業務用脱毛器「ネクスト(NEQST)」の効果って?メリット・デメリットを徹底解説!

業務用脱毛器ネクストが気になっている人はこんな疑問があるかもしれません。

「どんな効果があるの?」
「メリットとデメリットって?」
「どんな人が向いている?」

今回は業務用脱毛器ネクストの特徴や効果、メリット・デメリットを解説します。
気になる費用や実際の口コミも紹介するので、気になっている人は参考にしてみてください。

目次

業務用脱毛器「ネクスト」とは?

業務用脱毛器ネクストは冷却ジェルが不要の画期的な光脱毛器です。
多くの脱毛器は
 冷却
 すべりを良くする
 保湿
などの理由で専用ジェルを使用しますが、ネクストの場合は不要。

ジェルを塗る手間がない分、施術時間の短縮ができるのが魅力です。
「冷たいジェルが苦手」という人にもおすすめですよ。

国が認めた3団体の厳しい基準をクリアした脱毛器

ネクストは国の行政機関が公認した以下の3団体の統一基準をクリアした脱毛器です。

  • 日本エステティック振興協議会
  • 一般社団法人日本エステティック工業会
  • 日本エステティック機構(JEO)

実は全国に300台以上の脱毛マシンが出回っている中で、そのうちの10%ほどしか認定をとることができない厳しい審査。

ネクストは高い基準をクリアし、国内で生産製造された脱毛器のみが獲得する安全性を認められた脱毛器です。

純国産の国内メーカーだから安心感がありますね!

そうですね!
性能面でも厳しい基準をクリアしているのは大きな魅力です。

業務用脱毛器ネクストの効果って?3つの特徴を解説

ネクストは国内生産の安全性が認められた脱毛器であることがわかりました。
では、脱毛の効果はどのようなものがあるのでしょうか?

ネクストには以下のような特徴があります。

脱毛器「ネクスト」の特徴

  • 高い出力でしっかり脱毛するIPL脱毛方式を採用
  • ヘッド自体が冷えるシステムで冷却ジェルが不要
  • 特殊な2重フィルターで最小限の光を効率的に届ける

ひとつずつ解説していきます。

高い出力でしっかり脱毛するIPL脱毛方式を採用

ネクストは光脱毛器の中では比較的高い出力で毛根に熱ダメージを与えて脱毛する「IPL脱毛」を採用しています。

IPL脱毛のメリットは、

  • 高出力だから脱毛効果が早く出やすい
  • 太く濃い毛が得意だから、脱毛しづらい男性のヒゲもOK
  • シミやニキビ跡の改善など美肌効果も期待できる

などがあります。

一方、IPL脱毛のデメリットとして脱毛独特の痛みが比較的出やすいという点がネック。

ネクストなら痛みに配慮した脱毛が可能です。
出力が弱い連射式より高い出力ですが、従来のIPL脱毛よりは抑えた出力に設定することで、肌負担を軽減しながら脱毛できますよ。

出力の強さは次のような位置づけになります。

従来のIPL脱毛>ネクスト>連射式脱毛器

ヘッド自体が冷えるシステムで冷却ジェルが不要

多くの脱毛施術には冷却ジェルを使用することが多いですが、ネクストの場合は冷却ジェルが不要です。

照射口がマイナス4℃に冷え続けることで保冷剤を使っているのと同じような状態になるため、完全にジェルが不要となっています。

ジェルが不要になると、

  • ジェルを塗る時間が省かれ、施術時間の短縮ができる
  • ジェルが気持ち悪い、寒いなどの不快感がなくなる

などのメリットがあります。

特殊な2重フィルターで最小限の光を効率的に届ける

IPL脱毛を採用しているネクストですが、IPL脱毛のデメリットである痛みや熱刺激を考慮して従来よりも出力を抑えた設定になっています。

「それじゃ効果が低くなるんじゃ?」

と心配になりますが、ネクストは特殊加工フィルターと光フィルターの2重フィルターを採用することで解決しています。

さらに、照射面には全面サファイアガラスを採用することで、主流のクリスタルガラスより光の透過率が約3倍に。

痛みに配慮しながら光エネルギーを効率的に届ける工夫を施しています。

IPL脱毛と他の脱毛方式の違い

ネクストに採用されているIPL脱毛は他の脱毛方式とどのような違いがあるのでしょうか?

