ほくろがある部分は、脱毛では避けて施術をされることになります。
ほくろ除去と脱毛は、通う順番によって効率が変わってしまうことを解説。
このページでは、あなたの希望に合ったほくろ除去と脱毛の優先順位について詳しく解説していきます。
ほくろ除去と脱毛をしようと思っているの。2つを同時に施術できるのかしら?どっちを先に施術すれば良いのかもわからないわ…。
脱毛とほくろ除去の2つを同時に行いたいと考える女性は多いわ。ほくろ除去と脱毛の順番は大切!今回は、施術の順番やほくろ除去と脱毛の併用について解説するわよ!
ほくろ除去と脱毛は併用できる?
結論から言うと、同じ時期にほくろ除去と脱毛は併用して行えます。
しかし、ほくろがある位置に関しては脱毛ができません。
ほくろを取った箇所の肌は、赤みが出て大きなダメージを負っています。
施術方法によっては、出血していることもあるでしょう。
傷だらけのお肌に脱毛器の強い光を当ててしまったら、ヤケドをしてしまったり、大きな傷跡が残ってしまったりすることも。
そのため、患部にはテープを貼って保護し、光が当たらないようにしてから脱毛を行います。
また、ほくろのあった位置に脱毛器を当てられるのは、2か月以上肌を休ませて完全に赤みが引いてからです。
医療脱毛とほくろ除去の順番
脱毛の施術方法には、
光を当てるエステ脱毛
レーザーを当てる医療脱毛
この2つがあります。
それぞれの施術方法で効果が違うため、ほくろ除去を行う順番で得られるメリットも変わってきます。
まずは医療脱毛とほくろ除去の順番について見ていきましょう。
脱毛を先に行うメリット
医療脱毛をほくろ除去より先に行うメリットは2つです。
ほくろ除去を先に行った場合よりも早く脱毛が終わる
ほくろが薄くなる
脱毛は、ほくろ除去と違い施術完了までに1年以上かかることもあります。
「来年の夏までにすべすべを目指したい!」など、目標の時期がある場合は脱毛を先に行うのがベストでしょう。
また、医療脱毛の機器の中にはほくろに照射できるものもあります。
実際にレーザーをほくろへ照射すると、ほくろが薄くなったという事例も!
必ず薄くなるわけではありませんが、脱毛でほくろを薄くできる可能性があるのは嬉しいですね。
ほくろ除去を先に行うメリット
医療脱毛より先に、ほくろ除去を行うメリットは下記の2つです。
ほくろのあった位置まで脱毛できる
火傷のリスクが減る
医療脱毛は、エステ脱毛に比べて出力が高いので、大きな効果が期待できますが、ヤケドのリスクも高いのは事実。
特にほくろがある付近は強い痛みを感じることも多いでしょう。
先にほくろを取ることで、ほくろを気にせず照射が行えます。
その結果、ほくろ周りのお肌もしっかり照射、ほくろがないことで強い痛みを感じにくくやけどのリスクも下がります。
エステ脱毛とほくろ除去の順番
エステ脱毛は医療脱毛と違い即効性はありませんが、お肌に優しく美肌効果もあることが特徴です。
それでは、エステ脱毛とほくろ除去の順番についても見ていきましょう。
脱毛を先に行うメリット
エステ脱毛を先に行うことで、ほくろ付近の肌に確実に照射ができるというメリットが発生します。
ほくろ除去を先に行うと、
傷跡が残る
色素沈着が発生する
といった可能性があります。
患部の肌が健康でないと、その場所付近にも脱毛器を当てられなくなってしまいます。
ほくろがあるだけなら付近の肌には照射できるので、確実に脱毛器の光を当てたい場合は先に脱毛を行うのがおすすめです。
ほくろ除去を先に行うメリット
エステ脱毛の特徴として、ほくろへの照射はできないことが挙げられます。
そのため、まんべんなくお肌に照射したいならほくろ除去を先に行いましょう。
特に、ほくろから毛が生えている場合は脱毛を後に行うことで、ほくろから生える毛にもアプローチできます。
家庭用脱毛器を使用するならいつでも脱毛できるから、順番を気にしなくてもいいわね。
ほくろがあるときの脱毛方法
ほくろに脱毛器の強い光やレーザーが当たると、ヤケドをしてしまったり、かさぶたになってしまったりなど、何もない場所のお肌よりも大きなダメージが与えられます。
肌の負担を減らし、ヤケドのリスクを下げるために、ほくろがあるときの脱毛方法について知っておきましょう。
エステの場合
エステでは、ほくろに保護シールを必ず貼って脱毛を行います。
小さなほくろであっても光を当てないようにするのがエステ脱毛の特徴です。
ほくろに光を当てない理由の1つとして、エステではほくろをヤケドしてしまっても、医師がいないため治療できないことが挙げられます。
また、正しい処置をすぐ行わないとあとが残ってしまうヤケドも、エステでは対処できません。
ヤケドした場合の対処が難しいことから、エステではほくろに施術を行わないのです。
クリニックの場合
クリニックで利用されている脱毛器は、蓄熱式と熱破壊式の2種類です。
どちらの脱毛器を利用する場合でも、大きなほくろや盛り上がりのあるほくろは、保護テープを貼って施術を行います。
大きなほくろに脱毛器の強力なレーザーを当ててしまうと、ヤケドを負う可能性が高いためです。
蓄熱式の脱毛器を利用する場合、小さく色の薄いほくろはレーザーを当てることがあります。
熱破壊式はメラニンを標的としていますが、蓄熱式はバルジ領域を破壊するため、ほくろにレーザーを当てても安全性が高いのが特徴です。
熱破壊式の脱毛器を使用する場合、出力が高く危険性も高いため小さなほくろでもレーザーを当てません。
家庭用脱毛器の場合
家庭用脱毛器はエステや医療脱毛と比べても、出力が少ないことが特徴です。
そのため、ほくろに当ててもヤケドをすることは少ないですが、ヤケドの可能性はゼロではありません。
また、家庭用脱毛器に使用される光を当てたとしてもほくろが薄くなることはないでしょう。
できれば、白いシールを貼って照射するか、ほくろの部分は避けるようにしてください。
エステでほくろ除去はできる?
