ハイフ

ハイフのメリット&デメリット!副作用と正しいアフターケア

調査員:みさき

ハイフ治療について、

  • やけど
  • 効果ない
  • 神経を痛めた

などの気になる口コミを見ることがあり、不安もあります…。

このページでは、ハイフのメリット・デメリットや副作用を軽減する対策を紹介します。

ハイフに期待できる効果とは

ハイフはもともと病気治療に利用されていましたが、現在では美容の施術として一般的になりました。

ハイフ(HIFU)を日本語訳すると、「高密度焦点式超音波」と言い、一箇所に超音波を集中し細胞を変質させて皮膚を収縮させます。
これは、虫眼鏡で太陽の光を一箇所に集めると熱を発する原理と同じです。
結果的に、たるみの改善効果が期待できる方法です。

もう少し詳しい仕組みを読む
皮膚のたるみは、皮膚の表面と皮下組織、SMAS筋膜といったいくつかの場所で起こっています。
特に、皮膚の土台でもあるSMAS筋膜がポイントであり、SMAS筋膜がたるむことで表面上の見た目にも大きく影響します。
これまでは、皮膚のたるみを解消するためにメスを使った外科施術をする必要がありました。

しかし、ハイフはピンポイントに細胞へ熱を集中させる施術をするため、メスを使わずにSMAS筋膜に対しおよそ4.5mm、コラーゲン不足によりたるみが起こる真皮層に対しおよそ3mmアプローチできます。
また、見た目の効果をすぐに実感できる肌の表面は、およそ1.5mmの場所まで照射することが可能です。

超音波エネルギーを肌の奥まで届けるハイフは、

  • たるみが引き締まる
  • シワが目立たなくなる
  • ほうれい線が目立たなくなる
  • 肌に弾力が出る
  • コラーゲンの生成をサポートする

などの効果が期待できます。

その結果、加齢による肌の悩みを解消し、
 マイナス○歳肌に
 フェイスラインが引き締まりキレイなお顔に
を目指せるわけです。

ハイフのデメリット4つ

ハイフおすすめですが、デメリットやリスクもあります。
メリットだけを確認し、デメリットを理解していないと、万が一肌トラブルが起こったときにスムーズに対処できません。
また、施術後に誤った方法で肌ケアをしてしまうケースもあるため、ハイフのデメリットについて確認しておきましょう。

肌の乾燥

ハイフの施術を受けた後の肌は、水分量が一時的に減少します。
肌の水分量が減ることによって、施術した後は肌が乾燥しやすくカサついた感覚になるでしょう。
元々敏感肌や乾燥肌が気になっていた方は、肌の乾燥を実感する可能性が高いです。

普段の肌よりも乾燥しやすい状態になるのですね

肌の乾燥は肌トラブルの原因にもなるため、十分に保湿ケアをすることが大切です

紫外線のダメージを受けやすい

肌が乾燥することにより、紫外線のダメージを受けやすくなります。
紫外線のよる外部刺激を受けやすく、紫外線の影響を受けて肌が乾燥したり赤みやかゆみなどの肌トラブルにつながったりすることもあります。
ハイフの施術をした後は、保湿ケアをするほか、特に夏の時期は紫外線対策も十分に行いましょう。

痛みを感じる

ハイフの施術は、麻酔をしなければならないほど強い痛みを感じることは少ないですが、若干の痛みを感じることはデメリットです。
痛みは、骨に響く痛みや熱さ、肌を刺すような痛みなどが挙げられます。
骨に近く、脂肪が少ない部分は、より痛みを感じやすいでしょう。
痛みが強く施術を受けられないと感じる場合は、麻酔を使ったり出力を下げたりといった方法で対応できます。

施術を受けられないことがある

ハイフは身体への負担が少ない施術ですが、人によっては受けられないことがあります。
妊娠中や授乳中の方、他の美容施術を受けた方、直近で施術を受ける予定の方はハイフを受けられません。

さらに、ペースメーカーが入っている方、ケロイド体質やアトピー性皮膚炎の方なども施術不可としていることが一般的です。

必ずしハイフを受けられないわけではないものの、多くのクリニックで施術を断っています。
クリニックによっては、他にも施術を受けられないケースがあるため、クリニックの禁止事項を確認しましょう。

ハイフのメリット5つ

ハイフを受けることには、デメリットやリスクだけはなく沢山のメリットがあります。
他の美容施術にはない、ハイフだからこそのメリットもあるため人気を集めているのです。
そこで、ハイフの施術を受けるメリットを紹介します。

傷跡が残りにくい

従来は、肌のたるみを解消するためにはメスを使った外科施術が一般的でした。
しかし、外科施術は傷跡が残ってしまううえに、恐怖を感じる方が多く、気軽に受けられるものではなかったのです。

