ケノン

ケノンの正しい使い方とは?おすすめの頻度や照射レベル・注意点を徹底解説!

調査員:のぞみ

このページでは、ケノンの使い方について、以下の内容を詳しく解説していきます。

  • お手入れ前の準備
  • ケノンの使い方や注意点
  • 効率的に脱毛する方法
  • 照射レベルや照射回数の目安

ケノンが届いたんですけど、どうやって使ったらいいのか分かりません…。

正しい使い方を解説しますね!上手に使って効率よくムダ毛をお手入れしましょう!

ケノンは家庭で気軽にムダ毛対策ができる脱毛器です。

美顔カートリッジをつければ美顔器としても使えるので、自分好みの美容機器としてカスタマイズできるのが強み。

専用のジェルは必要ないので、一度本体を購入すれば追加費用をかけずにお手入れできますよ。

この記事では、ケノンの正しい使い方や注意点、初めての人におすすめの照射レベルや頻度をわかりやすく解説します!

このページで分かること

ケノンを初めて使うときのチェックポイント

結論からいうと、ケノンの基本的な使い方はとても簡単です。

注意点やコツを抑えれば自宅で簡単にムダ毛のお手入れができますよ!

ケノンを初めて使うときは以下のチェックポイントを確認しましょう。

チェックポイント

  • 付属品がすべて揃っている?
  • 保冷剤を冷凍庫で冷やす
  • ローションやクリームなどの保湿剤を準備
  • 手の甲や腕でテスト照射してみよう!

付属品がすべて揃っている?(付属品内容の紹介)

ケノンが届いたらまずセット内容がすべて揃っているか確認しましょう。

ケノンセット内容
ケノン本体
スーパープレミアムカートリッジ
ゴーグル(サングラス)
保冷剤
電源ケーブル
取扱説明書(保証書付き)
付属品収納ポーチ

専用の箱に入っているので、そのまま保管できます。

注文時に特典がついていた場合は、特典もついているか確認しましょう!

保冷剤を冷凍庫で冷やす

ケノンでお手入れするときは必ず「保冷剤で肌を冷やす」手順を行います。

「早くお手入れしたい!」人は、届いたらすぐに保冷剤を冷凍庫で冷やしましょう。

ポイント

肌の冷却を効率よくしたい人は、市販の大きめ保冷剤がおすすめ。

ローションやクリームなどの保湿剤を準備

ケノンでお手入れした後は肌がとても乾燥しやすい状態です。

そのままにしていると、肌トラブルのリスクが高くなるので、ローションやボディクリームなど必ず保湿剤を用意しましょう。

普段使っている保湿剤で大丈夫ですか?

もちろんです!持っていない人は大容量の化粧水だとベタベタしないので使いやすいですよ!

手の甲や腕でテスト照射してみよう!

脱毛初心者の人は「痛いのかな?」と心配になってしまう人もいるでしょう。

使い方をシミュレーションするためにも、一番最初にテスト照射を行うことをおすすめします。

いきなり使い始めるより、使い方に慣れるためにもテスト照射しましょう!

お手入れ前の下準備

ケノンでお手入れを始める前に必要な下準備を解説します。

大切なポイントは3つあります。

大切なポイント

  • 前日までに照射部位をシェービングする
  • 入浴で皮膚を清潔にする(日焼け止めやメイクを落とす)
  • ほくろや傷には保護シールを貼る

前日までに照射部位をシェービングする

照射予定の部位を「優しくシェービング」します。

ケノンの仕組み

特殊な光エネルギーを照射して、ムダ毛を焼き切る。
黒い毛のメラニン色素に反応するため、適度に毛が残っている方が効率のいいお手入れができる。

適度な毛の長さが残っている方が光が反応しやすいので、深剃りではなく、あくまで優しくシェービングすることが大切です。

毛の長さは1mm~2mm程度を目安にしましょう。

当日より前日にシェービングして伸びてきたくらいがちょうど良さそうですね!

