イタコは古来から日本に伝わる交霊術のできる人物のことを指します。
このページでは、恵子さんのような霊媒活動のできるイタコと、恐山のイタコの違いについて恵子さんにお伺いしてみました。
元々の冷媒体質の人もいれば、視覚障害などで霊的なものへの感度が高くなりイタコになる人もいたそうです。
一般的にイタコといえば、霊的なものを下ろしたり、代わりに霊的な存在の言葉を伝えたりする存在になります。
イタコとしての定義は広いとも考えられます。
では詳しく見ていきましょう。
イタコの範囲は広いものになりますが、その中でも降ろすことに特化したイタコは血筋なども多く、次世代が育っていない状態での引退は少し難しいようです。
血筋は直径だけではなく、その家の血が入り霊能者としての才能がある場合は戦前までは健康状態などには関係なくイタコになる娘さんも多かったそうです。
イタコのイメージとして視覚障害のある方というイメージのある方も多いかもしれません。
その家の血筋では遠縁になってしまうけれども霊能者としての才覚がある場合は最後に人工的に視覚を無くすなども古くはあったといいます。
ですが、このような視覚を無くした女性は不自由のない生活と、サポートしてくれる伴侶が準備され幸福に過ごせるように配慮も十分だったとも言われています。
現代社会、都会化などでは全く想像できない部分かもしれません。
ですが、田舎の因習などは今でも完全に消えたものではなくこの話も完全にないとは言い切れないのも怖い部分です。
霊的な存在は自分の意志ではなくそこに残るように措置を取られることもあるらしく、降霊で様々な情報などを引き出すことがあるそうです。
これらはあまり大きな話にはできないものらしく、ぼかしながら話を伺う形になりました。
日本はもちろんですが海外でもある話らしく、そのような措置のされた宝石やアンティーク細工などが人の手に渡りトラブルなどになることもあるそうです。
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