家庭用脱毛器でVIO脱毛ができたら、
- 他人にあそこを見られない
- 時間の節約になる
など、良いことばかりに思いますよね。
でも、自己流で誤った使い方をすると、脱毛がうまくいかないどころかデリケートゾーンを傷つける危険性があるので、注意が必要なんです。
家庭用脱毛器の定番として有名な「ケノン」。
ケノンはVIOすべてに使用できますが「粘膜部分」は非推奨なんです。
ケノンの公式サイトのQ&Aに、こんな記載があります。
Q.ケノンはVIOに使えますか?
A.ご利用頂けます。粘膜部位へのご利用は控えて下さい。
また色素が沈着した部位に使用する場合は、お肌のトラブルが発生しやすい為、しっかりと冷却した上で、お肌の状態を確認しながらレベル1から少しずつレベルを上げて下さい。
出典:ケノン公式ユーザーサポートサイト
粘膜部分は、脱毛サロンや医療脱毛クリニックでもできないことが多いから注意が必要です。
VIO脱毛について詳しくはこちら
VIO脱毛
VIOに適した機種の選び方や使うときの注意点など、家庭用脱毛器でVIO脱毛したいなら事前に知っておくべき重要な情報をまとめました。
トラブルが起きてからでは遅いので、是非家庭用脱毛器を購入する前にチェックしてください!
VIOを脱毛したい人の家庭用脱毛器の選び方
家庭用脱毛器はとても便利ですが、脱毛したい部位が「VIO」なら選び方にコツが必要です。
ポイントを解説していきますね。
ポイント①VIOのどこを脱毛したいかハッキリさせる
VIOに生えているアンダーヘアのうち「どの部分を脱毛したいか」によって、おすすめの脱毛器が変わります。
下記のイラストで確認してみてください。
ぼんやりと「デリケートゾーンのムダ毛をなくしたい」と考えているだけで、詳しく決まっていなかった人は、まず鏡を持ってアンダーヘアを確認しましょう!
実際に見てみると、Oラインの毛がほとんどなかったり生えていないと思っていたIラインの毛が多かったり…
イメージと異なっていることも多いですよ。
ポイント②買いたい脱毛器の対応部位をきちんと確認する
アンダーヘアを確認して脱毛したい部分が決まったら、どの脱毛器が対応しているのか確認します。
VIO全てに使えない家庭用脱毛器はたくさんあります。
買った後に説明書を読んで、脱毛したかった部位に使えないことを知って後悔しないよう注意しましょう。
ポイント③VIOラインを照射しやすいヘッドのサイズとは?
最近の家庭用脱毛器は、どんどん照射面積が大きくなっている傾向があります。
照射面積が広いのは、照射を早く終わるようにするためです。
でもVIOの場合は、照射面積が大きければ大きいほど良いとはいえません。
Iライン・Oラインは面積が小さいので、ヘッドが大きすぎると肌に密着させることができず、照射できないこともあります。
VIOに使うなら、照射面積は2.5cm×3.5cm以下が使いやすいですよ!
VIO脱毛におすすめ家庭用脱毛器
ラヴィ
VIO対応部位 | VIOすべてOK |
---|---|
価格 | 39,800円(税抜) |
メーカー | LAVIE |
製造国 | 日本 |
脱毛方式 | フラッシュ式 |
照射サイズ | 3.5cm×2.1cm |
レベル調整 | 7段階 |
ショット数 | レベル1で10万発 |
連続照射モード | あり |
保証 | 1年間修理保証 |
ラヴィもVIOすべて照射OKの貴重な機種です。
2PSクリスタルは6万円台でしたが、こちらのラヴィはなんと3万円台。
気軽に買いやすい値段ですね!
