神様も恋愛をする!神様からの求婚と約束を示すもの一覧

神様からの求婚の際に身の回りで起きる合図とは?
目次

神様という存在~動物も物質も…元の姿は様々

神格を持つという存在は人の形を持っていることが多いですがその形のままずっと過ごすということは実際には少ないといいます。
神格を持つには元の存在が動物系などのほかに、長期に保存されてきた呪物や道具なども千年などの時間経過で神格を持つこともあるそうです。

そのような道具からの神格化の際には多くがご神体として祭られている、もしくはご神体として祭られてる最中に神格を持ってしまう。などが通例であり、この際の言葉を受ける存在が巫女やシャーマン、巫覡などをはじめ神降ろしができる体質の存在になります。
その言葉が「神託」となり「予言」などの形になって発表されるというのは古来から多く存在し文献などにも書かれてきました。

このようなご神体というと、刀やつるぎのようなものを想像する人が多いかもしれませんが実際には天然の鉱石や古代の銅鏡、豪族などが愛用した古代の金属を使った指輪なども多く、人が触れてきたものや人が興味を持ったものも神格を持てることもあります。

このような刀や銅鏡、指輪なども人がみることで「畏怖」「敬意」などを感じることでそれらをゆっくりと長い時間吸収していける環境であれば神格を持つことも出てきます。

逆に発掘などで出てきた古代人の身に着けていた指輪や腕輪などが神格を持った際には身に着けていた人物と発掘されるまでの長期にわたり触れている、近い空間に保管されていることでその保管されている相手の生前の精神状態に左右されることが多いとされています。
これは生前の人物が恨みを強く持っていればその思いを吸収し凝縮してしまうことで相手の依り代なども兼用した呪物に近くなり神格と錯覚できる強さを持つ頃にもつながります。
依り代ではない場合は神格化することもありますが、このような判別は一般的には難しく場数を踏んできた霊能者などにゆだねることになります。

このような呪物であっても伴侶的なものを求めることがあり、それは生前の持ち主の記憶や重いなどが反映されていることが多いとされています。

ですが、動物をはじめ樹木なども神格を持つことで花嫁や花婿を求めることがでてくるののはなぜなのか?
その際にどのような合図があるのか?などを恵子さんにインタビューさせていただきました。

神様も女神様も結婚したい!祈りの言葉は直接届く?

今回は神様からの求婚を少しお伺いしたいんですが
恵子さん
ええ
神様が伴侶的な存在を選ぶときって何か基準はあるんですか?
恵子さん
明確なものでは無いけれども自分の子供を残せるかどうかとは一つの基準にはなるかしらね。結果的に残せなかったとしても選ぶという部分の場合には。ただ、それを超えるような相性やどうしてもこの相手がほしい、この相手がいいというものもある
一回選ばれたら逃げるのは難しいって仰ってましたもんね
恵子さん
話して納得行く存在ではないことが多のよ。極端な例えになるけれども千と千尋の神隠しってあるでしょ?
ありますね
恵子さん
あれも御客の多くは神様という設定で作ってるのよね。人型を保てるのはごくわずかだっていうのと、ほとんどの神様はあれのカオナシに近い感じよ
といいますと、人型を作れるけども微妙なラインで意思の疎通が難しい。言語でのコミュニケーションが難しいという感じですかね?
恵子さん
そう考えておいたほうが良いかもしれないわね
人の形を維持するのがすごく大変とは他でも聞きますね
恵子さん
元が人であっても人の形を保つのは難しいのよ。神格が高い、霊能力が強い、神様としての力が強い。これが大事になってくるのよね。どれがかけても難しいというか……常に人の形を維持するだけでも霊能力や神様としての霊力をかなり使っていくことが多いのよ。だから平時は姿を見せないっていうのが多かったり、動物や道具系だと元の姿に近い状態で余計な消耗を押さえてることが多いわね
なるほど……

神様の種類と不思議な話~霊能者が神様をお祓い?

