電話占いオーディション合格率はどれくらい?誰が審査している?

執筆者:かおり

電話占い師になる方法としては、オーディションを受けるのが王道です。
でも合格率が低いと、落ちる可能性が高いから不安なもの。

今回の記事では、電話占いのオーディションについて詳しく解説します。

これから電話占い当たる占い師になろうと考えているなら、事前に知っておくべき内容ばかり。
自信を持って応募するためにも、しっかりとチェックしてください。

この記事で分かること

  • 合格率はどれくらいなのか
  • 誰が審査をするのか
  • チェックされる内容
  • 受かるためのコツ

電話占いオーディションの合格率はどれくらい?

電話占いオーディションの合格率はどれくらい?
電話占いサイトを見ると「厳しいオーディションに合格した占い師が在籍」などと書かれていますよね。

厳しいということは、合格率が相当低いと思うはず。
合格率がどれくらいか結論から言うと5%前後なんです!

100人の応募があっても、5人合格するかどうかだから本当に厳しいですよね。

そもそも電話占い師の募集は、学校の生徒や社員の募集とは違います。
最低でも○人必要だから採用する、という訳ではありません。

合格率5%前後となっているものの、実際には合格者0名ということも。

応募人数に関係なく、基準に満たない応募者はオーディションに合格できません。

しかもオーディションを受けるのは、占い師を目指している人ばかり。
素人がたくさん応募した中で、5%の合格率とは訳が違います。

厳しいからこそ、多くの電話占いサイトでは優秀な占い師を常時募集しているんです。

オーディションの合格率は電話占いサイトに変わる

電話占い師の採用オーディションは、各電話占いサイト毎に行っています。

そのためのサイトによって合格率が少しだけ変わるんです。

  • 電話占いフィール:5%
  • 電話占いヴェルニ:3%
  • 電話占いカリス:5%

もちろん、優秀な占い師が何人も応募してくれば合格率が10%を超える場合もあるので、各電話占いサイトの採用率は、参考程度に見ておいてください。

もし電話占い師のオーディションに一度落ちても、諦める必要はありません。
求めるタイプや採用基準などが違ってくるので、別の電話占いサイトでは合格する可能性があります。

ただし、占い師の評判は、そのまま電話占いサイトの評判にも繋がることに。
厳選な審査が待っているので、とっても狭き門になっています。

オーディションにスムーズに合格したいなら、後述するコツもチェックしてください。

電話占いのオーディションは誰が審査しているのか

電話占いのオーディションは誰が審査しているのか
電話占いのオーディションは、誰が審査をしているのかも気になりますよね。
一次審査(書類選考)の段階では、各電話占いサイトのスタッフが審査を担当。

でも二次審査(実技試験)では、スタッフの他にベテラン占い師が担当することもあります。

一次審査では、年齢などの応募条件を満たしているか、サイトのコンセプトに合っているかなどを判断するだけ。
占い師が審査をする必要はありません。

でも二次審査では、占い師としての能力を審査します。
そのため、経験豊富な現役鑑定士が審査を担当することもあるんです。

もちろん電話占いサイトのスタッフが、二次審査も担当する場合がほとんど。
でもベテランスタッフなので、占いにも詳しく素人ではありません。

占い師が担当しなくても、しっかりと電話占い師としての実力をチェックされます。
社員と現役電話占い師のどちらが審査をしても、合格率に大きな違いはないので安心してください。

電話占いのオーディションでチェックされる項目

電話占いのオーディションでチェックされる項目
多くの電話占いサイトでは、

  • 1次審査:書類選考
  • 2次審査:実技試験

2段階でオーディションが行われます。

書類選考については、あくまでも募集条件を満たしているかをチェックするだけ。
エントリーシート(応募フォーム)を埋めれば良いので、よほど変なことを書かなければ問題ありません。

やはりあなたが気になるのは、電話占い師としての実力が試される2次審査ですよね。

そこでどういった項目がチェックされるのか、詳しく解説。
ちなみに電話での簡単な面接(応募内容の確認など)があり、実技試験は3次審査扱いになる電話占いサイトもあります。

話すテンポ

電話占いの場合、基本的に会話ですべてのやり取りを行うことになります。
話すテンポが重要になるので、オーディションでもしっかりとチェックされるので注意してください。

話すテンポが早すぎると聞き逃す可能性が高まり、無駄なやり取りが増える原因に。
逆に話すテンポが遅ければ、鑑定時間を不必要に伸ばしていると誤解されます。

次の言葉が出るまでに間延びしてしまうと、相談者が不安になることも。
そのため、適切なテンポで話せるかどうかチェックされるんです。

コミュニケーション能力

電話占いに限らず、占いではコミュニケーション能力がとても大切です。
もちろん実技審査でも、しっかりとチェックされます。

同じ鑑定結果でも、伝え方一つで受け取る側の気持ちが変わるもの。
相談者に納得・満足して貰えるかは、コミュニケーション能力が大きく関係してきます。

さらにコミュニケーション能力は、必要な情報を聞き出すのにも必要です。
込み入った状況だと、相談者が気持ちの整理ができていないことも。
本人でさえ、どうしたいのか分かっていないケースもあるんです。