主な項目が比較できるようにまとめてみました。

脱毛方式の特徴比較
IPL脱毛
(光脱毛)
SHR脱毛
(光脱毛)
レーザー脱毛 ニードル脱毛
脱毛の仕組み 高出力の光エネルギーを照射 弱い光エネルギーを連続照射 IPL脱毛より高出力の光エネルギーを照射 針と電気を使用する
ターゲット 毛根 毛包全体 毛根 毛根
痛み 部位によって痛みを感じやすい 痛みはほとんどない バチっとした痛み 非常に痛い
肌質 日焼け肌や色黒肌はNG 全肌質OK 色黒肌や日焼け肌はNG 肌質は問わない
毛質 産毛は効果が遅い 毛質は問わない 毛質は問わない 毛質は問わない
肌への負担 赤みやヒリヒリ感が出ることもある ほとんどない 火傷や肌荒れのリスクあり 炎症が起きるリスクあり
専用ジェル 不要(ネクストの場合) 必要 必要 不要
全身脱毛の時間 60分程度 30分程度 60分程度 1本ずつの施術のため時間がかかる
来店周期 2~3ヵ月に1回 最短2週間に1回 2~3週間に1回 2ヵ月に1回
脱毛完了目安 2年~3年程度 1年程度 1年~1年半程度 根気よく長期間

IPL脱毛は光脱毛の中では強い出力で毛根を直接ターゲットにする脱毛方式です。
一方、SHR脱毛は弱い出力を連射することで毛包全体にアプローチするため、同じ光脱毛といってもまったく仕組みが異なります。

SHR脱毛はIPL脱毛より後に登場した脱毛方式のため、脱毛実績が少ないデメリットがあります。

レーザー脱毛は医療機関のみで受けられる脱毛方式です。
IPL脱毛よりさらに強い出力を照射できるので、永久脱毛が認められています。
その分、肌への刺激による火傷のような炎症が起きるリスクも高くなります。

ニードル脱毛は針を使い1本1本毛穴に電気を通し、毛根に強い熱ダメージを与える脱毛方式です。
非常に強い痛みがありますが

  • 細かいデザインが可能
  • ほくろや白髪でもOK
  • 永久脱毛できる

などメリットも多いです。

IPL脱毛のメリットとデメリット

IPL脱毛のメリットは以下の通りです。

IPL脱毛のメリット

  • 光脱毛の中では出力が高く、脱毛効果が早く出やすい
  • メラニン色素に反応するので、太く濃い毛が得意
  • 歴史が長く、脱毛実績がある

IPL脱毛の最大のメリットは高出力でしっかり脱毛効果が実感できる点です。
さらに、光脱毛器の中でも歴史が長く、多くのサロンで今でも導入されている脱毛実績もメリットでしょう。

一方、デメリットとしては以下のようなものがあります。

IPL脱毛のデメリット

  • 出力が弱い脱毛方式よりは、痛みを感じる可能性がある
  • うぶ毛は効果が出るまで時間がかかる
  • 単発式のため、連射式より施術時間が長くなってしまう

IPL脱毛は毛根に直接高出力の熱エネルギーを照射する仕組みなので、部位や毛質によっては「バチっ」として独特の痛みを感じる場合も。

また、1発ずつ照射する単発式のマシンが多く、連射式と比べて施術時間が長くなってしまうデメリットもあります。

ネクストはIPL脱毛の短所をカバーした脱毛器

メリットもありますがデメリットも気になるIPL脱毛。
ネクストはそんなIPL脱毛の短所をカバーした脱毛器です。

効果がでるギリギリまで出力を落とし、気になる痛みに配慮します。
また、落とした分の出力は特殊加工フィルターと光フィルターの2重フィルターを採用することで熱伝導を高め、効率的に光エネルギーを届ける工夫も凝らしています。

  • 最大のデメリットである痛みに配慮
  • IPL脱毛本来の効果は低下させない

ネクストはIPL脱毛のメリットを活かしながら、より快適な脱毛施術を実現した脱毛器ですよ。

ネクストがおすすめな人

ネクストの特徴や効果を解説してきましたが、どんな人がネクストに向いているのでしょうか?

ネクストがおすすめな人は以下のような人です。

ネクストがおすすめな人

  • 安全性を認められた脱毛器がいい人
  • 最新の脱毛器より、実績のある脱毛器がいい人
  • 冷たいジェルが苦手な人

順番に解説していきます。

安全性を認められた脱毛器がいい人

日本全国には300種類以上の脱毛マシンがあり、脱毛方式も違い国内製造から海外製造まで様々です。

「直接肌に影響するものだから、できるだけ安全性の高い脱毛器がいい」という人はネクストがおすすめです。

ネクストは「日本エステティック振興協議会」をはじめとする国が公認した3団体の統一基準をクリアした業務用脱毛器。

特に「日本エステティック振興協議会」に認定されている脱毛器が少なく、最近多くなってきている連射式脱毛器は現状では認められていません。

ネクストは数少ない認定機器の中に選ばれており、かつ国内製造なので脱毛器の安全性を重視する人にはおすすめですよ。

最新の脱毛器より、実績のある脱毛器がいい人

最近は従来のIPL脱毛以外にも新しい脱毛方式を採用した脱毛器が数多く登場しています。
中には従来の脱毛器ではできなかった、

  • 毛周期に関係なく照射できる
  • 痛みを大幅軽減
  • 毛質や肌質を問わない

など、メリットの多い最新マシンもあります。

ただし、そのような最新マシンはまだまだ実績が少ないのがネック。

ネクストは光脱毛器の中で歴史が長く多くのサロンで導入されてきたIPL脱毛を採用しています。
実績がある確実な方法で脱毛したいという人はネクストを検討してみてもいいかもしれません。

使用例が少ない最新機器より、実績が多く性能が評価されているネクストは安心感がありますね。

冷たいジェルが苦手な人

ネクストは照射面が常に冷え続けているので、脱毛時の冷却ジェルが不要です。

「冷たいジェルが苦手」
「ジェルの塗布やふき取る時間がもったいない」

という人は、専用ジェルが不要なネクストはおすすめですよ。

さらに、従来の施術内で必要だったジェルを塗る必要がないので、その分の時間が短縮されトータルの施術時間も短く済みます。

ネクストの口コミ評判は?

