ふと思ったんだけど、除毛と脱毛の違いってなんだろう?
良い質問ね!どちらも毛を処理するという意味では同じだけど、実は全く違うのよ。
脱毛と除毛の違いって、いまいち分かりにくかったりしますよね。
言葉を聞くだけでは同じような意味に聞こえてしまいますが、除毛と脱毛には大きな違いがあります。
人それぞれやり方は違えど、ツルツルの肌を保つために多くの方が様々なやり方でムダ毛の処理を行っていると思いますが、除毛と脱毛は、肌への影響や毛が生えてくる周期なども異なるのです。
この記事では、除毛と脱毛の違いや、それぞれのメリットとデメリット、そして自分での脱毛方法など、皆さんが知りたいムダ毛処理に関する知識をたっぷりとご紹介します!
サロンに行かずにツルすべ肌を手に入れられる、正しいセルフケア方法もご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
このページで分かること
除毛と脱毛の違いとは?
これが今いちばん私が知りたいこと!脱毛と除毛の違いって何?
これから順番に説明していくわね!それぞれのメリットやデメリットも解説するからしっかり聞いておくのよ。
除毛も脱毛も、文字や言葉の雰囲気から同じような意味だと思っている方も少なくないはず。
結論から言うと、除毛は皮膚表面に出ている毛を処理する、つまり毛根まではアプローチせず、あくまで表面に出ている部分の毛を処理するということです。
脱毛は、サロンや医療脱毛クリニックで使用されている光脱毛機や医療レーザー脱毛器などを用いて毛根までアプローチし、発毛を抑えたり毛を作り出す細胞を破壊したりするため、単に皮膚表面に出ている毛のみを処理するのではなく、毛が生える元となっている部分まで処理をするということになります。
一見同じような意味を持つ言葉に感じてしまいますが、実はこのような違いが隠されているのです。
除毛と脱毛のメリット・デメリット
除毛と脱毛には、それぞれメリットとデメリットがあります。
人それぞれ肌質や体質も異なるので、 肌トラブルを起こさないためにも自分に合う方法を選ぶと良いでしょう。
除毛と脱毛それぞれのメリットやデメリットをわかりやすく解説するので、さっそく見ていきましょう。
除毛のメリット
除毛のメリットは、大きく分けて2つあります。
自宅で手軽にできる
除毛の場合、皮膚表面の毛を処理するだけの方法なので、ドラッグストアなどで販売されているカミソリや除毛クリームなどを使えば、いつでも簡単にムダ毛を処理することができる手軽な方法と言えるでしょう。
カミソリにも様々な種類があり、肌を傷つけにくいソープ付きのカミソリも販売されているので、脱毛をしなくても充分にキレイな肌を手に入れることができます。
最近はドラッグストアにも便利な除毛グッズがたくさん並んでいますよね!
費用がかからない
除毛の大きなメリットは、やはり脱毛のような高額な費用がかからないことでしょう。
ドラッグストアなどで販売されているカミソリなどは、100円~500円ほどで購入できるので、圧倒的なコスパの良さを誇っているということになります。
上記のことから、カミソリや除毛クリームなどがあれば、いつでも簡単に自己処理ができるので、お財布にもやさしい方法と言えるでしょう。
身近な場所で簡単に購入できるうえ、費用もかからない手軽さがポイントね!
除毛のデメリット
手軽な方法で簡単に処理できるのが魅力の除毛ですが、デメリットもあります。
さっそく見ていきましょう。
すぐに毛が生えてくる
除毛の場合、毛根までアプローチしてムダ毛を処理する方法ではないため、カミソリなどで毛を剃ってもすぐに生えてきてしまうことがデメリットと言えるでしょう。
そのため、一度全身の毛をキレイに剃ってもすぐに毛が生えてきてしまうため、脱毛よりも定期的なお手入れが必要になってきます。
肌を傷つけたり痛めてしまうことも
カミソリや除毛クリームなどで自己処理をする場合、
カミソリだと刃で肌を傷つけてる
除毛クリームはタンパク質を溶かす成分が入っている
などの理由で、肌にダメージを与えてしまう恐れがあります。
そのため、敏感肌の人は注意が必要です。
脱毛のメリット
脱毛には、除毛とは違った特徴があります。
さっそく見ていきましょう。
自己処理がほとんど不要になる
脱毛の場合、単に皮膚表面に出ている毛を処理するだけではなく、しっかりと毛根までアプローチして毛の処理を行うため、徐々に毛は減っていき、最終的に自己処理がほとんど不要になります。
永久脱毛ができない光脱毛でも、回数を重ねていくことで徐々にムダ毛は減っていくため、定期的な自己処理がほとんど不要な状態を実現することができるでしょう。
お手入れしなくてもムダ毛が生えてこなくなったらとても楽になりそう!