たとえば不倫の相談一つとっても、

  • 不倫を終わりにしたい
  • 不倫相手と一緒になりたい
  • 不倫をよくされる
  • パートナーの不倫が疑わしい

など、問題の本質や目指す方向性が違ってきます。

他にも占術や相談内容によっては、本人の他に気になる相手の氏名や生年月日なども必要です。

こういった情報を的確に聞き出し鑑定するためにも、コミュニケーション能力が大切なのでチェックされます。

言葉遣いはしっかりしているのか

敬語などの言葉遣いがしっかりしているかも、電話占いのオーディションのチェック項目です。

対面占いであれば、占い師のキャラクター的に言葉づかいが少し雑でも許される可能性があります。

でも電話占いでは、格好や表情などは分かりません。
そのため、個性の演出よりも社会人として常識的な敬語やマナーが求められます。

もちろん丁寧なだけではなく、分かりやすい言葉を選んで伝えているかどうかも重要です。

いくら敬語でも、難しい表現ではしっかりと相手に伝わらないこともあります。
分かりやすい言葉を選び、丁寧に説明できているかどうかもチェックされます。

問題解決の提案ができているか

問題解決の提案ができているかは、占い師としての実力が問われる部分。

占い師には資格がなく、誰でも応募可能です。
だからこそ電話占いのオーディションでは、しっかりとチェックされる項目です。

相談者は、抱え込んだ悩みを解決したくて相談してきます。
分かりやすいのはもちろん、実行できるアドバイスであるかも大事なチェックポイント。

難しくて実行できない解決策だと、相談した意味がありません。
解決に繋がらないなら、友達に相談しても同じですからね。

相談者の幸せに繋がる問題解決の提案ができているか、しっかりと審査されます。

チェックされるのはよく当たることよりも満足度

電話占いのオーディションでは、電話占い師の実力=会話スキルがチェックされます。
これは「よく当たる」かどうかではなく、相談者が満足できるかどうかなんです。

みんなの電話占いの募集ページにも、
「占い歴<人生経験&占いスキル<気持ちを満たすサービス精神」と書かれているほど。

だから解説してきたように、

  • 分かりやすい会話のテンポ
  • コミュニケーション能力(聞き出す・伝えるスキル)
  • 敬語や丁寧な言葉づかい
  • 実行しやすく納得できるアドバイス

などが審査では重視されます。

あくまでも相談して「良かった」「納得できた」と思える人材が求められているからです。

よく当たる占い師だとしても、言葉づかいが悪かったりアドバイスが分かりにくかったりすると、リピーターになろうとは思いませんよね。

そのため、よく当たるかどうかより、会話スキルを含めた人間性が大切なんです!
たとえ占い師としての経験が少なくても、サービス精神や寄り添う気持ちのある人材かチェックされています。

電話占いのオーディションに落ちてしまう人の特徴

電話占いのオーディションに落ちてしまう人の特徴
合格率5%からも分かるように、電話占いのオーディションは落ちる人の方が圧倒的に多い状況です。

でもオーディションに落ちるのは、占い師としての実力不足が原因とは限りません。
そこで落ちてしまう人の特徴を解説します。

電話占い師を目指しているなら、自分が当てはまらないようにしっかりと確認しておいてください。

アドバイスがわかりにくい

アドバイスがわかりにくい場合、悩みの解決が難しくなり相談者が満足できません。

だからオーディションでは、不合格になってしまいます。

漠然とした説明や説明が長いなどが、電話占いのオーディションに落ちてしまう人の特徴です。

漠然とした(どっちつかずの)説明やアドバイスだと、相談者は具体的な行動がイメージできません。

結局どうすれば良いか分からないため、電話占い師としては致命的な欠陥です。

逆に具体的だとしても、説明が長すぎるのも問題。
引き延ばしと思われる可能性もあり、本当に大切なポイントも分からなくなります。

そもそもあいまいな表現ばかりだと、信用できないと感じてしまうことも。
こういったアドバイスがわかりにくい人は、オーディションで落ちやすいので注意してください。

上から目線になっている

オーディションの会話で、上から目線になっているのも落ちてしまう人の特徴です。
アドバイスをする側だからか、占い師の中には上から目線や偉そうな態度になる人がいます。

