執筆者:ゆい
恵子さんは幼稚園での偽霊能者の事件をある程度終わらせてからはその家族とは距離を置いていました。
これはその後のお話になります。
目次
偽物の霊能者とのその後のつきあい
こんにちは。前にお聞きした幼稚園の人の続きを聞きに来ました
恵子さん
はい、ゆっくりしてね。ちょっと人ってものを考える結果になってきてるのよね
確か、恵子さんが引っ張り出した霊的なものが今、偽霊能者をしていた女性の人格になっているんですよね?
恵子さん
そうなのよ
霊的なものとの取引をしたんですよね
恵子さん
どっちにしてもあの人たちはここには長くいないからね
ですよねえ
恵子さん
内情をしっている私からは離れていく方がお互いに得策だからね。本気でやりあいたいというのはお互いにないわけだし
でも、そのあとも当たり障りなくお付き合いがあったんですよね?お孫さんと同じ幼稚園さんなわけですし
恵子さん
私が向こうに行くとか、向こうの子供さんがうちに来るとかはないけれどもね。迎えにいったりしたときには挨拶をする程度にはあったのよ
当たり障りがないですね
恵子さん
といってもね、時々は元のお母さんの人格が表に出てることもあったのよ。その時はなんというか、子供さんも少し曇った感じがするというかね。向こうは私をみるとすぐにどっか行ってしまう感じだったし、むしろ入れ替わってるほうが人付き合いがしやすい感じはあったわね。人ではないだからこそなのか、ようやく人の体を再び手に入れたからなのかは別としてね。もともとが見栄と虚栄と称賛が欲しいがつよいからねえ
インスタ映えとか大好きそうですね
恵子さん
インスタなのかのはわからないけれどもそういうので偽霊能鑑定もやってたみたいだからねえ。目立ちたがりが悪い方向に言ってるんでしょうね
でも、それくらいだったら改めて面白いというものでもないですよね?
恵子さん
そうなのよ。で、そんな感じで私も過ごしてたんだけども、お父さんに呼び止められたのよ
お父さん。なんとなく影が薄いですよね聞いている限り
恵子さん
影が薄いというよりも穏やかすぎるというか、そんな感じかしらねえ
そういう方いますよね
恵子さん
で、少し改まった話と込み入った話をしたいって言われて
はい
恵子さん
幼稚園に迷惑をかけるのも嫌だからうちに来てもらったのよ
ええ
恵子さん
武器もあるし
肉体言語ですね
恵子さんの自宅には恵子さんが除霊などの際に使用する道具などがあります。
普段から持ち歩くものではないらしく、私たちが思うようなイタコは常に道具や数珠を携帯しているということも少ないそうです。
人が変わったようになった偽物霊能者
で、お話合いになったんですよね?
恵子さん
そうね。一応ね
一応ですか
恵子さん
なんとなくあちらの言いたい事がわかっていたと言うかね。こちらも色々と準備はしてお迎えしたのよ
旦那さんはどんなお話だったんですか?
恵子さん
そうね。旦那さんはやっぱり気になっていたのが、入れ替わりの事だったのよね。奥さんが時々、本当に人が変わったようになってる事と、子供さんが穏やかなお母さんにすごくうれしそうになっている。本当に人が変わっているのではないだろうか?って考えたらしくてね。私が以前にそれとなく伝えたことも頭にあったらしく、園の人に私の事をそれとなく聞いてたみたいでね
人が変わってますからね
恵子さん
でもね、完全に入れ替わってないのよ。元の奥さんの人格が強烈なのよ、どんなマイナスを背負ってでも自分をよく見せたいという虚栄心の強さ。あんなよどみを生み出してかつ抑えられるくらいに強い自我なのよ。だからこそ、入れ替わっているあれも、ある程度力をつけないと出てこれなかったわけだからね。元の人格が前に出てくる事は当然あるのよ。その際には今までの不満を一気に爆発させるから手の付けられない状態になるらしくてね
欲求がすごいんでしょうね
恵子さん
でね、当然だけども入れ替わってる奥さんは料理も育児もしっかりとしてくれる。食事に生魚や牛刺しとかが出る頻度が増えたけども、子供さんのごはんの栄養とかもしっかりと考えてるし、読みきかせやゲームもお散歩も一緒にやってくれる
いいお母さんですね。そういう契約交渉でしたよね?たしか
恵子さん
そうよ。それが新しく生きることで必要なことになるし、元が男であっても入る体は女のからだなのだから生活や感覚は変わってくるのよね
元は男性だったんですかね?