シェービング方法は「カミソリ」「電気シェーバー」をおすすめします。

逆に、除毛クリームや脱毛ワックスシートなどは毛穴の中まで毛を取り除いてしまうので、お手入れ前は避けましょう。

入浴で皮膚を清潔にする(日焼け止めやメイクを落とす)

照射部位を洗浄して清潔にします。

これは、日焼け止めやメイクを落として皮膚をキレイにするのが目的です。

その際、注意点が3つあります。

入浴時の注意点

  • ゴシゴシこすらない
  • スクラブのようなケア製品は使わない
  • 熱いお湯は避ける

ゴシゴシ洗いや熱いお湯は「肌への負担が大きい」ので、ケノンのお手入れ前は避けましょう。

「優しく洗い流す」ことが大切です。

ほくろや傷には保護シールを貼る

ケノンは黒いメラニン色素に反応するため、傷・しっしん・ほくろ・にきび・刺青(タトゥー)・しみには照射をおすすめしません。

とくにほくろは刺激を強く感じやすいので、照射を避けるか、保護シールを貼ってお手入れしましょう。

おすすめの保護シール

  • 医療用のサージカルテープ
  • スポーツテーピング

ケノンのフラッシュは黒い色に反応するので、テープの色は「白」もしくは「白に近いベージュ」がおすすめ。

透けて見えるときはテープを2重・3重に貼るとしっかり隠せますよ!

もしほくろに照射してしまったら…

保護テープを使っていない人に多いのは「ほくろへの誤射」です。

もし間違ってほくろに照射してしまった場合はその後の皮膚トラブルを予防するために以下のポイントを抑えてアフターケアを行いましょう

ほくろへの誤射の対応

  • すぐに冷やす(長めにしっかりと冷却)
  • 保湿を十分に行う
  • 誤射した部位は紫外線にあてない

ケノンは本格的な機器なので、正しい使い方で脱毛しましょう!

【10ステップ】ケノンの使い方やコツ

ここからはケノンの使い方を10ステップにわけて解説します。

「上手に照射するコツ」も合わせてご紹介するので、ケノン初心者の人はしっかりとチェックしてみてくださいね!

① 本体に電源コードを差し込む

まずは電源コードをケノン本体に差し込みます。

ケノンは本体後ろに電源コードを差し込む部分があるので、しっかりはめ込みましょう。

電源コードの差し込み口の横に「メインスイッチ」があります。

「-」が「ON」で「〇」が「OFF]なので、「-」を押してメインスイッチの電源を入れましょう。

メインスイッチを「オン」にしないと、電源が入らないので要注意ですよ!

②カートリッジを付ける

脱毛用カートリッジを取り付けます。

ケノンのカートリッジは標準装備と別売りを合わせて5つあります。

カートリッジ名販売方法特徴
スーパープレミアム
(脱毛用)
本体付属長寿命の万能カートリッジ
ストロング
(脱毛用)
別売り出力No.1のカートリッジ
エクストララージ
(脱毛用)
別売り広範囲向けカートリッジ
ラージ
(脱毛用)
別売りスペア向けカートリッジ
美顔スキンケア
(スキンケア用)
別売りスキンケアカートリッジ

使用するカートリッジを選んで取り付けましょう。

ちなみに、スーパープレミアムは最初から装着されているので、そのままお手入れを始められますよ。

カートリッジについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでみてください。

③電源ボタンを押す

本体メインパネルの右にある「電源ボタン」を押して電源を入れます。

④照射レベルを設定する

ディスプレイの左側にある【 ▲ / ▼ 】ボタンで照射レベルを調整しましょう。

照射パワーはレベル1~レベル10のどれを選べばいいですか?

はい。まずは「レベル1」からスタートして、様子を見ながら出力を上げていきましょう。

出力レベルの目安をまとめました。

照射レベル照射パワーおすすめの肌質
レベル1~2極弱(とことん弱い)とても敏感肌の人
初めての照射をする人
レベル3~4小(普通より弱い)敏感肌の人
敏感な部位の照射
レベル5~7中(普通)普通肌の人
レベル8~10大(エステ並みのパワー)剛毛の人
早く効果を出したい人

⑤連射モードの設定

ポイント

ケノンは照射モードを1回・3回・6回から選べます。

ディスプレイの右から2番目のモードボタンを押すと連続ショット「1回・3回・6回」が表示されるので、回数を選択することでモード変更ができます。

単発モードと連射モードはどっちがいいのかな?