ハイフは、専用の機械を使って超音波を当てるだけであり、メスは使用しません。
顔にメスを入れずにたるみを解消する効果が期待できることは大きなメリットです。

リバウンドしにくい

運動や食事制限で体重を減らせても、すぐにリバウンドしたり、リバウンドする不安を抱いたりした経験がある方も多いのではないでしょうか。
体重を減らせても、体重を維持するためには運動を続けたり常に食事制限をしたりといった必要があります。

しかし、ハイフの施術は脂肪細胞を破壊する方法であり、ハイフで破壊した脂肪細胞は少しずつ消化されて身体の外へ排出されます。
ハイフを受けた後、脂肪細胞が体の外に排出されるまでは1ヶ月~3ヶ月ほどの時間がかかることが一般的です。
破壊した脂肪細胞が再度増えることはなく、リバウンドしにくいことはメリットだといえるでしょう。

ダイエットをしなくても良くなるのですか?

食生活や生活習慣を意識しなければ、新しく脂肪細胞が増えることがあるため注意が必要です

すぐに効果を実感できる

従来のたるみ治療は、効果を得るために時間がかかるほか、何回も通院しなければなりませんでした。
しかし、ハイフは、たるみの原因になるSMAS筋膜の緩みに照射して、筋肉の収縮によって肌を引き締めます。

ハイフは、顔全体を平均して400ショットの照射を行い、施術時間はおよそ40分です。
すぐに効果を実感しやすいうえに、仕事の帰りや遊びに行った帰りなどに施術を受けられることもメリットです。

SMAS筋膜を引き上げる

皮膚がたるむと、肌の表面ではなく筋肉までたるみます。
そのため、たるみが進行している場合は、肌の表面のみを引き締めたとしても十分な効果は得られないでしょう。

ハイフは、メスを使った外科施術のみでしか引き上げられなかったSMAS筋膜にエネルギーを照射できます。
外科施術と比べても身体への負担が非常に軽く、時間もかからないことは魅力です。

コラーゲンで肌の弾力が出る

ハイフは、超音波で肌の内部に熱を加えられます。
組織が傷つきますが、身体が組織を修復するためにコラーゲンを生成することで、肌の弾力がアップすることがメリットです。
肌を引き締めるうえに弾力が出て、肌のハリを取り戻す効果も期待できます。

効果が持続する

ハイフの効果の持続期間は個人差があるものの、平均しておよそ1ヶ月間といわれています。
そのため、1ヶ月間に1回クリニックでケアをすると、引き締まった肌をキープできるでしょう。

ハイフを受ける際に知っておきたい副作用

ハイフの施術では、副作用が起こることがあります。
しかし、副作用のリスクが全くない美容施術は存在しません。
副作用の内容を理解したうえで、正しい方法で施術やアフターケアをすることが大切です。
そこで、ハイフで起こりうる主な副作用を紹介します。

火傷のリスク

ハイフを施術した際にやけどをしてしまい、火傷の跡が残ったりケロイドになったりするリスクがあります。
ハイフは熱を照射する施術で、出力が高すぎると火傷をすることがあるでしょう。
水ぶくれ、色素沈着といった副作用が報告されているため、安全な出力で正しい施術ができるクリニックを選びましょう。

施術部位が腫れる

ハイフを受けた後に、むくみや腫れなどの副作用が起こることがあります。
特に、ハイフを照射した場所に脂肪が多いと腫れやすいでしょう。
ただし、腫れは1週間ほどで元に戻ります。
腫れがひどい場合や1週間以上腫れが引かない場合には、クリニックに相談することが大切です。

肌が赤くなる

ハイフをすると、肌が少し赤くなる方が多いです。
個人の体質によって異なりますが、赤みが長引いたり真っ赤になったりすることもあります。
通常はメイクでカバーできる程度ですが、赤みが強い場合や赤みが引かない場合は、クリニックに問い合わせをしましょう。

ハイフのデメリットを解消する方法

ハイフの施術をした後は、肌の組織がダメージを受けている状態です。
肌が非常にデリケートであり、外部刺激を受けやすいため注意しましょう。
そこで、ハイフのデメリットや副作用の解消法や対処法を紹介します。

正しいアフターケアをする

ハイフを受けた後は、泡洗顔をすること、保湿ケアを徹底する、紫外線対策をするといったアフターケアが重要です。
洗顔料は十分に泡立ててから使うことで、肌への刺激を軽減できます。
冷たい水や熱いお湯を使用せず、ぬるま湯で洗顔すると、肌に刺激が加わるにくいでしょう。

また、肌は乾燥すると外部刺激を受けやすいため、保湿クリームや乳液などを使用して通常よりもしっかりとスキンケアをします。

さらに、紫外線は肌に強い刺激が加わるため、ハイフを施術した後のデリケートな肌に大きな負担がかかります。
出かける際には日焼け止めを塗ることや、サングラスや日傘、帽子なども使いましょう。

アフターケアについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ケアは効果を十分に感じるためにも大切なので、不安がある方はこちらも読んでみてください。

ハイフの痛みについて

ハイフの施術をする際にどのくらいの痛みを感じるかは、人によって異なります。
痛みを一切感じないケースもありますが、痛みに弱い方や施術を担当する方の技術によっては強い痛みを感じることもあるでしょう。

ハイフを施術するクリニックによっては麻酔を使うことが可能であり、麻酔を使えば施術の痛みを抑えられます。
麻酔を使えるかどうか、クリニックに確認してみましょう。

施術中

ハイフ施術中は、骨に響く、肌がチクチクするといった痛みを感じることが多いです。
特に、目元といった皮膚が薄い箇所は、ハイフの施術時に痛みを感じやすいでしょう。

施術後

ハイフを施術した後は、肌が熱を持っており痛いと感じることがあります。
痛みは1日~長くて1週間ほどで徐々に治ることが多いです。

ハイフをおすすめできる人・控えたほうが良い人

ハイフは、必ず効果が実感できるわけではありません。
ハイフをおすすめできる人と、施術を控えたほうが良い人にはそれぞれ特徴があります。
自分がどちらの特徴に当てはまるのか確認してみましょう。

施術を控えたほうが良い人

ハイフの施術を受けるのは控えたほうが良いケース、医師に申告や相談が必要な人の特徴として、以下が挙げられます。

  • 皮膚のたるみが気にならない
  • 脂肪がほとんどない
  • フェイスラインが引き締まっている
  • たるみが進行しすぎている
  • 妊娠中や授乳中
  • ケロイドやアトピー性皮膚炎
  • 日焼けをしている
  • 照射部位に金属が入っている
  • 腎臓や肝臓の病気を持っている
  • ペースメーカーを使っている

ハイフは、たるみが進行しすぎていると効果を実感しにくいです。

また、疾患がある場合は健康被害の恐れがありますので、どうしても受けたい場合には必ず医師に申告し、相談しましょう。

ハイフをおすすめできる人

ハイフの効果を実感しやすい方、おすすめできる方の特徴は以下の通りです。

  • たるみを解消したい
  • ほうれい線や小じわが気になる
  • 肌質を変えたい
  • 二重顎を解消したい
  • フェイスラインをシャープにしたい
  • 部分痩せをしたい
  • ダウンタイムが少ない施術が良い
  • 外科施術をしたくない

ハイフは、小じわやほうれい線が少し気になる方、部分的に肌を引き締めたい方におすすめです。
また、コラーゲンの生成が促されるため、肌質を変えたい方にも適しているでしょう。

ハイフを受けられるクリニック

ハイフを受けられるクリニックは複数ありますが、どのクリニックが良いのか分からないという方も多いでしょう。

そこで、特に人気が高いクリニックと、クリニックごとの特徴を簡単に紹介します。

ハイフが受けられるクリニック一覧
クリニック名特徴
湘南美容クリニック1年間の来院者数240万1,310人の実績(2020年度)
治療実績は975万4,833件(2020年12月まで)
医師在籍数が約280名で安心
品川美容外科 国内最大級の800万症例の症例件数
カウンセリングを重視
施術後のアフターケアや診察、検査、投薬などすべて無料
無駄を省いた適正な価格設定
TCB東京中央美容外科全国的な価格調査を行い、低価格を実現
期間内であれば再治療可能
高い技量を持った医師が在籍
聖心美容クリニック医師によるカウンセリングを重視
方法や効果・持続性・ダウンタイム・料金など患者の要望やライフスタイルに合わせて提案
東京美容外科東京美容外科は10年以上の経験を持つ医師、形成外科学会から認定を受けた医師のみが施術を担当
各施術に関する料金を明確化し、追加料金は一切かからない
アフターケアは生涯対応

メリット・デメリット・副作用については、希望のクリニックの無料カウンセリングにて詳しく理解し、不安を解消してから施術を受けましょう。

副作用は基本的に1週間ほどで症状が改善します。
1ヶ月以上経っても副作用が気になる、治らない場合には、施術を行ったクリニックに相談してください。

施術を受けたら、アフターケアをしっかり行うことで、副作用のトラブルが起こりにくくなります。


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  • この記事を書いた人

みさき

大学在学中からショップの販売員として働き始めるも他の店員と比較して売上が上がらず、上司に相談すると「外見も大事」というきつい一言が。
そこで元々気になっていたホクロ除去を皮切りに、アイプチやスキンケアにハマり始めました。
美容にこだわり出すと売上も比例して上がってき、飲み会で男性ウケも大きく変わり、外見を変えたことで人生が大きく変わりました。
自分への投資はしっかり返ってくるので、その経験を活かし自分の隠れた魅力に気が付いていない人の助けになればと、美容系ライターとしてたくさんの記事を執筆しています。

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