恵子さん
どうなんだろうねえ。そういうのもはっきりしないくらいにどろどろになってしまってるのよね。だと、性別に対するこだわりはもうないって次元にいるんだろうって私は考えたけども
確かに、もう一度生きれるならそれでいいって言ったんですよね
恵子さん
それくらい、性別なんて些細なことになるくらいの時間と情念だったんでしょうね。何が原因なのかは私でも何となくしかわからないし聞くつもりもないわよ
といいますと
恵子さん
藪蛇でしょ。余計なことはしない事に越したことはない
そうですね。私は極力面倒な事には入りたくない考えなので……
旦那さんと対面で話す事になった恵子さんは、実際にあった事をもう一度二人で確認していったそうです。
恵子さんが知っている事、旦那さんが過去に経験してきた事、子供さんに起きた事などを話していくうちに様々なものが見えてきたそうです。
偽物霊能者に憑いた霊、いつまで取り憑いている?
確か元のお母さんは割と育児放棄気味で家事とかも放棄気味だったんですよね?
恵子さん
元々あまり結婚とか家庭には向いてない人みたいだったわね
訳ありなというか、まあ、あまりよくない状態から快適な状態にお母さんが人が変わってしまっていると言う事ですよね
恵子さん
そう、私が説明したのはその変わっているものが決していいものではない。むしろ、よくないものに近いけれども、あなた方に害をなすことはしない。あなた方が周囲から攻撃されるような行動もとらない。本人が納得できるまでしっかりと生きて、しっかりと楽しみたいことが大事であり、それに対して障害になることは一切しない
でもそれはどれくらいの時間が必要なんでしょうかね?
恵子さん
私が見た感じだと、あの人の残りの人生の分すべてでも足りないでしょうね。寿命が尽きたらまた違う誰かに移動していって自分が満足できるまで生きていく。それだけ生に対する執着が強いから、何かを放棄して生を邪魔することは一切しないしさせないというのはわかってたのよね
生きてるうちは問題がないってことですよね
恵子さん
家族縁がすごく薄いのもあるから、そのやり直しで娘さんにも優しいだけじゃなく教育をしている部分もあったのよね。教育、育児、という行為を楽しんでいるというべきかしら
なるほど……本当にもう一度人生を楽しんでいるんですね
恵子さん
今のところは体の持ち主の自我があるけれども、家族が自分ではない方を求めていく事でだんだんその自我も弱くなっていくからね。特に自己顕示欲が強いほどに否定されたらきついと思うわよ。だからこそ、あれはすぐに入れ替わらずにゆっくりと自我を溶かしていってるんだもの
すごい策士ですね
恵子さん
私もそこそこ見えるほうだとは思うけども、私からしてもそこまではっきりと元の姿……本体が見えないのよね。私はそれを本体の形がなくなるほどの時間と情念としたけれども、もしかしたら本人は望んで特定できない姿になったのかもしれない。人の形を維持するっていうのは意外と力を消耗するからね
人の形の何かほど危ないって以前仰ってましたものね
恵子さん
だいたいは人の形を維持したいんだけども、自分の意志でそれを破棄しているならとんでもなくよくないものよね。維持しなくなればそれだけほかのことに力を使うことができるわけだし
そう考えるとすごく怖いですね
恵子さん
純粋に力を強くすることに専念できるからね。そうやって潜んできた結果が出たのが今回のことだと思ってるわ
それも話したんですか?
