電話占いインスピあや先生の鑑定は、主観を挟んだ一般論でしかなかった。

電話占いインスピあや先生

執筆者:なな
電話占いインスピであや先生に、込み入った恋愛相談をしてみました。
得意な占術がスピリチュアルで、鑑定歴が長いベテラン鑑定士です。
このページでは、あや先生に実際に相談した体験談や感想などを本音で紹介。
特徴なども詳しく解説していきます。

あや先生って、どんな先生?

あや先生のプロフィール

・性別: 女性(おそらく、40代半ばぐらい?)
・料金: 1分350コイン(=385円、1コイン1.1円)
・鑑定歴: 21年以上
・鑑定タイプ: 親身で話しやすい
・得意占術: スピリチュアル
・使用占術: スピリチュアルリーディング、アカシックレコードリーディング、透視、遠隔ヒーリング、エネルギー調整、開運
・得意な相談: 恋愛全般、人間関係、高次誘導、

あや先生の鑑定の特徴

aya

驚くほど、素っ気ない対応でした。先生の方から質問してくることはほとんどなく、聞かれたことに淡々と答えていただけで、先生の方から、スピリチュアルな話を広げたりすることは何もありませんでした。

普通です。聞き取りはしやすかったです。

恋に傷ついて不安定になっている私に対して、寄り添いが、一切なく、何の励ましや慰めもありませんでした。寧ろ、主婦目線の結婚観の一般論で思い切り下げられました。不倫鑑定がお嫌いなんだと思います。

最初は明るく元気でしたが、相談内容が不倫だったせいか、途中、キレ気味なのが伝わり、相談者の心を思いやったり、理解したりするつもりがないのだと思いました。後半は、彼が私を想ってることはないと、釘を刺すように冷淡に言われ続け、かなり傷つきました。