基本的には単発モードがおすすめです。
連射モードは敏感肌の人や、刺激が心配な部位に照射する場合に選びましょう。

連射モードがおすすめの人

  • 肌に優しいお手入れがしたい人
  • デリケートゾーンや皮膚の薄い部位に照射するとき

⑥肌を保冷剤で10秒~20秒冷やす

照射する前に保冷剤でしっかり肌を冷却しましょう。

肌を冷やすと…

  • 照射時の痛みを抑えられる
  • 肌負担の軽減

とくにケノンで初めてお手入れするときは「冷却時間を20秒以上にする」「低い照射レベルから始める」をポイントにしましょう。

「めんどくさいから」と省略するのは絶対にやめましょう。

敏感な部位はとくに慎重に始めることが大切ですよ。

ケノン豆知識

保冷剤で冷やす時間がよくわかりません…。

保冷剤は肌をしっかり冷やすことが大切ですが、痛みを感じるまで冷やす必要はありません。

寒い季節や冷やす部位(お腹や胸など)によっては冷やす行為が辛くなってしまうことも。

保冷剤の種類によってはすぐに冷えるタイプもあるので、冷却時間は目安として考えましょう。

体感としてしっかり冷えていると感じればOKです。

慣れてくれば自分にちょうどいい時間がわかりそうですね!

保冷剤の注意点

  • 保冷剤は必ず固形タイプを使用する
  • 冷却ジェルは水分が故障の原因になるのでNG

⑦ハンドピースを肌に密着させて照射する

ハンドピースの照射口を肌に対して「水平」にあてましょう。

チェックポイント

ケノンはタッチセンサーが装備されているので、ディスプレイに「肌にあてて下さい」という表示がでたら、正しくあたっていない可能性があります。

きちんと肌に密着することがケノンの効果を引き出すので慣れるまでは「正しく密着させる」ことを意識してください。

ケノン豆知識

ちなみに、強く押し付けるすぎると、ガラス面に皮膚がついて汚れがつきやすくなります。

汚れがひどくなると効果が低下してしまう恐れも…。

肌へあてる角度に注意すれば、軽く優しくあてるだけで十分ですよ。

⑧ボタンを押して「照射」する

ヘッドの照射ボタンを押して照射します。

ポイント

連射モードは「長押し」している間、光が照射されます。

3連射・6連射を選択した場合は長押しが必須なので注意しましょう!

照射をしたら煙が出ました!

熱エネルギーで残っていた毛が焼けているだけなので通常の反応ですよ!

ケノンの光は見ても大丈夫?

ケノンは可視光線なので、直接見ても身体に害はありません。ただ、非常にまぶしいので直接見るのはNG。付属のサングラスを活用しましょう。

⑨もう一度肌を冷やす

照射後は一時的に肌が熱くなっているため、再度保冷剤でしっかり冷やします。

もう一度肌を冷やすことで、肌トラブルの予防になりますよ。

冷やす(10秒~20秒)→照射→照射部位を再度冷やす(10秒程度)を1セットとして考えましょう!

「冷やす」→「照射」を繰り返す

照射面を少しずつずらしながら照射しましょう。

同じ部分に重ねて照射しないように気を付けましょう!