恵子さん
これはあえて伏せておいたわ。知ってもどうにもできないからね
ですよね
恵子さん
伝えたのは善というものではないけれども、奥さんの体が生きてる間は家族をしっかりとやってくれる。仮に旦那さんに不慮の事故があっても娘さんはしっかりと育ててくれる。世間一般の母親の感覚を現在吸収していること、現代の知識をすごい速さで吸収していること、少しぎこちないかもしれないけれども、もう少ししたら違和感なくなじんでくることは伝えてみたわ
なるほど……それで旦那さんは……
恵子さん
環境のいいほうを選んだのは当然かもしれないわね。少なくとも、生きてる間はこっちに害を及ぼすことがないんだから。でもこれはちょっとした問題も起きたのよね
問題、ですか
よく、心の闇や現代の闇を言う言葉を聞きます。
ですがなぜそうなるのかを考える機会は意外と少ないといえます。
なぜ、霊的なものは人の心をゆっくりと蝕んでいくのか、それといわゆる闇というものは近いものなのかもしれません。
まるで心霊写真のように歪んだ、偽霊能者の家族写真
結果としてはたぶんいい方向にいくんですよね?
恵子さん
将来的にはいい方向にいくでしょうね?相手は一回人生を失敗してて理想の人生をそれは気が遠くなるほどの長さの中ずっと考えてきたんだから。その理想を実践できるようになるんだもの
やり直しがきく人生ってある意味理想ですよね
恵子さん
それが叶うんだからある程度の不自由は受け入れる。そもそも、体を手に入れる事と安全が保障されていること自体が奇跡だと思うわよ
ですねえ。自分がそうであってもそこまで上手に物事を運べるかは難しい気がします
恵子さん
で、元々の人はすごく承認欲求が強い人だったわけじゃない
ですね。それはすごく感じました
恵子さん
そういう自分が大好きな人が、自分を無条件に愛している、自分に逆らうことはないと思っている人たちから拒否られたらどう思う?
…………………
恵子さん
夫と子供だけは自分の絶対な味方という考えも間違いなのよね。同じ外見で中身が違っていて、今後自分たちと快適に過ごすことができる存在もいる、となればどうなるかしら
いい方を普通は選びますよね
恵子さん
そうなのよ。選んでしまったから、その事実を認めようとしないことで内部での大喧嘩になってしまってね
内部ってお母さんの内部ってことでいいですか?
恵子さん
それで問題ないわね。今までも内部であれこれしてはいるんだけれども、元々の人格というか魂である部分が負け始めちゃったのよね
あー……なんとなくわかります
恵子さん
まあ、相手はそれを待っていたのよね。自分が中心になっていくには弱らせてから乗っ取りをしないときついくらいは自我が強い人だからね
なんというか、すごく相手が悪いですよね……ほかの人じゃない何かだったら抑えられたかもしれないわけですし
恵子さん
そうなのよね。でも、それくらいの我の強さじゃないと乗っ取れないからねえ。簡単に心を入れ替えたり、誰かのために生きることを考え始めたりしたらまた次の入れ物を探さなきゃいけないわけだし。だからねえ私、思ったのよ。これは選んでここに入っていたんだって
選んで入っていた
恵子さん
そう。乗っ取りありきで侵入してたんだろうなって考えたの。全くの素人が除霊なんてそうそうできないけどもあれくらいに禍々しいものが少し手出しすれば除霊もどきのものはできるわよね
自分よりも強いものには逆らわないというやつですね
恵子さん
その考えから除霊もどきができて満足度が高くなるようにしてたのかもしれないわね
なんだかすごく底知れない何かを感じますね
恵子さん
そうね、とっても良くないものだけれども、あの家族にとってはとってもいいものなんだわきっと。でもねえ思うのよ……どっちも良くないもので自分に害のないものを選んでいくのも大事な選択なのよねって
案外そういう人も多いんですか?あまり周りにはいない感じなので……
恵子さん
急に人が変わったみたい、とかあるでしょ?本当に変わってたりもするのよ
ここで恵子さんはスマホの写真を少し見せてくれました。
一見すると普通の家族写真でした。
恵子さん
これ、こっちとこっち(画像をスライドする)の違い、わかる?