電話占いインスピ あや先生の体験談

あや先生
「はい、もしもし、あやでーす。」
「もしもし、○○です。よろしくお願いいたします。」
aya先生
「○○さんですね、よろしくお願いします。はいどうぞ。」
「えっとですね、好きな人がいて、3年片想いしていたんですけど、」
あや先生
「はい。」
「その方が、去年結婚してしまって、そのことを知ったのが、今年の4月1日なんですけど、」
あや先生
「はい。」
「今、どう想っているのか、私のことっていうのと、これから、ちょっと友達には一応なったんだけど、可能性とかあるのかな?とか、奥さんとどういう関係なのかな?ってことを知りたくて。」
あや先生
「あー、そうなんですね。えっとー、彼、何歳ですかね?」
「48歳かな?うん。」
あや先生
「48歳ですね。」
「はい。」
あや先生
「はい、わかりました。そしたらですね、ちょっと彼の事を思ってもらってよろしいですか?」
「はい。」
あや先生
「はい。」
(カードを切る音の後、6秒沈黙)
あや先生
 「あーそうですね。もうやっぱりね、○○さんは、タイプではあるよ? 彼のタイプなんですよ。」
「うん。」
あや先生
「きっと、お話してても楽しいと思います。」
「うん。」
あや先生
「うん、ただね、何ていうのかな? 別に奥さんとそんなに仲がいいって訳ではないんだけどね、あのー、じゃー別れる気があるか?って言ったら、あんまりないかもしれないね。」
「うんー。」
あや先生
「あのー、何ていうのかな? もし、例えばチャンスがあるなら、○○さんと、えーっと、
例えば、付き合うっていう可能性はありますけどね。」
「うん。」
(カードをまとめる音)
あや先生
「うん。彼には、心の隙間があるからね。」
「うん。」
あや先生
「うん、だから、付き合いたいと思えば、付き合えることはできると思うけれども。」
「うん。逆に、奥さんをどうして選んだんですかね? 私も結構アプローチしていたんですけど、気を持たせるような感じもあったんですけど、でも、結局、彼女が先に居たってのもあって、どうしようもなかったんですけどね。考えてはくれていたのか、それともやっぱり私じゃ、結婚相手としては、絶対無理だったのか?」
あや先生
「えっとー、割とね、地味な人かな、奥さん。」
「うん。」
あや先生
「そんなに華やかな人ではない。」
「うん。」
あや先生
「だから、○○さんとは、ちょっとタイプが違うと思いますよ。」
「うーん。」
あや先生
「うん。まー、ただ、何ていうかな? あんまり文句言わずに、何でもやるようなタイプの人かな。」
「うん。」
あや先生
「うん、まー、何で彼女がを選んだかっていったら、そうだなー、まぁ、逃げることができなかったってのはあるかな。」
「うーん。」
あや先生
「うん、あと、流れでとか・・・。」
「うん。」
あや先生
「まー、絶対彼女じゃなければいけなかったーってほどの恋愛っていう感じではないですけど。」
「うーん。彼女側の愛情ってのは、どうなんですか?」
あや先生
「愛情ってか、好きっていうより、旦那さんとしてやっていこうっていう感じですかね。」
「うん。」
あや先生
「まー、落ち着いたもんですよ。なんか、そんな浮ついてる訳ではなく、そんな毎日楽しいって感じではなく、淡々と日常生活が行われてるっていう感じではありますけど?」
「でも、別に彼女に他に好きな人がいたりとかは、なんかいつか別れようと思ってるとか、そういうことではないんですよねー。」
あや先生
「今のところは、別れようと思ってる訳ではないです。」
「うーん・・・。なるほどね。」
あや先生
「うーん。あのね、1回結婚するとね、好きとか嫌いとかってのを通り越して、あのー、何ていうのかな?生活っていうものになっちゃうからね。うんとー、愛してるとか、愛してないとかいうよりも、ま、ともに生活をしているっていうような感じみたいですけどね。」
「なんかそこに、人格とか、価値観の違いとか、何か気に障るようなこととか、溝みたいなことができることは、この先ないんですか?」
あや先生
「うーん・・・。それは色んなことがあったり、腹の立つこともあるし、じゃあ、性格がそんなピッタリかって言ったら、そんなこともないけどね、まーだけど、彼自身は、このまんま添い遂げようっていう風には、思ってるみたいですけど。」
「うーん。なるほどねー。今は、彼は私のMessengerが未読スルーになっちゃったんですけど、それって、何かアプリとか他の方法を使って、読んでたりするのか、それとも、全く放置なのか、どっちなんですかね?」
あや先生
「うーん・・・。ちょっと待ってくださいね。」
「はい。」
(7秒沈黙)
あや先生
「アプリとか使って読んでる訳ではないみたいだよ?」
「そうですか。」
あや先生
「うん。放置してる。」
「今あんまり、私に関心がないってことですかね? 今どんな状態なんですかね? 彼の私への気持ちって。」
あや先生
「うーん・・・、奥さんできた段階で、あなたに関してはね、この所、関心がある訳ではないみたいよ。」
「あ、そうなんですね。」
あや先生
「うん。(5秒沈黙)常に考えているとか、そういう感覚には、感じないですけどね。」
「あー、そうなんですね。」
あや先生
「うん。」
「うーん・・・。何か、彼から私に今、伝えたいメッセージとかありますか?」
あや先生
「うーん・・・。ちょっと待ってね。」
「はい。」
(6秒沈黙)
あや先生
「なんか、ゴメンねって感じ。」
「あぁ。彼は私をどんな女性だって見てるんですかね?」
あや先生
「うーん・・・。強い人?」
「強い人?うん。」
あや先生
「うん、強いっていうか、芯のある人っていう風に、見てるみたい。」
「うーん。」
あや先生
「彼を置いて、どんどん先に進んでいく人っていう感じ。」
「うーん。」
あや先生
「まぁ、要は、自立した人ってことですね。」
「うーん。この先、彼が私を必要とすることとか、私に会いたいなと思う事ってあるんですか?」
あや先生
「今、現時点で言えば、うんとー、今の所はないかもしれない。」
「ふん。」
あや先生
「まぁ、その内、やっぱり魔が差したり、心に隙間が出来たり、寂しくなったり、色々あるのよね。その時には思い出すかもしれないですけど。」
「うん。」
あや先生
「いわゆるその可能性が、そんなに高いかって言ったら、そうだなぁ。パーセンテージで言うと、20%から30%ぐらいかな。」
「うーん、彼は、私と友達としてでも仲良く、ご飯を食べにいこうとか、遊びに行こうとかってなるのに時期的にどれくらいかかりますか?」
あや先生
「そうですね、ちょっとお待ちください。(16秒ほど沈黙)そうですねー、現時点で言うとね、今年じゃないみたい。」
「そうなんですね?」
あや先生
「うん、まだかなりかかるよね。」
「うん。」
あや先生
「その間ねー、期待して待っててもしょうがないかなっていう感じはある。」
「じゃあ、私に何か、新しい出会いとかってのは、この先あるんですかね?」
あや先生
「ちょっと待ってね。(5秒沈黙)えーとね、新しい出会いはありますよ。」
「いつぐらいに、どんな方とありますか?」
あや先生
「ちょっと待ってね。(5秒沈黙)今年の10月ぐらい。」
「10月ぐらい。どんな方ですか?」
あや先生
「(6秒沈黙)えーっとね、どう言ったらいいのかな、割と社会的に地位の高い人みたいです。」
「年上ですか?年下ですか?」
あや先生
「えー、今おいくつですか?」
「41歳です。」
あや先生
「41歳・・・、年齢的に見えるのは、年上ですね。」
「ふーん・・・。」
あや先生
「だから、40・・・ちょっと待って、割と年上みたいなんですよね。50ぐらいもしかして行ってるかもしれないし、40後半?」
「それは、独身の人なんですか?」
あや先生
(4秒沈黙)「えっと、独身の人です。」
「ふーん・・・。その人と結婚していく可能性とかあるんですか?」
あや先生
「ちょっとお待ちください。(5秒沈黙)ありますね。これから出会うんだと思う。」
「これから、出会えるわけですね?」
あや先生
「今、出会っている訳じゃない。」
「どういう所で、出会うんでしょう?」
あや先生
「(9秒沈黙)うんとねー、うんとー、お仕事かもしれない。」
「うーん・・・。ま、男性と出会う仕事じゃないんで、多分違うのかなと思うんですけど。」
あや先生
「でも出会いはあるみたい。」
「うーん・・・。分かりました。なにか、今私が、人生で気をつけておくことがいいこととか、ありますか?」
あや先生
「うんとねー、気持ちを前向きに持つことかな? あのー、上手く行っている感覚、既に出会う感覚っていうのを持っててくださると、出会う方向性に行くみたいなんですね。」
「うーん、なるほどねー。私の魅力って何ですかね?今、一番、私が、前面に出していくべき。」
あや先生
「えーっと、そうですね。(6秒沈黙)今、出していけばいいのってのは、そうだなー、賢さ。)」
「賢さ・・・。ふーん。」
あや先生
「賢いってのは、例えば、何か質問とかされても、斜め上を行くような返答とか、機転が利くっていうかね? 分かりやすく言えば、機転が利く。それですかね?」
「うーん、わかりました。それじゃあ、色んなとこ行って、探してみますね。」
あや先生
「そうですねー、やってみてください。」
「どうもありがとうございました。失礼します。」
あや先生
「ありがとうございます。失礼いたします。」