自動照射と手動照射の違い

自動照射はハンドピースが肌に触れたらセンサーが反応して照射される方式です。
手動照射は毎回自分で照射ボタンを押す必要があります。

筆者は自分のペースで照射できる「手動照射」をおすすめします。

手動照射と自動照射の切り替えはディスプレイから変更できますよ。

⑩照射後はしっかり保湿ケアをする

お手入れ後は肌が乾燥しやすい状態になっているため、ローションやクリームで保湿しましょう。

肌が乾燥したままにしていると、外部からの刺激に弱くなるので、ちょっとしたことで肌トラブルの原因になることも。

もともと乾燥肌の人は保湿してからお手入れを初めるのもOKですよ、

お手入れ後の注意点

「ケノンを使って肌トラブルが起きた」という口コミを見たことがある人は少なくないと思います。

ケノンはエステサロンの脱毛と同様の仕組みを搭載した本格的な光美容器なので、間違った使い方をすると肌トラブルのリスクがあるのは事実です。

そのため、快適にお手入れを続けるためには

  • 正しい使い方をする
  • 照射後のアフターケアをしっかり行う

ことが重要になります。

とくに以下の2つのポイントに注意します。

注意ポイント

  • 肌の刺激
  • 体温の上昇

照射後は肌が敏感になっているので「肌の刺激」になることは避けましょう。

また、「体温が上昇」すると血流が良くなり、肌の炎症が起きやすくなるので気を付けましょう。

照射後24時間~48時間程度はとくに気を付けるといいですよ!

アフターケアのポイントはこちらでも紹介しています。
脱毛後の行動で効果の感じ方に差が出るので、気を付けるようにしてください。

直射日光を浴びない

照射後は肌が紫外線に弱い状態になっています。

そのため、お手入れ後に直射日光を浴びてしまうと、赤みや肌荒れなどのリスクがあるので、照射後24時間以内は直射日光を避けましょう。

腕や足、顔などは直接紫外線を浴びやすい部位なので、外出時は日焼け止めを使うといいですよ。

激しい運動や飲酒・湯船はNG

血流が良くなると体温が上がり、皮膚のかゆみや炎症が起きやすくなってしまいます。

そのため、ケノンでお手入れ後24時間は、

NG行動

  • 汗をかくほどの激しい運動
  • 飲酒
  • 湯船につかる

のは避けましょう。

塩素処理しているプールは避ける

塩素処理しているプールは、お手入れ後の肌の刺激になる可能性があります。

プールの予定がある人は、48時間以上前にお手入れを終わらせるか、プールの後の照射をおすすめします。

刺激のある化粧品類は使わない

スクラブやピーリングのような角質ケアの化粧品は一定の肌負担があります。

普段の使用は問題ないですが、照射後は肌が敏感になっているので、刺激のある化粧品は24時間~48時間以内は避けましょう

顔脱毛した後は、ナチュラルメイクがおすすめ

顔脱毛の後はメイクをしても大丈夫ですか?

大丈夫ですよ!ただし、できるだけ肌に負担のないようにナチュラルメイクにしましょう。

顔のお手入れ後は、肌負担が少ないパウダーや日焼け止めのみなど、できるだけ薄いメイクを心がけましょう。

ケノンで効率的に脱毛する方法とは?

ケノンでスムーズにお手入れする方法はありますか?

効果を実感するためには以下のポイントを理解しておくといいですよ。

ポイント

  • 毛周期を守りながら照射する
  • 変化に合わせて頻度を変える
  • 無理のないお手入れ計画を立てる

照射頻度は1週間~2週間に1度が理想

ケノンのフラッシュ式脱毛をはじめとした脱毛器全般は「成長期の毛」をターゲットにしています。

毛周期とは?

「成長期」「休止期」「退行期」からなる毛が生え変わるサイクルのこと。
部位によって差はあるものの、およそ1.5ヵ月~2ヵ月で1週する。

成長期はムダ毛の10%~15%程度なので、新たな成長期の毛が生えてくるのを待つ必要があります。

エステサロンや医療脱毛が「2、3ヵ月に1回」が理想と言われているのは、このためだったんですね!