同じ家族ですね。それはわかります
恵子さん
もう少しちゃんと見てみるといいかも
その写真はどこにでもあるはずの家族写真でした。
ですが、見れば見るほど母親であろう人の顔に違和感を感じてしまうのです。
お母さん……ですよね?
恵子さん
もう顔が崩れてきてるでしょ。そのあとがこっちね
……これも同じ人なんですよね?なんだかパーツの位置が狂っているというか、おかしいというか……
恵子さん
そうよ。ちょうど内部でやりあってる時期になるわね。このくらいの時期だと周りから見てもそこそこ勘のいいひとだとわかったんじゃないかしらね
…………こうやって、画像で見るとあれですね
恵子さん
でもまあ、この後消しちゃうけどねえ。長く持っておくものじゃないし、あなたならおかしなこともしないし、できないから見せてみようかと思った感じでね
手元に残したいかって言ったらそれは嫌ですね
恵子さん
私だって普通の人間だからね。それは同じなのよ。ただちょっと見える程度だから
ただちょっと、ではないレベルだと思います
恵子さん
で、これが完全に入れ替わった後の三人ね。どう思う?
ぱっと見すごく普通だし、幸せそうですけども…………なんとなく嫌なものを感じる気がします
恵子さん
それで間違いないのよ。いやなものが乗り込んでしまったものなんだし、元のお母さんではないものなんだからね。だからといってこの先にこの二人に不幸が降りかかることはない。この二人を不幸にすれば自分に対しても降りかかるものがあるのをこいつは知ってるし、そういう契約だからね。契約ってものに対しては人以外のものは人よりも厳密に守ってくるわよ
ですよね……それは恵子さんの所にお邪魔するとよくわかります
恵子さん
でもね。これは確かに極端な例だけども、写真とかスマホの中の画像とかで酔って覚えていないものや、いつもと違う写り方をしてるときは用心したほうがいいのよ
どういうことですか?
恵子さん
誰かに恨まれていたり、自分の嫉妬がひどかったりするとその人の写真にそういうものが出てしまうことは珍しくないのよ。写真ってそういうものを切り取ってしまうこともあるから心霊写真とかが出てしまうんだけれども
心霊写真って霊的なものが訴えたいことがあるから出てくるんですか?
恵子さん
そういうこともあるけども、大体は“なんだか賑やかで楽しそうだな”って寄ってきてしまって写ったり、体の一部を隠してしまったりというのが多いかしらね。だいたいはその場から離れれば問題はないけども、稀にとても強いものがその偶然を待って罠を張ってることもあるのよね。だからこそ、いたずらや面白さで心霊スポットとかは行かないほうがいいんだけれども
危険は避けるが吉。霊能者も無料で助けるとは限らない
私は怖い思いをするのが嫌なのでそういうところに興味はないですね。某トンネル通るときもできれば夜中前には帰りたいですし
恵子さん
でもあなた大体夜中に走ってるわよね
そういう部分を視るのはやめてください。どうしても出かけると夜中になってしまうのです。でも、できるだけ早めにはかえりたいですね
恵子さん
そういう気持ち大事なのよ。あなたは自分に合わない場所に対してのアンテナが強いから、どこかに出かけて一緒にあちこち見ていくためのルートを組んでもたどり着けないことがあるでしょ?
