このページでは、神様に惚れられると長生きできない、について以下の内容をお話していきます。
- 海外の神様に惚れられることはあるのか?
- 神様と恋愛について
- 神様と相思相愛になれば幸せになる?
千鶴さんの先生と神様からもわかるように、制御できるだけの能力がない場合には、神様に吸われる部分のほうが大きいために、短命になることが多いとされています。
このため、日本でもですが、神様との婚姻をした場合は、婚姻した当事者は短命になりますが、それと引き換えに様々な恩恵を家が受けることになる事からも、世界のあちこちで神様との婚姻は男女区別なく行われています。
冥婚などの場合には場合によっては離婚や分籍、影響などを受けないようにする事もできますが、神様との婚姻の場合には基本的に離婚は無理です。
惚れられたくらいで逃げられる場合もありますが、婚姻後は逃げられないと考えておいた方がいいでしょう。
外国に行ったとき、現地の神様に気に入られることも
都市伝説で有名な話で海外旅行で現地の神様に惚れられてしまい、長生きできないと占い師に言われたというものがあります。
この話の真偽はさておき、海外の神様が旅行者に惚れるということはないとは言えません。
自分との相性や内面をみて、現地の人間よりも旅行者の方が的確だとなれば神様に求愛される場合もあります。
この場合は帰国して縁が切れる場合と切れない場合があるので現地の人しか知らないような遺跡や寺院に行く際には注意が必要です。
神様との恋愛、人間には大きすぎるリスク
これはお勧めできないものになります。
神様との恋愛や婚姻はリスクが大きすぎるからです。
神様は独占欲が強く、自分の所有物に対して誰かが触れることなどを極端に嫌います。
このために選ばれた相手は神様のいる空間で過ごすことになり、他者や外部との接触をほぼ断つことになります。
少しならば大丈夫、と言うものはありません。
神様との婚姻や恋愛はそれだけ大変な事であり、簡単に希望してはいけないものになります。
神様以外との縁が遮断されることも珍しくはないので、逃げたい、他の相手と恋愛したいなどの希望も叶わなくなります。
また、そのような行動やそぶりは自分に対する「裏切り」としてみる神様も多いので、軽い気持ちでは恋愛はできないと考えていいでしょう。
男性にしても、女性にしても、人以外の存在との婚姻は覚悟を持っていくというのはこのような性質などからと考えられます。
神様との恋愛、相思相愛でも大きな対価
これは一概には言い切れません。
神様との接触はそれだけで気力や体力、場合によっては生命力が消費されるからです。
おなじ場所で過ごすだけでも様々なものが消費されていくので、相思相愛であっても必ずしも幸せになれるとは限りません。
千鶴さんの先生と神様のようにセーブできるものと、強い霊能力を持っているなどの組み合わせは本当にまれになります。
このような二人であっても千鶴さんの先生は男性との縁はほぼ切って過ごしている状態なので、相思相愛であっても幸せとは言い切れないかもしれません。
また、人間自体との縁や生きる事との縁などが薄くなる場合もあるので、神様がどれだけこちらに歩み寄るかで状態は変わってきます。
ほとんどの神様は自分の方が上位になるので、此方のお願いを聞くことは少ないです。
千鶴さんの先生と神様は、先生が神様を一度 打ち倒していることなどから神様の方がその実力を認めたこと、致命傷を負ったことにより先生の加護が必要だったことなどから、ある程度の同位の関係になっています。
これは非常にまれな事であり、ほとんどは人間が神仏の同位になることはありません。
ですが、千鶴さんの先生も神様は神様として扱い、それなりの関係や縁などの犠牲を対価にしている状態です。
一見すると相思相愛に見えても、人間側が負担するものは非常に大きいので必ずしも幸せになれるとは言い切れません。