介護脱毛って何でしたっけ?
もう!前ちゃんと教えたでしょ!
えへへっ、冗談ですよ。自分の老後を想定して介護者に負担とならないようにハイジニーナ(VIO)の脱毛をすることだよね!?
そうです。正解!
ユイさんに教えてもらったことを忘れるわけないよ
じゃ、介護脱毛について世間の男性・女性はどのぐらい認知しているかわかる?
え?わかんないです…今回も優しく教えてね
もう!調子いいんだから。じゃさっそく解説していくね。実はね…
介護脱毛の認知度は?気になる年齢と男性・女性の比率は?
介護脱毛の男女の認知度はどうなっているでしょうか?
【リゼクリニック】さんが40~50代の男女1100名(男性550名/女性550名)にアンケート調査した内容にから参考にお答えしましょう。(2021年)
介護脱毛に対する認知度の男女比率は?
男性では全体の約13%(約70名)、女性では全体の約43%(約240名)の方が介護脱毛について認知しています。
アンケート調査から、わかるように男性では認知度が明らかに低いことがわかります。
さらに、2020年から比較すると介護脱毛の認知度は男性2.8倍、女性約1.7倍へと増加していました。
つまり、介護脱毛は年々需要が高まる傾向があり、男性より女性の方が一般的で必要性が高いものだとアンケート調査によってわかりました。
わかりやすいアンケート調査だね
これを使って解説していくわね
介護脱毛の対象または対象外はどんな人?
では、介護脱毛の対象または対象外の人などの制約はあるの?と疑問に思う方はいると思います。
結論から申しますと、【対象などはありません。しかし対象外はあります。】
まずは介護脱毛の対象について解説していきましょう。
介護脱毛の対象について
さきほども説明しましたが、対象などの項目はありません。
介護脱毛は、将来のためにハイジニーナの部分を脱毛することでしたよね。
強いて言えば、将来介護されるの際にデリケート部分のムダ毛を見られるのが恥ずかしいなど、思う人は介護脱毛の対象なります。
あなたはどう考えますか?その意見によって介護脱毛の必要性を考えてみましょう
若い介護士さんや家族に見られるのは少し恥ずかしいかも…
そう思うなら介護脱毛を考えてみてもいいかもね
介護脱毛の対象外となる方
介護脱毛に限らず、脱毛の対象外となる方がいます。
それは【白髪】です。
医療のレーザー脱毛は、黒色や茶色(メラニン色素)に吸収される波長のレーザーを照射し、毛根や周囲組織を破壊することで脱毛の効果を得ます。(種類によっても対象の違いはあります)
そのため、白い毛には反応せず脱毛効果を期待できないため、白髪の方は対象外となるのです。
知らなかった!介護脱毛だけの話じゃなく脱毛全体の話なんだ!
介護脱毛を実施している方の特徴は?男性女性共に紹介
介護脱毛は男性と女性ではどっちが多いでしょうか?
まぁ〜普通に考えて脱毛に抵抗がない女性ではないですか?
正解!では、40〜50代に介護脱毛している方が多いのは何故でしょうか?
あれ?なんでかわからないです…でも、気になる!
じゃ、その理由について解説していくね!実は…
介護脱毛を実施または検討している方には、40代以上の方が多いです。
その理由として3つ挙げられます。
また、介護脱毛をしている方に、男女の違いは特にありません。
それでは確認していきましょう。
特徴として
- 1.子育てが終わり時間的にも金銭面的にも余裕がある
- 2.看護師や介護士などの医療職の方に多い.
- 3.親の介護を経験したことがある
以上の3つの方が介護脱毛を実施または検討している方が多いです。
なるほど〜3つ特徴があるだね
子育てが終わり時間的にも金銭面的にも余裕がある
介護脱毛を検討する方の年齢で多いのは40〜50代です。
その理由として、子育てが終了し金銭面及び時間にも猶予ができたため。
介護脱毛をするには、医療脱毛でも約10万円ぐらいの費用がかかります。
また、脱毛するためには数時間と時間を確保する必要もあり、子育て中や若い時の給与が低いときのハイジニーナの脱毛(介護脱毛)はハードルが高いのです。
そのため、子育てが終わる40〜50代の中高年に介護脱毛を行う方が多くなる傾向があります。
看護師や介護士などの医療職の方に多い
看護師や介護士などに介護脱毛を実施している又は検討している方が多いのは、なぜだと思いますか?