あります
恵子さん
無理に立ち寄らずに”歓迎されてないな“ってあなたは諦めるけど、そうじゃない人も多いのよね。そういう招かざる者に対して人じゃない何かっていうのは厳しいものなのよ
都内とかに出かけたときも、明らかにダメだとわかった場所は何か所かありますね
恵子さん
H神社のことでしょ?合わない合わない。それに気づいてあなたもすぐに立ち去ってる。複数の神様を祭るところは合わない人もいるから無理に立ち寄らなくてもいいのよ。まあ、神様とかの相性は立ち寄ったりすればなんとなくわかるからそれを信じたほうがいい
でも、御朱印とか集めてる人とかだと諦めない気はします。御朱印ってその場合はどうなるんですか?
恵子さん
御朱印も効果が欲しい、守りが欲しい、というよりもコレクション的にしてる人がほとんどだと思うわよ。コレクションとしてはいいとは思うけども、効果を求めてもそういう時は難しいわね
そういうところに、あの家族が行ったらどうなるんですかね?
恵子さん
神様だっていろんな種類がいるのよ。それに気分屋なことが多い。かといって、あれはそこまで弱いものじゃないうえに体も得ている
うーん……
恵子さん
不用意な争いも衝突も避けるのが強いものよ。あの家族はそういう場所にはいかなくなるわね。もともと、 そういうところに行くのが好きなわけじゃない家だし
体を持ってるというのは特殊なんですね
恵子さん
できることが無限に広がるからね。その時間が仮に残りが60年としても十分でしょ。問題はね、ああいう完全に入れ替わってるものじゃなくて嫉妬とかで自分が見えなくなってる人のほうが怖いってことよ
何か起きるんですか?
恵子さん
目的がはっきりしてない分、周りに対する被害が大きくなるのよね。たまにいるでしょ?その人といるだけで回りに良くないことが起きる人って
…………いますね
恵子さん
本人も気づかないでやってるからね。そういうのにはかかわらないほうがいいのよ
恵子さんみたいな人がなんとかしてくれるとかは……
恵子さん
よほど親しい人じゃなきゃ割が合わないわね。そこまで慈善事業でやれるひとって少ないと思うわよ。こっちにもそれなりに痛みや不調が来ることが多いからね
世の中だと霊能者は無償であれこれしてくれるってイメージが強いですもんね
恵子さん
まあねえ……今回のも知らない人から見れば無料とかに見えるんだろうけども、私の中では納得できる報酬をもらってるからね。目に見えるものや金銭だけがその対象ではない、といえばいいのかしらね
そこは詳しく聞かないでおきます、今回は
恵子さん
ただより高い物はないって言葉あるでしょ?あれはお互いの価値観の違いもだけれども、お金やモノじゃないものを知らずに対価としてもらわれていることもある。そう考えたほうがいいわねえ
怖いですね
恵子さん
そういうのが、ただより怖いものはないってことだと思うわよ。取り返しのつかないものだからね。あなたは大丈夫だろうけども、おいしすぎる話にのりやすい人は気を付けたほうがいいわね
人以外の相手とのやりとりは私にはできないので……
恵子さん
そのうちできるようになるかもしれないわよ(笑)
それはなくていいです。そういうのは求めないです
恵子さん
なんにしても、強すぎる嫉妬や虚栄心は自分を滅ぼしていくからね。気を付けていかないとね
ですねえ
恵子さん
ちゃんと付き合えば理解しあえる時もあるけども、それはまれだし、普通は無理なのよね。だからこそ、感謝しながら生活してるというかね
ですねえ。いろんな人や物事に感謝ですね
恵子さん
その気持ちを忘れないようにしないとね
今回もありがとうございました。またお願いします
恵子さん
すぐに頼むことが出てくると思うからよろしくね。お疲れ様
二重人格と診断される時はこうゆうケースもありそうですね。しかしこの話は怖すぎます。自分や家族の身に同じことが起きたら絶対に容認できません。