「なんでそんなに安いの?」と気になりますが、価格差の理由として一番大きいのはショット数です。
ショット数というのは、カートリッジの寿命の照射回数です。
照射回数を使い切ると、カートリッジを交換しないと照射ができなくなります。
これが2PSクリスタルの100万発に対して、ラヴィは10万発しかないんです。
2PSクリスタル、ケノンと比べて、ショット数の少なさで3位としました。
全身に使いたい場合は物足りないかもしれないけれど、10万発あれば「VIOだけ集中的に使いたい」なら十分ですよ~
照射ヘッドサイズもVIOに適しています。
ラヴィを使っている人の口コミ
やりたいと思ったタイミングでできるので便利
冷やしながらすると全然痛くないのと、使い続けると少しずつ毛の量が少なくなってきた
気を付けて!家庭用脱毛器をVIOに使う注意点
家庭用脱毛器をVIOに使う前に、必ず知っておいて欲しい注意点があります。
大きなトラブルが起きてからでは遅いので、最後まで読んでくださいね。
IOラインの事前処理は電気シェーバーが便利
家庭用脱毛器を照射する前には、事前準備として脱毛したいムダ毛を剃ります。
VIOの場合、この「剃る」というステップの難易度がとても高いんですね。
特にIOラインは、手が届きにくいし目でも見えにくい部位。
形状が複雑でもあるので、キレイに剃るのは至難のワザです。
そこであると便利なのが電気シェーバー。
スイッチを入れて肌に当てるだけで、まんべんなく剃ってくれるので、作業が何倍もラクになります。
脱毛サロンでも、VIOには電気シェーバーを奨めているところが多いんですよ~
粘膜に照射しないよう慎重に
脱毛器の光は、膣や膣の入り口などの「粘膜」に照射できません。
粘膜に照射すると、ただれ・痛み・腫れの原因になるので避けてください。
Iラインは、粘膜ギリギリまで照射したい人が多いと思います。
でもうっかり粘膜にまで照射しないように十分注意してくださいね。
VIOの重複照射に気を付けて
Iラインの奥やOラインは、直接目で見ることができませんよね。
手探りで照射すると、同じ場所に繰り返し照射してしまう重複照射が起きやすくなります。
スタンド式の鏡を床に置いて確認しながら、照射位置を丁寧にずらして照射しましょう。
最初は慎重に照射していても、慣れてくると「重複してもいいから脱毛をどんどん進めたい」という欲が出てくるかも。
知っておいてほしいのが、デリケートゾーンの皮膚トラブルは、一度発生してしまうと治りにくい傾向があるということ。
彼氏や旦那さんがいる人は、エッチのときに困ることになるかも。
効率よく脱毛するために、隙間なく照射することは大事です。
でもVIOの場合は、重複照射しないことを最優先に余裕を持って照射してください。
照射時の痛みが強い場合は冷却する
VIOは照射時の痛みが強くなりがちです。
それは、アンダーヘアの毛の毛根は、深く毛自体も太いから。
どれくらい痛いと感じるかは、毛の生え方によって個人差があります。
私はあまり痛いと思わなかったけど、ものすごく痛いという人もいるみたいですね。
タオルにくるんだ保冷剤を準備して、冷却してから照射すると痛みが感じにくくなりますよ。
冷やしても痛い場合は、照射レベルを下げるようにしましょう。
生理中は脱毛しない
生理中のVIOへの照射は避けてください。
タンポンを利用すれば、経血で汚れる問題はクリアできます。
でも生理中は女性ホルモンのバランスが変化して、肌が敏感になっています。
ナプキンの蒸れで刺激に弱くなっていることもあり、思わぬ肌トラブルが起きやすいんです。
VIOに照射するおすすめの時期は「生理後~排卵前の週」です。
この時期は「美肌ホルモン」と呼ばれる「卵黄ホルモン」が増えて肌が安定していますよ。
目に光が入らないようにサングラスをする
Iライン・Oラインに照射するときには、脱毛器のヘッドが上(顔の方)に向くことがあります。
うっかり目に光が入らないように、サングラスをして照射しましょう。
家庭用脱毛器でアンダーヘアーを脱毛するメリット
アンダーヘアーのセルフ脱毛のメリットといえば、真っ先に思い浮かぶのが気軽さなのではないでしょうか。
やはり、女性同士とはいっても、専門業者にデリケートゾーンの脱毛を任せるのは恥ずかしいでし、不快感もありそうですよね。
しかし、セルフ脱毛だと、自分で出来るのでその心配もありません。
ただ、デリケートゾーンのムダ毛の自己処理に毛抜きや除毛クリームなどを使用すると、色素沈着などの皮膚トラブルを起こしやすい恐れもあります。
そこで、オススメしたいのが家庭用脱毛器なのです。
家庭用脱毛器なら毛の黒い部分のみに反応するので、肌への負担が軽くなります。
そのため、除毛クリームや毛抜きに比べると、皮膚トラブルを起こしにくいというメリットがあります。
また、除毛クリームや毛抜きとは違って、毛量や毛質を変えられるという期待も。
使い続けることで、少しずつアンダーヘアーが薄く生えにくくなっていくところもメリットの一つです。
VIO脱毛に必要な照射レベル・回数・期間(ケノンの場合)
家庭用脱毛器ケノンは、VIO脱毛にも効果があるといわれています。
家庭用脱毛器は脱毛サロンよりは照射レベルは低い物が多いです。
しかし、ケノンの場合、安全性を考慮しつつも、他社の家庭用脱毛器と比べると、照射レベルはサロンに近いくらいに高いほうだといわれています。
照射レベルは10段階あり、あなたに合うレベルを選んで行うことが可能。
ただし、安全のためには、10レベルで脱毛をすることはおすすめできません。
効果を実感するまでは、回数を重ねる必要があります。
回数を重ねれば重ねるほど、毛量が少なくなり、最終的には処理が必要ない程度にまですることもできます。
VIOは、腕や足の毛と比べると太くて剛毛です。
そのため、1回では効果を実感できません。
体質によって効果が異なるため個人差はありますが、つるつるの状態を目指すなら、一般的には15回~20回以上はケノンで脱毛をする必要があります。
ただしVIOの場合、ツルツルにはしたくないという女性も多いですよね。
自己処理が楽になる程度にして、多少は毛を残したいのであれば、一般的には10回前後くらいケノンで脱毛をするとよいとされています。
10回前後:1~2年くらい
20回前後:2~4年くらい
1回脱毛をしたら、その次は2週間くらいは間をあけてから、次の脱毛をします。
このペースで脱毛を続けていくと、10回や20回くらいで、理想的な状態になることが期待できるのです。
更にVIO脱毛についてのよくある質問にお答えします!