でも電話占いは、あくまでもサービス業です。
寄り添った対応が求められるので、上から目線だと評判を下げる原因に。

「○○しないからだ」「○○なんてあり得ない」など、断定が強すぎる言葉もNGになる傾向があります。

電話占いは、お互いの表情が見えない状態での会話です。
対面占いでは許される言葉でも、電話占いだと駄目な場合が多いから注意してください

電話占いのオーディションに受かるコツ

電話占いのオーディションに受かるコツ
個人でも電話占いはできますが、大手電話占いサイトに所属した方が安心・便利ですよね。

そこで電話占いのオーディションに受かるためのコツを解説します。
電話占い師を目指しているなら、ぜひ参考にしてください。

占いのスキルを高める

電話占いのオーディションに受かるためには、当然ですが占いのスキルがとても大切です。
足りないと判断されれば受からないので、まずは占いのスキルを高めてください。

占いのスキルを高めることで、鑑定結果を読み解く力もアップ。
説得力も高まるので、信用度が大きく変わってきます。
会話にも自信が現れるので、無駄に上から目線になったりもしません。

電話占いでは、分かりやすさも大切です。
でもそれは占い師としての実力があった上でのこと。
占いのスキルが未熟だと、話し上手・聞き上手な普通の人でしかありません。

しっかりとした知識や経験が無いと、相談内容や状況に応じたアドバイスも難しくなります。

だから電話占いのオーディションに受かりたければ、基本となる占いのスキルを高めることがコツです。

聞きやすいトーンで話すことを意識する

聞きやすいトーンで話すことを意識するのが、オーディションに受かるコツです。
聞きやすい声の高さやスピードなら、アドバイスの理解もしやすくなります。

聞きやすい話し方かどうかも、電話占い師の実力の一つなんです。

電話占いでは、お互いの表情が見えませんよね。
聞き取りにくいと感じていても、対面占いと違い表情から判断ができないんです。
そのため、常に声のトーンやスピードを意識しておくことが大切。

声のトーンは高いよりも、少し低い方が聞き取りやすいもの。
落ち着いて聞こえるため、不安な相談者も安心でき満足度にも繋がります。
早口になりすぎないように、スピードを抑えめに意識することも受かるコツです。

ただ、あなたの素の声質や話し方のクセでも聞き取りやすさが変わります。
事前に友達などに聞いてもらい、確認しておくのがおすすめです。

スピーディーにわかりやすく伝える

電話占いは時間で料金が増えるため、スピーディーにわかりやすく伝えることが受かるコツです。

余計な話題を入れると、それだけ鑑定時間が長くなり料金も増えます。
相談者が不満を感じることになるので、注意してください。

1回○○円ならば、当たればじっくりと鑑定しても満足して貰えます。
でも電話占いは1分○○円なので、鑑定時間を短くすることが大切。

しかも占い師が何をしているか見えないから、待たせると相談者が不安に。
スピーディーでいながら、当たる鑑定が求められます。

テキパキと、分かりやすく伝えることも受かるコツです。
どんなアドバイスも、理解されなければ役に立ちません。

必要な言葉は省かず、不要な部分を省くように心がけることも、電話占いのオーディションに受かるコツです。

新規でオープンしたサイトに応募する

電話占い新規オープンのサイトに応募するのも、オーディションに受かるためのコツです。

電話占いサイト毎に

  • 合格・採用基準
  • 審査での重視ポイント
  • 求めている人数

などが違うため、合格率が変わってきます。
中でも新規オープンの場合、鑑定士数が不足気味の傾向が。

合格基準が老舗電話占いサイトよりも、少し低めに設定されやすいんです。
足りない部分があっても、研修や経験でカバー出来ると思われれば、受かる可能性があります。

既に占い師が揃っている大手電話占いサイトの場合、無理に採用しなくても困りません。
だから即戦力でなければ、オーディションでの合格が難しいんです。

電話占い師になるのはもちろん、経験も積みたいなら新規オープンに応募するのがコツです。

電話占いのオーディション合格率は5%だが受かるコツがある

電話占いのオーディション合格率は5%だが受かるコツがある
電話占いサイトのオーディションについて、合格率などを含めて詳しく解説してきました。

気になる合格率は5%前後と、電話占い師になるのはとても狭き門になっています。

審査されるポイントも、

  • 話すテンポ
  • コミュニケーション能力
  • 言葉遣い
  • 解決策の提案

と、単に占い師としての実力だけではありませんでしたよね。

経験豊富でも、電話占いならではの話し方や分かりやすさが求められるんです。

逆にどんなによく当たるベテラン占い師でも、上から目線で話す人は注意してください。
電話占いのオーディションには、受からない可能性が高くなります。

ただ、合格率が低くても、不安になる必要はありません!

  • 占いのスキルを高める
  • 聞きやすさを意識して話す
  • スピーディーに鑑定
  • 新規オープンに応募する

など、審査には受かるコツがあるんです。

相談者に寄り添う対応を重視していて、未経験者でも可という電話占いサイトもたくさんあります

だから、オーディションを受けるなら、話し方や態度を意識することが大切です。

電話占い師になる一般的な方法は、オーディションを受けて採用されること。
人柄や社交性が良ければ、未経験でも受かる可能性があります。

もし落ちたとしても、他にも電話占いサイトはたくさんあり応募先には困りません。
合格率は低いものの、積極的に応募して雰囲気を経験するのもおすすめです。