それは【実際に、介護業務を行う業種だから】です。
介護にも色々ありますが、介護脱毛に関連があるのは排泄物処理の部分。
業務として、デリケートゾーンの清拭などを行います。
毛の【あり】【なし】で労力が増加することを知っているため、介護脱毛の必要性を知り実施または検討している方が多いのです。
.親の介護を経験したことがある
この項目に関しては、次の【介護脱毛を意識したキッカケは?】にて詳しく解説していきます。
脱毛するきっかけは、人によって違うけどタイミングが重なるのが40〜50歳ぐらいになるみたい
そうなんですね。若い人はいないのかな?
若い人の場合は、目的が違うから介護脱毛とは言わないよ
確かに!介護脱毛ではなくVIO脱毛やハイジニーナと言いますもんね
そうそう。介護脱毛の目的をわかっていれば違いにも気づけるんだ
介護脱毛を意識したキッカケは?
多くの方が介護脱毛を意識したきっかけとして、親の介護などがあります。
介護経験の有無によって振り分けてみると介護経験【あり】の方が【なし】よりも約20%程度、介護脱毛について認知度が高いことがわかりました。
さらに、2020年から比較すると男性2.8倍、女性約1.7倍へと増加していることから、介護脱毛の需要が年々増加しています。
※【男性「介護脱毛」知っている】「介護経験あり」28.0%に対し、「経験なし」は9.6%とその差2.9倍
なるほどね〜介護がきっかけって方が多いんだ
介護脱毛の必要性を感じるのは実際に介護をした人なのよ
実体験からくる意見は参考にしなきゃね
介護脱毛にオススメなのは医療脱毛?美容脱毛?
脱毛のジャンルって色々あるけど実際にどれを選択すればいいんですか?
介護脱毛の目的は、永久的な脱毛を目的としているから医療脱毛になるかな
永久脱毛を目的?美容脱毛とどんな違いがあるんですか?
じゃ、医療脱毛と美容脱毛の違いについて解説していくね
医療脱毛と美容脱毛の違い
医療脱毛と美容脱毛について簡潔に解説していきます。
あなたの脱毛の目的はなんですか?
医療脱毛と美容脱毛の違いを知ることで、目的にあった脱毛を選択することができます。
今回の介護脱毛だけでなく、フェイスや手や腕、全身脱毛を検討する際にも役立ちますので確認していきますしょう。
医療脱毛とは?
医師や看護師など医療の資格を所持した者が施術する脱毛のことをいいます。
なので、エステサロンでは医療脱毛を行うことができないため、病院(クリニック)でしか施術をすることが出来ないのです。
レーザーを照射することで毛や毛根、周辺組織に刺激を与え脱毛する。
中~長期的に考えれば、部位にもよるが、最低5回程度は照射しないと、大きな実感は得られにくい。(レーザー脱毛にも種類があります。)
美容脱毛とは?
美容脱毛とは、照射レベルの低い光脱毛器などを使い、エステティシャンが行う脱毛のこといいます。(医療の資格はありません)
光脱毛器では、基本的に医療脱毛と同じではあるが、毛根を減弱させることを目的とした脱毛方法です。ここで重要なのが減弱させるということ。
目的によって脱毛のジャンルを選択しようね
介護脱毛では、医療脱毛を選択することがBESTだね
介護脱毛で痛みはあるのか?また痛みを抑える方法は!?
結論から言いますと、介護脱毛は痛いです。
理由としては、永久脱毛が必要な脱毛である医療脱毛だからです。(照射の出力が強いため)
では痛みを抑える方法はないのでしょうか?
医療脱毛のみ使用可能な痛みを抑える方法を紹介していきます。
下記の2点に関しては、医療施設でのみ選択可能となっています。エステ脱毛では利用できないので注意してください。
麻酔クリームを塗布をした部位は皮膚の感覚が麻痺し、痛みの軽減が期待できます。とくにヒゲやデリケートゾーンなどの痛みを強く感じやすい部位には、多くの患者様が使用されています。
亜酸化窒素と医療用酸素という気体を混ぜて、特殊な機械で鼻から吸い込む麻酔です。
医療脱毛は病院やクリニックで施術するから麻酔なども使えるんですね!