エステとクリニックで脱毛の効果が違うことはわかったけど、ほくろ除去の効果も違うの?
エステでは基本的に、ほくろ除去を行っていないわ。
エステでほくろ除去が行われない理由は、ほくろ除去が医療行為であるためです。
医療行為を行えるのは医師のみ。
エステティシャンや看護師は、医療行為を行うことができません。
クリニックと提携しているエステもありますが、医師がいるわけではないため、医療行為であるほくろ除去を行えないのです。
もしも、ほくろ除去を行っているエステがあっても、違法であるため利用しないのがベストでしょう。
お得に施術!ほくろ除去ができるおすすめクリニック3選
ほくろ除去や脱毛をするなら、エステとクリニックどちらがおすすめ?
おすすめは美容クリニックよ!ほくろ除去と脱毛が同時にできる場所を選べば、経過観察も簡単だし、後に行う施術のタイミングも教えてくれるわ。脱毛もほくろ除去も行っているクリニックは少なくて探すのが大変だから、つぎはほくろ除去おすすめクリニックを紹介するわね!
聖心美容クリニック
顔脱毛料金 | 1回:7,700円 5回:30,800円 |
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ほくろ除去料金 | 1mm:10,780円 切除法:85,800円 |
院数 | 9院 |
特徴 | ・脱毛コース有効期限1年 ・大きなほくろも治療可能 ・顔以外の脱毛プランあり |
聖心美容クリニックでは、産毛にも効果的なソプラノアイス・プラチナムを利用して脱毛を行います。
顔脱毛を中心に行いたい方にはおすすめの脱毛器です。
ほくろ除去の施術法には、
・切除法
・炭酸ガスレーザー
・電気凝固法
この3つがあるため、盛り上がりのあるほくろや大きなほくろも施術できます。
大きなほくろは傷が残りやすいため、脱毛を先に行うのが得策です。
品川美容外科
顔脱毛料金 | 1回:11,990円 |
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ほくろ除去料金 | 電気メス・炭酸ガスレーザー:4,200円 切開:7,560円 |
院数 | 38院 |
特徴 | ・アレキサンドライトレーザー使用 ・ほくろの施術法選択可 |
院の数が多いため、引っ越しや転勤などにも対応できる品川美容外科。
ほくろ除去の施術法が多く、電気メスを選択した場合1年間の再発保証が付いている点も魅力的です。
ほくろは再発することが多いため、再発保証があるクリニックを選ぶのは、コスパが良いと言えるでしょう。
会員になると非会員よりも低価格で施術を行えます。
ハナビューティークリニック
顔脱毛料金 | 3回:67,100円 5回:99,000円 8回:148,500円 |
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ほくろ除去料金 | 〜3mm:3,300円 〜5mm:5,500円 |
院数 | 1院 |
特徴 | ・炭酸ガスレーザーのみ ・各種割引あり ・オンライン診察可 |
ハナビューティークリニックのほくろ除去は、最も傷跡が残りにくいとされる炭酸ガスレーザーです。
また、使用される脱毛器はヴィーナスワンで痛みに弱い人でも安心して脱毛ができます。学割やペア割りなどの各種割引が豊富なのも嬉しいポイント。
診療時間は平日19時・休日20時までと長めに設定されているため、会社帰りに立ち寄ることもできそうですね。
ほくろ除去と脱毛の順番はよく考えよう!
ほくろ除去と脱毛は、ほくろの薄さ・大きさ・ほくろ除去の目的などによって優先順位が変わります。
併用して行うことも可能です。
まんべんなく照射したい…ほくろ除去が先
ほくろの色を薄くしたい…医療脱毛が先
照射できなくなるリスクは避けたい…エステ脱毛が先
私はまんべんなく照射したいから、ほくろを先に取ることにするわ!
いい案ね。赤みが引いてから照射を行いましょう!