもハイフは施術可能です。
ただし、ハイフは高密度の超音波を利用しているから、口の中に金属があると振動が響きやすくなって痛みを感じやすいの。
クリニックがする対策として、歯と内頬の間にコットンを詰めて膨らませてから施術をすることもあります。
対処してもらえないクリニックの場合は、自分でコットンを持参して施術を受ける人もいるようです。
また、歯列矯正の場合は金属の嫌な味や臭いを感じることもありますが、矯正に悪い影響を与えることはないので安心してください。
とはいえ、虫歯で神経を抜く、抜歯など大掛かりな治療をした日は、炎症反応が強く起きているのでハイフはおすすめできません。
生理中でもハイフはできる
ハイフは生理中でも施術可能です。
ただし、効果を重視するなら生理中はベストタイミングとはいえないでしょう。
生理中はむくみやすく、何でもため込みやすい時期だから、ハイフの効果を最大限引き出すことはできないのよ。
たとえば、痩身効果を狙ってハイフをするにしても、効果が出にくかったりします。
また、生理中は痛みにも敏感になるので、普段ならマックスパワーの照射で耐えられたのが、生理中の施術はがまんできない痛みになることもありえます。
照射パワーを弱めると効果も下がるので、できるだけ生理期間中は避けたほうが無難です。
ニキビ痕や部分的な炎症ニキビなら避けてハイフができる
ハイフはニキビ痕の治療にも効果的なので、むしろおすすめの治療です。
また、炎症ニキビも部分的であれば避けて照射することも可能です。
こんがり日焼け肌でもハイフができる
真っ黒に日焼けをして元の肌色に戻っていなくても、日焼け直後や皮がめくれている状態でなければ問題なく施術ができます。
ハイフできない人ができるようになるには?
ハイフができなくてショックを受けている人もいるかもしれません。
そこで、ハイフできない人ができるようになるにはどうすれば良いのか紹介します。
- 妊活中~授乳中の人は赤ちゃんが卒乳できるまで待つ
- アトピーや炎症ニキビは自費診療のクリニックを受診してみる
- 評判の高いドクターやクリニックを探す
妊活中~授乳中の人は赤ちゃんが卒乳できるまで待つ
妊活中~授乳中の人は、赤ちゃんが完全に卒乳するまで待ちましょう。
まずは、赤ちゃんが健康にスクスク育つことを第一に考え、この間はスキンケアやメイク、アクセサリーなどにお金をかけてみるのもありです♪
ホルモンバランスが乱れやすい時期でもあるから、オーガニックや自然派のコスメブランドがおすすめよ♪
赤ちゃんが卒乳できたら、思う存分ハイフして理想の小顔を手に入れてください。
アトピーや炎症ニキビは自費診療のクリニックを受診してみる
アトピーやニキビでごく一般的な皮膚科に通院している人も多いですが、完治できる人とそうではない人がいるのも事実です。
保険診療では使える検査や薬が限られるから、一般的な皮膚科をどれだけはしごしても治療には限界があるのよ。
そこで、自費診療の皮膚科を受診するのも1つの方法です。
点滴や最新機器、ドクターズコスメなどで積極的に治療をするクリニックや肌本来の治癒力を高めていく肌断食を推奨するクリニックなどがあります。
また、栄養療法(オーソモレキュラー)を提供するクリニックもぜひおすすめ。
ニキビに栄養療法なんて思いつかなかったけど、どんな治療なの?