ただし、ケノンは家庭用の光美容器なので、1回の照射ですべての「成長期の毛」にアプローチすることはできません。

そのため、肌への負担も考慮して、公式では「1週間~2週間に1度」の使用を推奨しています。

注意点

毎日お手入れしても、肌負担&ムダ毛に作用しにくい→無駄打ちになる

さすがに毎日の照射は毛周期から考えても意味がないですし、なにより肌へのダメージが大きいのでやめましょう。

変化が出てきたら、照射間隔を伸ばす

筆者の体験やケノンを実際に使っている人の口コミを考慮すると、効果を実感するまでの目安は「15回~20回程度」です。

もちろん、照射部位や毛質・肌質によって個人差はありますが、ある程度ムダ毛の変化を感じている人が多いようですね。

定期的な照射をして、

  • 毛が生えるのが遅くなった
  • 毛が細くなった
  • 毛量が減った

などの変化が出てきたら、定期的な照射から「生えてきたら照射する」に切り替えましょう。

とくに全身脱毛を計画している人は、ひとつの部位のお手入れが楽にあったら次の部位にとりかかりやすくなりますよ。

効率的なお手入れの手順

  1. 【初期段階】1.2週間に1回の定期的な照射
  2. 【変化が出てきた】毛が生えてきたら→照射に切り替える

全身脱毛は挫折しやすい…部位ごとにスケジュールを立てると〇

ケノンのデメリットは「自分で脱毛する必要があるから面倒くさい」という点です。

セルフ脱毛は途中で挫折しやすく、口コミと見ていても「途中でやらなくなった」という声も見られました。

せっかく初期投資をしたからには、ちゃんと満足するまでお手入れしたいです!

無理のないペースで脱毛するには4つポイントがあります。

継続のコツ

  • 一気に全身をお手入れしようとしない
  • 気になる部分から優先的にお手入れ
  • 部位ごとに少しずつ照射する
  • お手入れする曜日を決める

まず、最初から一気に全身を照射しようせず、一番気になる部位からスタートしましょう。

たとえば、ワキと腕だけをある程度照射した後に、足とVIOのお手入れをすると無理がありません。

「全身を同じペースでお手入れしたい」人は、曜日を分けて少しずつ照射したり、休日にまとめて照射するなど、自分に合った計画を立てましょう。

私は脱毛ノートを作って、部位ごとに照射する曜日を決めてお手入れしようと思います!

いいですね!ケノンでのお手入れを「習慣化」することが成功の秘訣ですよ。

【部位別】おすすめの照射レベルや照射回数の目安

全身同じ照射レベルでもいいんですか?

お手入れ箇所によって敏感だったり、ムダ毛がしぶといなどの違いがあるので部位ごとに調整しましょう!

ここからは部位別の照射レベルや必要なショット数、効果が出るまでの回数などを解説します。

初めて照射するときのおすすめ照射レベル

初めて照射するときは肌への影響を考慮して「レベル1から徐々にレベルを上げていく」ことが大切です。

ただ、レベルが高いほど効果を感じやすいのは事実。
そこで、初めて照射するときにおすすめの照射レベルを表にまとめてみました。

部位初めての時の照射レベルおすすめの照射レベル
ワキLv.1~Lv.3Lv.8~Lv.10
Lv.3~Lv.4Lv.7~Lv.9
Lv.3~Lv.4Lv.7~Lv.9
胸毛Lv.3Lv.7~Lv.9
背中Lv.3Lv.7~Lv.9
Lv.3~Lv.4Lv.7~Lv.9
VIOLv.1~Lv.3Lv.8~Lv.10
Lv.1~Lv.3Lv.8~Lv.10
男性のヒゲLv.1~Lv.3Lv.8~Lv.10

ポイント

どの部位でもレベル3程度で数回は様子を見てみましょう。

とくに濃い毛が多い部位(VIO・ワキ・男性のヒゲ)などは初回は反応が強く出る可能性があります。

肌の様子を見ながら徐々にレベルを上げていきましょう。

しっかり肌を冷やすと痛みを軽減できますよ!

全身脱毛はどのくらいショット数が必要?

部位ごとに必要な照射回数ってどのくらいですか?

部位ごとの照射回数目安をみてみましょう!

1回のお手入れに必要な照射回数の目安
部位必要なショット数
両ワキ10~12ショット
両腕25~35ショット
ヒザ上160~175ショット
ヒザ下150~160ショット
Vライン25~30ショット
両指(手と足)12~16ショット
顔(口周り)12~15ショット

上記の表は筆者の体験を目安に作成しています。
個人差があるので、目安として参考程度にご覧ください。

筆者の場合は、1回の全身脱毛に必要な照射回数は「約450回」となりました。

そのため、全身のお手入れに90分~120分程度はかかると思っていいでしょう。

面積が広い部位はお手入れが大変そうですね…。

照射面積が一番広い「エクストララージカートリッジ」を使うと効率よくお手入れできますよ!