肌がキレイになる
脱毛は施術の回数を重ねていくことで確実にムダ毛は減っていくため、自分で毛を処理し続けるよりもツルツルのキレイな肌を保つことができます。
ムダ毛があると皮脂などの汚れが毛穴に詰まってしまうため、どうしても毛穴が目立ってしまいがち。
しかし、プロの力を借り適切な施術を受けることで、皮脂などの汚れが毛穴に詰まりにくくなり、最終的に毛穴知らずの美しい肌を手に入れることができます。
多くの女性の憧れである“ツルすべ肌”を手に入れることができたら、自信が持てますね!
脱毛のデメリット
自己処理だけでは手に入れられない多くのメリットが目立つ脱毛ですが、 脱毛にもデメリットがあります。
それなりの費用が必要
脱毛サロンで全身脱毛を行う場合、最低でも15万円ほどの費用がかかる上、永久脱毛や脱毛効果が高いことで知られる医療脱毛クリニックで全身脱毛を行う場合は、30万円ほどの費用が必要な場合もあります。
月額制プランが用意されている脱毛サロンも多いので、月々の支払額を抑えることは可能です。
脱毛料金もサロンやクリニックによって様々なので、いくつかのサロンやクリニックを事前にチェックしておくと良いでしょう。
自分に合うプランを見つけることが大切ですね!
自分で脱毛することは可能なのか?
脱毛と言えばなんとなくプロにやってもらうイメージがあるけど、自分でもできるの?
今は手軽に使える家庭用脱毛機が沢山あるから自分でも脱毛はできるのよ。
サロンのような光脱毛を手軽に自宅で行える家庭用脱毛器を使えば、簡単にお手入れすることができます。
しかし、医療脱毛クリニックのような永久脱毛はできないため、本格的にムダ毛を根本から処理していきたい場合はプロの力を借りると良いでしょう。
部位ごとの正しいやり方
ここでは、各部位ごとの正しいセルフケア方法をご紹介します。
部位によって使用するアイテムも異なるので、チェックしておきましょう。
正しい方法でケアすれば、肌の仕上がりも変わってきますよ。
腕
腕のムダ毛を処理する場合は、カミソリや家庭用脱毛器がおすすめです。
カミソリを使用する場合は、ソープ付きのタイプを選ぶと良いでしょう。
ソープ付きのカミソリを使うことでボディソープを塗る手間が省ける上、通常のカミソリと比べて肌に負担をかけにくいので、スムーズにムダ毛を剃ることができます。
また、毛を剃る際は、必ず毛の流れに沿って剃るようにしましょう。
例えば腕の場合、
手首から二の腕(上)に向かって剃るのではなく、
二の腕から手首(下)に向かって剃るのが正しい剃り方です。
家庭用脱毛器を使う場合は、家庭用脱毛器の中でも1番ポピュラーなフラッシュ式脱毛器を選ぶと良いでしょう。
フラッシュ式の脱毛器なら肌へのダメージも少なく、自宅でケアをするだけで毛穴の目立ちにくいツルツルの肌を手に入れることができるのでとてもおすすめです。
しかし、効果を感じるまでに多少の時間が必要なので注意が必要です。
今は高性能な家庭用脱毛器が数多く販売されているのでとても便利!