ネクストは実績のあるIPL脱毛の短所をカバーし、肌刺激を抑えながら確実に脱毛できることが分かりました。

では、ネクストの実際の評判はどうなのでしょうか?導入店の口コミを調査し、検証していきます。

ネクストの良い口コミ

好意的な口コミまとめ

  • 痛みはほぼ感じることなく施術できました
  • 痛みが強いと言われるVIOも、不安だった痛みはあまりなく、冷たいと思ったあとに一瞬温かさを感じる程度でした
  • 毛が焦げる匂いを感じましたが、肌には影響無かった

ネクストの口コミを見ていくと、IPL脱毛独特の痛みは感じなかったという声が多いようですね。

照射面がマイナス4℃まで冷え続けるので肌にあてた瞬間に冷たい感覚がするようですが、きちんと冷却できているため照射後の熱ダメージを感じにくいことが口コミからも分かります。

ネクストの悪い口コミ

ネクストは口コミ件数が少なく、悪い口コミは現状では見当たりませんでした。

どんな脱毛器でもメリットとデメリットがあり、合うかどうかは最終的に体験してみなければわからない部分でもあります。

ネクストを検討している人は、一度お試しメニューなどで体験してみるのもいいかもしれませんね。

ネクストはどこで受けられる?

ネクストは全国チェーンの脱毛サロンや、個人経営のサロンにも導入されています。

太い毛や濃い毛にも脱毛効果が期待できるIPL脱毛なので、男性専用サロンの導入を進んでいるようですよ。

最寄りのサロンにネクストが導入されている場合は、無料カウンセリングやリーズナブルな1部位のみの脱毛などお試し感覚で体験してみるのもいいかもしれません。

ネクストの脱毛費用はいくら?導入店舗を比較調査

ネクストの脱毛費用はどのくらいなのでしょうか?一般的な相場と比べて高いかどうか調査してみました。

全身脱毛の費用を比較してみると…

ネクスト導入店舗の全身脱毛費用を独自調査。
一般的な光脱毛の費用相場を比較してみましょう。

全身脱毛1回(顔・VIO込み)の料金比較
店舗A 店舗B 一般的な光脱毛の相場
27,500円 21,780円 23,697円

全身脱毛1回(顔+VIO込み)の料金で比較してみると、店舗Aは一般的な光脱毛の相場よりも高く、店舗Bは相場より安い料金設定になっているのが分かります。

これは、ネクストが個人経営サロンでの導入が多く、店舗によって料金設定が異なることが関係している可能性があります。

とはいっても、高すぎず安すぎない料金設定なので、店舗を選ぶ際は一般的な相場を頭に入れて選択すると後悔のない店舗選びができますよ。

ネクストは実績のあるIPL脱毛で確実に脱毛できる

業務用脱毛器ネクストは以下のような特徴がありました。

  • 純国産の安全性が認められた脱毛器
  • 脱毛効果を早く実感しやすいIPL脱毛を採用
  • 冷却ヘッドで施術時のジェルが不要
  • シミやニキビ跡などの美肌効果も期待できる(おまけ程度)

実績のあるIPL脱毛を採用し、さらにIPL脱毛の短所である「痛み」「施術時間の長さ」を改善したのがネクストの魅力です。

「確実な方法でしっかり脱毛したい」
「日本人に合った安全性の高い脱毛器がいい人」
はネクストを検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

大学時代はムダ毛を自己処理していたが、肌荒れなどに悩み脱毛に興味を持ち、就職後に脱毛サロンのキャンペーンで激安だったワキ脱毛を行うと、その後の快適さにとても感動しました。

他の部分も脱毛したくなりましたが、全身脱毛をする余裕がなかったため、手軽にできる家庭用脱毛器を色々と調べて使ってみることに。

セルフ脱毛を開始して肌荒れの心配が無くなると、他の美容法にも興味を持ち、話題の美容方法を実際に試す内に、社内で美容番長と慕われ始め、自然と同僚達に色々な相談をされて情報を教えるようになっていきました。

頼られることが嬉しくなり、更に脱毛や美容法などを調べどんどんと詳しくなったので、どうせならと、美容に興味がある女性達に向けた記事をスラリカで執筆しています。

初めての方にもわかるような記事を心がけて執筆しているので、読んでみてくださいね!

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