カートリッジの残量確認の方法

ディスプレイの「モード選択」ボタンを2回押すと残りの照射回数が確認できます。

効果が出るまでどのくらいかかる?

ケノンを使い始めて効果を実感するまでの照射回数の目安は以下のとおりです。

効果を感じ方は部位やムダ毛の種類(剛毛・産毛など)によって個人差がかなりあります。
あくまで目安としてご覧ください。

部位効果を出るまでの回数
ワキ15回~20回
腕や足10回~18回
20回~25回
うなじ15回~20回
指・手の甲12回~18回
VIO30回以上
男性のヒゲ50回以上

ケノンの公式サイトによると「数回の照射で変化を感じる方が多い」と記載されています。

数回お手入れすれば何かしら変化があるってことですね!

生えるスピードが遅くなったり、毛が柔らかくなるなど、何かしらの変化を感じる人が多いですよ。

ある程度自己処理が不要になるまでの目安はどの部位でも10回以上の照射が必要になります。

そのため、毛の太さや密集度が普通の部位は、15回~20回程度のお手入れで変化があらわれます。

一方、VIOのような濃い毛が密集している部位や男性のヒゲはかなり根気がいるようですね。

筆者もVIO脱毛は10日に1回程度(間が空くこともありましたが)で、1年半以上期間がかかりました。

美顔器の使い方

美顔器の使い方を解説します。

美顔器の使い方の手順

  1. 美顔スキンケアカートリッジに付け替える(電源はオフにする)
  2. 照射レベルを選択する(最初はレベル1から試す)
  3. 保冷剤で冷やす(10秒程度)
  4. 照射する(最大10連射ですが、途中でボタンを離せばとまります)
  5. もう一度お肌を冷却する
  6. 照射後はしっかり保湿する

基本的な流れは脱毛カートリッジと変わりません。

照射モードが連射(最大10連射)モードのみなので、照射口をあてたら照射ボタンを長押ししましょう。

もし、連射中で「熱さ」を感じたら、ボタンを離せばすぐにとまりますよ!

美顔器の使い方をもっと詳しく知りたい方は、下の記事がおすすめです!
ケノンでツルスベ美肌を目指してください!

【逆効果】お手入れを無駄にしてしまうNG行為とは?

せっかく頑張って照射しているのに、ついついやってしまう行動で逆効果になることがあります。

逆効果になるNG行為

  • 毛抜きで抜いてしまう
  • 剃らずに照射してしまう
  • 早く効果を出したくて毎日照射する
  • 入浴直後に照射する
  • 生理中のお手入れ

あなたがやってしまいそうな行動はありませんか?

毛抜きで抜いてしまう

普段、ムダ毛を毛抜きで抜いている人はケノンのお手入れ期間中は要注意。

ケノンは黒い色(メラニン色素)に反応する特殊な光を照射するため、肌に1mmから2mm程度の毛が残っているのが理想的です。

毛抜きで抜いてしまうと、毛穴にムダ毛が残っていないので照射しても意味がありません

また、照射後にムダ毛を引き抜いてしまう人もいますが、こちらもNG行為です。

お手入れ前のシェービングはカミソリか電気シェーバーがおすすめですよ!