脚・太もも
脚や太もものムダ毛を処理する場合も、腕と同様にカミソリと家庭用脱毛器(フラッシュ式脱毛器)の使用をおすすめします。
腕と同じように毛の流れに沿ってケアをすることで、ムダ毛のない美しい肌を手に入れることができますよ。
VIO
VIOと言えば、サロンや医療脱毛クリニックで脱毛する方も増えていますが、自分で脱毛することも可能です。
VIOの場合は、VIO専用シェーバーか家庭用脱毛器(フラッシュ式脱毛器)を使用してケアをするのがおすすめです。
VIO専用シェーバーは、通常のカミソリやシェーバーとは異なり、デリケートゾーンのお手入れに適した仕様となっているので、肌を守りながらやさしくお手入れすることができます。
また、VIOへの使用も可能な家庭用の光美容器も販売されているので、カミソリやシェーバーに抵抗がある方は、家庭用脱毛器を使用すると良いでしょう。
VIO専用のアイテムも色々あるので、どれが自分に合うか試してみると良いですね。
簡単ケアで憧れのツルスベ肌に!おすすめのセルフケア方法
サロンに行かなくてもムダ毛のないツルスベを実現するおすすめのセルフケア方法をご紹介します。
自分に合うセルフケア方法を見つけてみてくださいね。
除毛クリーム
除毛クリームは、ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができる人気の脱毛アイテム。
除毛したい箇所にクリームを塗布し、少し時間を置いて洗い流すだけで簡単にムダ毛を処理することができるとてもシンプルな方法です。
その日に塗って流すだけでムダ毛のないツルすべ肌を手に入れることができるので、即効性を求める人におすすめの方法です。
しかし除毛クリームは、とても簡単な方法でムダ毛を無くすことができる便利なアイテムですが、除毛を施す成分により肌を傷めてしまう可能性があるため、特に敏感肌の方は注意したほうが良いでしょう。
また、それぞれの商品により使用可能な部位が異なるため、必ず使用可能な部位を確認してから使用するようにしましょう。
すぐにムダ毛をなくしたいときにおすすめのアイテムですね。
電気シェーバー
電気シェーバーは、スピーディーにムダ毛を処理することができる人気のアイテムです。
通常のカミソリとは異なり電動式でムダ毛を剃っていくため、より素早くキレイにケアできるのが魅力です。
時間をかけずにその場ですぐにムダ毛がなくなるため、こちらも即効性を求める人におすすめの方法と言えるでしょう。
顔や身体、眉毛など様々な箇所に適した電気シェーバーが販売されているので、処理したい箇所に合わせて選ぶと良いですね。
カミソリ
カミソリは、多くの人々に長年親しまれ続けてきた王道のセルフケアアイテム。
現在は、肌を傷つけにくい高性能なカミソリも数多く販売されているので、自分で剃るだけで簡単にムダ毛をきれいに処理することができます。
カミソリでムダ毛を処理する場合、お風呂に浸かったあとの肌と毛がやわらかくなった状態でケアするのがおすすめ。
肌が温まった状態でシェービングを行うことで、肌への負担を最小限にすることができますよ。
ちょっとの工夫でキレイに剃れるのはなんだか得した気分になる!
家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、自宅で簡単に脱毛サロンのようなお手入れができると多くの女性から人気を誇る脱毛アイテム。
家庭用脱毛器には、
・サロンと同じ方式かつ初心者にもおすすめのフラッシュ式
・医療用レーザーと同じメカニズムのレーザー式
・熱線を用いてムダ毛を焼くことで除毛が実現するサーミコン式
・毛を挟んで抜くタイプのローラー式
・ピンセットで毛を挟み電流を流して除毛する高周波式
この5つの種類が存在します。
この中でも1番使用率の高い方式の脱毛機が、先ほどご紹介したフラッシュ式脱毛器です。
フラッシュ式脱毛なら、痛みも少なく広範囲を照射できるので、脱毛機を使ったことがない初心者の方にもおすすめの脱毛器といえるでしょう。
痛みの少ない簡単ケアで、全身はもちろんデリケートゾーンのお手入れも可能なので、ぜひ試してみてくださいね。
また、家庭用脱毛器のデメリットは、いずれの方式も医療脱毛クリニックのような永久脱毛はできないので注意が必要です。
自宅でできるセルフケアにも、色々なやり方やアイテムがあって面白いですね!