そうだよ。もし仮に肌トラブルが起きた際も医師の処置が受けられるのよ
これから始めようとする人にとっては安心して施術できる環境なのは安心だね
介護脱毛と命名したのは誰!?
介護脱毛って誰が最初に言い出したのかわかる?
国の偉い人じゃないんですか?
ふふっ、残念違うよ
えぇ〜誰ですか?気になります!
実はね…
介護脱毛とは誰が言い出した!?
先に回答からお答えしましょう。
大手医療脱毛で有名な【リゼクリニック】さんが命名しました。
リゼクリニックさんは、独自のアンケート調査(お客様)の結果から、【自分の老後を見据えて、アンダーヘア脱毛を希望される40代以上の患者さまが最近増えている】という結論を導き出し、2017年1月18日にプレスリリースとしてまとめ、メディアへ発表したのが『介護脱毛』誕生のきっかけとなります。
あぁ〜有名なクリニックだ!リゼクリニックさんが命名したんですね!?
そうそう!豆知識に覚えてるといいよ
アンケートの内容は?
気になるアンケートの中身を1部抜粋
Q将来、第三者(長男の嫁、介護士ほか)に自分が介護されることを意識しますか?
Q介護される際、第三者(長男の嫁、介護士ほか)に裸を見られる場合、特にどこを見られるのが恥ずかしいと感じますか?
Q将来の介護を意識して、実際にアンダーヘアなどの『介護脱毛』を希望される女性が増えています。それを聞いて、あなたはどう感じますか?
などの質問に対するアンケート調査がまとめられていました。
内容が詳しく知りたいなって方は
PR TIMES【40~50代女性】5人に1人「介護脱毛、希望。 」~9割以上「老後に不安」、7割以上「将来介護されることを意識」から確認してみてください。
へぇ〜アンケート調査から導き出された声だったんだ!
そうだよ!凄いよね。ちゃんとした根拠を数値として明確にしているところも信頼できるよね
介護脱毛以外の選択肢について
今回の記事をご覧になった方は、介護脱毛の必要性が高いと感じたのではないでしょうか?
しかし、実際に介護脱毛をしようした場合、そこに大きな壁があるのではないでしょうか?
脱毛するクリニックに通うことや、そもそも高齢の方には脱毛自体に印象が悪いなど様々な理由があります。
介護側に立った場合で、さらに介護脱毛ができなかった場合の他選択肢を解説していこうと思います。
結論から答えますと【アンダーヘアーカット】です。
脱毛ができないのであれば、カットしてしまししょう。
バリカンなどを活用し、またデリケート部分なので注意して行うことで、介護者並びに介護を受ける側両方にとってメリットがあります。
カットであれば、急に介護が必要になった場合にでも、対応可能であるメリットも持ち合わせています。
介護脱毛ができなかった…で諦めるのではなく、【アンダーヘアーカット】という選択肢を活用してみてはいかがでしょうか?
カットでも介護脱毛と同等の効果が得られるんだね
選択肢の一つとして覚えておくといいわよ
介護脱毛は周りを幸せにする1つの行動となる【まとめ】
介護脱毛について、よくわかりました
そう言ってもらえて嬉しいわ
男性・女性でこんなにも認知度の違いがあるのは知りませんでした
今は男性・女性で差があるかもしれないけど、今後は介護脱毛が当たり前になる時代が来るはずよ
はい!私も早くから脱毛をしたいと思いました
GOOD!今回、一緒に勉強したかいが合ったわ
ありがとうございました
介護脱毛の認知度には、男性・女性で差がありました。
介護の現場では身近ではあるが、まだまだ認知度が低い傾向です。
また、脱毛の天敵である【白髪】には注意することも大切でしたね。
金銭面や時間的余裕が生まれた40〜50代の方にとって介護脱毛は最適なゴールデンタイムだと考えられます。
将来の自分への投資だけでなく、周囲の介護する方への配慮として、介護脱毛を選択してみませんか?
それは周囲を幸せにする行動の1つなのかもしれません。
その行動を選択できるのは、体が元気である【今】しかないです。
この記事をきっかけに介護脱毛ができることを願っています。