このページでは、メンズ向け家庭用脱毛器について、以下の内容を詳しく解説してきます。
- 家庭用脱毛器で「男性の濃い毛」もちゃんと脱毛できるか?
- 男性が選ぶ人気脱毛器ランキング
- 家庭用脱毛器の種類
- 男性が家庭用脱毛器で脱毛するメリットデメリット
今の時代、ムダ毛を処理したいと考えるのに、男女の差はどんどんなくなってきているようです。
男性が脱毛したい主な理由としては、こちらです。
- 毛深すぎるのを悩んでいる
- 日々のムダ毛処理を楽にしたい
- 肌が弱いのでカミソリ負けしてしまう
- 毛深いと女性うけが悪い
このページで分かること
家庭用脱毛器で「男性の濃い毛」はしっかり脱毛できるのか?
男性の毛の特徴といえば...。
- 全身の広範囲にわたって生えている(胸毛・ヘソ周り・指など)
- ヒゲなど、場所によっては非常に濃く太く硬い毛が生えている
- 一本一本が濃く長い
このように男性のムダ毛は、女性のムダ毛に比べるとかなり特徴が異なりますが、はたして家庭用脱毛器で脱毛はできるのでしょうか?
脱毛サロンや医療脱毛じゃないと、男は脱毛できないんじゃないか?
そう思っている方もいらっしゃるようですが、大丈夫です。
家庭用脱毛器でメンズ脱毛できます。
むしろ、家庭用脱毛器の照射の光は「黒いもの」に反応するので、男性の濃い毛によく効果を発揮します。
男性が選ぶ、人気メンズ脱毛器
メンズ・レイボーデ(株式会社ヤーマン、35,000円)
メンズ・レイボーデは、フラッシュ式の家庭用脱毛器で、ヒゲ脱毛に特化した製品になっているので、全身脱毛を行うことは出来ません。
ただ、その分ケノンよりも価格帯が安く設定(35,000円)されており、ヒゲ脱毛器としてみれば比較的リーズナブルです。
しかもこの製品は、男性の濃いヒゲを想定しているので、ヒゲ脱毛の効果を実感として得ることが可能です。
照射可能回数は25万発以上ですが、ヒゲ脱毛のみなのでさほどコストパフォーマンも悪くなく、設定されている価格帯としては妥当だと言えるでしょう。
ただ、使用感に痛みがある口コミがあるので、使用の際は低出力から徐々に試してみると良いでしょう。
トリア(トリア・ビューティ、54,800円)
トリアはレーザー式の家庭用脱毛器で、アメリカで唯一認可(FDA)されている信頼性のある脱毛器です。
その実力は折り紙付きで、レーザー式の家庭用脱毛器でありながら、医療用と同等の技術(ダイオードレーザー)を用いており、確実な脱毛が行えるとの評判があります。
実際に、定期的な使用で数カ月後脱毛を実感することができ、脱毛サロン並みの脱毛を行いたい人にはおすすめできます。
また、照射口は狭く広範囲を脱毛することには不向きなものの、レーザー式によるヒゲ脱毛は、狭い範囲で集中的に行う方が良いので、ヒゲ脱毛に向いている製品だと言えます。
更に、レーザー式は照射可能回数が無制限なので、コストパフォーマンも抜群です。
ただ、レーザー式は痛みを感じやすいデメリットがあるので、肌が弱い人は、徐々に慣らしていったり冷却しながら行うことをおすすめします。
家庭用脱毛器にはどんな種類があるのか?それぞれの特徴は?