恵子さん
神様って言っても様々なランクに分かれてるのよ。それこそ私らみたいな霊能者に除霊的な事をされてしまう神様もいる。ランクが上がればたしかに強いけれどもそれと同じくらいに自分を過大評価してしまう傾向も強いわよ。本来そういった娶りが不要であっても欲しがったり、生贄として差し出せとかも出てくるし
断れないって言いますものね
恵子さん
断れないというよりも断っても周りに不幸や災厄をばらまいたり、こなければ無理矢理さらっていくとかも多いのよ。そういった神様というものは神様ではあるけども悪霊に近いものとしても見れてしまうのよね。もちろん寂しくて伴侶がほしいという神様だっている。でもそういった神様はもっと違う攻め方をしてくることが多いわね。常に人型を取れている、動物系でも上位の神格をもっているとかだと断られても次に適合する伴侶が出るまで待つとかも多いわよ。そういった神様の場合には伝承や自分が選ばれたことを伝えてくれる人から”嫌だったら断ってもいいから”とも言われるからね
断れることもあるんですね
恵子さん
神格が高いっていうのはそれだけ悪評が自分の神格を下げることに繋がるというのを知ってるのよ。極端な話だけども人間を生贄にする神様であっても、その生贄が生贄になるという行為を理解していない、納得していない、望んでいない場合にはそのまま返すこともあるのよ。変わりにそういうだまし討ち的なことをした人物の家からの生贄を取る事にはなるけれども。そういう神様は残酷性もあるけれども同じくらいに信仰を集めることになる。神格というのはそれだけ大事なものなのよ
なるほど……そういった神様が相手だとお断りもできる感じですかね
恵子さん
もともと嫁がせるための家に生まれた場合は条件に適合した場合には幼少期から将来は神様の所に行くことになることを理解させていくわね。神様自体も何かに触れて見に来たり、話に来たりもする。そうやって神様に触れることが自然になるように下準備をしてくれることが多いわね。その場合は、双方の同意と合意で嫁いでいくわよ。まあ、嫁ぐといっても性別がどうとかよりも中身の適合になるから男性神に男性とかもあるし女性神に女性とかもないわけでもない。花嫁、伴侶という存在になるわけであり間にどうしても子供をと考える場合には花嫁がどんな形であり産み落とせるようにするとは思うわよ
間口が広いですね
恵子さん
人の一生なんて本当に短いものよ。次の伴侶を待つまでの時間なんてそんなに長くはない。神格が高ければ待つこともそこまで嫌ではないのかもしれないわね。まあ、ひとめぼれなんかだと、そういう部分を忘れてしまうなどもあるけども
一番困るパターンですよね?
恵子さん
そうなのよねぇ……実際にそういった神様を説得するというのは本当に難しいのよ。その姿が見えない、なんとなく気配を感じる、異変を感じるとか霊障とかに、かなりちかいから。実際にそういった相談がなかったわけでもないのよ。ただね、神様を相手にするっていうのは、こっちにとってもすごくリスクがあるの。私はお断りしてしまうわね

言葉だけじゃない、神様の夢と求婚メッセージ

神様からの求婚サインとか、一目ぼれしましたみたいなサインってあるんですか?
恵子さん
一枚だけ葉っぱが落ちてくることが多いとか、そういうので自分の存在を伝えたいという時が多いわね。これは求婚だけではなく、そこにいることや、歓迎の合図だったりもするけれども。違う場合もあるけども、どこにでかけても一枚だけ落ちてるとか、やけに同じ色の花だけが目に付くとかも。天気雨が多いとかもそれに入るわね。ただこれは霊能力者とかが、その場にいても起きやすい事柄でもあるから、自分で判断するよりも近くにいる霊能者や神主さんとかで霊視ができる人に頼んだほうが良いわね。判断を間違えると大事故にもつながりやすいから
割とマイルドなのもあるんですね
恵子さん
そうじゃないのも多いわよ。夢に出てくる、いつも同じ男性、女性が夢に出てくる。夢の中で日々結婚する準備が進んでいる、こういうのも求婚の一つになってるわね。進んでいくうちに挙式させてしまって嫁がせるとかは昔からよく聞くわね。でもこれも神様なのか冥婚なのかでも、また違ってくる。ただ神様の場合だと割と白無垢が多いけどもフランクな方向や気質の神様だったらウエディングドレスもないわけでもないもの。ただその途中で結婚しようということは伝えてくるわね。その場合はそちらの世界に引き込む系になっちゃうから挙式の前にどうするかをきめてちゃんと夢で断る、神社とかで何かそういったきっかけがあった場合にはその神社に言ってお断りもする、これは大事になってくるわよ
神社で何かのきっかけとかもあるんですか?
恵子さん
誰でもいいから結婚したいとか言うと、神様の好みに合っていて神様が結婚したいとかだったら“じゃあ自分でいいじゃないか”ってなるわよ。この場合は自分から結婚したいと言ってるので断る時にもただじゃないとかが多いけども。縁結び専門とかならそれでもいいけども地元の神社とかで縁結びとかではないとかだと、そういうこともあり得る。そういうお願いをまあ、なんとなく神社に行った際にしてしまうとか、地元のお祭りとかで神社に行った際にしてしまうとかね。そういうことを避けるためにも”こういう人と結婚したい“とかがいいわね。ただ普通に参拝しただけでも魂の気質とか見た目とかが好みでというのもあるわけで本当にめんどうなのよ
まれに神様と結婚したいとかいう人もいますからねえ
恵子さん
かといってそういう人が選ばれる事っていうのは少ないのよ。好みってやっぱりあるからね。小さい子が大きくなったら神様のお嫁さんになる!とか言ってもちゃんとお断りしてくる神様もいるし。逆に育っても気持ちが変わらないなら改めて迎えにきたいと親族に伝えてくるとかもある。幼い子供の気持ちは変わりやすく純粋だというのも理解してるのも神様だからねえ。ある程度の年齢でそういったことを言ってくると断るか、じゃあ準備をしますか?本当にいいですか?ということを本人や周りの夢とかできちんとした姿で伝えてくるわね
断ることもあるんですね
恵子さん
好みっていうのはすごく大事なのよ。場合によっては本当に長い時間一緒にいる相手になるわけだから。娶りの家系なんかだとその辺も全部わかっていて同じ神様に代々嫁がせてその見返りをもらっているとかあるもの。表にはだせないだろうけどもね。そういう家の子はもう覚悟を持っているというかね
見返り、ですか
恵子さん
見返りというのも、とても大きなことの未来視や決め事の方向とかだからね。それだけの大きなことのための対価として花嫁をささげる。これは本当に極論のお家だけれどもね。神様と一緒になるというのは大変なことなのよ。軽い気持ちで願ったり応えたりしちゃいけない。ただ、神様から求められて本人も受け入れるなら、数少ない幸せな形もできると思うわよ。ひどい目には合わないだろうし、その人の家にも何代かにわたって災厄を遠のけてくれるし、富系もあるかもしれない。ただ、本人は人として生きることも死ぬこともできなくはなる可能性が高い。家族が入れ替わってしまえば忘れられてしまうこともあるかもしれない。それでもいいという覚悟と気持ちがあるなら、その人の魂の寿命まで一緒に過ごせるでしょうしその間は荒神であっても穏やかに過ごすことのほうが多いでしょうね
夢で伝えてくるのが多いんですね
恵子さん
夢で自分の姿かたちを認識するようになったら今度は気配とかでも近くにいることを出してくることが多いわね。一人で過ごしてるのに手の重なる感触があったり、急に手を掴まれてケガや事故を回避したりとかも出てくる。買い物にいったときに自分が食べないものを買ってみたり、外食した際にも普段食べないものを食べてみたりとかもでてくる。そうやって二人の感覚を近くして夢の中でも接触を持ってくる。でもね、その夢を見た後は疲れるとかが無いのよ。覚えていなくてもどことなく幸福な気持ちになっていることが多い。その場合にはお互いにいい相手なのかもしれないわね
恵子さんが知ってる中で特殊な話ってありますか?