あや先生の鑑定を受けた感想

 
正直、これまで、沢山の電話鑑定を受けてきましたが、ここまでドライで、思いやりのない鑑定を受けたのは初めてです。15分用意していたのに、こんなに興味が湧かないというか、何かもっと聞いてみたいと思えることが浮かばない先生っているんだなと驚きました。私とは、単に、相性が悪かっただけなのかもしれません。あや先生は、既婚なのか不倫相談がお嫌いなようで、結婚についての一般論を語り出し、しまいには、「彼はあなたに何の興味もありませんよ、待ってても時間の無駄ですよ!」と、念押しのように、諦めさせるような方向に追い詰めてきて、占い師失格だと思いました。私は、占いって、鑑定師が答えを押し付けるものじゃなくて、相談者が迷いのない自分らしい道を決められるように、どちらの道を選ぶとどうなるのかという情報を細かくイメージさせてくれて、スッキリ解決できるよう、背中を押してもらうものだと思うし、たとえ、結ばれない恋でも、「こんな素敵な一面もあったよ!」と、それこそ私には視えない二人のスピリチュアルなつながりを教えてくれたり、彼の中にあった私への恋心を、たとえ僅かでも共感してくれたりして、「これまでの私の努力や想いが無駄じゃなかったんだ」と納得したかったです。もっと私の感情を理解してほしかったし、心から労ってほしかったです。あや先生は、ドライな事実のみ淡々と伝え、「あなたがどれだけ彼を思っても無意味なのよ!」と言わんばかりに精神的に追い込んできて、電話を切ってから、私は、泣いてしまいました。現実の彼とは今でも友達だし、そこまで冷たくないし、何よりあや先生の鑑定内容が非常に表面的で、何にも目新しいことがなく全く響きませんでした。すごく残念な鑑定だったので、正直にお伝えしておきます。。

電話占いインスピ あや先生の鑑定評価

 

占い技術


すごく表面的で、浅かったです。スピリチュアルな要素や、私の知らない情報は、皆無でした。個人的感情を挟まれ、主観的な鑑定をされた印象です。

的中率

無難な答え過ぎて、的中した!という感動は、一切、ありませんでした。私は個人のリモートワークなので、仕事で男性と出会うことはありません。

予約

 

普通に、並びなくすぐに、鑑定できました。

すっきり度


スッキリするどころか、かなり追い詰められ、すごく悲しい気持ちにさせられました。私の自己肯定感や彼との素敵な想い出が、すべて思いっきり傷つけられた感じです。

格価


これで、385円は、高過ぎです。200円代でも、二度と受けたくありません。

対応


言葉遣いは丁寧でしたが、思いやりや寄り添い、励ましや労いが、一切なく、否定的な言葉遣いが多かったので、すごく冷たかったです。

あや先生は、こんな方には、オススメできません!

 
・不倫やW不倫、既婚者への片想いに悩まれている方
→ あや先生は、不倫否定派のようなので、見下されて、悲しい気持ちになるだけです。

・寄り添いや共感をして、癒してほしい方
→ 悪い内容の伝え方が、あまりにも雑で心無いので、心にグサグサきます。アゲ鑑定してほしい訳ではないですが、もっと相談者の気持ちを尊重して、柔らかな表現にしてほしいです。

・私情を挟まない、客観的な鑑定を望む方
→ あや先生は、鑑定に主観を挟まれるので、鑑定結果が、ストレートに心に響きません。スピリチュアル的に裏付けしながら、私の想いを理解してもらっているという安心感がなく、どちらかというと、友達や家族に相談して、一般論で否定される感覚に近かったです。