自分にとって極端に不足している栄養素がわかるので、食事を見直すだけでグググっと改善する可能性も秘めています。
評判の高いドクターやクリニックを探す
さまざまな要因でハイフを受けられそうにないと諦めかけている人は、親身になってくれる評判の良いドクターに診察してもらうのも1つの方法です。
施術できる可能性は低くても、気持ちを整理させるために話をしっかり聞いてもらえるクリニックで診察してもらうと良いでしょう。
もしかしたら、ほかの方法で治療を提案してもらえる可能性もありますよ。
ハイフでおすすめのクリニック
やってみたい人に向けてハイフおすすめのクリニックを5つ紹介します。
クリニック名 | 特徴 |
---|---|
湘南美容クリニック | ハイフ症例数29万件以上の実績と2回目以降も安い高コスパ! |
品川美容外科 | カウンセリング重視でなりたい顔に近づける! |
銀座よしえクリニック | 保険ではじめる美容医療を展開する総合美容皮膚科! |
エミナルクリニック | 痛みダウン効果をアップ!肌のハリをピンポイントで悩みを解消! |
B-LINE CLINIC | ドクターが一貫して相談・処置・アフターケアをする手厚い環境! |
ハイフをおすすめできない人におすすめの美容治療
実は、以下に該当する人はハイフをおすすめしません。
そこで、ハイフをおすすめしない理由とおすすめしたい美容治療も紹介します。
- 20代前半の若い女性
- 50代以降の女性
- 年齢を問わず頬やこめかみが凹んでいる人
- 痛みに弱い人
- 即効性を求める人
20代前半の若い女性
10~20代前半の若い女性は、基本的に大きなタルミや緩みなどがほとんどありません。
このような状態でハイフしても効果に期待できないことがほとんど・・・。
美意識の高い若い女性はフェイスラインや口元などちょっとした変化を感じることもあるかもしれませんが、30代のタルミに比べるとまだまだ弱め。
一般的に25歳がお肌の曲がり角っていわれてるけど、正真正銘の曲がり角はだいたい30歳前後よ。
ハイフのベストタイミングとしては30歳前後からはじめると、コスパも良く効果や予防に高い効果を期待できます。
そこで、10~20代前半の女性には毛穴の開きや黒ずみ、ニキビ治療、美白、シミやくすみなどを目立たなくさせるレーザーフェイシャルをおすすめします!
50代以降の女性
50代以降の女性は、ハイフがまったく効かないわけではないものの、30代の人と比べると得られる効果は少なめ。
50代以降は、皮膚が大きく余っていたり、脂肪のボリュームが多かったりするから思ったような効果が出ないことも多いのよ。
50代以降はハイフだけでは物足りなかったり、結果に満足できないこともある年代なので糸リフトや切開(フェイスリフト)の治療が最適な場合もあります。
年齢を問わず頬やこめかみが凹んでいる人
年齢を問わずもともと頬やこめかみが凹んでいる人は、ハイフをすると老けて見えたり、品祖な印象を与えることもあります。
また、ダイエットすると頬がこけやすい人も、ハイフをするとやつれた印象になりがち。
もともと凹んでいる人、年齢によって凹んでしまった人などは頬骨の下やこめかみ部分を避けて照射してもらうのが基本よ。
そのほかに、凹みは脂肪やヒアルロン酸などを注入すると若々しく見えるのでおすすめです。
痛みに弱い人
ハイフはそれなりに痛みを伴う施術です。
具体的に、骨に響くような痛みや皮膚の下がチクチクと刺されるような痛みがあります。
それに加え、銀歯、金歯、矯正器具、インプラントなどがあれば、この部分にも多少の痛みを感じやすくなります。
高出力で照射するほど高い効果を狙えるものの痛みも比例して強くなるので、マックスパワーで照射する場合は、痛みに強い人でも顔をゆがめるほど。
旧型の機器だとより痛みが強烈なので、最新機器を導入しているかでも痛みに大きな差があるわ。
麻酔を使うこともできますが、痛みを0にすることはできないので、痛みに弱い人は最新機種のハイフがあるクリニックを探しましょう。
即効性を求める人
ハイフの効果は個人差もあり一概にいえないものの、施術直後から変化を感じる人もいます。
ただし、ハイフは施術1~2か月後にコラーゲンの生成がはじまり、3か月後にピークに達するのが一般的なので、ジワジワと効果が出てくる治療です。
施術直後にハイフ3か月後のような効果は得られないので、即効性を求めるならヒアルロン酸、ボトックスなどの注入系の治療をおすすめします。
ハイフによくある質問
ハイフによくある質問を紹介します。
まとめ
切らずにダウンタイムもなく小顔を叶えるハイフは、人気の高い美容治療の1つです。
ですが、ハイフをできない人がいることも知っておきましょう。
とくに、妊娠中の人や持病のある人は要注意!
妊婦さんや持病を抱える人に美容治療を提供するクリニックを探すのはほとんどありません。
とはいえ、病気のすべてがハイフNGになるわけではないので、まずはクリニックで相談するのが一番です。
また、クリニックによってルールが異なるので、思わぬ理由でハイフできない人もいます。
どうすればハイフを施術してもらえるのか、ドクターとしっかり相談しましょう。