神様の元へ嫁いだ男性…衣装はあれどその人はいない

恵子さん
私が知る中だと、本当はお姉さんが嫁ぐ予定だったんだけども寸前で逃げてしまってね。いわゆる失踪。もうどうやっても見つからないし、もしかしたら整形してるかもしれないんだけども
完全逃亡する気ですよね
恵子さん
ね。それで弟さんが男でもいいなら行くといって神様と交渉したらその気持ちに神様も惚れたらしくてね。是非にとなって当日は陣の中で白無垢着て一人で過ごしてたらしいわよ
その人はどうなったんですか?
恵子さん
中身だけ抜かれてたらしいわよ
恵子さん
魂だけもっていったみたいね。普段だと中身も持っていくんだけどもせめて体だけは人として埋葬させてやろうという気持ちだったのかもしれない。葬儀ができれば周りの人も一つの区切りとして受け入れることができる。覚悟を持って花嫁になる存在に対しての神様なりの心遣いでしょうね
その花嫁になった人はどうなるんですか?
恵子さん
犬神系の神様だから長い時間を一緒に過ごしたり、時には人間側に関与する役割としての姿になるかもしれない。今でもそういう役割はあるのよ。知ってる人と知らない人が分かれているだけで
幸せだといいですね
恵子さん
そこまでの覚悟で来る伴侶を幸せにできなかったら神格も消えるでしょうね。時間をかけてお互いを思いあう関係になるでしょうし、数十年なのか、数百年なのかはわからないけども花嫁の魂が擦り切れるまで一緒でしょうし。その時に神様がもう自分の役目も終わったと思えば一緒に消えるでしょうね。そしてまた新しい神様がその社に入ることになる。永劫の存在というのは本当に一握りだけ。花嫁はその最後まで寄り添うこともありうる存在だから大事だし、ちゃんとした相手を選びたいというのがあるんでしょうね
いろんな合図があるんですね
恵子さん
やけに夢の中で好意的だったり、もう結婚する流れを作ってたりするんだけどもあったことがないとか知らない人とかだとまあ、一回は疑ったほうが良いわね。個人的には止めるけども、まあどうしてもという場合にはしかたないわよね
止めるんですね
恵子さん
何度もいうけども、人の形じゃないことのほうが多いのよ。それでも耐えられるならってなってしまう。中にはただの肉の塊ということだって珍しくはない。一度嫁いだら離婚はできないし大変だと思うわよ
私無理ですねえ
恵子さん
そういうことも踏まえておかないと行けない存在なのよね。神様はどこまで行っても神様だもの
今日は本当にありがとうございました

この記事を書いた人

小さいころから占いに興味があって、色々と勉強しているうちにどんどん好きになり、皆さんにも占いの良さを知ってほしくて記事を書いています。

知り合いに占い師や霊能力者、お寺の住職がたくさんいるので、その方たちにインタビューして記事を書いています。

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