剃らずに照射してしまう

毛を剃らずにそのまま照射してしまうと、

デメリット

  • 毛が焼けて焦げ臭いニオイが強く出る
  • 照射面が汚れやすくなる
  • 効果が低下する

などのデメリットがあります。

また、照射時の熱エネルギーで毛が焼かれるため、縮れ毛のようなチクチクした状態になり、見た目も悪くなります。

早く効果を出したくて毎日照射する

早く効果を出したいからと毎日照射する人もいますが、炎症や肌荒れのようなトラブルが起きやすくなるのでおすすめしません。

さきほどの章でも言いましたが、毛周期を考慮すると無意味になってしまうからです。

ケノンを使っている人の中には「2日連続」や「3日に1回」を推奨している人もいますが、これはあくまで個人の意見なので、誰にでも合う方法ではありません。

ただ、エステサロンで3日1回のペースで照射するのは不可能なので、その点ではやってみてもいいかもしれません。

実際に口コミの中には「剛毛だから3日に1回のペースで結果が出た」という声もあります。

自由度の高いケノンならではの選択肢ですが、あくまで自己責任になります。
肌状態をしっかり確認しながらやってみましょう。

入浴直後に照射する

肌が火照っているときは炎症を起こしやすくなります。

また、保冷剤で冷やす時間も伸びてしまい、お手入れ時間が長くなってしまう可能性も。

ベストなタイミングとは?

  • 入浴後1時間以上経過して、火照りが収まったとき
  • 休日の午前中や昼間

生理中は照射を避ける

生理中はVIOのお手入れは当然できませんが、念のため照射をお休みしましょう。

生理中はホルモンの影響で肌が敏感になっています。

普段なら問題ない刺激でも、肌荒れが起きやすくなっているので気を付けましょう。

ケノンの使い方についてよくある質問

ケノンの使い方でよくある質問をまとめました。

たまに反応しないときがあるのですが…

ケノンは皮膚に正しくあてているかどうか自動で認識する「タッチセンサー」が備わっています。

チェック!

照射ボタンを押しても反応しないときは、照射口が正しく肌にあてられていない可能性が考えられます。

ハンドピースと肌に隙間がありすぎるとセンサーが正しく反応しないことがあるので、照射部位に水平に密着させるようにあてましょう。

指へのやり方にコツはありますか?

指への照射は凹凸があるためやりづらい部位ですよね。

1本ずつ照射しようとしてもタッチセンサーが反応せず照射ができないことがあります。

おすすめの方法は、指先を閉じて「人差し指と中指」のように2本同時に照射するやり方です。

指先に隙間を作らないようにするとタッチセンサーが反応しやすくなりますよ。

濡れた肌に照射しても大丈夫ですか?

ケノンは乾いた肌に照射しましょう。

濡れた肌に照射してしまうと、水分が入り込み機械の故障につながるからです。

保冷剤の結露で肌が濡れるときは、タオルなどで適度に拭いてお手入れしてください。

喉仏は照射可能範囲ですか?

ケノンの照射不可部位は以下のとおりです。

ケノンの照射不可部位

  • 眼球周辺
  • 目から上の部位
  • VIOの粘膜部分

ケノンはほぼ全身に脱毛可能です。もちろん喉仏にも照射できますよ。

ただし、喉仏のような凹凸が大きい部位は、側面からあてるなどの工夫をしましょう。

ベビーパウダーが良いと聞きました

一部のユーザーの中には、VIOのような敏感な部位や色素沈着がある部分に使用すると「肌刺激が抑えられる」という声があります。

ただし、公式では承認されていない方法なのであくまで自己責任で試してみましょう。

また、色素沈着への照射は推奨されていないのでおすすめしません

「色素沈着があって照射できない」部位は、まずは美顔スキンケアカートリッジでお手入れしてみてもいいかもしれません。

ケノンは年齢制限がありますか?

ケノン公式の推奨年齢は20歳以上となっていますが、実際は子どもへの使用実績も多く、口コミも多数あります。

ケノンは、出力が10段階で調整しやすいうえ、 カートリッジ交換式だから家族でシェアしやすいので、毛深い子どもに悩むお母さんにも人気のようですね。

ただし、公式サイトでは「あくまで自己責任」という位置づけなので、使用する場合は慎重に使いましょう。

照射を避けた方がいいのはどんな肌ですか?

ケノンはメラニン色素に反応する光を照射し、毛を焼き切ることで気になるムダ毛がお手入れできます。

家庭用に使いやすい使用になっていますが、以下の肌状態の人は刺激が強くでる可能性があるので使用を避けましょう。

照射を避けた方がいい肌状態

  • ニキビ
  • 炎症を起こしている状態
  • ほくろ
  • イボ
  • 傷跡
  • 色素沈着

ほくろやイボなどは保護シールを貼れば照射できるので「できるだけ無駄なく照射したい」人は活用してみてください!