脱毛器が欲しいけど色々種類があってよくわからない、という方のために、家庭用脱毛器の種類とその特徴を説明します。
ぜひ参考にしてください。
レーザー式
毛根にあるメラニン色素に反応するレーザー光を使います。
レーザー光を照射して確実に毛母細胞にダメージを与えるので、いくつかの家庭用脱毛器の種類の中でも、パワーは一番です。
ですが、実際にクリニックなどで使用しているものよりも、出力を落として素人でも安全に使えるようにしてあるので、パワーがありながらも安全に使用できます。
適度な脱毛サイクルを繰り返せば、大抵の人は2~3か月後には確実に脱毛効果を実感できるでしょう。
ここで注意しておきたいのは、残念ながら、痛みも一番強いということです。
もちろん、我慢できない・絶叫してしまうというレベルではありませんが、他の種類の脱毛器と比較すると、パチッとした強い痛みを感じやすいようです。
フラッシュ式
クリニックやエステでの主流となっているのが、このフラッシュ方式です。
脱毛メカニズムはレーザー式と同じですが、使う光の種類が違うのでフラッシュ式と呼ばれています。
レーザー光と比べ、距離が離れるほど広がりやすい光なので、毛母細胞へのダメージもきつくありません。
なのでほとんど痛みはない、もしくは、レーザー光と比べると格段に痛くない、というレベルのようです。
従って、そのぶん脱毛力では劣ってしまいます。
しかし構造上の違いから、広範囲での照射が可能なので、すねや腕や背中といった広範囲での脱毛にも向いています。
サーミコン式
サーミコンとは、熱で毛を焼き切ることで毛を無くす、とされています。
なので毛母細胞への攻撃はほとんど無く、正確には脱毛とは呼べません。
ただし、生えている毛を今すぐなんとかしたい!という時には、ぴったりです。
熱源によって焼き切ると表現しましたが、もちろん、素人が使用しても安全なように設計されているので、説明書通りに使用すれば、やけど等の危険はありません。
カミソリなどの自己処理では荒れがちな肌も、サーミコン式の脱毛器を使用すれば、お肌を痛めることなく処理できます。
毛抜き式
毛抜きのような器具を使い、毛を一本一本挟んで抜いていく方式です。
高周波を流して毛根へダメージを与えてから、するっと毛を抜いていきます。
光も熱も使わない脱毛方法なので、目の周りの眉毛などにも安心して使えます。
ただし欠点としては、まさしく毛抜きと同様の処理になるので、時間がかかってしまうことです。
男性が家庭用脱毛器で脱毛するメリットデメリット
【メリット】ムダ毛の悩みを他人に知られず、自宅で脱毛できる
美容外科やエステサロンは、まだまだ「女性が行くところ」といったイメージも強く、女性の悩みを第一に考えているところが多いため、スタッフも女性ばかりということがほとんどです。
その状況を考えると、男性が美容外科やエステサロンでの脱毛を気軽に行えるとはいえません。
女性に比べると仕事が忙しく帰宅時間も遅くなりがちな男性にとって、予約を入れたりする手間もなく、リラックスしながらケアできる家庭用脱毛器は非常に便利なアイテムといえます。
【デメリット】効果に時間がかかる・肌トラブルの可能性
男性が家庭用脱毛器で脱毛する場合のデメリットは、業務用脱毛器に比べると安全のために出力が抑えられているため、時間がかかるということが挙げられます。
また家庭用脱毛器を使う際には自分で肌の状態を管理する必要があるため、その点を見誤ってしまったりすると、思わぬ肌トラブルを引き起こす可能性があるということでしょう。
男性が家庭用脱毛器で脱毛する際の注意点
男性用家庭用脱毛器でのトラブルの多くは、誤った使用法による肌トラブルが最も多くなっています。
市販されている家庭用脱毛器の多くは、医療用もものとは異なり、家庭でも安全に利用できるとようになっているもののこういったトラブルは起こってしまうのです。
- 火傷
- 毛穴の炎症
- 肌の色素沈着
しかし、これらはいずれも誤った使用で引き起こされるケースが多く、製品自体によるケースはそう多くないのです。
その為、家庭用脱毛器で脱毛する際及び購入する際には、セルフで脱毛を行うことの限界を知り、安全に使えるように良く説明書を読み、更に安全性の高い製品購入する事をおすすめします。
また、男性用家庭用脱毛器の殆どは、脱毛の際の出力を決めることが出来ます。
脱毛する側の心理としては、効果をなるべく早く得たいがために、いきなり高出力で使用しがちですが、こういった使用方法はトラブルの原因ともなりかねません。
その為、男性用家庭用脱毛器を使用する際には、使用頻度や出力など肌の具合を見ながら自己管理を行う必要があると言えるでしょう。
まずは、低出力で適度な使用頻度を保ちながら、気長に脱毛するようにしましょう。
【メンズ脱毛】どこまで脱毛するかは自分次第
男性の脱毛について女性に聞いてみると、「毛深いのを気にしすぎることはない」「ツルツルすぎるのは苦手」という意見があるようです。
これは、脱毛の加減の仕方は、個々が置かれた環境によって変わる部分とも考えていいでしょう。
家庭用脱毛器なら、自分の好きな加減でストップすることも再開することもできますので、様子を見ながら脱毛していける利点は大きいと言えます。