そうね。脱毛アイテムは色々なタイプのものがあるから、それだけセルフケアの方法が溢れているということになるわね。
おすすめの家庭用脱毛機3選
自宅で簡単に使えるおすすめの家庭用脱毛機を教えて!
脱毛器を使ったことがない人でも使いやすい人気のアイテムを紹介するわね。
自宅でのセルフケアにおすすめの家庭用脱毛機3選をご紹介します。
脱毛器によって照射可能な箇所やパワーも異なるので、それぞれの特徴を確認しておくと良いでしょう。
脱毛ラボ ホームエディション
家庭用脱毛器の中でも絶大な人気を誇る、シンプルな使いやすさが魅力のフラッシュ式脱毛器。
1度ボタンを押せば連射モードが起動しそのまま15分間使うことができる簡単な操作なので、機械の操作が苦手な方や初心者さんにもおすすめ。
腕や脚などの広範囲に照射でき、痛みの少なさや脱毛効果にも定評です。
また、多くの家庭用脱毛器は5~6ジュールのものが多いですが、
「脱毛ラボ ホームエディション」はサロンと同じ10ジュールなので、手軽に自宅でサロン級のパワーを体験することができます。
パナソニック光美容器 光エステ<ボディ&フェイス用>ES-WP98
パナソニックの脱毛器の中でも最上位のパワーを誇る最新モデルのフラッシュ式脱毛器。
太い毛や頑固な毛にも対応のハイパワーモードを導入し、これまでの製品よりもムラなく広範囲を照射できるシステムを搭載。
ボディ・Vゾーン用
I・Oゾーン用
フェイス用
3つのアタッチメントで、全身をムラなくキレイにお手入れできます。
さらに、手や指など細かい部分まで照射ができる上、男性のヒゲにも照射できるので、ご家族で使うこともできます。
フィリップス ルメア プレステージ BRI948/70
うっかりやってしまいがちな誤照射を防ぐ安全センサー機能搭載のフラッシュ脱毛機。
・顔
・身体
・ワキ
・ビキニライン
4つの専用アタッチメントを使い分けることで、全身を簡単にケアできます。
さらに、口のまわりの産毛や指毛などの細かい部分まで使えるので、ムダ毛を隅々までキレイにしたい人におすすめの脱毛器です。
脱毛効果の高さと使いやすさから、家庭用脱毛器の中でも人気の1つです。
脱毛・除毛を自分でやるときの注意点
ここでは、自分でムダ毛処理をする際に気をつけたい大事なポイントを2つご紹介します。
肌トラブルを起こさないためにも、しっかりと確認しておきましょう。
アフターケアをしっかりと行う
カミソリや電気シェーバーなどでムダ毛を処理した後の肌は、乾燥や肌荒れを引き起こしやすい状態になっているため、保湿ケアは必須です。
また、ムダ毛を処理した後の肌はとても敏感な状態になっているため、
アルコール
石油系界面活性剤
合成着色料
などの肌に刺激を与える成分が入っているものはなるべく避けるようにしましょう。
保湿ケアには、低刺激の化粧水やクリーム、オーガニックのアイテムを使うと良いでしょう。
手が届きにくい部分は無理にやらない
背中のような自分ではなかなか手が届きにくい部分は、肌を傷つける原因にもなってしまうため、無理に自分でやろうとするのはやめたほうが良いでしょう。
手が届きにくい部分のケアは、可能であるならご家族の方に手伝ってもらうか、プロの力を借りて脱毛をするといった方法を考えた方が良いかもしれません。
セルフケアにおすすめのアイテムを使ってツルスベ肌を手に入れよう!
除毛と脱毛の違いや、それぞれのメリットとデメリット、おすすめのセルフケア方法などをご紹介しました。
除毛と脱毛は同じような意味の言葉に感じてしまいますが、実は大きな違いがあるということがわかりました。
自宅でのセルフケアも色々な方法があるので、高いお金を払ってサロンやクリニックに行かなくても充分にお手入れすることは可能です。
自分に合うやり方を見つけて、ムダ毛のないツルスベ肌を手に入れてくださいね!