ケノンは地黒でも使えますか?

ケノンの利用規約を見ると「色黒肌」には推奨されていません

黒い色(メラニン色素)に反応する仕組みのため、黒い色であれば毛以外でも反応を起こすためです。

色黒肌の人は痛みや肌負担が大きくなりやすいため、使用は自己責任になります。

ただし、肌色は個人差があるので、まずはレベル1からスタートしてみてはいかがでしょうか?

本体のお手入れはどうすればいいですか?

ケノンの本体は基本的にお手入れ不要です。

ただし、カートリッジは使い続けるうちに「皮脂」や「毛」が黒い斑点のように付着してしまいます。

そのままにしていると、効果が低下する可能性があるので、カートリッジ掃除は定期的に行いましょう。

カートリッジのお手入れ方法

「アルコール」「無水エタノール」を使い、柔らかい布でガラス面を優しくふき取る

ケノンでお手入れするたびに照射口の掃除をすると、清潔な状態を保てますよ!

授乳中なのですが、ケノンを使っても問題ないですか?

メーカーは授乳中や妊娠中の使用を推奨していません。

ケノンの光は可視光線のため、実際に使っても身体に害はありません。
そのため使用することは本来可能となっています。

ただ、授乳中や妊娠中はホルモンバランスの影響で肌が敏感になっています。

普段なら問題なくても肌トラブルの原因になることがあるので、授乳中は使用を避けましょう。

ファンが動作しないときはどうすればいいですか?

ケノンは電源をつけた状態なら常にファンが回っています。

ファンが動作しないときは本体の故障の可能性があるので、サポートセンターに連絡しましょう。

サポートセンター
メーカー名:エムテック
TEL 0570-064-331
受付時間12時~17時
土・日・祝 定休

ケノンの使い方のまとめ

ケノンは「冷やす」→「照射」→「もう一度冷やす」を繰り返せばいいんですね!

はい!きちんと肌を冷やすことが効率的なお手入れにつながりますよ!

ケノンは特注で開発した特殊フィルターをレンズに採用しているため、肌に優しい仕様になっています。

ただ、エステ級の本格的な美容機器なので、肌への刺激を考慮するのは大切です。

照射レベルは高ければ高いほど効果を実感しやすいですが、自分に肌質に合ったレベルに設定しましょう。

ちなみに、敏感肌の人はレベル4以下、標準肌の人はレベル5~レベル7、できるだけ早く効果を出したい人はレベル8以上がおすすめですよ。

正しい使い方をマスターして、快適にお手入れしたいです!

そうですね!最後にケノンの使い方をまとめておくのでチェックしてみてくださいね!

まとめ

  • 前日にカミソリや電気シェーバーでシェービングする
  • 最初はレベル1からスタートして、徐々に照射パワーを上げる
  • 1ヵ所ごとに「冷やす」「照射」「もう一度冷やす」を1セットに
  • 照射後は24時間~48時間は「紫外線」「飲酒」「肌への刺激」に気を付ける
  • ほくろや色素沈着・傷口などがある部分は照射を避ける
  • 照射頻度は1~2週間に1回が理想的

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  • この記事を書いた人

のぞみ

大学時代はムダ毛を自己処理していたが、肌荒れなどに悩み脱毛に興味を持ち、就職後に脱毛サロンのキャンペーンで激安だったワキ脱毛を行うと、その後の快適さにとても感動しました。
他の部分も脱毛したくなりましたが、全身脱毛をする余裕がなかったため、手軽にできる家庭用脱毛器を色々と調べて使ってみることに。
セルフ脱毛を開始して肌荒れの心配が無くなると、他の美容法にも興味を持ち、話題の美容方法を実際に試す内に、社内で美容番長と慕われ始め、自然と同僚達に色々な相談をされて情報を教えるようになっていきました。
頼られることが嬉しくなり、更に脱毛や美容法などを調べどんどんと詳しくなったので、どうせならと、美容に興味がある女性達に向けた記事をスラリカで執筆しています。
初めての方にもわかるような記事を心がけて執筆しているので、読んでみてくださいね!

-ケノン